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AMD RAID 構 成 ガイド
AMD RAID 構 成 ガイド
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AMD RAID 構 成 ガイド
RAID 構成
以下はさまざまな種類の RAID で す。
RAID 0 データをブロックに分 割し、別個のハ ードドライブに書き込みます。 独 立した チャ
ネ ル 全 体 でハ ードドライブ の I/O 負荷を分散することで、I/O 性能が大幅に上がり
ま す。
RAID 1 ハードドライブ間でデータをミラー化することでデータを冗長化します。読み取り
性 能 が 高 く な り ま す。
RAID 10 4 つ の ハ ー ド ド ラ イ ブ を 利 用 し、RAID 0 と RAID 1 を 組 み 合 わ せ ま す。2 つの
RAID 1 配列から RAID 0 配 列 を 作 り ま す。
RAID レベルの比較
RAID 0 RAID 1 RAID 10
最 小ドライブ数 2 2 4
データ保護 なし 優れている 優れている
読み取り性能 優れている OK OK
書き込み性能 優れている 良い 良い
容量の利用率 100% 50% 50%
重要
ご利用のシステムに一覧表示される情報、ボリューム、図はこの付録の図とは異なる可能
性 が あ り ま す。
AMD RAID コントロ ーラ ー BIOS 構 成 ユーティリティの利 用
シ ス テ ム を 起 動 し、BIOS バナーが表示されたら、Ctrl+R を押します。 AMD RAID コ ントロ ー
ラー BIOS 構成ユーティリティに入ると、次の画面が表示されます。
AMD-RAID Array Configuration
Creates an array from the connected disks
Arrays Disks
1----RAID5, 999GB, Ready(R/W)
0-00,500GB,Online
0-01,500GB,Online
0-02,500GB,Online
0-03,500GB,Online
Main Menu
Initialize Disk(s)
Create Array
Delete Array(s)
Swap Two Arrays
Manage Hot Sqare(s)
View Disk Details
View Array Details
Rescan All Channels
Controller Options
Contiune to Boot
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
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AMD RAID 構 成 ガイド
ユーティリティを利用して手続を完了する
y ディスクの初期化 - データストレージのために新しいディスクドライブを初期化します。
y 配列の作成 - さまざまな RAID レベルで配列を作成します (システムのライセンスレベル
に 基 づく)。
y 配列の削除 - 配列を削除します。
y 2 つの配列の交換 - 特に AMD-RAID 起動可能配列の場合に、配列順序を変更します。
y ホットスペアの管理 - グ ロ ー バ ル ホ ット ス ペ ア と 専 用 ホ ット ス ペ ア を 選 択 で き ま す。
y ディスク詳細の表示 - 各ディスクの情報を表示します。
y 配列詳細の表示 - 各配列の情報を表示します。
y すべてのチャネル の 再スキャン - すべてのチャネルを再スキャンし、ディスクや配列の追
加や削除を検出します。
y コントロ ーラー オプション - INT13 起動サポートを変更します。起動中のオフライン配列
の重大な配列や警告をオフにします。システムの電源を入れたときに回転できるディスク
の 数 を 変 更 し ま す。
y 起動を続ける - BIOS 構成ユーティリティを終了し、システムの起動を続行します。
色分けを理解する
色 分 け は、BIOS 構成ユーティリティの情報の種類や状態を示します。
y 白テキスト - 利用できるオプションや情報テキストを示します。
y 黒テキスト、黄の強調表示 - 措置が行われるオプションまたはデバイスを示します。
y 黄テキスト - 黄の強調表示オプションに関する情報を示します。
y 緑テキスト - 選択されている項目を示します。
y 淡 青テキスト - 選択できない項目を示します。
y 深 紅テキスト - スペアまたは起動オプションに関連する項目を示します。
y 赤テキスト - 仮想ディスクまたは物理ディスクの故障や警告を示します。 た と え ば、オ プ
ションが利用できない場合、情報テキストが赤になることがあります。
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AMD RAID 構 成 ガイド
ディスクの初期化
AMD-RAID 配列の作成に利用するには、新しいディスクまたは古いディスクを初期化する
必 要 が あ り ま す。 初期化により AMD-RAID 構成情報 (メタデータ) が ディスク に 書 き 込 ま れ
ま す。
重要
y
あ る ディスク が AMD-RAID 配列に含まれるとき、そのディスクは初期化で選択できませ
ん。 それでもそのディスクを初期化するには、AMD-RAID 配列を削除します。 ディスク の
データは初期化中に削除されるので、初期化するディスクを間違えないでください。
y
古いディスクには重要なデータが含まれていることがあります。 古いディスクが初期化さ
れると、そのディスクのすべてのデータが失われます。
ディスクを初期化するには
1. Main Menu (メインメニュー)で、矢印キーを 使 い、Initialize Disk(s) (ディス クの
初期化) を強調表示します。
AMD-RAID Array Configuration
Initializes one or more disks so that arrays can be created
Arrays Disks
0-00,640GB,Ready
0-01,640GB,Ready
Main Menu
Initialize Disk(s)
Create Array
Delete Array(s)
Swap Two Arrays
Manage Hot Sqare(s)
View Disk Details
View Array Details
Rescan All Channels
Controller Options
Contiune to Boot
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
2. Enter を押し、ディスクの初期化 を 選 択 し ま す。
3. 挿入キーを押し、初期化するディスクを選択します。
4. Enter を押し、選択したディスクを初期化します。
5. C キーを押すと、初期化が確定されます。
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AMD RAID 構 成 ガイド
配列の作成
ディスクが初期化されたら、配列を作成できます。
重要
y
冗長配列の場合、オペレーティングシステムと AMD-RAID OS ドライバ ー が インストー ル
され、オペレーティングシステムが起動するまで作成プロセスは完了しません。 た だ し、
配列はすぐに、起動可能配列またはデータ配列として利用できます。
y
システムを AMD-RAID 起動可能配列から起動する場合、配列セクションの最初の配列
を起動可能配列にする必要があります。 システムは、配列セクションの最初の配列から
の み 起 動 し ま す。 必 要 に 応 じ て、2 つの配列の交換機能を利用し、配列を交換し、起動可
能配列を最初の位置に置きます。
配列を作成するには
1. Main Menu (メインメニュー)で、矢印キーを 使 い、Create Array (配列の作成) を強調
表 示 し、Enter を 押 し ま す。
2. 挿入キーを押し、配列を作成するディスクを選択します。
AMD-RAID Array Configuration
RAID0: Stripe set - distributes space across disks for higher performance
Arrays Disks
0-00,640GB,Ready
0-01,640GB,Ready
Create Array
User Input
Select Array Type to Create
RAID5 RAID10N
RAID0 RAID1N
RAID1 Volume
RAID10 RAIDABLE
RAID50
Disk: 0,2
Type: RAID0
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
3. Enter を押し、選択したディスクを配列に追加します。
4. ユーザー入力セクションで、矢印キーを使い、配列の種類を選択します。 配列の種類
は、選択したディスクで作成できるものだけ選択できます。
5. Enter を 押 し ま す。
6. 配列のサイズを選択します。
7. 希望のサイズまたは利用できる最大サイズに到達したら、Enter を 押 し ま す。
8. 矢印キーで キ ャ ッ シ ュ レ ベ ル を 選 択 し、Enter を 押 し ま す。
9. C を押すと、配列設定が確定されます。
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AMD RAID 構 成 ガイド
配列の削除
重要
配列を完全削除すると、その配列にあるすべてのデータが破棄されます。 この操作は元に
戻すことができません。データを復元できる可能性はほとんどありません。
配列を削除するには
1. Main Menu (メインメニュー)で、矢印キーを 使 い、Delete Array (配列の削除) を強調
表 示 し、Enter を 押 し ま す。
AMD-RAID Array Configuration
Deletes one or more arrays that are configured on this controller
Arrays Disks
1----RAID0, 1.2TB, Normal(R/W)
0-00,640GB,Online
0-01,640GB,Online
Main Menu
Initialize Disk(s)
Create Array
Delete Array(s)
Swap Two Arrays
Manage Hot Sqare(s)
View Disk Details
View Array Details
Rescan All Channels
Controller Options
Contiune to Boot
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
2. 挿入キーを押し、削除する配列を選択します。
3. Enter を押し、選択した配列を削除します。
4. C を押すと、削除が確定されます。
7
AMD RAID 構 成 ガイド
配列の交換
2 つの配列の交換オプションを利用し、配列の順序を変更します。
重要
複数の配列が作成したら、いずれかにオペレーティングシステムをインストールします。 た
だし、オペレーティングシステムがインストールされている配列に関係なく、少量の起動情報
が常に配列セクションの最初の配列のディスク (配列 1) に 書 き 込 ま れ ま す。
配列 1 のディスクに問題が発生した場合、システムを起動できないことがあります。 RAID1
や RAID5 な ど、冗 長 RAID レベルの AMD-RAID 起動可能配列にオペレーティングシステム
をインストールし、配列が配列 1 でなければ、その配列を最初の位置に変更することが推
奨 さ れ ま す。
配列を交換するには
1. Main Menu (メインメニュー)で、矢印キーを 使 い、[2 つの配列の交換] を強調表示
し、Enter を 押 し ま す。
AMD-RAID Array Configuration
Swaps arrays to allow them to load in any order (Boot array is first)
Arrays Disks
1----RAID0, 1.2TB, Ready(R/W)
2----RAID0, 1.2TB, Ready(R/W)
0-00,640GB,Online
0-01,640GB,Online
0-02,640GB,Online
0-03,640GB,Online
Main Menu
Initialize Disk(s)
Create Array
Delete Array(s)
Swap Two Arrays
Manage Hot Sqare(s)
View Disk Details
View Array Details
Rescan All Channels
Controller Options
Contiune to Boot
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
2. 挿入キーを押し、交換する配列を選択します。
3. Enter を押し、配列を交換します。
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AMD RAID 構 成 ガイド
スペアの管理
このオプションでは、グローバルスペアや専用スペアを割り当てたり、割り当てを解除した
り で き ま す。
メ イ ン メ ニ ュ ー で、矢印キーを 使 い、 Mange Host Spare(s) (ホットスペアの管理) を強調表
示 し、Enter を 押 し ま す。
グロ ーバルスペアを割り当てるには
1. 「 ホ ッ ト ス ペ ア の 管 理 」サ ブ メ ニ ュ ー で 、 矢印キーを 使 い、Assign Global Hot Spare(s) (
グローバルホットスペアを割り当てる) を強調表示し、Enter を 押 し ま す。
2. 挿入キーを押し、グローバルスペアとして割り当てるディスクを選択します。
3. Enter を押し、選択したディスクをグローバルスペアとして割り当てます。
専用スペアを割り当てるには
1. 「 ホ ッ ト ス ペ ア の 管 理 」サ ブ メ ニ ュ ー で 、 矢印キーを 使 い、 Assign Dedicated Hot
Spare(s) (専用スペアを割り当てる) を強調表示し、Enter を 押 し ま す。
2. [挿入] キーを押し、専用スペアとして割り当てるディスクを選択します。
3. Enter を押し、専用スペアを割り当てます。
4. C を押して続行します。
スペアの割り当てを解 除するには
1. 「 ホ ッ ト ス ペ ア の 管 理 」サ ブ メ ニ ュ ー で 、 矢印キーを 使 い、 Unassign Hot Spare(s)
(ホットスペアの割り当てを解除する) を強調表示し、Enter を 押 し ま す。
2. 挿入キーを押し、専用スペアとしての割り当てを解除するディスクを選択します。
3. Enter を押し、選択したディスクの割り当てを解除します。
4. C を押して続行します。
AMD-RAID Array Configuration
Assign Global Hot Spare(s)
Arrays Disks
1----RAID0, 999GB, Normal(R/W)
0-00,500GB,Online
0-01,500GB,Online
0-02,1000GB,Ready
0-03,1000GB,Ready
Manage Hot Spare(s)
Assign Global Hot Spare(s)
Assign Dedicated Hot Spare(s)
Unassign Hot Spare(s)
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
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AMD RAID 構 成 ガイド
コントローラーオプションを変更する
コントローラーオプションでは、起動順序のオプションを構成できます。
メ イ ン メ ニ ュ ー で、矢印キーを使い、 Controller Options (コント ロ ーラ ーオプション) を強
調表示し、Enter を 押 し ま す。
配列からシステムを起動する
このオプションを利用すると、起動サポートを有効にできます。
このオプションはシステムを別のデバイスから起動する場合にのみ無効にすることが推奨
さ れ ま す。
1. 「 コ ン ト ロ ー ラ ー オ プ シ ョ ン 」サ ブ メ ニ ュ ー で 、 矢印キーを 使 い、 Toggle INT13 Boot
Support (INT13 起 動 サポートの切り替え) を強調表示します。
2. Enter を 押 し、オンとオフを 切 り 替 え ま す。
起動シーケンスを一時停止し、警告メッセージを表示する
一時停止機能を有効にしているとき、配列が「重大」の状態になるか、オフラインになるか、
システムに他の問題が発生すると、起動プロセスが停止し、画面にエラーメッセージが表示
さ れ ま す。 起動を続けるには Enter を 押 す 必 要 が あ り ま す。
一時停止機能が無効になっている場合、エラーメッセージが短い時間だけ表示され、起動
が 続 行 し ま す。
1. 「 コ ン ト ロ ー ラ ー オ プ シ ョ ン 」サ ブ メ ニ ュ ー で 、 矢印キーを 使 い、Toggle Pause if
Critical (重大時の一時停止のオン/オフ) を強調表示し、Enter を 押 し ま す。
2. 起動シーケンスを一時停止し、重大/オフライン警告を表示するように設定します。 矢印
キーを 使 い、[重大時の一時停止のオン/オフ] / [オフライン時の一時停止のオン/オフ]
を強調表示します。
3. Enter を 押 し、オンとオフを 切 り 替 え ま す。
AMD-RAID Array Configuration
Toggles whether BIOS installs INT13 support
Arrays Disks
1----RAID0, 999GB, Normal(R/W)
0-00,500GB,Online
0-01,500GB,Online
0-02,1000GB,Ready
0-03,1000GB,Ready
Controller Options
Toggle INT13 Boot Support [ON]
Toggle Pause if Critical [OFF]
Toggle Pause if Offline [OFF]
Toggle HIPM [OFF]
Toggle DIPM [OFF]
Set Staggered Spinup Count [2]
Available Keys
<↑><↓><→><←>=Choose, <Esc>=Back
Enter=Select Menu Item
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AMD RAID 構 成 ガイド
時差式回転カウントの変更
システムの電源定格荷重によっては、システムの起動時に回転させるディスク数の制限が必
要 に な り ま す。
1. 「 コ ン ト ロ ー ラ ー オ プ シ ョ ン 」サ ブ メ ニ ュ ー で 、 矢印キーを 使 い、 Set Staggered Spinup
Count (時差式回転カウントの設定) を強調表示し、Enter を 押 し ま す。 括弧内の数値
の色が変わり、それが選択されていることが示されます。
2. 矢印キーを使い、括弧内の数値を変更します。 最小値は 1 で、最大値は 8 で す。
3. Enter を押し、設定を保存します。
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AMD RAID 構 成 ガイド
UEFI を 利 用 し、2.2TB RAID を作成する
2.2TB より大きい RAID ボリュームを作成する場合、UEFI モ ー ド で の み、RAID 配列を手動作成できま
す。 手順は以下の通りです。
警告
RAID 配列を作成すると、ハードドライブに保存されているすべてのデータが消去されます。 ファイル の バ
ックアップを必ず作成してください。 このプロセスを元に戻す方法はありません。
1. 電 源 を 入 れ、削除キ ー を 押 し、BIOS セ ット ア ッ プ メ ニ ュ ー に 入 り ま す。
2. [BIOS] > [SETTINGS] (設定)> [Advanced] (高度な設定) > [Integrated Peripherals] (統合周辺
機器) > [SATA Mode] (SATA モード) の順に選択し、設定を [RAID Mode ] (RAID モード) に変更し
ま す。
3. [BIOS] > [SETTINGS] (設定) > [Advanced] (高度な設定)> [Windows OS Configuration]
(Windows OS 構成)> [Windows 10 WHQL Support] (Windows 10 WHQL サポート) の順に選択
し、設 定 を [Enabled] (有効) に 変 更 し ま す。
4. F10 を押して構成を保存し、終了します。それから再起動し、削除キ ー を 押 し、BIOS セット ア ップ メ ニ
ュ ー に 入 り ま す。
5. [BIOS] > [SETTINGS] (設定) > [Advanced] (高度な設定) > [RAIDXpert2 Configuration Utility]
(RAIDXpert2 構 成 ユーティリティ) > [Array Management] (配列管理) > [
Create Array] (配列
管理)サ ブ メ ニ ュ ー の 順 に 選 択 し ま す。
6. ディスク 配 列 の RAID レベルを 選 択 し ま す。
7. 「物理ディスクの選択」サブメニューに入り、物理ディスク設定を [有効] に 変 更 し、メ ン バ ー デ ィ ス
ク を 選 択 し ま す。
8. [変更の適用] を選択して適用し、前のサブメニューに戻ります。
9. [配列の作成] を 選 択 し、RAID ボ リュ ー ム を 作 成 し ま す。
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AMD RAID 構 成 ガイド
RAID ドライバーのインストール
新しいオペレーティングシステムのインストール
次は、オペレーティングシステムのインストール時にドライバーをインストールする方法で
す。
1. オ ペ レ ー ティン グ シ ス テ ム の イ ン スト ー ル 時 に、Windows をインストールする場所を選
択したら、ドライバーの読み込みボタンをクリックし、サードパーティ製の RAID ドライ
バーを イ ン スト ー ル し ま す。
2. 要求されたら、AMD RAID ドライバーが 入って いる USB フラッシュドライブを挿 入し、[
閲覧] を ク リッ ク し ま す。
AMD RAID ドライバーを USB フラッシュドライブに す る に は、 MSI ドライバ ー ディスク
を光学ドライブに挿入します。 \\Chipset\Packages\Drivers\SBDrv\RAID_AM4 のすべ
て の 内 容 を コ ピ ー し ま す。
3. 保存した AMD RAID ドラ イバ ー が 入って い る ディレ クトリに 移 動 し、OK を クリックしま
す。
4. (rcbottom.inf) ド ラ イ バ ー を 選 択 し、[次へ] を ク リッ ク し ま す。
5. 要求されたら、OK を ク リッ ク し ま す。
6. [閲覧] を ク リッ ク し、保 存 し た AMD RAID ドラ イバ ー が 入って い る ディレ クトリに 再 度 移
動 し、OK を ク リッ ク し ま す。
7. (rcraid.inf) ド ラ イ バ ー を 選 択 し、[次へ] を ク リッ ク し ま す。
8. これで RAID ドラ イ バ ー が イ ン スト ー ル さ れ ま し た。Windows セット アップ が 続 行 さ れ
ま す。
9. システムが自動的に再起動するまで、ディスク/USB ドライブはコンピューターに入れた
ままにします。 RAID ボ リュ ー ム の フォ ー マット 後、Windows セット アップ で ファ イ ル の コ
ピ ー が 必 要 に な り ま す。Windows セット ア ッ プ で フ ァ イ ル の コ ピ ー が 開 始 さ れ ま す。
既存の Windows ドライバ ーインストール
1. MSI ドライバ ーディスクを光 学ドライブに 挿 入します。
2. ディスクが自動実行され、セットアップ画面が表示されます。
3. ドライバータブで、必 要 な AMD チッ プ セ ットド ラ イ バ ー を ク リッ ク し ま す。 AMD チップ
セットドラ イ バ ー に は RAID ド ラ イ バ ー が 含 ま れ て い ま す。
4. ドライバーが自動的にインストールされます。
Windows ドライバーインストールを確定する
1. Windows で、My Computer、システムアイコンの順に選択し、コントロールパネルを開
き ま す。
2. ハードウェアタブを 選 択 し、デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ ー タ ブ を ク リッ ク し ま す。
3. RAID コントローラーハードウェアタイプの 前にある + を ク リッ ク し ま す。 ドライバー の
AMD RAID コ ント ロ ー ラ ー が 表 示 さ れ る は ず で す。
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