●
製品を取付ける時は、 必ず取扱い説明書等に示し
ている指示を守ってください。 またその際、 シマノ純
正部品の使用をお勧めします。
ボルトまたはナット等が緩んだり、 製品が破損する
と、 突然に転倒して怪我をする場合があります。
●
取扱い説明書はよくお読みになった後、 大切に保
管してください。
●
レバー操作は必ず 1 段ずつ変速し、 ペダルの踏力
を弱くして行ってください。 強くペダルを踏んでいる
時に、 無理やり変速レバー操作をすると、 足がつ
いていかずペダルから足を踏みはずして、 転倒事
故につながることがあります。
使用上の注意 :
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の
劣化は保証いたしません。
カセットジョイントの調整方法
1.
レボシフトレバーを動かして①→③にセットします。
この状態で、カセットジョイントのブラケットと、プーリー
のセットライン ( 黄色 ) が一致していることを確認して
ください。
LOCK
CJ‑NX40
JAPAN
セットライン(黄色)
LOCK
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
CJ‑NX40
JAPAN
プーリー
プーリー
一直線
一直線
自転車を正立させた時
自転車を倒立させた時
ブラケット
ブラケット
カセットジョイントのセットライン(黄色)は、上部と下部の2
ヶ所にあります。 見やすい方をご利用ください。
にセット
もし、 セットライン ( 黄色 ) が一致していない場合、
カセットジョイントのケーブルアジャストボルトを回し
て、 セットラインを合せてください。 その後、 シフトレ
バーをもう一度③→①へ、 そして①→③に動かして、
セットライン ( 黄色 ) が一致していることを再度確認し
てください。
2.
カセットジョイントの調整後、 余分なインナーケーブ
ルを切断します。 その後、 インナーエンドキャップを
取付けます。
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
15~20mm
インナーエンドキャップ
この取扱い説明書は、 ご購入された自転車に装着されているシマ
ノ製自転車部品の取扱い方法を説明しています。 ご購入された自
転車及びシマノ製自転車部品以外に関するご質問は、 ご購入先
または自転車製造元へのお問い合わせをおすすめいたします。
※取扱い説明書は下記にてご覧いただけます 。
http://techdocs.shimano.com
Aug.2009byShimanoInc.AWS.SZK.PrintedinJapan
SI-6SJ0A-001
SL-3S42-J
CJ-NX40
レボシフトレバー
カセットジョイント
ご使用方法
インター M ブレーキおよびインター 3 ハブに添付され
ている取扱い説明書も合わせてよくお読みください。
レボシフトレバーの操作方法
手元のレボシフトレバーを回して 1 段ずつ変速させます。
インジケーター
レボシフトレバー
インジケーターは③の方向に動く
ペダリングが重くなる
インジケーターは①の方向に動く
ペダリングが軽くなる
スタート時/ 砂利道やデコボコ道/
登り坂/ 重い荷物を積んでいる時/
向い風の時/ ライトをつけた時
平地を走る時
速く走りたい時
……
……
……
安全の為に必ずお守りください
レバーの取付け
図のようにレバーをセットします。
ハンドルバー
ハーフグリップ
ブレーキレバーとレボシフトレバーが干渉しないために、ブレー
キレバーのバンド部の厚みは 4.3mm以下のものを使用します。
ハンドルバーのストレート部
は158mm以上あること。 なお、
レボシフトレバーはこのスト
レート部にセットします。
ブレーキレバー
締付トルク:
2~2.5N
・
m
{20~25kgf
・
cm}
締付ける
3mmアレンキー
取付ボルト
レボシフトレバーとハーフグリップの
間に、 0.5mmのすき間をあけます。
3
1
2
4
22.2 mm
変速用ケーブルの取付け
変速用ケーブルは、片エンドケーブルをご使用ください。
カセットジョイント側
樹脂キャップ
シフトレバー側
片エンドケーブル.SIS-SP40/SP41(φ4mm)
樹脂キャップ
1.
レボシフトレバーを①にセットします。
2.
カバー取付ネジ (2 本 ) をゆるめ、 カバーを取外しま
す。
3.
インナーケーブルを連結ケーブルにセットします。
インナーケーブルのタイコを連結ケーブルの穴に引
掛け、 インナーケーブルをアウター受けの溝に入れ
ます。
4.
カバーをカバー取付ネジ (2 本 ) で固定します。
締付トルク:
0.1~0.2N
・
m {1~2kgf
・
cm}
カバー取付ネジ
カバー
カバー取付ネジ
5.
インナーケーブルを SIS-SP40/SP41 アウターケーシ
ングに通します。
樹脂キャップ樹脂キャップ
(レバー側)
樹脂キャップを抜取る
樹脂キャップ
樹脂キャップを取付ける
切断面を真円に整える
もし、アウターケーシングを切断する場合は、 樹脂キャ
ップを付けた状態で切断します。その後、 切断面を真円
に整え、 樹脂キャップを取付けます。
6.
アウター受け体にケーブルアジャストボルトを取り付
けます。
※ アウターアジャストの取付け時、 ボルトをいっぱいま
で締めて、 3 ~ 4 回転戻してください。
7.
インナーケーブルに付着しているグリスを拭き取り、
ケーブルアジャストボルトを通します。
その後、 アウターケージングをケーブルアジャストボ
ルトに挿入してください。
※ アウターケージングはケーブルアジャストボルトの当
たりまで確実に押し込んでください。
インナーケーブル アウター受け体 アウターケーシング
8.
アウターケーシングの端が、 シフトレバーのアウター
受けの奥まで確実に収まっていることを確認した後、
インナーケーブルに、 インナー固定ボルトを取り付け
ます。
インナー固定ボルトユニット
ご注意:このインナー固定ボルトユニットは、CJ‑
4
S
30
カセットジョイントには、使用しないでください。
10 mm
インナー固定ナット
インナー固定ワッシャー
インナー固定ボルト
インナーケーブルを穴に通す
締付トルク:
3.5~5.5N
・
m {35~55kgf
・
cm}
127mm
インナーケーブルを引張った状態で固定します。
9.
ケーブルをカセットジョイントのプーリーまで回し、 イ
ンナー固定ナットを外側 (フォークエンド側) に向け、
プーリーの切欠き部に、 インナー固定ワッシャーの
二面幅部を入れます。
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
プーリーの切欠き部
インナー固定ワッシャー
の二面幅
インナー固定ナット
プーリー
10.
ケーブルを反時計方向に 60°回して、 フック部にセッ
トします。
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
フック部
ケーブルを
60°回す
11.
インナーケーブルをプーリーに図のようにセットしま
す。 ケーブルアジャストボルトのカバー部 (A部)
を持ってカセットジョイントのブラケットのスリットに、
アウター受け体をカセットジョイントのアウター受け
部に確実にセットします。
CJ-NX40
JAPAN
CJ-NX40
JAPAN
アウター受け体の突起部を、アウター受け部
のスリットに確実にセットしてください。
A
プーリー
ブラケット
インナーケーブル
アウター受け部
スリット
2
1
ケーブルアジャストボルト
をセットする
もし、 先にアウター受け体をカセットジョイントのアウ
タ-受け部に入れた方がやり易い場合は、 アウター
受け体をカセットジョイントのアウター受け部に入れ、
その後、 プーリーの穴に 2 ㎜アレンキー又は #14 ス
ポークを差し込んでプーリーを回し、 インナー固定ボ
ルトユニットをプーリーの切欠き部に入れます。
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
1
2mmアレンキー
または#14スポーク
2
プーリー
を回す
3
インナー固定ボルト
ユニットを入れる
プーリーの穴
ケーブルアジャスト
ボルトをセットする
ご注意 :
インナーケーブルがプーリーのガイド部に正しく納
まっていることを確認してください。
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
CJ‑NX40
JAPAN
LOCK
ガイド部
OK 不可
ガイド部
12.
ケーブルをアウタークリップに固定します。
C