4. [System BIOS]画面で[Processor Settings]をクリックします。
プロセッサー設定の詳細
このタスクについて
[Processor Setting](プロセッサー設定)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション 説明
[論理プロセッサ
ー]
論理プロセッサーの有効 / 無効を切り替えて論理プロセッサーの数を表示します。このオプションが [有
効]に設定されている場合、BIOS にはすべての論理プロセッサーが表示されます。このオプションが [無
効]に設定されている場合、BIOS にはコアにつきに 1 つの論理プロセッサーのみが表示されます。このオプ
ションは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[仮想化テクノロジ
ー]
プロセッサーの仮想化テクノロジーを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで[有効]
に設定されています。
[隣接キャッシュラ
インのプリフェッ
チ]
シーケンシャルメモリーアクセスの頻繁な使用率を必要とするアプリケーション用にシステムを最適化し
ます。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されています。ランダムなメモリーアクセスの使用
率が高いアプリケーションを使用する場合は、このオプションを無効にできます。
[ハードウェアプリ
フェッチャ]
ハードウェアプリフェッチャを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定
されています。
[ソフトウェアプリ
フェッチャ]
ソフトウェアプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで[有効]に設
定されています。
[DCU ストリーマプ
リフェッチャ]
データキャッシュユニット(DCU)ストリーマプリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプシ
ョンは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[DCU IP プリフェ
ッチャ]
データキャッシュユニット(DCU)IP プリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、
デフォルトで[有効]に設定されています。
[サブ NUMA クラ
スター]
サブ NUMA クラスタリング(SNC)は、アドレス範囲に基づいて LLC をばらばらのクラスターに分散する
機能で、各クラスタをシステム内のメモリー コントローラーのサブセットにバインドします。これにより、
平均レイテンシーを LLC まで改善します。仮想 NUMA クラスターを有効または無効にします。このオプシ
ョンは、デフォルトで[無効]に設定されています。
[UPI プリフェッチ] DDR バス上でメモリーの読み取りを早期に開始できます。Ultra Path Interconnect(UPI)Rx パスは、Integrated
Memory Controller(iMC)への予測的なメモリー読み取りを直接行います。このオプションは、デフォルト
で[有効]に設定されています。
[LLC プリフェッ
チ]
すべてのスレッドでの LLC プリフェッチを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで[無
効]に設定されています。
[デッドライン LLC
配分]
デッド ライン LLC 配分を有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定され
ています。このオプションを有効にしてデッド ラインを LLC に格納することや、このオプションを無効に
してデッド ラインを LLC に格納しないことができます。
[ディレクトリー
AtoS]
ディレクトリー AtoS を有効または無効にします。AtoS 最適化を有効にすると、リモートの読み取り遅延が
低減し、書き込みによる中断なしに読み取りアクセスを繰り返すことができます。このオプションは、デフ
ォルトで[無効]に設定されています。
[論理プロセッサー
のアイドリング]
有効にするを改善するには、エネルギー効率を実現する システム押します。オペレーティング システムの
コアパーキングアルゴリズムを使用して、システムの論理プロセッサーの一部を保留し、対応するプロセッ
サー コアを順に低電力アイドル状態に遷移できます。このオプションは、オペレーティング システムがサ
ポートする場合のみ有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されてい
ます。
[設定可能 TDP] TDP レベルを設定できます。使用可能なオプションは[Nominal]、[Level 1]、[Level 2]です。このオプショ
ンは、デフォルトで[ Nominal](公称)に設定されています。
メモ: このオプションは、プロセッサーの特定の最小在庫管理単位(SKUs)でのみ利用可能です。
[x2APIC モード] x2APIC モードを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[Dell Controlled
Turbo ]
ターボエンゲージメントを制御します。 このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されています。
メモ: 取り付けられているプロセッサーの数に応じて、最大 2 個のプロセッサーのリストがあります。
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 9