Bosch PSM 80A ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
00 PSM 80A 表紙 2006 6 15 日(木) 午後 1 17
PSM 80A
マルチサンダー
このたびは、マルチサンダーをお買い求めいただき、誠にありがとうございま
す。
ご使用になる前に、この『取扱説明書』をよくお読みになり、正しくお使
いください。
お読みになった後は、この『取扱説明書』を大切に保管してください。
わからないことが起きたときは、必ず読み返してください。
用途:
●木材・金属等の研磨作業
●塗装はがし作業
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1
安全上のご注意
警告表示の区分 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 2
電動工具全般についての注意事項 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 2
マルチサンダーについての注意事項 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 7
本製品について
用 途 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 10
各部の名称 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 10
仕 様 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 11
標準付属品 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 11
使い方
作業前の準備をする ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 12
作業する ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 16
粉じんを取り除く ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 18
吸じんシステム(別売)と接続する ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 19
困ったときは
故障かな?と思ったら ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 20
修理を依頼するときは ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 21
お手入れと保管
クリーニング ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 22
保 管 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 22
付 録
別売アクセサリー ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 23
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火災、感電、けがなど事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上のご
注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』をすべてよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負う
可能性が想定される内容のご注意。
誤った取扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が想
定される内容および物的損害のみの発生が想定される内
のご注意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可
能性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載しているので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。今回お
買い求めいただいたマルチサンダーには、当てはまらない項目も含まれていま
す。
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警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 周囲も考してださ
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、
又はぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しない
でください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、アースされているものに身体を接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、又は錠のかかる所に保管
してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小形の電動工具やアタッチメントは、大形の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
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8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉塵の多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集塵装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集塵機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接続
し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店又は
ボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、プラグを電源から抜
いてください。
使用しない、又は修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチ等の工具類が取り外してあ
ることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
プラグを電源コンセントにさし込む前に、スイッチが切れていることを確
かめてください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、又はキャブタイヤケーブルの
延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取扱方法、作業の仕方、
周りの状況など十分注意して慎重に作業してくだ
さい。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか、十分点検し、正常
に作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整及び締付け状態、部品の破損、取付け状態、その他運
転に影響を及ぼす全ての箇所に異常がないか確認してください。
損傷した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店又はボッシュ電動工具サービスセンターに修理
を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店又は
ボッシュ電動工具サービスセンターへ修理を依頼して
ください。
スイッチで始動、及び停止操作の出来ない電動工具は、使用しないでくだ
さい。
22. 正しい付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、及びボッシュ電動工具カタログに記載されている付属品
やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐れ
があるので使用しないでください。
23. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店又はボッシュ電動工具サービスセンター
にお申しつけください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけで
なく、事故やけがの原因となります
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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マルチサンダーについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。ここ
では、マルチサンダーをお使いになるうえで、さらに守っていただきたい注意
事項についてご説明します。
警 告
1. 使用電源は、銘板に表示してある電圧で使用してください。
表示を超える電圧で使用しますと、回転数が異常に高速となりけがの原因
になります。
2. 使用中は、本体を両手で確実に保持してください。
確実に保持していないと、けがの原因になります
3. 使用中は、回転部に手や頭を近付けないでください。
けがの原因になります。
4. 使用中は、電源コードを傷つけないよう注意し、常に本体の後
方に離してご使用ください。
感電や故障の原因になります。
5. 作業中に電源コードを破損した場合には、電源コードに触れな
いようにし、速やかに電源プラグを抜いてください。また、
損した電源コードのままで二度と使用しないでください。
事故の原因になります。
6. 加工材料は、確実に固定してください。
確実に固定されていないと、けがの原因になります。
7 モーターを回転させたまま、台や床などに放置しないでくださ
い。
けがの原因になります。
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8. 金属を研磨する際には火花が飛ぶおそれがあるため、引火又は
爆発の危険性のある場所では絶対に使用しないでください。
た、研磨作業中は人を近づけないように注意をしてください。
事故の原因になります。
9. 研磨すると火花が出る可能性のある場合は、マイクロフィルタ
ー及びその他の吸じん袋や吸じん装置を接続しないでくださ
い。また、爆発あるいは自動発火の可能性がある粉じんは速や
かに処理をしてください。
火災や事故の原因になります。
10. 本機内に、液体が浸入するような作業は避けてください。
感電や故障の原因になります。
11.高所作業の際は、下に人がいないことをよく確かめてください。
また、本機を落下させないよう十分注意をしてください。
けがや感電、故障の原因になります。
12. 誤って落としたり、ぶつけたときは、サンディングペーパーや
機体などに破損、亀裂や変形がないことをよく点検してくださ
い。
破損、亀裂があるとけがの原因になります。
13. 使用中、機体の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちに
スイッチを切って使用を中止し、お求めの販売店又はボッシュ
電動工具サービスセンターに点検、修理を依頼してください。
そのまま使用していると、けがの原因になります
14. 石綿が含まれている材料への研磨作業は行わないでください。
行いますと、健康を害します。
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15. 作業中は、防じんマスク保護メガネ等を着用し、吸じんを行
ってください。
金属以外の材料を研磨する場合はマイクロフィルターを接続
して使用してください。使用中はできるだけ換気をよくして行
ってください。
作業中に発生する粉じんは健康を害します。
注 意
1. 取扱説明書に記載されている用途および能力以上の作業はし
ないでください。
故障の原因になります。
2. サンディングペーパーや付属品は、取扱説明書に従って確実に
取り付けてください。
確実でないとはずれたりし、けがの原因になります。
3. 本機のスイッチを入れるときは、本機の回転部が身体に接触し
ていないことを確認してください。
接触したままスイッチを入れますと、けがの原因になります。
4. 本機を無理に強く押しつけて使用しないでください。
モーターやサンディングペーパーの寿命を短くするだけでなく、けがの原
因になります。
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用 途
木材・金属の研磨、表面仕上げ
木材・金属の塗装はがし、つや出し
本製品は、ご家庭での使用を想定した「DIY用」製品です。業務(建築
作業・電気工事等)で頻繁に使用される場合は、当社「プロ用」オービタ
ルサンダー・デルタサンダーのご使用をお薦めします。
各部の名称
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
02 PSM 80A 本製品について 2006 6 15 日(木) 午後 1 19
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仕 様
型 番 PSM 80A
消費電力(入力) 80 W
定格電圧 AC100V (50/60Hz)
回転数(無負荷時) 11250 min
-1
(回転/分)
ストローク(無負荷時) 22500 min
-1
(回/分)
オービットダイヤ(軌道) 1.4 mm
集じん方式 マイクロフィルターシステム
コード長さ 2.5 m
吸じん機構の有無
質 量 900 g
標準付属品
サンディングペーパー マイクロフィルターユニット
※本体装着済み
キャリングケース
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグを電
源コンセントから抜いてください。
電源コードや電源プラグが損傷しているとき
は、直ちに使用を中止してください。お買い
求めの販売店またはボッシュ電動工具サービ
スセンターに修理を依頼してください。
使用電源を点検する
単相 AC100V(50/60Hz)か?
コンセント不良(ガタ)のため、電源プ
ラグが簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラ
グが破損していたりしていないか?
サンディングペーパー(別売)を選ぶ
作業や材料に合わせてサンディングペーパーを選択してください。
(17、23 ページ参照)
red:Wood ..............軟硬木材、金属の研磨
white:Paint............塗装はがし、木材、金属の研磨
(目詰まり防止加工)
サンディングペーパーは、ボッシュ純正品をご使用ください。
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サンディングペーパーを取り付ける・取り外す
けがの発生を防ぐため、電源プラグを電源コ
ンセントから抜き、取り付け取り外し作業
をしてください。
取り付け
ラバーパッドと同じサイズのサンディングペーパーを使用してください。
1. ラバーパッド③⑤に付着したゴミ等を取り除きます。
2. サンディングペーパー④の吸じん用の穴と、ラバーパッド③⑤の穴が
合うようにして、ラバーパッド③⑤にサンディングペーパー④を軽
押し付けて装着します。
サンディングペーパー④の先端(Aの先端)が磨耗しているときは、ペーパー
をいったんはがし、120°回転させて再び取り付けてください。
サンディングペーパー④の磨耗していない部分が先端になります。これにより、
3 個所の先端部分を無駄なく使うことができます。
ラバーパッド⑤はマジック式で、取り外しが可能です。サンディングペーパー
④(A)は、ラバーパッド⑤ごと回転させることもできます。
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取り外し
サンディングペーパー④の端を持ち上げ、引きはがします。
マジック式アクセサリー
アクセサリーはすべてマジック式ですので、交換も工具
なしでワンタッチで素早く行えます
新しくサンディングペーパー④等を装着するときは、取
り付け面に付着したゴミ等を取り除いてください。サン
ディングペーパー④等はラバーパッド③⑤に軽く押す感
じで取り付けてください。取り付ける際にサンディング
ペーパー④は吸じん用の穴あきタイプになっていますの
で、ラバーパッド③⑤の穴に合うように取り付けてくだ
さい。
アクセサリーはボッシュ純正品をご使用ください
ラバーパッド
ラバーパッド⑤の先端部分が磨耗しているときは、プレートをいったんはが
し、120°回転させて、再び取り付けてください。ラバーパッド⑤の磨耗し
いない部分が先端になります。
3個所の先端部分がすべて磨耗したときは、新品と交換してください。
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マイクロフィルターユニットを取り付ける・取り外す
長時間研磨する場合や、身体に有害な粉じんが発生する研磨
の場合には、外部の吸じん装置を接続しての使用をおすすめ
します。
取り付け
マイクロフィルターユニット②
を粉じん排出口に合わせてから、
奥までしっかりと差し込んでく
ださい。
取り外し
図のようにサンダー本体を持っ
てから、マイクロフィルターユニ
ット②を下げて取り外します。
マイクロフィルターユニット②
と本体との接続部を上向きにす
ることにより、内部にたまった粉
じんがこぼれ落ちずに作業する
ことができます。
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作業する
電源プラグを電源コンセントに差し込む
「メインスイッチ①」がオン状態になっていないことを確か
めてから、電源プラグを電源コンセントに差し込んでくださ
い。
本機を材料に押しあてて、「メインスイッチ①」をONにする
スイッチのON/OFF
スイッチON:「メインスイッチ①」を下側にスライドさせます。
スイッチOFF:「メインスイッチ①」を上側にスライドさせます。
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研削・研磨作業
サンディングペーパー④全体を加工面に当て、材料上を適度の圧力で動かし
て作業を行ってください。
金属の研磨に使用したサンディングペーパー④は、他の材質の研磨に使
用しないでください。金属粉が付着することがあります。
材料はしっかり固定してください。
実際の作業の前に、一度試し作業されることをおすすめします。
一定の力で材料に押しつけるようにすると、サンディングペーパー④を
長く使用できるようになります。
必要以上強く押しつけても研磨能率は上がりません逆にサンダー本体
やサンディングペーパーを消耗させることになります。
発火する恐れがあります。材料やサンダー本体を過熱させな
いように作業してください。
長時間の加工は行わないでください。サンダー本体が熱くなったときは、3
間ほど空転(無負荷運転)させて、モーターを冷やしてください。
次の表は研削・研磨作業での作業ヒントです。作業に応じて参考にしてくださ
い。
サンディングペーパー粒度
粗削り 仕上げ
塗装はがし
(金 属)
180
塗装はがし
(木 材)
40 120
塗装面への
研磨
120 180
木材の研磨
80 180
合板の研磨
180
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粉じんを取り除く
下記の状態になったとき、発火する恐れがあります。作業の
終了ごと、マイクロフィルターユニット②から、粉じんを取
り除くようにしてください。
金属加工中に発生した火花を吸じんした。
ニスの粉じんと、ポリウレタンの粉じんやその他化学物質
の粉じんが混ざってしまった。
長時間の作業で、熱くなったサンディングペーパー④の破
片を吸じんした。
1. 取り外したマイクロフィルターユニ
ット②を、図のようにかたい表面の所
に数回軽く当てます。
粉じんがマイクロフィルターユニッ
ト底部に集まり、後処理がしやすくな
ります。
2. マイクロフィルターユニット②のカ
バーを図のように外し、イクロフィ
ルターユニット底部にたまった粉じ
んを処理します。
3. マイクロフィルターユニット②のひ
だの部分をやわらかいブラシなどで
清掃します。
フィルターの部分は水洗いできま
せん。
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