安全の為に必ずお守りください
警告
●
製品を取付ける時は、必ず取扱い説明書等に示している指
示を守ってください。またその際、シマノ純正部品の使用
をお勧めします。
ボルトまたはナット等が緩んだり、製品が破損すると、突
然に転倒して怪我をする場合があります。
取扱い説明書はよくお読みになった後、大切に保管してく
●
ださい。
注意
●
レバー操作は必ず 1 段ずつ変速し、ペダルの踏力を弱くし
て行ってください。強くペダルを踏んでいる時に、無理や
り変速レバー操作をすると、足がついていかずペダルから
足を踏みはずして、転倒事故につながることがあります。
ベルクランク部分には、絶対に足をかけないでください。
●
変速不良の原因となります。
使用上の注意:
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保
証いたしません。
SI-6NK0A-004
レボシフトレバー / ベルクランク
(内装 3 段用)
ご使用方法
インター 3 ハブに添付されている取扱い説明書も合わせてよくお
読みください。
レボシフトレバーの操作方法
手元のレボシフトレバーを回して 1 段ずつ変速させます。
レボシフトレバー
インジケーター
ペダリングが重くなる
ペダリングが軽くなる
インジケーターは
3
の方向に動く
インジケーターは
1
の方向に動く
SL-3S58J
レボシフトレバー
インジケーター
ペダリングが重くなる
インジケーターは
3
の方向に動く
ペダリングが軽くなる
インジケーターは
1
の方向に動く
…… スタート時 / 砂利道やデコボコ道 / 登り坂 / 重い荷物を積
んでいる時 / 向い風の時
……平地を走る時
……速く走りたい時
レバーの取付け
図のようにレバーをセットします。
22.2mm
締付ける
ハーフグリップ
取付ボルト
ハンドルバー
ブレーキレバー
3mm アレンキー
ブレーキレバーとレボシフトレバーが干渉しないために、ブレーキ
レバーのバンド部の厚みは 4.3mm 以下のものを使用します。
ハンドルバーのストレート部は
158mm 以上あること。なお、レボ
シフトレバーはこのストレート部
にセットします。
1
2
3
4
レボシフトレバーとハーフグリップの
間に、0.5mm のすき間をあけます。
締付トルク :
2 ~ 2.5 N・m
{20 ~ 25 kgf・cm}
22.2mm
締付ける
ハーフグリップ
取付ボルト
ハンドルバー
3mm アレンキー
ハンドルバーのストレート部は
158mm 以上あること。なお、レボ
シフトレバーはこのストレート部
にセットします。
1
2
3
4
レボシフトレバーとハーフグリップの
間に、0.5mm のすき間をあけます。
締付トルク :
2 ~ 2.5 N・m
{20 ~ 25 kgf・cm}
ブレーキレバーとレボ
シフトレバーが干渉し
ないために、ブレーキ
レバーのバンド部の厚
みは 4.3mm 以下のも
のを使用します。
ブレーキレバーとレボシフトレバーの間に、
20mm 以上のすき間をあけます。
20mm 以上
SL-3S58J
ブレーキレバー
変速用ケーブルの取付け
変速用ケーブルは、両エンドケーブルをご使用ください。
3S 用 SP40 両エンドケーブル
レボシフトレバーを
1.
1
にセットします。
1
にセット
カバー取付ネジ(2 本)をゆるめ、カバーを取外します。
2.
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー
カバー取付ネジ
下からタイプ 上からタイプ
ご注意:
カバーは上から止めるタイプと下から止めるタイプがあります。
カバーの仕様を確認して取外してください。
SL-3S58J
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー
3.
インナーケーブルを連結ケーブルにセットします。
インナーケーブルのタイコを連結ケーブルの穴に引掛け、イン
ナーケーブルをアウター受けの溝に入れます。その後、アウター
受けにアウターケーシングを入れます。
連結ケーブルの穴
アウター受けの溝
SI-6NK0A-004-00
カバーをカバー取付ネジ(2 本)で固定します。
4.
締付トルク :
0.1 ~ 0.2 N・m {1 ~ 2 kgf・cm}
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
下からタイプ 上からタイプ
カバー
ご注意:
カバーは上から止めるタイプと下から止めるタイプがあります。
カバーの仕様を確認して取付けてください。
SL-3S58J
カバー取付ネジ
カバー取付ネジ
カバー
変速用ケーブルのフレームへの固定
ケーブルをフレームにアウタークリップで固定します。
20~25cm
ハンドルを回してもケーブル
に無理がかからないように、
余裕をもたす。
アウタークリップ
ベルクランクの調整方法
レボシフトレバーを
1.
2
の位置にセットします。
次にケーブルアジャストボルトを反時計方向に回して、プッシュ
ロッドの溝(赤線)とハブ軸の端とが一致するように合わせます。
ケーブル
アジャストボルト
赤線とハブ軸の端が
一致していること。
プッシュロッドの赤線
クランクを回しながら、レバー操作を 2 ~ 3 回繰返し、実際に変
2.
速していることを確認します。
再びレボシフトレバーを
2
の位置にセットし、プッシュロッド
の溝(赤線)とハブ軸の端とが一致していることを確認してくだ
さい。
赤線とハブ軸の端が
一致していること。
プッシュロッドの赤線
もしピッタリ一致していない場合は、ケーブルアジャストボルト
を回して微調整をしてください。
ベルクランクの調整をした後、ケーブルアジャストナットでケー
3.
ブルアジャストボルトを固定します。
締付トルク :
1.5 ~ 2.5 N・m {15 ~ 25 kgf・cm}
ケーブルアジャストナット
ブラケットの A 部とベルクランクカバーの B 部を合わせ、ブラ
4.
ケットにベルクランクカバーをセットし、カバー取付ネジで固定
します。
締付トルク :
0.5 ~ 1.0 N・m {5 ~ 10 kgf・cm}
A 部
締付ける
B 部
カバー取付ネジ
ベルクランクカバー
この取扱い説明書は、ご購入された自転車に装着されているシマノ製自転車部品
の取扱い方法を説明しています。ご購入された自転車及びシマノ製自転車部品以
外に関するご質問は、ご購入先または自転車製造元へのお問い合わせをおすす
めいたします。
※ 取扱い説明書は下記にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
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0570 - 031961
Fax. 072-243-7847
© May 2011 by Shimano Inc. AWS. Printed in China