安全の為に必ずお守りください
警告
●
製品を取付ける時は、必ず取扱い説明書等に
示している指示を守ってください。またその
際、シマノ純正部品の使用をお勧めします。
ボルトまたはナット等が緩んだり、製品が破
損すると、突然に転倒して怪我をする場合が
あります。
取扱い説明書はよくお読みになった後、大切
●
に保管してください。
注意
●
レバー操作は必ず 1 段ずつ変速し、ペダルの
踏力を弱くして行ってください。強くペダル
を踏んでいる時に、無理やり変速レバー操作
をすると、足がついていかずペダルから足を
踏みはずして、転倒事故につながることがあ
ります。
使用上の注意：
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質
の劣化は保証いたしません。
SI-6U40A-002
レボシフトレバー / カセットジョイント
（内装 3 段用）
ご使用方法
インター M ブレーキおよびインター 3 ハブに添
付されている取扱い説明書も合わせてよくお読み
ください。
レボシフトレバーの操作方法
手元のレボシフトレバーを回して 1 段ずつ変速させ
ます。
SL-3S58J
…… スタート時 / 砂利道やデコボコ道 / 登り坂 /
重い荷物を積んでいる時 / 向い風の時
……平地を走る時
……速く走りたい時
レバーの取付け
図のようにレバーをセットします。
3
1
2
4
φ22.2mm
締付ける
ハーフグリップ
取付ボルト
ハンドルバー
ブレーキレバー
3mm アレンキー
ブレーキレバーとレボシフトレバーが干渉しないために、
ブレーキレバーのバンド部の厚みは 4.3mm 以下のものを
使用します。
ハンドルバーのストレート部
は 158mm 以上あること。な
お、レボシフトレバーはこの
ストレート部にセットします。
レボシフトレバーとハーフ
グリップの間に、0.5mm の
すき間をあけます。
締付トルク :
2 ～ 2.5 N･m
{20 ～ 25 kgf･cm}
SL-3S58J
変速用ケーブルの取付け
変速用ケーブルは、片エンドケーブルをご使用く
ださい。
アウターケーブル OT-SP40 / SP41（φ4mm）
インナーケーブル横タイコ（Y60020G16）
シフトレバー側カセットジョイント側
樹脂キャップ 樹脂キャップ
レボシフトレバーを①にセットします。
1.
にセット
2.
カバー取付ネジ（2 本）
をゆるめ、カバーを
取外します。
ご注意：
カバーは上から止めるタイプと下から止めるタイプ
があります。
カバーの仕様を確認して取外してください。
SL-3S58J
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー
3.
インナーケーブルを連結ケーブルにセットします。
インナーケーブルのタイコを連結ケーブルの穴に
引掛け、インナーケーブルをアウター受けの溝に
入れます。
連結ケーブルの穴 アウター受けの溝
カバーをカバー取付ネジ（2 本）で固定します。
4.
締付トルク :
0.1 ～ 0.2 N･m {1 ～ 2 kgf･cm}
下からタイプ 上からタイプ
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー
ご注意：
カバーは上から止めるタイプと下から止めるタイプ
があります。
カバーの仕様を確認して取付けてください。
SL-3S58J
5.
インナーケーブルを OT-SP40 /SP41 アウター
ケーシングに通します。
樹脂キャップ 樹脂キャップ
（レバー側）
もし、アウターケーシングを切断する場合は、樹
脂キャップを付けた状態で切断します。その後、
切断面を真円に整え、樹脂キャップを取付けます。
樹脂キャップ
切断面を真円に整える
樹脂キャップを取付ける
樹脂キャップを抜取る
アウター受け体にケーブルアジャストボルトを取
6.
り付けます。
アウター受け体
ケーブルアジャストボルト
※ アウターアジャストの取付け時、ボルトをいっぱ
いまで締めて、3 ～ 4 回転戻してください。
インナーケーブルに付着しているグリスを拭き取
7.
り、ケーブルアジャストボルトを通します。
その後、アウターケージングをケーブルアジャス
トボルトに挿入してください。
※ アウターケージングはケーブルアジャストボルト
の当たりまで確実に押し込んでください。
インナーケーブル アウター受け体 アウターケーシング
アウターケーシングの端が、シフトレバーのアウ
8.
ター受けの奥まで確実に収まっていることを確認
した後、インナーケーブルに、インナー固定ボル
トを取り付けます。
10mm
127mm
インナーケーブルを引張った状態で固定します。
インナー固定ナット
インナー固定ワッシャー
インナー固定ボルト
ご注意：
CJ-NX40 インナー固定ボルトユニット
は、CJ-4S30 カセットジョイントには
使用しないでください。
インナーケーブルを穴に通す
締付トルク :
3.5 ～ 5.5 N･m {35 ～ 55 kgf･cm}
9.
ケーブルをカセット
ジョイントのプーリー
まで回し、インナー
固定ナットを外側
（フォークエンド側）
に向け、プーリーの
切欠き部に、インナー
固定ワッシャーの
二面幅部を
入れます。
10.
ケーブルを反時計方向
に 60º 回して、フック
部にセットします。
11.
インナーケーブルをプーリーに図のようにセット
します。ケーブルアジャストボルトのカバー部（Ａ
部）を持ってカセット
ジョイントのブラ
ケットのスリット
に、アウター受け
体をカセットジョ
イントのアウター
受け部に確実に
セットします。
もし、先にアウター受け体をカセットジョイント
のアウタ－受け部に入れた方がやり易い場合は、
アウター受け体をカセットジョイントのアウター
受け部に入れ、その後、プーリーの穴に 2 ㎜ア
レンキー又は #14 スポークを差し込んでプーリー
を回し、インナー固定ボルトユニットをプーリー
の切欠き部に入れます。
ケーブルアジャスト
ボルトをセットする
インナー固定
ボルトユニット
を入れる
プーリーの穴
2mm アレンキー
または #14 スポーク
プーリー
を回す
2
31
ご注意：
インナーケーブルがプーリーのガイド部に正しく
納まっていることを確認してください。
OK 不可
ガイド部 ガイド部
ケーブルをアウタークリップに固定します。
12.
15cm10cm
10cm
アウター
クリップ
カセットジョイントの調整方法
レボシフトレバーを動かして①→③にセットしま
1.
す。この状態で、カセットジョイントのブラケッ
トと、プーリーのセットライン（黄色）が一致し
ていることを確認してください。
カセットジョイントのセットライン（黄色）は、上部と
下部の 2 ヶ所にあります。見やすい方をご利用ください。
プーリー
プーリー
ブラケット ブラケット
セットライン（黄色）
一直線
一直線
にセット
自転車を
正立させた時
自転車を
倒立させた時
もし、セットライン（黄色）が一致していない場
合、カセットジョイントのケーブルアジャストボ
ルトを回して、セットラインを合せてください。
その後、シフトレバーをもう一度
③→①へ、そして①→③に動かし
て、セットライン（黄色）が一致
していることを再度確認してくだ
さい。
カセットジョイントの調整後、余分なインナー
2.
ケーブルを切断します。その後、インナーエンド
キャップを取付けます。
15 ～20mm
インナーエンドキャップ
この取扱い説明書は、ご購入された自転車に装着されているシ
マノ製自転車部品の取扱い方法を説明しています。ご購入された
自転車及びシマノ製自転車部品以外に関するご質問は、ご購入
先または自転車製造元へのお問い合わせをおすすめいたします。
※ 取扱い説明書は下記にてご覧いただけます｡
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ttp://techdocs.shimano.com
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0570 - 031961
Fax. 072-243-7847
レボシフトレバー
インジケーター
ペダリングが重くなる
インジケーターは③の方向に動く
ペダリングが軽くなる
インジケーターは①の方向に動く
レボシフトレバー
インジケーター
ペダリングが重くなる
インジケーターは③の方向に動く
ペダリングが軽くなる
インジケーターは①の方向に動く
20mm 以上
22.2mm
締付ける
ハーフグリップ
取付ボルト
ハンドルバー
3mm アレンキー
ハンドルバーのストレート
部は 158mm 以上あること。
なお、レボシフトレバーは
このストレート部にセット
します。
1
2
3
4
レボシフトレバーとハーフ
グリップの間に、0.5mm の
すき間をあけます。
締付トルク :
2 ～ 2.5 N･m
{20 ～ 25 kgf･cm}
ブレーキレバーとレボシフト
レバーの間に、20mm 以上の
すき間をあけます。
ブレーキレバーとレボ
シフトレバーが干渉し
ないために、ブレーキ
レバーのバンド部の厚
みは 4.3mm 以下のも
のを使用します。
ブレーキレバー
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
下からタイプ 上からタイプ
カバー
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー
インナー固定
ワッシャーの
二面幅
プーリーの
切欠き部
プーリー
インナー
固定ナット
ケーブルを
60º 回す
フック部
A
2
1
インナーケーブル
ブラケット
プーリー
ケーブルアジャストボルト
をセットする
アウター受け体の突起部を、
アウター受け部のスリットに
確実にセットしてください。
アウター受け部
スリット
SI-6U40A-002-00
© Oct. 2011 by Shimano Inc. AWS. Printed in China
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