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安全のために
安全上の注意と使用方法をすべてよくお読
みください。安全上の注意と使用方法を厳
守しないと、感電、火災、怪我等の事故発生の恐れがあ
ります。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ
る所に必ず保管してください。
この取扱説明書および付属の 「安全上のご注意」
( 文書番号 3 41 30 054 06 1) をよくお読みになり、
理解したうえで本電動工具をご使用ください。 取扱説明
書や安全上の注意に関する書類はいつでも読み返せるよ
うに保管し、電動工具を譲渡または売却する際には必ず
これらの書類も添えてください。
国内で適用されている一連の労働安全衛生規則にも留意
してください。
電動工具について:
このシートメタル材切断用手持ち式ニブラは、切り抜き
作業や細かい曲線切り作業にお使いください。雨中での
ご使用は絶対に避け、当社純正の各種先端工具ならびに
アクセサリーを使って作業してください。
BLK3.5/BLK5.0: この電動工具は、ISO 8528 規格の G2 タ
イプ AC 発電機でも使用することができます。しかし、
この規定は 10% 以上の大きな能力変動がある場合は適応
いたしません。ご不明な点がありましたら、ご使用の発
電機についてご確認ください。
特殊な安全注意事項
同梱のハンドルを取り付けてご使用ください。 コントロ
ールを失うと、けがの原因になります。
個人防護具を着用してください。 用途に応じてフェイス
シールド、保護ゴーグルおよび保護メガネを着用してく
ださい。 各用途に適した防じんマスク、防音保護具、作
業手袋または特殊な作業エプロンなどを着用し、研削時
に発生する粉じんから身体を守ってください。 作業中に
飛散する様々な異物から目を守ってください。 粉じんマ
スクおよび呼吸マスクなどを着用し、作業中に発生する
粉じんから防護してください。 騒音の激しい場所で作業
を長時間続けると、聴力損失の原因となることがありま
す。
材料をしっかりと固定してください。 材料をクランプ等
で固定すると、手で保持する場合よりも安全です。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジやリ
ベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破壊
し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼付方式の銘
板を使用してください。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは使用
しないでください。 アクセサリーが電動工具に取り付け
られるだけでは、安全な作業がおこなえるとは限りませ
ん。
非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除してく
ださい。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸引しま
す。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を発生する恐
れがあります。
ご使用になる前に電源線およびプラグが破損していない
かを確認してください。
推奨: この電動工具には検出電流が 30 mA またはそれ以
下の漏電遮断器 (RCD) を常に使用ください。
手に伝わる振動
本説明書上に記載された振動レベルは EN 60745 の規格
に準拠した測定方法で測定されているため、この情報は
他の電動工具との比較時にご使用いただけます。 また、
振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。
記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用にな
った場合の代表値を示しています。用途やご使用になる
先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レベルと
異なることがあります。 このような場合、作業中の振動
負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイッ
チを切っている時間やスイッチは入っていても実際に使
用していない時間も考慮に入れる必要があります。これ
により、作業中の振動負荷は大幅に低下することがあり
ます。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの計
画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動負荷
から保護してください。
取り扱いにあたっての注意
必ず電動工具のスイッチを入れてから工作物にあて
てください。
切断の際には電動工具を加工表面に向かってできるだけ
垂直に保持してください。
電動工具に均等に力をあてながら、切断方向へ軽く押し
てください。力を与えすぎると、電動工具の寿命が大幅
に短くなります。
シートメタル材の溶接箇所の切断はお避けください。能
力以上の厚さの多層シートメタル材の切断はお避けくだ
さい。
パンチとダイの寿命を向上させるため、切断線上には潤
滑剤を塗布されることをお奨めします:
– 鋼板の切断時:カッティングペーストまたは切削油
– アルミの切断時:スピンドル油
窓抜き作業の際には、事前に穴をあけることが必要で
す。穴径については 『技術仕様』を参照してください。
切断線から電動工具を引き出してからスイッチを切って
ください。
パンチとダイが磨耗していると、大幅に力を加えなけれ
ば作業が進まなくなります。
BLK1.3T/BLK1.3CS/BLK1.6/BLK1.6L: パンチとダイの再
研磨はできません。
BLK2.0/BLK3.5/BLK5.0: 再研磨されたパンチの長さがダ
イの最小長さを下回らない限り、パンチの再研磨が可能
です (ダイの再研磨はできません)。
OBJ_BUCH-0000000022-001.book Page 111 Monday, January 31, 2011 9:06 AM