製品および取扱説明書に記載されている安全に関する警告
や注意事項は、必ず守ってください。
これら危険防止の警告や注意事項にそった取扱いをしない
場合、けがや事故に至る可能性があります。
この取扱説明書をよく読んで、十分に理解した上で本製品を
正しくご使用ください。
また、この取扱説明書は必要に応じてご覧になれるよう大切
に保管してください。
この取扱説明書の中では、お客様および他の人々の安全をお
守りし、事故を未然に防止するための警告文や注意文に以下
のシンボルマークと言葉を使用しています。
警告
取扱いを誤った場合に、死亡または重傷
を負う恐れがある警告事項が書かれてい
ます。安全に使用していただくために、
必ずこの警告事項をお守りください。
注意
取扱いを誤った場合に、負傷を負う恐れ
がある注意事項が書かれています。安全
に使用していただくために、必ずこの注
意事項をお守りください。
『ご注意
ください』
操作する上での注意事項、または推奨事
項です。
ここに記載されていることを守らない
と、製品が正しく機能しない可能性があ
ります。
また、操作上における有益な情報が記載
されています。
取扱いについて
1. 水をかけたり、濡らしたりしないでください。 万一、内部
に水が入った場合は使用を中止してください。 そのまま
使用すると、火災や感電の原因となります。
2. レンズで太陽や輝度の高い光源をのぞかないでくださ
い。 目に障害を起こす原因となることがあります。
3. ケーブルを抜くときは、必ずコネクター部を持って抜い
てください。 ケーブル部を引っ張ると、断線などレンズ
ケーブルが傷つき、その部分から漏電して火災や感電の
原因となることがあります。
1. 本製品を持ち運ぶときは、落下させないようご注意くだ
さい。 落下させますと、けがの原因となることがありま
す。
2. 取付け部は、しっかりと締め付けてください。
取付け部が緩むと、落下してけがの原因となることがあ
ります。
3. 定期的(目安として6ヵ月~1年ごと)に取付け部に緩み
がないか点検してください。取付け部が緩むと、落下し
てけがの原因となることがあります。
4. 本製品付属の電源コードは本製品専用です。他の機器に
使用することはできません。
5. 本製品を炎天下で使用すると、製品の内部が思わぬ高温
になる場合があります。高温になる状況が想定される場
合は、お客様にて適宜温度対策をお願いいたします。
1. 修理を行う場合は、キヤノンマーケティングジャパン
(株)、お求めになった代理店、または直接キヤノン(株)
へお問い合わせください。
2. 本製品に強い衝撃を与えると故障の原因とな
ることが
あります。
3. 本製品は、防滴構造にはなっておりません。 雨・雪など、
水滴に直接さらして使用しないでください。 故障の原因
となることがあります。
4. 粉塵の多い場所でのご使用、またはレンズの着脱には十
分ご注意ください。製品内に粉塵が入ると、故障の原因
となることがあります。
5. 急激な温度変化を与えますと、レンズの内部が曇ってしば
らくの間使用できなくなることがあります。 曇り対策処
置など十分にご配慮ください。
6. 化学薬品を使用するなど特殊な環境のもとでレンズを
使用される場合には、あらかじめご相談ください。
7. 本製品内部には、ガラス部品や精密部品が数多く使われ
ています。振動や衝撃による故障を防ぐため、下記のこ
とにご注意ください。
・ 本製品を搬送する際は、必ず使用時と同様に水平(横向
き)にしてください。垂直(縦向き)の状態で振動や衝撃
を受けると故障の原因となることがありま
す。また、精
密機器輸送が可能な運送業者に依頼してください。そ
の際、事前に精密機器であることを伝えてください。
・ 別手配のキャリングケースをご使用になる場合は、お
求めになった代理店、または直接キヤノン(株)へ必ず
ご相談ください。
異常時の対処方法について
1. 万一下記のような異常が発生した場合には、ただちにレ
ンズをカメラから取り外して、お求めになった代理店、
または次ページ連絡先までご連絡ください。
・ 発煙、異臭、異常音などが発生した場合
・異物(金属や液体など)が製品内部に入ってしまった場
合
保守・点検について
1. 本製品の外装を清掃するときは、必ずケーブルを抜き、
レンズをカメラから取り外してから行ってください。 ま
た、ベンジン・シンナーなど引火しやすいものは、使用し
ないでください。火災や感電の原因となることがありま
す。