KH13x4.5 KRSD

Canon KH13x4.5 KRSD, KJ13x6B KRSD 取扱説明書

  • こんにちは!キヤノンBCTVズームレンズの取扱説明書を読みました。レンズの取り付けから機能の使い方、保守点検まで、様々な情報を網羅しています。シャトルショットやマクロ機能など、高度な機能についても詳しく説明しているので、ご不明な点があれば何でも聞いてください!
  • レンズをカメラに取り付ける手順を教えてください。
    シャトルショット機能とは何ですか?
    マクロ撮影を行うにはどうすればよいですか?
    レンズの清掃方法を教えてください。
    異常が発生した場合どうすればよいですか?
使
Read this operation manual before using the product.
Keep the manual in place for future reference.
在使用本产品之前 , 请务必先仔细阅读本使用说明书。
请务必妥善保管好本书 , 以便日后能随时查阅 ( 保留备用 )
请在充分理解内容的基础上 , 正确使用。
J/E/C
取扱説明書     (レンズ編)
OPERATION MANUAL (LENS)
使用说明书   (镜头汇编)
KJ20x8.5B
KH20x6.4
KT20x5B
KJ13x6B
KH13x4.5
BCTV Zoom Lens
广
LENSES
日 本 語 版
1
使ため
製品および取扱説明書に記載されている安全に関する警告や注意事項は、必ず守ってください。
これら危険防止の警告や注意事項にそった取扱いをしない場合、けがや事故に至る可能性があります。この取扱
明書をよく読んで、十分に理解した上で本製品を正しくご使用ください。
また、この取扱説明書は必要に応じてご覧になれるよう大切に保管してください。
この取扱説明書の中では、お客様および他の人々の安全をお守りし、事故を未然に防止するための警告文や注意
に以下のシンボルマークと言葉を使用しています。
警告
取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う恐れがある警告事項が書かれています。
安全に使用していただくために、必ずこの警告事項をお守りください。
注意
取扱いを誤った場合に、負傷を負う恐れがある注意事項が書かれています。安全に使用し
いただくために、必ずこの注意事項をお守りください。
『ご注意ください』
操作する上での注意事項、または推奨事項です。
ここに記載されていることを守らないと、製品が正しく機能しない可能性があります。
また、操作上における有益な情報も記載されています。
1. 水をかけたり、濡らしたりしないでください。 万一、内部に水が入った場合は使用を中止してください そのま
ま使用すると、火災や感電の原因となることがあります。
2. レンズで太陽や輝度の高い光源をのぞかないでください。 目に障害を起こす原因となることがあります
3. ケーブルを抜くときは、必ずコネクター部を持って抜いてください ーブル部を引っ張ると断線などレンズケー
ブルが傷つき、その部分から漏電して火災や感電の原因となることがあります
1. 本製品を持ち運ぶときは、落下させないようご注意ください。 落下させますとけがの原因となることがあります。
2. 取付け部は、しっかりと締め付けてください。 取付け部が緩むと、落下してけがの原因となることがあります。
3. 定期的(目安として 6 月~
1
年ごと)に取付け部に緩みがないか点検してください 付け部が緩むと、落下
してけがの原因となることがあります
1. 本製品に強い衝撃を与えると故障の原因となることがあります。 
2. このレンズは防滴構造にはなっておりません。 雨・雪など、水滴に直接さらして使用しないでください 故障の
原因となることがあります
3. 塵の多い場所でのご使用、またはレンズの着脱には十分ご注意ください。 品内に粉塵が入ると、故障の原因
なることがあります
4. 激な温度変化を与えますと、レンズの内部が曇ってしばらくの間使用できなくなることがあります。 曇り対策処
置など十分にご配慮ください。
5. 学薬品を使用するなど特殊な環境のもとでレンズを使用される場合には、あらかじめご相談ください。 殊な環
境下で使用すると故障の原因となることがあります。
異常時の対処方法について
1. 万一下記のような異常が発生した場合にはだちにレンズケーブルをカメラから抜いて、お求めになった代理店、
または右記連絡先までご連絡ください
発煙、異臭、異常音などが発生した場合
異物(金属や液体など)がレンズ内部に入ってしまった場合
2
保守点検について
1. 本製品の外装を清掃するときは、必ずレンズケーブルを抜き、レンズをカメラから取り外してから行ってくだ
さい。 また、ベンジン・シンナーなど引火しやすいものは、使用しないでください。 火災や感電の原因となる
ことがあります。
1. レンズの表面に付いたゴミやほこりは、ブローアーで吹き飛ばすか、柔らかい刷毛で軽く払ってください。
紋やシミが付いた場合は、市販のレンズクリーナーを少量浸した清浄な柔らかい綿布またはレンズクリーニン
グペーパー(シルボン紙など)で軽くふき取ってください。 中心から渦を巻きながら周辺に向かってふき上げ
ます。 ゴミなどが付着したままで強くこするとレンズ表面に傷がつくことがありますのでご注意ください。
2. 使用条件頻度環境などにより異なりますが、毎年一回程度は保守点検を実施し、必要な場合にはオーバーホー
ルなどを行ってください。
保管について
1. 使用しないときは、必ずレンズに付属のキャップやカバーを付けてください。 キャップやカバーなどを付けな
い状態で直射日光に当たるとレンズの集光作用により火災の原因となることがあります。
1. 霧や小雨などで湿気を含んだ場合には、速やかに乾いた布で水分をふき取り、乾燥剤(できるだけ新しい乾燥
剤を使用)とともに、ビニール袋に入れて密封し、完全に内部の湿気を除去してください。 カビや故障の原因
となることがあります。
お客様へ
1. お客様の誤った操作に起因する障害については、当社は、責任を負いかねますのでご了承ください。
2. 本製品の品質・機能および取扱説明書に関して、お客様の使用目的に対する適合性・市場性などについては、
一切の保証をいたしかねます。
また、そこから生じる直接的・間接的損害に対しても責任を負いかねます。
3. 本製品を使用して得られた結果については、保証いたしかねます。
4. 本製品の仕様・商品構成・外観図などは、お断りなく変更することがあります。
5. 修理や保守点検、本取扱説明書に記載されていない諸調整などにつきましては、お求めになった代理店、また
は下記連絡先までお問い合わせください。
6. お客様のご都合で、当社に相談なく改造が行われた製品に対しては、その修理などをお引き受けできない場合
がありますのでご注意ください。
ノン式会
146-8501 東京区下3-30-2
ノンーケグジ株式
108-8011 東都港2-16-6
この取扱説明書の著作権はキヤノン株式会社にあ
この取扱説明書の一部または全部をキヤノン株式
社の承諾書なしに、複製または転記すること
されいま
3
はじめに
このたびはキヤノン
BCTV
ズームレンズをお買い求め頂きまして、誠にありがとうございます。
取扱説明書は以下の内容で構成されています。
①取扱説明書、資料集
CD-ROM
②クイックガイド
また、この取扱説明書は下記の製品モデルに適用されます。
*本取扱説明書のイラストは指定のもの以外はすべて
KJ20x8.5B KRSD A
を使用しています。
KJ20x8.5B
KRSD A
KTS
KH20x6.4
KRSD SY14
KTS SX14A
KT20x5B
KRSD A
KTS
KJ13x6B
KRSD
KTS
KH13x4.5
KRSD SY14
4
1.
各部の名称
5
2.
取付け・接続
2-1.
フードを取り付ける
2-2.
カメラへ取り付ける
2-3.
電源を投入する
7
3.
調整
3-1.
フランジバック調整
3-2.
アイリスゲイン調整
9
4.
操作・撮影
4-1.
ズーム操作
4-2.
フォーカス操作
4-3.
アイリス操作
4-4.
マクロ操作
4-5.VTR
スイッチ、
RET
スイッチ操作
4-6.
リモートコントロールレンズの操作
11
5.
製品仕様
21
6.
索 引
24
5
1
各部の名称
レンズ本体の形状と構成は機種により一部異なります
イラスト
KJ20x8.5B KRSD A
例です。
① アイリスゲイン調整トリマー
アイリスゲインを調整します。
② アイリス瞬時オートスイッチ
アイいる一時
アイリスにします。
③ アイリス動作モード切替えスイッチ
④ ズームシーソースイッチ
電動でズームを操作します。
RET
スイッチ
タンビュァイ
本線の映像を確認できます。(複数カメラ使用時)
⑥ F.B.ロックネジ/
F.B
調整リング
バック調整を行います。
⑦ 位置決めピン
レンズの取付け位置を決めます。
⑧ マクロボタン/マクロリング
接写撮影の際に使用します。
⑨ アイリスリング
このリングを回してアイリスを操作します
⑩ ズームリング/ズームレバー
手動でズームを操作します。
⑪ フォーカスリング
このリングを回して被写体に焦点を合わせます。
⑫ ズームサーボ/マニュアル切替えノブ
ズーム操作を電動または手動に切り替えます。
⑬ フードロックノブ
レンズフードの取付け、取外しの場合、このノブを締め
たり、緩めたりします。
MEMO
スイッチ
シャトルショットの設定を行います。
⑮ ズームリモート用コネクター
のズ接続ズー
モーしま
護キ
いようにご注意ください。
VTR
スイッチ
VTRのスタート/ストップボタンとして使います。
⑰ ディップスイッチ
シャトルショット機能に関する設定を行います。
Shtl
スイッチ
シャトルショット機能を使用する場合に使います。


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

MACRO
M
F.B
IRIS
A
M
W
RET
T
KJ20x8.5B IKRSD A
20x
I.G.
Shtl
VTR эShtl
RET эShtl
ձ
ղ
ճ
մ
ON
ON
ON
ON
SPARE
ZOOM
MANU.
SERVO
6
モーントルレンズ
フォーカスオート/マニュアル選択スイッチ
フォーカスをオートまたは手動に切り替えます。
ズームオート/マニュアル選択スイッチ
ズームをオートまたは手動に切り替えます。
アイリスオート/マニュアル選択スイッチ
アイリスをオートまたは手動に切り替えます。
コントロールケーブル
リモートコントローラーへ接続します。
電源/アイリスコントロールケーブル
カメラへ接続します






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

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MACRO
M
F.B
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KTS
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MACRO
CONT.
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մ
յ
7
2
取付け接続
1 フードをレンズに取り付けます。
2 フードとレンズ鏡筒についている、それぞれの指
標点を合わせます。
3 フードロックノブを締めます
『ご注意ください』
取り外したキャップはなくさないよう大切に保管し
てください。
2-1.
フードを取り付ける
出荷時にレンズキャップが取り付けてある場合は、最初にこのレンズキャップを取り外します。





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

MACRO
M
F.B
IRIS
A
M
W
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T
KJ20x8.5B IKRSD A
20x
I.G.
Shtl
VTR
э
Shtl
RET эShtl
ձ
ղ
ճ
մ
ON
ON
ON
ON
SPARE
ZOOM
MANU.
SERVO
8
1 カメラを水平またはやや上向きに固定します。
2 カメラ側のバヨネットマウントリングをレンズ側
より見て反時計方向に回転させ、保護キャップを
外します。
3 レンズのダストキャップを反時計方向に回転させ
外します
4 レンズのマウント面にある位置決めピンをカメラ
マウント面にある溝にあわせてからレンズをカメ
ラマウント面に密着させます。
5 カメラ側のバヨネットマウントリングをレンズ側
より見て時計方向に回してレンズを固定します。
6 レンズのドライブユニット後面部から出ている電
源/アイリスコントロールケーブルをカメラに接
続します。
KTS タイプのレンズの場合
ぎ、
トローラーに接続してください。
注意
『ご注意ください』
1 取り外したキャップはなくさないよう大切に
管してください
2 源/アイリスコントロールケーブルには、
スターキーマークがついています。のマーク
と、メラ側コネクターのマスターキーマーク
を合わせると、接続がスムーズに行えます。
3システムによってはカメラの仕様を併せてご確
認ください。
2-2.
カメラへ取り付ける
レンズを接続する前にカメラの電源を“OFF”にしてください。
VTR
MACRO















MACRO
M
F.B
A
M
W
T
2-3.
電源を投入する
カメラの電源を“
ON
”状態にしてください。レンズにも電源が供給されます。
9
1 離(20x:2 5m13x:1 3m
体を定めます。ジーメンス・スター・チャートが
あれば最適ですが、チャートがない場合は、コン
トラストのはっきりしたものを被写体として利用
すると作業がやりやすくなります。
2 アイリス操作でレンズの絞りを開放にします。
3 レンズのズームを望遠端にします。
4 フォーカス操作で焦点を合わせます。
5 レンズのズームを広角端にします。
6 レ F.B. め、F.B. 調
グを回して焦点を合わせます。
7 3 から 6 の操2,3 回繰して、ム両
での焦点を合わせます。
8  F.B. 調 ら、
F.B. ロックネジを締めます。
以上で調整は完了です。
『ご注意ください』
フランジック調整に行うズム操作なの操
作方法について4 操作撮影をご覧ください。
ジーメンス・スター・チャート
3
調整
3-1.
フランジバック調整
ズームレンズ結像面と
TV
カメラの結像が合致しいないとズーム操を行ったきフォー
スが合わなくなりピンボケになります。下記の手順でレンズのフランジバックを調整してください。












P



IW

M
F.B
&
VTR
Shtl
F.B.
F.B.






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




P



IW

M
F.B
&
VTR
Shtl
F.B.
IRIS GAIN
M
A
M
A
M
A
F
Z
I
調整を始める前に
リモートコントロールレンズを手動で操作するにはアイリ
ス、ームォーュアる必
ます。必ずオート/マニュアル選択スイッチを M”側にして
から調整を始めてください。
10
1 調
キャップをめくります(または、取りはずします)
2 KRSDKRSD A の場合)レンズのアイリス
動作モード切替えスイッチ A”(オート)側に
します。
KTS の場合)レンズのアイリスオート / マニュ
アル選択スイッチを A(オート)側に倒します。
た、
されている場合は、コントローラーの CAMERA/
LOCAL 切替えスイッチを” CAM. 側にします。
3 
アイリスゲイン調整トリマーをドライバーなどで
回します
時計方向-------ゲインが上がりま
反時計方----ゲインが下がります
レンズ本体のアイリスリングを見ながら適宜調
を行ってください。
4 アイリスゲイン調整が終わったら、ゴムキャップ
を元に戻します。
3-2.
アイリスゲイン調整
調リマーが
使調
IRIS
A M
T
W
,5,6*$,1
0
$
0
$
0
$
)
=
,
I.G.
KRSDKRSD A の場合)
KTS の場合)
11
4-1-2.
サーボズーム操作
ズームシーソースイッチを押すと、レンズに内蔵されているモーターが駆動し、ズーム操作を行う
ことができます。
1 ドライブユニット底面部のズームサーボ/マニュ
アル切替えノブを MANU 側にします。
2 ズームリング(またはズームレバー)を回してズー
ム操作を行います。
カメラ側から見
時計方向-----------広角側
反時計方--------望遠側へ
注意
マニュアルズーム操作を行うときは、必ずズ
ムサーボ/マニュアル切替えノブを MANU
側にしてから行ってください。
SERVO”側のまま強引にマニュアルズーム
作を行いますと故障の原因となります
4
操作撮影
4-1.
ズーム操作
4-1-1.
マニュアルズーム操作
ZOOM
SERVO
MANU.
4.5
6
8.5
C
1.0
1.3
1.7














M
&
1 ドライブユニット底面部のズームサーボ/マニュ
アル切替えノブを SERVO 側にします。
2 ドライブユニット上面部のズームシーソースイッ
チを押してズーム操作を行います。
ズームシーソースイッチの押し込み具合によりズー
ピードが速くなります。
᧯స᪉ྥ
ࢬ࣮࣒᪉ྥ
ᗈゅ㸦࣡࢖ࢻ㸧ഃ
ᮃ㐲㸦ࢸࣞ㸧ഃ
7 :
7 :
ZOOM
SERVO
MANU.
4.5
6
8.5
C
1.0
1.3
1.7
IRIS
RET
A M
T
W
KTSプのお買い上げのお客様へ
  4-6. モーロールズの操作」ご覧さい
12
A.
シャトルポジションの設定
任意のズームポジションを記憶させることができます。
ME M O
S h t l
ズームポジションが記憶されます。
メラ側から見
計方-----------遠側
時計方向--------広角側へ
『ご注意ください』
この記憶させたシャトルポジションは電源 OFF
も記憶されています。
Shtlイッを放すとのズームーソースッチ
による操作が行えます。
4-1-3.
シャトルショット
撮影中
2
ケ所のポジション(あらかじめ設定したズームポジションと現在のズームポジション
高速で切り替えることができます。
ZOOM
MANU.
Shtl
MEMO
B.
シャトルポジションへの移動
Shtl スイッチを押し続けているとシャトルポジションへ最高スピードでズームして停止します。こ
Shtl
スイッチを押している間は、このポジションを維持しています。Shtl スイッチを放すと元の
ズームポジションに戻ります。
『ご注意ください』
Shtl スイッチによる操作が優先のため、Shtl スイッ
チを押している間はズームシーソースイッチによ
る操作は行えません。
現在のズームポジション シャトルポジション 元のズームポジション
Shtl
スイッチを
押し続ける
Shtl
スイッチを
放す
最高速度 最高速度
13
設定項目 機能の選択
ディップスイッチ設定
(ディップスイッチ番号:位置)
シャトルショット機能の
ON/OFF
ON 1: ON
OFF 1: OFF
RET
スイッチへの機能割付け
送り返し(
RET
2: OFF
シャトルショット(
Shtl
2: ON
VTR
スイッチへの機能割付け
VTR-ON/OFF
VTR
3: OFF
シャトルショット(
Shtl
3: ON
スペア(予備のスイッチで、未使用です。
4: OFF
:初期設定値
1
2
3
4
ON
C.
ディップスイッチの設定
ドライブユニット背面のゴムキャップの奧に、シャトルショット機能に関する設定用のディップス
イッチがあります。
これらのスイッチを設定することにより、
Shtl
スイッチの機能を
VTR
スイッチおよび
RET
スイッ
チに割り付けることが可能です。また、シャトルショット機能を使用しない場合に機能を
OFF
にす
ることができます。
1 ディップスイッチに付いているゴムキャップをめ
くります。
2 各種の機能設定は下表のようになっています。希
望の設定にディップスイッチをセットします。ス
イッチは下側が ON上側が OFF となっています。
3 設定が終了したら、ゴムキャップを元に戻します。
14
1 フォーカスリングを次の方向に回転させることに
より至近側または無限側の被写体に焦点を合わせ
ることができます。
カメラ側から見
時計方向-----------至近側へ
反時計方向--------無限側へ
4-2.
フォーカス操作
4
1.8
2.8
80
170
40
1
.7
2.5
4
7
m
8
6
20
50
f t
12
15
アイリス動作モード切替えスイッチを“A”側にします。
カメラからの指令信号によるオ自動イリス操
作になります。
ビデオ信号レベルが常に一定になるようにカメラの指
令に合わせてアイリスリングが回ります
アイリス動作モード切替えスイッチを“M”側にします。
レンスリュア
なります。
レンスリして
操作を行います。
カメラ側から見
計方向-----------アイリスが絞り込まれます
時計方--------イリスが開きます
注意
マニュアルアイリス操作を行うときは、必ず、
アイリス動作モード切替えスイッチをM”側
してから行ってください。
A”側のまま強引にマニュアルアイリス操作
行いますと、故障の原因となります。
IRIS
A M
T
W
4-3.
アイリス操作
イリス操アイリスモード切スイッチりオートニュアルらかの操選択
4-3-1.
オートアイリス操作






&








M
IRIS
A M
T
W
アイリス瞬時オートスイッチ
アイ
オートスイッチを押すと、押している間だけA”側(オー
トアイリス)状態になります。
一時めたい場使
用ください。
4-3-2.
マニュアルアイリス操作
16
し、
を、
ロ撮影ができます。
1 
いっぱいにしてください。
2 マせ、
焦点を合わせてください。
『ご注意ください』
広角端以外でもマクロ操作は可能ですが、近接距離
が長くなります










M
F.B
&
8.5
4-4.
マクロ操作
本レンズにはマクロ機能が付いています小さな被写体を、至近撮影距離(
M.O.D.
よりさらに近接し
て撮影したい場合に使用します。本レンズの場合は、最短で
1
cm(広角端、マクロ位置)まで近づいて接
写できます。
マクロ撮影距離と被写体範囲
KJ20x8.5B KRSD A / KTS
ズーム位置 マクロボタン
*1
至近距離 被写体範囲
通常撮影
8.5 mm
*2
ロック
0.9m 92.5 x 52.0 cm
170 mm
*2
ロック
0.9m 4.8 x 2.7 cm
マクロ撮影
8.5 mm
*2
マクロ側
10mm 6.0 x 3.4 cm
KH20x6.4 KRSD / KTS
ズーム位置 マクロボタン
*1
至近距離 被写体範囲
通常撮影
6.4 mm
*2
ロック
0.9m 89.8 x 50.5 cm
128 mm
*2
ロック
0.9m 4.6 x 2.6 cm
マクロ撮影
6.4 mm
*2
マクロ側
10mm 6.3 x 3.4 cm
KT20x5B KRSD A / KTS
ズーム位置 マクロボタン
*1
至近距離 被写体範囲
通常撮影
5 mm
*2
ロック
0.9m 82.1 x 46.2 cm
100 mm
*2
ロック
0.9m 4.2 x 2.4 cm
マクロ撮影
5 mm
*2
マクロ側
10mm 5.8 x 3.3 cm
*
1
至近距離はレンズ前玉面からの距離です。
*
2
ロック位置とマクロ回転角の中間位置でも、マクロ撮影は可能ですが、撮影距離と被写体範囲の値は上記の表の中間
の値となります
KJ13x6B KRSD / KTS
ズーム位置 マクロボタン
*1
至近距離 被写体範囲
通常撮影
6 mm
*2
ロック
0.4m 74.3 x 41.8 cm
78 mm
*2
ロック
0.4m 5.4 x 3.0 cm
マクロ撮影
6 mm
*2
マクロ側
10mm 8.7 x 4.9 cm
KH13x4.5 KRSD / KTS
ズーム位置 マクロボタン
*1
至近距離 被写体範囲
通常撮影
4.5 mm
*2
ロック
0.4m 73.4 x 41.3 cm
59 mm
*2
ロック
0.4m 5.4 x 3.0 cm
マクロ撮影
4.5 mm
*2
マクロ側
10mm 8.6 x 4.8 cm
17
4-5. VTR
スイッチ、
RET
スイッチ操作
VTR
スイッチ
VTRVTR
う一度VTRスイッチを押すとVTRの作動がストッ
プします。
RET
スイッチ
R E T
(複数カメラ使用時)
VTR
MACRO
VTR
IRIS
RET
A M
T
W
1.
3
1.7
2.5
4.5
8
6
RET
マクロ撮影の状態で、ズーミングして焦点距離を変えていくと、焦点の合う位置も変化していきます。
この特性を利して、ズー操作だけで、同一カッ内で焦点合う位置ずらしてく特殊技
多点フォーカス撮影です。撮影の手順は次のとおりです。
1 望遠側にズームし、遠方の被写体に通常のフォーカス操作で焦点を合わせます。
2 広角側にズームし、近距離の被写体にマクロ操作で焦点を合わせます。
3 マクロボタンを 2 の状態にしたまま、再度、望遠側にズームし、通常のフォーカス操作で焦点を合わせます。
手順
1 3 でセット完了です。
ズームを広角にしてから、その点よズームを遠側に操すると「手の被写体ら連続で
の合う位置が移動して、遠方の被写体まで焦点が合う」変化のある撮影ができます。
多点フォーカス撮影について
18
4-6.
リモートコントロールレンズの操作
 
KTS
タイプのレンズ)
別売りのリモートコントローラーと、必要に応じて接続ケーブルをご用意ください。
リモートコントローラー(別途販売
リモートコントロールレンズと接続して、リモートコントロール操作を可能にします。
TCR-101F
ズーム、フォーカス、アイリスを任意のスピードでマニュアルリモート
コントロール可能
TCR-201F
ズーム、フォーカス、アイリスを任意の位置にマニュアルリモートコン
トロール可能
TCR-301F
ズーム、フォーカス、アイリスを任意のスピードでマニュアルリモート
コントロール可能
ズーム、フォーカスは最大
8
ショット分のプリセット操作が可能
1
セットで
8
ショット分可能)
全機種とも、アイリスはカメラからの操作とリモートコントローラーからの操作の切替えが可能です。
接続ケーブル(別途販売
リモートコンロールレンズリモートコンローラーを接するケーブルす。の長さのケー
が用意されています。
TCC-05
5
接続ケーブル
TCC-10
10m
接続ケーブル
TCC-20
20m
接続ケーブル
TCC-50
50m
接続ケーブル
TCC-100
100m
接続ケーブル
マニュアル操作
KTS
タイプのレンズはリモートコントロールによる操作を前提としたレンズですただし、上図の選択
イッチを“M”側に切り替えることで、マニュアル操作も可能です。
各操作リングを手動で回して操作してください。
IRIS GAIN
M
A
M
A
M
A
F
Z
I
『ご注意ください』
フランジバック調整などマニュアル操作を行うとき
必ずオート/マニュアル選択スイッチを M側にしてから操作
てください。A”側のまま強引にマニュアル操作を行うと、故障の原
因となります。
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