SL10-ja-JP_V1.2 12/15
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操作
1. 電源ボタンを押して、装置を ON にします。装置は、騒音測定値を表示開始します。液晶ディス
プレイが ON にしないと、背面電池ボックスに新しい 9v 電池を取付たことを確認してください。
2. マイクを測定音源に向かっているように装置を手に持っています。三脚架を使用するには、装置
のハウジング背面に三脚架を付属します。
3. 測定値は装置の LCD 画面に表示されます。OVER アイコンが表示すると、測定値が 130dB 以上で
あることを示します。
4. 電池節約のため、装置を 15 分間放置したままにすると自動的に電源が切れます。電源ボタンを
押して装置をもう一度 ON にします。
A 特性周波数重み付け
A 特性周波数重み付けによって、装置の周波数応答は人間の感覚に近い評価できます。A 特性周波
数重み付けは OSHA 規制試験及び、騒音条例・法律執行機関などのような環境、聴覚保護プログラ
ムに広く応用されました。
高速応答時間
装置の応答時間は 125 ミリ秒(ms)と速く、ピーク騒音及び瞬間に発生した騒音を測定できます。
範囲外のアラーム (OVER)
測定値が 130 dB 以上となると、画面に OVER アイコンを表示します。装置への損傷を避けるために、
騒音測定値が 130dB を超える環境に連続的に使用しないでください。
MAX-MIN HOLD
このモードにおいて、装置は、高測定値(MAX)や低測定値(MIN)が検出されると、LCD 画面に測
定値のみ更新します。MAX-MIN ボタンをすぐに押して MAX HOLD を選択します。MAX HOLD に切り替
えると MAX アイコンが表示されます。MAX-MIN ボタンをもう一度押して MIN モードに切り替えます
(MIN アイコンが表示される)。MAX-MIN ボタンを押したまま当該モードを終了します(MAX-MIN ア
イコンが消灯します)
バックライト付液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイはバックライト付いているので、特に暗い場所でも見やすいです。バックライト
は、環境照明条件に合わせて自動的に点灯します。バックライトセンサーは液晶ディスプレイの上
部、電源ボタンの真下に設置されることにより、環境照明条件を感知します。
電池の交換
LCD 画面に電池不足アイコン BAT が現れると、直ちに 9v 電池を交換します。電池ボックスのカバー
は装置の背面に設けられます。電池ボックスのカバーを取り外し、電池を交換し、電池ボックスの
カバーを戻します。