DF11xx DF12xx DF25xx 電子サーキットブレーカ 標準
4
2 安全の為の注意
• ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。
– システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
– システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法
的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレー
タ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべ
ての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。
• 製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。
• 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
• 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(Ò 使用目的)
• 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
• 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社
は責任を負わず、また保証の対象外となります。
• 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
• 製品とケーブルは損傷から保護してください。
• 損傷したセンサは交換してください。交換しないと技術データと安全性が損なわれます。
• このデバイスは、DC 24 V 安全特別低電圧で使用することを意図しています。
• それより高い電圧や安全に絶縁されていない電圧に誤って接続すると、損傷または生命に危険を
及ぼす状態になることがあります。
• 電源モジュールは、必ず対応するサーキット保護モジュールとともに使用してください。
• 稼働中はデバイスの取付けおよび接点レバーの起動は行わないでください。
• サーキット保護モジュールがトリガした後は、再度電源を投入する前に、トリガの原因(短絡ま
たは過負荷)を取り除いてください。
• 設置する前に、デバイスに損傷がないことを確認してください。故障品は使用しないでくださ
い。
• デバイスを適切に設置するまで、電源を供給しないでください。