Pioneer DDJ-RZX 取扱説明書

  • こんにちは!Pioneer DJ DDJ-RZXの取扱説明書の内容を理解しています。このコントローラーの機能、接続方法、操作方法など、どんな質問にもお答えします。例えば、パフォーマンスパッドの使い方、rekordbox djとの連携方法、接続に関する情報など、お気軽にご質問ください。
  • DDJ-RZXをコンピューターに接続するにはどうすれば良いですか?
    rekordbox djをアクティベートするにはどうすれば良いですか?
    パフォーマンスパッドの使い方を教えてください。
    DDJ-RZXの電源の切り方は?
DDJ-RZX
http://pioneerdj.com/support/
http://rekordbox.com/
Ja
2
もくじ
本書の見かた
! このたびは、PioneerDJ 製品をお買い上げいただきまして、まこ
とにありがとうございます。
この冊子と、本機に付属している「取扱説明書( クイックス
タートガイド )」を必ずお読みください。両方とも、この製品の使
用前にご理解いただくべき重要事項が含まれています。
! 本書では、製品本体およびコンピューター画面に表示されるメ
ニュー名、ボタン名および端子名などを、[] で囲んで記載してい
ます。( 例:[ ファイル ]、[CUE] ボタン、[PHONES] 出力端子 )
! 本書で説明しているソフトウェアの画面と仕様、およびハードウェ
アの外観と仕様は、開発途中のものであり、最終仕様と異なる場合
がありますがご了承ください。
! 本書で説明している手順については、OS のバージョン、ウェブブ
ラウザーの設定などにより記載の動作と異なる場合がありますが
ご了承ください。
本書は、本機のハードウェアとしての機能を中心に説明が構成さ
れています。詳しい rekordbox ソフトウェアの操作については、
rekordbox の操作説明書をご覧ください。
! rekordbox の操作説明書は、rekordbox 商品サイトからダウン
ロードできます。詳細については、「rekordbox の操作説明書を
閲覧する」(p.5)をご覧ください。
はじめに
本機の特長................................................................................................ 3
付属品を確認する.................................................................................... 4
rekordbox について............................................................................... 4
rekordbox の操作説明書を閲覧する.................................................... 5
rekordbox をインストールする............................................................ 5
接続および各部の名称
接続する.................................................................................................... 7
各部の名称とはたらき
ブラウザー部......................................................................................... 10
デッキ部................................................................................................. 10
ジョグダイヤル表示部......................................................................... 13
ミキサー部............................................................................................. 13
エフェクト部......................................................................................... 15
ディスプレイ部(デッキ)................................................................... 15
ディスプレイ部(ミキサー)............................................................... 16
タッチディスプレイ(デッキ部)....................................................... 16
TRACKINFO....................................................................................... 18
MEMORYCUEINFO........................................................................ 18
COMBOFX.......................................................................................... 18
SAMPLERREPEAT.......................................................................... 18
タッチディスプレイ(ミキサー部)................................................... 19
BROWSE.............................................................................................. 19
操作する ( 基本編 )
本機とコンピューターを接続する..................................................... 20
システムを起動する............................................................................. 21
システムを終了する............................................................................. 23
操作する ( 応用編 )
パフォーマンスパッドを使う............................................................. 24
スリップを使う..................................................................................... 27
DUALDECK モードを使う............................................................... 28
フェーダースタート機能を使う......................................................... 29
エフェクトを使う................................................................................. 29
ビートFX を使う.................................................................................. 29
リリース FX を使う.............................................................................. 31
SOUNDCOLORFX を使う............................................................. 31
オシレーター機能を使う..................................................................... 31
マイクを使う......................................................................................... 32
外部入力を使う..................................................................................... 32
ビデオ機能を使う................................................................................. 33
DVS システムを使う
rekordboxdj の設定について............................................................ 37
コントロール信号を設定する............................................................. 37
設定を変更する
ユーティリティー画面を表示する..................................................... 38
設定を変更する..................................................................................... 38
rekordbox で設定を変更する............................................................. 41
設定ユーティリティーについて......................................................... 41
その他
故障かな?と思ったら......................................................................... 44
液晶画面について................................................................................. 45
タッチディスプレイのクリーニングについて.................................. 45
シグナルフロー..................................................................................... 46
他の DJ ソフトウェアのコントローラーとして使用する.............. 46
保証とアフターサービス..................................................................... 48
商標および登録商標について............................................................. 48
著作権についてのご注意..................................................................... 48
Ja 3
はじめに
はじめに
本機の特長
本機は、「rekordboxdj」専用のオールインワン DJ コント
ローラーです。「DISPLAY」「BIGJOG」「PERFORMANCE
PADS」、4チャンネルミキサーなどの各操作インターフェイスを余
裕をもって配置しており、「rekordboxdj」を使った個性的な DJパ
フォーマンスが可能です。
また、「SOUNDCOLORFX」「OSCSAMPLER」を搭載しており、
再生中の楽曲に対しオリジナルのアレンジを加えることができます。
さらに、豊富な入出力端子を装備し、さまざまな DJ スタイルに対応す
るとともに、トップパネルにアルミ材を使うことで高級感のあるデザイ
ンに仕上げており、クラブやホームパーティーなどさまざまなシーンに
対応しています。
DISPLAY
7 インチ大型カラー LCD を各デッキ部およびミキサー部に採用しま
した。詳細波形だけでなく、パフォーマンスに必要なエフェクトや
PAD モードの情報も手元で瞬時に確認できるため、より直感的な DJ
パフォーマンスをすることができます。
BIG JOG & ON JOG DISPLAY
ジョグを操作してからソフトウェアに操作信号が伝送されるまでの時
間を業界トップクラスにするとともに、スムーズな操作性で思いどお
りのスクラッチ演奏が可能な大型のジョグ「BIGJOG」を搭載してい
ます。
ジョグ中央部には楽曲の再生状態や現在の再生位置を表示する「ON
JOGDISPLAY」を搭載しており、より正確な操作でスクラッチ演奏を
することができます。また、CDJ シリーズで好評の「JOGFEELING
ADJUST」を搭載しています。スクラッチ演奏時の操作負荷や、バッ
クスピンの継続時間等を好みに応じて調整できます。
MULTI-COLOR PERFORMANCE PADS
ホットキュー、パッド FX、サンプラー等の機能を操作できるラバー製の
大型パッド「MULTI-COLORPERFORMANCEPADS」を本体手前
に配置しました。
たたく連打するなどのダイナミックなアクションで楽曲にアレンジを
加えられるだけでなく、たたく強さによりサンプラーの音量に強弱をつ
けることもできます。
また、各パッドはマルチカラーイルミネーションを内蔵しており、パッ
ドの色と点灯状態からパフォーマンスに必要な情報を瞬時に把握する
ことができます。
SAMPLER SEQUENCER
「SAMPLER」の操作パターンを記録 / 再生することで、簡易的なフ
レーズを構築できる「SEQUENCER」機能を搭載しています。専用操
作インターフェイスを搭載しているため、直感的に操作することができ
ます。
また [SEQUENCE LOAD] ボタンを押すことで、作成したフレーズを
デッキにロードすることができます。フレーズがデッキにロードされる
ことで、スクラッチ演奏やリバース再生等のデッキの各種機能を活用
したアレンジを加えることができ、よりオリジナリティの高い演奏パ
フォーマンスをすることができます。
4-CHANNEL MIXER
4 つのデッキで再生している楽曲を、それぞれ独立して操作できる
「4-CHANNELMIXER」を搭載しています。4 つの楽曲をさまざまに
ミックスすることで、より個性的な DJ ミックスを行えます。
マスター部、および各チャンネルの操作インターフェイスのそばに、
ベルメーターをそれぞれ配置しており、各入力および出力のレベルを瞬
時に把握できます。
また、DJ ミキサーの世界標準であるパイオニア DJM シリーズの操作
パネルレイアウトを継承しています。
シンプルでわかりやすい操作パネルレイアウトは、DJ パフォーマンス
しやすいだけでなく初めて使う DJ も迷わず操作できるので、クラブ常
設機器としても安心してお使いいただけます。
OSC SAMPLER
4 種類の音(NOISE、SINE、SIREN、HORN)を発音する「OSC
SAMPLER」機能を搭載しています。出力したい音の種類のボタンを
押すだけのシンプルな操作で、再生中の楽曲にオシレーター音を重ねた
り、楽曲の盛り上がりをさらに強調したりするなど、新たな楽曲展開を
作り出すことができます。また[OSC SAMPLER PARAMETER]ツマミを
回すことで音色が変化するので、楽曲に合わせたオシレーター音を発音
することができます。さらに「rekordboxdj」上の OSCSAMPLER
に保存されたサンプル音を使うことができます。
SOUND COLOR FX
6 種類 (SPACE、DUBECHO、CRUSH、JET、PITCH、FILTER) のエ
フェクトを搭載しています。各チャンネルに配置された [COLOR] ツマ
ミを回すだけで楽曲を好みの音質に調整したり、即興的なパフォーマン
スができます。[PRAMETER] ツマミを調整することで、より多様な表現
を実現できます。
また、「rekordboxdj」に搭載されている好みの SOUNDCOLORFX
を割り当てることで、独創的なエフェクトパフォーマンスをすることが
できます。
PLUG AND PLAY DUAL USB PORT
本機はコンピューター接続するための USB サウンドカードを 2 つ搭
載しており、コンピューターを同時に 2 台接続することができます。
本機のサウンドカード、およびすべてのボタン、ツマミはあらかじめ
「rekordboxdj」と連動するよう設定してあるので、面倒な設定をする
ことなくすぐに「rekordboxdj」を使ったDJ プレイを始められます。
また、天面に搭載した USB セレクターで 2 つのサウンドカードをワ
ンアクションで切り換えることができます。この機能により DJ 交代の
際、音を途切れさせることなくスムーズに 2 台のコンピューターを入
れ換えることができます。
FLEXIBLE CONNECTIVITY
CD プレーヤーやアナログターンテーブルなどを接続できる外部入力
を 4 系統、MIC 入力を 2 系統備えています。
コンピューターを介さずにミックスできるので、単体の DJ ミキ
サーとしても使用できます。
また、出力にはプロ用の PA 機器にも対応できるよう、MASTEROUT
を 2 系統、BOOTHOUT を 1 系統搭載しています。
あらゆるパーティーシーンや DJ プレイスタイルに対応することがで
きます。
DURABLE FADER
フェーダーノブを 2 本の金属シャフトで支持するスライド構造をクロ
スフェーダーとチャンネルフェーダーに採用しています。
ぐらつきのないスムーズな操作を実現するとともに、高い耐久性を実現
しました。
また、液体や粉塵によるフェーダー内部への影響も最小限に抑えてい
ます。
Ja
4
クロスフェーダーにはスクラッチプレイに対応するため、独自開発した
FADER を搭載し、操作可能回数1,000 万回以上の高い耐久性と細か
な操作性を実現しました。
HIGH SOUND QUALITY
当社クラブ向け機器のオーディオ回路を踏襲し、原音に忠実で
パワフルな音質を実現しました。旭化成社製の高性能 D/Aコン
バーター (96kHz/32bit)、および低ジッタークロック回路を採用す
ることで、原音を忠実に再現しクリアでパワフルなクラブサウンドを実
現しています。また、92kHz/24bit にも対応しているため微細な音
も忠実に再現することができます。
PROFESSIONAL QUALITY DESIGN
トップパネルにアルミ材を使用し、高級感のあるデザインに仕上げま
した。
クラブ、ホームパーティーなどのシーンで、DJパフォーマンスを演出
します。
SLIP MODE
ループ/スクラッチ/ホットキュー等のプレイ中にバックグラウンド
で音楽が進み続ける「SLIPMODE」機能を搭載。原曲の展開を変える
ことなくループ/スクラッチ/ホットキュー等を操作することができ
ます。
NEEDLE SEARCH
タッチディスプレイ(デッキ部)の波形に指で触れるだけでタッチした
ポイントを瞬時にサーチすることができます。直接楽曲に触れる感覚で
直感的、かつスピーディーなサーチを実現します。
付属品を確認する
! 電源コード
! USB ケーブル 1
! 保証書( 一部の地域 )2
! 取扱説明書( クイックスタートガイド )
! ソフトウェアのライセンスに関するお知らせ
! rekordboxdj ライセンスキーカード
! rekordboxdvs ライセンスキーカード
! rekordboxvideo ライセンスキーカード
1 本機には USB ケーブルは 1 本しか付属されておりません。
2 台接続時には、USB2.0 に準拠したケーブルをお使いください。
2 欧州向け製品のみ。( 日本向けは「取扱説明書 ( クイックス
タートガイド」の裏表紙に、北米地域は「取扱説明書( クイックス
タートガイド )」の英語、フランス語それぞれの最終ページに該当
内容が記載されています。)
ご注意
ライセンスキーの再発行はできませんので、大切に保管してください。
rekordbox について
! rekordbox
rekordbox は、楽曲管理と DJ パフォーマンスができる複合ソフト
ウェアです。
! rekordboxdj
 rekordboxDJパフォーマンス機能を rekordboxdjと呼びます。
製品に同梱の rekordboxdj ライセンスキーカードに記載されてい
るライセンスキーを入力することで、rekordboxdj を使うことがで
きます。
! rekordboxdvs
rekordboxdj に追加できる機能で、CDJ やターンテーブルで再
生されたコントロール信号によってデッキ操作を行う DVS 機能
を、rekordboxdvs と呼びます。製品に同梱されているライセンス
キーカードに記載されているライセンスキーを入力することで、本
機能を rekordboxdj に追加して使うことができます。
! rekordboxvideo
rekordboxdj に追加できる機能で、映像や画像ファイルの再
演奏パフォーマンスを行うビデオ機能を、rekordboxvideo と
呼びます。製品に同梱されているライセンスキーカードに記載され
ているライセンスキーを入力することで、本機能を rekordboxdj
に追加して使うことができます。
最低動作環境
対応 OS CPU および必要メモリー
MacOSX:10.11/
10.10/10.9( 最新
アップデート )
Intel®processorCorei52.5GHz 以上
8GB 以上の RAM
Windows:Windows
10、Windows
8.1、Windows8.1
Pro( 最新サービス
パック )、Windows
7HomePremium、
Professional、
Ultimate( 最新
サービスパック )
Intel®processorCorei52.5GHz 以上
8GB 以上の RAM
その他
USB ポート コンピューターと本機を接続するために USB2.0
ポートが必要です。
ディスプレイ解像度 1280x768 以上の解像度
インターネット接続
rekordbox のユーザーアカウントの登録やソフト
ウェアのダウンロードのため、インターネット接続環
境が必要です。
! rekordbox は、64bit の OS(Windows/Mac) だけに対応しています。
! rekordbox の最新の動作環境、互換性、および対応 OS に関する情報は、下記
の rekordbox 商品サイトの [ 動作環境 ] を参照してください。
http://rekordbox.com/
! 記載の動作環境を満たしている、すべてのコンピューターにおける動作を保証
するものではありません。
! コンピューターの省電力設定などの状態によっては、CPU やハードディスクの
処理能力を十分に発揮できないことがあります。特にノート型コンピューター
Ja 5
はじめに
をお使いのときは、AC 電源を接続するなどして、常に高パフォーマンス状態
のセッティングで rekordbox をお使いください。
! インターネットをお使いになるときは、インターネットサービスを提供してい
るプロバイダーとの契約・料金が別途必要です。
! OS は最新のバージョン、サービスパックをお使いください。
rekordbox の操作説明書を閲覧する
1 コンピューターでウェブブラウザーを起動し、下記の
rekordbox 商品サイトにアクセスする
http://rekordbox.com/
2 [Support] をクリックする
3 [ マニュアル ] をクリックする
4 操作説明書の必要な言語をクリックする
! rekordboxdvs および rekordboxvideo の操作説明書も
rekordbox 商品サイトからダウンロードできます。必要に応じてダ
ウンロードのうえお読みください。
rekordbox をインストールする
rekordbox をインストールする前に
rekordbox ソフトウェアは付属されていません。
rekordbox 商品サイトにアクセスして、ソフトウェアをダウン
ロードしてください。
http://rekordbox.com/
! インターネットの接続に必要なコンピューター、ネットワーク機
器、その他のインターネット利用環境はお客様でご用意ください。
rekordbox ソフトウェアを入手する
1 rekordbox 商品サイトにアクセスする
https://rekordbox.com/ja/store/
! ページ内は、予告なく変更される場合があります。
2 スタートガイドご確認後に、[FreeToDownload] をク
リックする
3 ソフトウェア使用許諾契約の内容をよく読み、同意する
ときは [ 同意する ] にチェックを入れる
チェックを入れると [Download] がクリックできる状態になります。
4 [Download] をクリックする
rekordbox のダウンロードが開始されます。
インストール手順について
お客様がお使いになるコンピューターのオペレーティングシステム
(OS)により、インストールの手順が異なります。
インストール手順 (Mac OS X)
インストールが完了するまでは、本機とコンピューターを接続しない
でください。
! コンピューター上で他に作業中のプログラムがあれば、すべて終了
させてください。
1 ダウンロードした rekordbox ソフトウェアファイルを
解凍する
2 解凍したソフトウェアファイルをダブルクリックして、
インストーラーを起動させる
3 使用許諾契約の内容をよく読み、同意する場合は
[ 同意する ] をクリックする
! 使用許諾契約の内容に同意しないときは [ 同意しない ] をクリック
してインストールを中止してください。
4 インストール完了画面が表示されたら、 [ 閉じる ] をク
リックして rekordbox インストーラーを終了させる
インストール手順 (Windows)
インストールが完了するまでは、本機とコンピューターを接続しない
でください。
! コンピューターの管理者に設定されているユーザーでログイン
( またはログオン )してからインストールしてください。
! コンピューター上で他に作業中のプログラムがあれば、すべて終了
させてください。
1 ダウンロードした rekordbox ソフトウェアファイルを
解凍する
2 解凍したソフトウェアファイルをダブルクリックして、
インストーラーを起動させる
3 使用許諾契約の内容をよく読み、同意する場合は [ 同意
します ] を選択し、[ 次へ ] をクリックする
! 使用許諾契約の内容に同意しないときは、[ キャンセル ] をクリック
してインストールを中止してください。
インストール先を指定後、 インストールが始まります。
Ja
6
 インストールが完了すると、インストール完了画面が表示され
ます。
4 [ 完了 ] をクリックして rekordbox インストーラーを終
了させる
以上でインストールは完了です。
! rekordboxdj、rekordboxdvs および rekordboxvideo を使うた
めにはアクティベート(ライセンスキーによる認証)する必要があ
ります。詳しくは rekordbox、rekordboxdvs または rekordbox
video の操作説明書をご参照ください。
https://rekordbox.com/ja/support/manual.php
Ja 7
接続および各部の名称
接続および各部の名称
接続する
! 電源コードは、機器の接続がすべて終わってから接続してください。
 機器の接続を行う場合、あるいは変更を行う場合には、必ず電源を切り、電源コードをコンセントから抜いてください。
 接続する機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
! 必ず付属の電源コードをお使いください。
! USB ケーブルは本製品に付属または USB2.0 に準拠したものをお使いください。
各部の名称
本体背面部
4 42 d5 9 c
6 7 6 7
1 a388 b
1 MASTER 1 端子
パワードスピーカーなどを接続します。
! XLR コネクター型のバランス出力に対応しています。
!ファンタム電源が供給できる端子を接続しないでください。
2 MASTER 2 端子
パワーアンプなどを接続します。
! RCA ピンジャック型のアンバランス出力に対応しています。
3 BOOTH 端子
ブースモニター用出力端子です。TRS 端子のため、バランス出力、
アンバランス出力に対応しています。
マスターチャンネルに設定された音声レベルと関係なく、マス
ターチャンネルの音声を [BOOTH] 出力端子から出力できます。
音量レベルは [BOOTH MONITOR] ツマミで調整できます。
! アンバランス出力時にレベルを上げすぎると音声がひずみ
ます。
4 SIGNAL GND 端子
アナログプレーヤーのアース線と接続します。アナログプレーヤー
接続時の雑音低減を図ります。
5 USB-B 端子
コンピューターと接続します。
! 本機とコンピューターは付属または USB2.0 に準拠した USB
ケーブルで直接接続してください。
! USB ハブは使えません。
6 PHONO 端子
フォノレベル(MM カートリッジ用 )の出力機器と接続します。ラ
インレベルの信号を入力しないでください。
! 本体天面の [LINE, PHONO, USB] 切換スイッチを [PHONO] に設
定しておく必要があります。
7 LINE 端子
DJ プレーヤーなどのラインレベルの出力機器と接続します。
! 本体天面の [LINE, PHONO, USB] 切換スイッチを [LINE] に設定
しておく必要があります。
8 CD 端子
DJ プレーヤーなどのラインレベルの出力機器と接続します。
! 本体天面の [CD, USB] 切換スイッチを [CD] に設定しておく必要
があります。
9 USB-A 端子
コンピューターと接続します。
! 本機とコンピューターは付属または USB2.0 に準拠した USB
ケーブルで直接接続してください。
! USB ハブは使えません。
a MIC1MIC2 端子
マイクを接続します。
! XLRコネクターまたはフォーンプラグ(Ø6.3mm)のどちらで
もご使用になれます。
b ケンジントンロック装着用穴
c AC IN 端子
電源コードは、機器の接続がすべて終わってから接続してくだ
さい。
必ず付属の電源コードをお使いください。
d uスイッチ
本機の電源をオン / スタンバイにします。
製品の仕様により、本体部やリモコン( 付属の場合 )のスイッチを操
作することで表示部がすべて消えた状態となり、電源プラグをコンセ
ントから抜いた状態と変わらなく見える場合がありますが、電源の供
給は停止していません。製品を電源から完全に遮断するためには、
源プラグ( 遮断装置 )をコンセントから抜く必要があります。製品は
コンセントの近くで、電源プラグ( 遮断装置 )に簡単に手が届くよう
に設置し、旅行などで長期間ご使用にならないときは電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。火災の原因となることがあります。
Ja
8
本体前面部
1
1 PHONES 端子
ヘッドホンを接続します。
ステレオフォーンプラグ(Ø6.3mm)とステレオミニフォーンプ
ラグ(Ø3.5mm)に対応しています。
! ステレオフォーンジャックとミニフォーンジャックの 2 つの出
力端子がありますが、同時に使用しないでください。同時に使
用すると片方の端子を抜き差しする際に、もう片方の音量が急
に増減する場合があります。
入力 / 出力端子に接続する
入力端子に接続する
本体背面部
AUDIO OUT
RL
CON
T
RLR
LR
L
R
LR
L
RL
Ja 9
接続および各部の名称
出力端子に接続する
本体背面部
1
RL
1[MASTER 1] 端子にファンタム電源が供給できる端子を接続しない
でください。
本体前面部
Ja
10
各部の名称とはたらき
BPM DOWN
BPM UP
1 ブラウザー部
2 デッキ部
3 ミキサー部
4 エフェクト部
5 ディスプレイ部(デッキ)
6 ディスプレイ部(ミキサー)
ブラウザー部
1 5
3
24
3
2
1 ロータリーセレクター
回す:
DJ アプリケーション内の選択カーソルが移動します。
[SHIFT]+回す:
rekordboxdj 接続時にディスプレイ部 ( ミキサー ) に表示される拡
大波形表示を拡大または縮小します。
右回転で拡大、左回転で縮小します。
押す:
rekordboxdj のツリービューエリア、トラックリストエリア間を移
動します。
[Tree View]l[Track]一覧l[Tree View]l…
![Tag List]や[Palette bank1] 、[ Related Tracks] が表示されてい
る場合は、これらのエリアも移動の対象となります。
2 BACK ボタン
押す:
rekordboxdj のツリービューエリア、トラックリストエリア間を移
動します。
[Tree View]l[Track]一覧l[Tree View]l…
![Tag List]や[Palette bank1] 、[ Related Tracks] が表示されてい
る場合は、これらのエリアも移動の対象となります。
[SHIFT]+押す:
rekordboxdj のブラウズセクションの表示を切り換えます。
3 TAG TRACK ボタン
押す:
選択中のトラックを [Tag List] に登録 / 削除します。
[SHIFT]+押す:
[Related Tracks] が非表示なら表示、表示されていたら非表示に切
り換えます。
非表示l[Related Tracks] の表示 l非表示 l…
また、[Related Tracks] が表示された場合は[Related Tracks] エリ
アにオンカーソルされます。
4 LOAD ボタン
押す:
選択されたトラックがデッキにロードされます。
二回押す:
操作していない方のデッキにロードされているトラックを、操作側
のデッキにロードします。
再生位置も同じ状態でロードされます。
[SHIFT]+押す:
ライブラリのトラックリストをソートします。
![SHIFT]+LOAD ボタン(DECK1:BPM でソートします。
![SHIFT]+LOAD ボタン(DECK2トラックタイトルでアルファ
ベット順にソートします。
![SHIFT]+LOAD ボタン(DECK3:トラックナン
バーでソートします。
![SHIFT]+LOAD ボタンDECK4アーティストでソートします。
5 WAKE UP (UTILITY) ボタン
( 通常動作中 )
1 秒以上押す:
中央の画面にユーティリティー画面を表示します。
( スタンバイ中 )
押す:
スタンバイ状態を解除します。
デッキ部
4 つのデッキをコントロールします。コントローラー左側にデッキ 1
およびデッキ 3、コントローラー右側にデッキ 2 およびデッキ 4 を操
作するツマミやボタンがあります。
u
v
z
A
y
w
t
x
1 ジョグダイヤル表示部
=「ジョグダイヤル表示部」(p.13)
Ja 11
各部の名称とはたらき
2 ジョグダイヤル
VINYL モードがオンのときに天面を回す:
スクラッチ操作ができます。
外周部を回す、または、VINYL モードがオフのときに天面を回す
ピッチベンド操作( 再生速度の調整 )ができます。
[SHIFT]+天面を回す:
早送り / 早戻しします。
3 JOG FEELING ADJUST ツマミ
ジョグダイヤルを回すときの負荷を調整します。
右に回すほど負荷が重くなり、左に回すほど負荷が軽くなります。
4 VINYL SPEED ADJUST TOUCH/BRAKE ツマミ
再生中に停止操作をしたとき、再生から減速して停止するまでの速
度を調整できます。
5 JOG MODE ボタン
押す:
VINYL モードをオン / オフします。
6 MASTER TEMPO ボタン
押す:
マスターテンポ機能をオン / オフします。
マスターテンポ機能がオンのとき、[TEMPO] スライダーで再生速度
を変えても音程は変わりません。
[SHIFT]+押す:
押すたびに [TEMPO] スライダーの可変範囲が切り換わります。
±6% ±10% ±16% WIDE
7 テイクオーバーインジケーター
デッキを切り換えたとき、SYNC 機能をオフしたとき、また
は SYNC 中にマスターを切り換えたときに、コントローラーの
[TEMPO] スライダーの位置とソフトウェアのテンポ( ピッチ )が
一致しない場合があります。再びテンポをコントローラーで制御す
るようにするには、テイクオーバーインジケーターを目安に調整し
ます。まず、テイクオーバーインジケーターが点灯する方向へゆっ
くりと [TEMPO] スライダーを移動させます。テイクオーバーイン
ジケーターが消灯する位置まで移動させると、ソフトウェアのテン
ポ( ピッチ )と一致し、再び [TEMPO] スライダーで制御することが
できます。
8 TEMPO RESET ボタン、TEMPO RESET インジケーター
押す:
TEMPO RESET をオン / オフします。
TEMPO RESET をオンにすると、[TEMPO] スライダーの位置に関係
なく、トラックをオリジナルの再生速度で再生します。
TEMPO RESET をオンにすると、インジケーターが点灯します。
9 TEMPO スライダー
トラックの再生速度を調整します。
a AUTO BEAT LOOPボタン
押す:
マニュアルループ、オートビートループをオン / オフします。
[SHIFT]+押す:
rekordbox で登録したループをアクティブループに設定すること
ができます。
アクティブループを設定する
! rekordbox 上でループを登録していて、アクティブ
ループの設定がされていないトラックをロードしている状態で
[SHIFT]+[AUTO BEAT LOOP] ボタンを押すと、時計回りの方
向で最も近いループをアクティブループに設定することができ
ます。
! ループが登録されていないトラックがロードされている場合は
無効操作となります。
アクティブループの設定を解除する
! アクティブループを設定しているトラックがロードされている
状態で、[SHIFT]+[AUTO BEAT LOOP] ボタンを押すと、設定
中のアクティブループが解除できます。
b LOOP 1/2X ボタン
押す:
オートループの拍を選択します。
ループ再生中、ボタンを押すたびにループ再生の長さが半分に分割
されます。
[SHIFT]+押す:
ループ再生中、ループがその長さ分だけ左方向へ移動します。( ルー
プムーブ )
c LOOP 2X ボタン
押す:
オートループの拍を選択します。
ループ再生中、ボタンを押すたびにループ長が倍になります。
[SHIFT]+押す:
ループ再生中、ループがその長さ分だけ右方向へ移動します。( ルー
プムーブ )
d LOOP IN ボタン
押す:
ループインポイントが設定されます。
ループ再生中にこのボタンを押すと、ジョグダイヤルを使って
ループインポイントを微調整できます。
[SHIFT]+押す:
ループインポイントに移動します。
1 秒以上押す:
4 ビートループを開始します。
e LOOP OUT ボタン
押す:
ループアウトポイントが設定され、ループ再生を始めます。
ループ再生中にこのボタンを押すと、ジョグダイヤルを使って
ループアウトポイントを微調整できます。
[SHIFT]+押す:
ループ再生を解除します。( ループイグジット )
ループ再生を解除したあと、前回設定したループインポントに戻り
ループ再生を再開します。( リループ )
f PARAMETERcボタン、PARAMETERdボタン
パフォーマンスパッド使用時のさまざまなパラメーターを設定し
ます。
=「パフォーマンスパッドを使う」(p.24)
g SEQUENCER START ボタン
押す:
記録した演奏情報(シーケンス)の再生を開始します。
シーケンスの再生中にもう一度押すと、シーケンスの再生を停止し
ます。シーケンス記録中に押すと、 シーケンスの再生に加えて新し
いシーケンスがオーバーダビングされます。
[SHIFT]+押す:
保存されているシーケンサーを選択して呼び出します。
h SEQUENCER OVERDUB ボタン
押す:
オーバーダブ機能をオンにします
パッドを操作するまで記録待機状態になり、パッドを操作した時点
からその演奏情報を記録し始めます。
[SHIFT]+押す:
記録した演奏情報をシーケンサーに保存する
i HOT CUE モードボタン
押す:
ホットキューモードに設定します。
=「ホットキューを使う」(p.24)
[SHIFT]+押す:
ビートジャンプモードに設定します。
=「ビートジャンプを使う」(p.24)
Ja
12
2 回押す:
アクティブセンサーを設定します。
=「アクティブセンサーを使う」(p.27)
j PAD FX1 モードボタン
押す:
パッド FX1 モードに設定します。
=「パッドFX を使う」(p.24)
[SHIFT]+押す:
パッド FX2 モードに設定します。
=「パッドFX を使う」(p.24)
k SLICER モードボタン
押す:
スライサーモードに設定します。
=「スライサーを使う」(p.25)
[SHIFT]+押す:
スライサーループモードに設定します。
=「スライサーを使う(p.25)
l SAMPLER モードボタン
押す:
サンプラーモードに設定します。
=「サンプラーを使う(p.25)
[SHIFT]+押す:
ベロシティサンプラーモードに設定します。
=「ベロシティサンプラーを使う」(p.26)
2 回押す:
シーケンスコールモードに設定します。
=「シーケンスコールを使う」(p.27)
m CAPTURE ボタン
押す:
再生中のループをサンプラーのパッドに登録します。
! ループを設定している状態で有効です。
[SHIFT]+押す:
スライサーまたはスライサーループ中の対象エリアにある、それぞ
れの区間を別々のサンプラースロットへロードします。
! スライサーモード時、またはスライサーループモード時で有効
です。
! スライサー、 スライサーループの詳細については rekordbox の
ソフトウェアマニュアルをご覧ください。
n パフォーマンスパッド
パッドを使って、さまざまなパフォーマンスを行うことができ
ます。
=「パフォーマンスパッドを使う」(p.24)
o PLAY/PAUSEfボタン
押す:
トラックを再生 / 一時停止します。
p CUE ボタン
押す:
キューポイントを設定、再生、呼び出しします。
! 一時停止中に [CUE] ボタンを押すとキューポイントを設定し
ます。
! 再生中に [CUE] ボタンを押すとキューポイントに戻り、一時停
止します。( バックキュー )
! キューポイントに戻ったあとに [CUE] ボタンを押し続けると、
ボタンを押し続けているあいだ、再生を続けます。( キューサン
プラー )

[SHIFT]+押す:
 トラックの先頭に戻ります。
q QUANTIZE ボタン
押す:
クオンタイズ機能をオンにします。
クオンタイズ機能がオンの間は、 ホットキューなどを設定するとき
に最も近い拍位置にポイントを合わせます。
! クオンタイズされる拍の分解能は、rekordbox の [ 環境設定 ]で
選択することができます。
[SHIFT]+押す:
現在再生しているシーケンスをトラックとしてデッキに
ロードします。
r SYNC ボタン
押す:
マスターデッキのテンポに同期する / しない (SYNCON/OFF) を
切り換えます。
s MASTER ボタン
押す:
本機にロードされたトラックをビートシンク機能でのマス
ターにします。
t SHIFT ボタン
[SHIFT] ボタンを押しながら他のボタンを押すと、別の機能を呼び
出せます。
u SLIP ボタン
押す:
スリップモードをオン / オフします。
=「スリップを使う」(p.27)
v DECK 3 ボタン
操作するデッキをデッキ 3 に切り換えます。
w DECK 1 ボタン
操作するデッキをデッキ 1 に切り換えます。
x DIRECTION FWD REV レバー
レバーを手前に倒す:
逆再生をオンします。
レバーを奥に倒す:
スリップ状態で逆再生をオンします。
! 逆再生は 8 拍までです。逆再生が 8 拍経過すると自動的に解除
されて通常再生になります。
レバーを中央にする:
逆再生をオフします。
y REV インジケーター
逆再生しているときに点灯します。
z GRID SLIDE ボタン
押す:
[GRID SLIDE] ボタンを押しながらジョグダイヤルを回すと、
ビートグリッド全体を左または右にスライドさせることができ
ます。
[SHIFT]+押す:
ビートグリッドの間隔を 2 倍にします。
A GRID ADJUST ボタン
押す:
[GRID ADJUST] ボタンを押しながらジョグダイヤルを回すと、
ビートグリッド間隔を調整できます。
[SHIFT]+押す:
ビートグリッドの間隔を 1/2 にします。
Ja 13
各部の名称とはたらき
ジョグダイヤル表示部
1
2
3
4
1 動作表示
rekordboxdj のデッキの回転表示に同期して動きます。
2 キューポイント表示
キューポイントを表示します。
! rekordbox の環境設定でカレントキュー表示か、ホット
キューカウントダウン表示に切り換えることができます。
3 ジョグタッチ検出表示
VINYL モードがオンのとき、ジョグダイヤル天面を押すと点灯し
ます。
4 VINYL
VINYL モードがオンのとき、点灯します。
ミキサー部
BPM DOWN
BPM UP
12 2 2 23 4 3 4
7
5
8
6
b
c
d
e
i
j
k
l
m
n
o
p
q
t
x
BO B B B
z
AN A A A
9
a
g
h
f
CC
D
E
w
r
F
GH
IJ
u
v
u
v
u
v
u
v
t
y
x
z
wy
CC
M
L
K
x
z
wy
x
z
wy
v
u
s
1 OFF,ON,TALK OVER 切換スイッチ
マイクをオン / オフします。
2 USB コネクトインジケーター
USB-A 端子と USB-B 端子の接続状態を表示します。
点灯:端子にコンピューターが接続されていてドライバーがインス
トールされているとき
点滅:端子にコンピューターが接続されているが、ドライバーがイ
ンストールされていないとき
消灯:端子にコンピューターが接続されていないとき
3 USB (A) ボタン
点灯時にコンピューターとの通信で USB-A 端子を使用します。
! 左側に配置されている [USB (A)] ボタンと [USB (B)] ボタンは
デッキ 1 またはデッキ 3 に対しての USB 通信を制御します。
側に配置されている [USB (A)] ボタンと [USB (B)] ボタンはデッ
キ 2 またはデッキ 4 に対しての USB 通信を制御します。
! 左側に配置されている [USB (A)] ボタンまたは [USB (B)] ボタ
ンが点滅しているときは、デッキ1またはデッキ 3 の音声がオ
ンエア中であることを示しています。デッキ1およびデッキ3
のチャンネルフェーダーを一番手前まで動かすと点滅が止まり
ます。右側に配置されている [USB (A)] ボタンまたは [USB (B)]
ボタンが点滅しているときは、デッキ2またはデッキ4の音声
がオンエア中であることを示しています。デッキ 2 およびデッ
キ 4 のチャンネルフェーダーを一番手前まで動かすと点滅が止
まります。(USB 端子を切り換えると瞬時に音声も切り換わり
ますので、点滅している場合は別のユーザーにデッキが使われ
ていないことを確認してから切り換えてください。)
4 USB (B) ボタン
点灯時にコンピューターとの通信で USB-B 端子を使用します。
! 左側に配置されている [USB (A)] ボタンと [USB (B)] ボタンは
デッキ 1 またはデッキ 3 に対しての USB 通信を制御します。
側に配置されている [USB (A)] ボタンと [USB (B)] ボタンはデッ
キ 2 またはデッキ 4 に対しての USB 通信を制御します。
! 左側に配置されている [USB (A)] ボタンまたは [USB (B)] ボタ
ンが点滅しているときは、デッキ1またはデッキ 3 の音声がオ
ンエア中であることを示しています。デッキ1およびデッキ3
のチャンネルフェーダーを一番手前まで動かすと点滅が止まり
ます。右側に配置されている [USB (A)] ボタンまたは [USB (B)]
ボタンが点滅しているときは、デッキ2またはデッキ4の音声
がオンエア中であることを示しています。デッキ 2 およびデッ
キ 4 のチャンネルフェーダーを一番手前まで動かすと点滅が止
まります。(USB 端子を切り換えると瞬時に音声も切り換わり
ますので、点滅している場合は別のユーザーにデッキが使われ
ていないことを確認してから切り換えてください。)
5 MASTER LEVEL ツマミ
マスター出力の音声レベルを調整します。
6 MASTER BALANCE ツマミ
マスター出力の音声の左右のバランスを調整します。
7 BOOTH MONITOR ツマミ
[BOOTH] 端子から出力される音声レベルを調整します。
8 マスターレベルインジケーター
マスター出力の音声レベルを表示します。
9 MASTER OUT COLOR ツマミ
マスター出力の音声にかけるSOUNDCOLORFXのパラメーター
を変化させます。
a MASTER CUE ボタン
マスター出力の音声のモニターをオン / オフします。
b OSC SAMPLER SELECT ボタン
オシレーター音(NOISE、SINE、SIREN、HORN)を発生させます。
=「オシレーター機能を使う」(p.31)
c OSC SAMPLER VOLUME ツマミ
オシレーター音の音量レベルを調整します。
d OSC SAMPLER PARAMETER ツマミ
オシレーター音の量的パラメーターを調整します。
e OSC SAMPLER SOURCE 切換スイッチ
オシレーターの音源を選択します。
f EQ CURVE 切換スイッチ
[EQ(HI,MID,LOW)] ツマミの機能を切り換えます。
Ja
14
g CHANNEL FADER CURVE 切換スイッチ
チャンネルフェーダーのカーブ特性を切り換えます。
h CROSS FADER CURVE 切換スイッチ
クロスフェーダーのカーブ特性を切り換えます。
i HEADPHONES LEVEL ツマミ
ヘッドホンから出力される音声レベルを調整します。
j HEADPHONES MIXING ツマミ
ヘッドホン [CUE] ボタンが押してあるチャンネルの音声と、マス
ターチャンネルの音声のモニター音量バランスを調整します。
k HEADPHONESMONO SPLIT,STEREO 切換スイッチ
ヘッドホンから出力されるモニター音声の振り分け方法を切り換
えます。
l SOUND COLOR FX PARAMETER ツマミ
SOUNDCOLORFX のパラメーターを調整します。
m SOUND COLOR FX SELECT ボタン
SOUNDCOLORFX をオン / オフします。
n MIC FX PARAMETER ツマミ
MIC 用の FX のパラメーターを変化させます。
o MIC FX SELECT ボタン
MICFX をオン / オフします。
p MIC EQ(HI,MID,LOW) ツマミ
[MIC1] チャンネルおよび [MIC2] チャンネルの音質を調整します。
q MIC2 ツマミ
[MIC2] チャンネルから出力される音声レベルを調整します。
r MIC1 ツマミ
[MIC1] チャンネルから出力される音声レベルを調整します。
s CD, USB切換スイッチ
本機に接続している機器の中から、各チャンネルの入力ソースを切
り換えます。
![CD]:[CD] 端子に接続した DJ プレーヤーなどのラインレベル
出力機器を使うときに選択します。
![USB]:rekordboxdj のデッキにロードされたトラックを使う
ときに選択します。
t LINE, PHONO, USB 切換スイッチ
本機に接続している機器の中から、各チャンネルの入力ソースを切
り換えます。
![LINE]:[ LINE] 入力端子に接続した DJ プレーヤーなどのライン
レベル出力機器を使うときに選択します。
![PHONO]:[ PHONO] 入力端子に接続したアナログプレーヤーな
どのフォノレベル(MM カートリッジ用 )の出力機器を使うと
きに選択します。
![USB]:rekordboxdj のデッキにロードされたトラックを使う
ときに選択します。
u FX 1 アサインボタン
各チャンネルに対して、エフェクトユニット FX1 をオン / オフし
ます。
v FX 2 アサインボタン
各チャンネルに対して、エフェクトユニット FX2 をオン / オフし
ます。
w チャンネルレベルインジケーター
各チャンネルのチャンネルフェーダー通過前の音声レベルを表示
します。
x TRIM ツマミ
各チャンネルに入力される音声レベルを調整します。
y ISO/EQ(HIMIDLOW)ツマミ
各チャンネルに対してそれぞれの周波数域を増減させることがで
きます。
z COLOR ツマミ
各チャンネルの SOUNDCOLORFX のパラメーターを変化させ
ます。
A ヘッドホン CUE ボタン
押す:
ヘッドホン [CUE] ボタンが押してあるチャンネルの音声がヘッドホ
ンから出力されます。
! ヘッドホン [CUE] ボタンを再び押すと、モニターが解除され
ます。
[SHIFT]+押す:
ボタンをたたくことでトラックのテンポを設定できます。( タップ
機能 )
B チャンネルフェーダー
動かす:
各チャンネルから出力される音声レベルを調整します。
[SHIFT]+動かす:
チャンネルフェーダースタート機能を使います。
=「チャンネルフェーダースタート機能を使う」(p.29)
C クロスフェーダーアサイン切換スイッチ
チャンネルの出力先をクロスフェーダーに割り当てます。
[A]:クロスフェーダーの [A]( 左 ) 側に割り当てます。
[B]:クロスフェーダーの [B]( 右 ) 側に割り当てます。
[THRU]:クロスフェーダーを使わないときに選びます( クロス
フェーダーは通過しません )。
D クロスフェーダー
クロスフェーダーアサインスイッチによって割り当てられた音声
を出力します。
[SHIFT]+動かす:
クロスフェーダースタート機能を使います。
=「クロスフェーダースタート機能を使う」(p.29)
E SAMPLER CH FX 1 アサインボタン
サンプラーチャンネルに対して、エフェクトユニット FX1 をオン /
オフします。
F SAMPLER CH FX 2 アサインボタン
サンプラーチャンネルに対して、エフェクトユニット FX2 をオン /
オフします。
G SAMPLER CH USB (A) ボタン
USB-A 端子側に接続されている rekordbox のサンプラーチャンネ
ルを選択します。
H SAMPLER CH USB (B) ボタン
USB-B 端子側に接続されている rekordbox のサンプラーチャンネ
ルを選択します。
I SAMPLER SYNC ボタン
押す:
サンプラー音声をマスターデッキのテンポに同期する / しない
(SYNCON/OFF) を切り換えます。
[SHIFT]+押す:
サンプラー音声の BPM を下げます。
J SAMPLER MASTER ボタン
サンプラーの音源をビートシンク機能でのマスターにします。
[SHIFT]+押す:
サンプラー音声の BPM を上げます。
K SAMPLER QUANTIZE ボタン
サンプラー音声に対するクオンタイズをオン / オフします。
L SAMPLER GAIN ツマミ
サンプラーチャンネルに入力される音声レベルを調整します。
M SAMPLER COLOR ツマミ
サンプラーチャンネルのSOUNDCOLORFXのパラメーターを変
化させます。
N SAMPLER CUE ボタン
押す:
サンプラー音声のモニターをオン / オフします。
Ja 15
各部の名称とはたらき
[SHIFT]+押す:
サンプラーの基準となる BPM 値をボタンを指でたたいた間隔から
算出します。( タップ機能 )
O SAMPLER VOLUME フェーダー
サンプラーの音声レベルを調整します。
エフェクト部
2 つのエフェクトユニット(FX1 および FX2)をコントロールします。
コントローラー左側に FX1、コントローラー右側に FX2 を操作するツ
マミやボタンがあります。また、ミキサー部のエフェクトアサインボタ
ンで、どのチャンネルにエフェクトをかけるかを設定します。
86541 2
3
1 FX MODE ボタン
ビート FX のモードを切り換えます。
2 エフェクトパラメーターツマミ
ビート FX のパラメーターを調整します。
3 エフェクトパラメーターボタン
押す:
ビート FX のオン / オフ、またはパラメーターを切り換えます。
[SHIFT]+押す:
エフェクトの種類を切り換えます。
4 RELEASE FX インジケーター
RELEASEFX がオンのときに点灯します。[RELEASE FX]レ
バーの位置にあわせて点灯状態が変化します。
5 RELEASE FX レバー
RELEASEFX の効果を調整します。
6 TIME ツマミ
ビート FX の時間を調整します。
7 BEATcボタン、BEATdボタン
BEATcボタン
押す:
ビート FX をかける拍間隔を短くします。
BEATdボタン
押す:
BEATFX をかける拍間隔を長くします。
8 TAP ボタン
押す:
ビート FX の基準となる BPM 値を、ボタンを指でたたいた間隔か
ら算出します。( タップ機能 )
[SHIFT]+押す:
ビート FX のテンポをデッキの BPM に戻します。
ディスプレイ部(デッキ)
本機の左右に配置しているタッチディスプレイです。
デッキにロードした音声トラックや映像トラックの情報、パフォーマン
スパッドの情報、エフェクトの情報を表示します。
1
3
25
4
6
1 VIEW (PAD INFO / DECK VIDEO) ボタン
押す:
各デッキのパフォーマンスパッドの情報、または、映像トラックの
情報を表示します。
ボタンを押すごとにパフォーマンスパッドの情報と映像トラック
の情報が交互に切り換わります。
パフォーマンスパッドの情報はパフォーマンスパッドのモードに
応じたパッドの情報を表示します。
映像トラックの情報はミキシングする前の各デッキの映像を表示
します。
=「PADINFO」(p.16)
=「タッチディスプレイ ( デッキ部 ) にビデオを表示する (DECK
VIDEO)」(p.33)
2 TRACK INFO ボタン
押す:
各デッキにロードしたトラックの情報を表示します。
ボタンを押すごとに 2 デッキ分のトラック情報と 1 デッキ分のト
ラック情報が交互に切り換わります。
=「TRACKINFO」(p.18)
1 秒以上押す:
メモリーキューの情報を表示します。
=「MEMORYCUEINFO」(p.18)
3 TIME MODE ボタン
押す:
再生時間の表示方法(残り時間表示または経過時間表示)を切り換
えます。
1 秒以上押す:
オートキューをオン / オフします。
4 COMBO FX ボタン
押す:
COMBOFX 画面(XY 軸表示)に切り換わります。
X 軸と Y 軸に割り当てたエフェクトをタッチディスプレイで同時に
操作することができます。
2 回押す:
エフェクトの選択画面に切り換わります。X 軸と Y 軸に割り当てる
エフェクトを選択することができます。
=「COMBOFX」(p.18)
5 SAMPLER REPEAT ボタン
押す:
SAMPLERREPEAT 画面(XY 軸表示)に切り換わります。
Y 軸に割り当てたエフェクトと X 軸に割り当てられたビート間隔を
タッチディスプレイで同時に操作することができます。
=「SAMPLERREPEAT」(p.18)
2 回押す:
エフェクトの選択画面に切り換わります。Y 軸に割り当てるエフェ
クトを選択することができます。
6 タッチディスプレイ ( デッキ )
=「タッチディスプレイ(デッキ部)(p.16)
Ja
16
ディスプレイ部(ミキサー)
1
2 4
3
5
1 VIEW (WAVEFORM / MASTER VIDEO) ボタン
押す:
各デッキに再生しているトラックの詳細波形、または、ミキシング
後の映像出力を表示します。
ボタンを押すごとに詳細波形の画面とミキシング後の映像出力画
面が交互に切り換わります。
=「WAVEFORM(p.19)
=「タッチディスプレイ ( ミキサー部 ) にビデオを表示する
(MASTERVIDEO)」(p.33)
1 秒以上押す:
すべて(中央・左・右)の液晶画面を映像情報の表示に切り換え
ます。
2 回押す:
詳細波形とミキシング後の映像を同時に表示する画面に切り換え
ます。
=「映像と波形を表示する(DUALDISPLAY)」(p.33)
2 2DECK/4DECK ボタン
押す:
2 デッキ分の詳細波形表示と 4 デッキ分の詳細波形表示を切り換え
ます。
1 秒以上押す:
縦方向の詳細波形表示と横方向の詳細波形表示を切り換えます。
3 SOUND COLOR FX SINGLE MODE ボタン
押す:
SOUNDCOLORFX の SINGLEMODE 設定画面を表示します。
SINGLEMODE は、すべてのチャンネル共通で SOUNDCOLOR
FX を割り当てて使うモードです。
4 SOUND COLOR FX MULTI MODE ボタン
押す:
SOUNDCOLORFX の MULTIMODE 設定画面を表示します。
MULTIMODE は、各チャンネル個別に SOUNDCOLORFX を割
り当てて使うモードです。
5 タッチディスプレイ ( ミキサー )
=「タッチディスプレイ(ミキサー部)(p.19)
タッチディスプレイ(デッキ部)
PAD INFO
[VIEW (PAD INFO / DECK VIDEO)] ボタンを押すと PADINFO 画面を
表示します。
PADINFO 画面表示中に [VIEW (PAD INFO / DECK VIDEO)] ボタンを
押すと DECKVIDEO 画面を表示します。
PADINFO 画面は、FX、PAD、TRACK の 3 つのエリアで構成され
ています。
1
2
3
1 FX エリア
2 PAD エリア
3 TRACK エリア
FX エリア
BEATFX、RELEASEFX に関する情報を表示します。
bをタッチすることにより、エフェクトの種類およびパラメーターが選
択できます。
MULTI MODE
最大 3 つのエフェクトを同時に使用することができます。
SINGLE MODE
1 つのエフェクトに対して 3 種類のパラメーターを同時に使用するこ
とができます。
Ja 17
各部の名称とはたらき
PAD エリア
選択中の PADMODE のモード名と、各 PADMODE における PAD
の状態を表示します。
HOT CUE MODE
各 PAD の HotCue/Loop の設定状態、コメント情報、InPoint の時
間を表示します。
[COLOR] ボタンをタッチすることで HOTCUE の COLOR 設定状態に
切り換わります。COLOR 設定状態で PAD にタッチするとその PAD
に設定されている色を変更できます。
BEAT JUMP MODE
各 PAD に割り当てられている BeatJump の移動拍数を表示します。
PAD FX1 MODE / PAD FX2 MODE
各 PAD に割り当てられたエフェクトの名称とそのエフェクトの
Level/Depth の値、Parameter の値、Hold の状態、ReleaseFX の
設定状態を表示します。
[EDIT] ボタンをタッチすることで PADFX の設定状態に切り換り
ます。PADFX 設定状態で PAD にタッチするとその PAD にエフェク
トの種類、Parameter、Level/Depth を変更できます。
SLICER MODE / SLICER LOOP MODE
スライサーの範囲(SLICELENGTH)、スライサーのループ再生の長
さ(SLICEROLL)を表示します。
[ < ] ボタン、[ > ] ボタンをタッチすることで、SLICERの再生位置
を変更できます。
SAMPLER MODE / VELOCITY SAMPLER
MODE
各 PAD に割り当てられている SAMPLER の設定状態、名称、再生状
態、SYNC 状態、再生モードを表示します。
そのほか、表示している SAMPLER の BANK 番号、BPM 値、
QUANTIZE の設定状態、SYNC の設定状態を表示します。
SEQUENCE CALL MODE
各 PAD に割り当てられているパターンの名称、再生状態、BANK 番
号、小節位置を表示します。
そのほか、表示しているシーケンスの QUANTIZE の設定状態、SYNC
および MASTER の設定状態を表示します。
ACTIVE SENSOR MODE
各 PAD に割り当てられているエフェクトの名称、Parameter の値を
表示します。
そのほか、指定範囲の編集と消去、ACTIVESENSOR の ON/OFF 状
態を表示します。
TRACK エリア
現在操作中の DECK にロードされているトラックの情報を表示し
ます。
TRACK 情報表示
操作しているデッキで再生しているトラックの情報や設定情報を
TRACK エリアに表示します。
波形部にタッチするとその位置から再生することができます。
Ja
18
TRACK INFO
[TRACK INFO] ボタンを押すと、TRACKINFO 画面を表示します。
TRACKINFO 画面は、デッキにロードしたトラックの詳細情報を表示
します。
1 デッキ表示
現在操作しているデッキの情報を表示します。
2 デッキ表示
現在操作しているデッキの情報と操作していないデッキの情報を両方
とも表示します。
MEMORY CUE INFO
[TRACK INFO] ボタンを長押しすると、MEMORYCUEINFO を表示
します。MEMORYCUEINFO はデッキにロードしているトラックの
メモリーキューの情報を表示します。
MEMORY CUE INFO 表示
現在操作しているデッキにロードされているトラックのメモ
リーキューに関する情報を表示します。
PADINFO 画面の中の PAD エリアの代わりに MEMORYCUEINFO
を表示します。
COMBO FX
[COMBO FX] ボタンを押すと、COMBOFX 画面を表示します。
COMBOFX 画面では 2 種類のエフェクトを同時に操作することがで
きます。
COMBO FX 画面
XY 座標の X 軸に BEATFX、Y 軸に SOUNDCOLORFX が割り当
てられ、タッチディスプレイをなぞることでそれらを同時にを操作する
ことができます。
[COMBO FX] ボタンを 2 回押すとエフェクトの設定画面に遷移します。
エフェクトの設定画面ではエフェクトの種類や COMBOFX 画面から
指を離してもエフェクトを持続するか否かの設定を切り換えることが
できます。
SAMPLER REPEAT
[SAMPLER REPEAT] ボタンを押すと、SAMPLERREPEAT 画面を表
示します。SAMPLERREPEAT 画面では SAMPLER の音源を拍に合
わせてリピート再生し、同時にエフェクトを操作することができます。
SAMPLER REPEAT 画面
XY 座標の X 軸に BEAT、Y 軸に SOUNDCOLORFX が割り当てら
れ、タッチディスプレイをなぞることでそれらを同時にを操作すること
ができます。
[SAMPLER REPEAT] ボタンを 2 回押すとエフェクトの設定画面に遷移
します。エフェクトの設定画面ではエフェクトの種類や SAMPLER
REPEAT 画面から指を離してもエフェクトを持続するか否かの設定を
切り換えることができます。
Ja 19
各部の名称とはたらき
タッチディスプレイ(ミキサー部)
WAVEFORM
[VIEW (WAVEFORM / MASTER VIDEO)] ボタンを押すと WAVEFORM
画面を表示します。
WAVEFORM 画面は各デッキにロードしたトラックの詳細波形、
SYNC/MASTER の設定、OnAir 状態といった情報を表示します。
[2DECK/4DECK] ボタンを押すと、詳細波形を 2 デッキ分だけ表示する
か、4 デッキ分表示するかを切り換えることができます。
[2DECK/4DECK] ボタンを長押しすると、詳細波形を縦方向に表示する
か、横方向に表示するかを切り換えることができます。
また、あるデッキの詳細波形エリアを指でタッチしたまま、別のデッ
キの詳細波形エリアまで移動してディスプレイから指を離すと、同じト
ラックを別のデッキにコピーすることができます。
WAVEFORM 画面(VERTICAL)
WAVEFORM 画面(HORIZONTAL)
BROWSE
BROWSE 画面はブラウザー部による操作結果を表示します。
BROWSE 画面のオン / オフは rekordbox 上で設定します。
rekordbox(PERFORMANCE モード ) の [ 環境設定 ]>[ コント
ローラー ]>[ その他 ] を選択し、設定を変更してください。
BROWSE 画面
Ja
20
操作する ( 基本編 )
本機とコンピューターを接続する
1 どちらかの [PHONES] 端子にヘッドホンを接続する
2 [MASTER 1] 出力端子または [MASTER 2] 出力端子にパ
ワードスピーカー、パワーアンプ、コンポなどの機器を接
続する
![BOOTH] 出力端子から音声を出力する場合は、[BOOTH] 出力端子
にスピーカーなどの機器を接続してください。
! 入出力端子の接続についての詳細は、「接続する」(p.7)を参照
してください。
3 本機とコンピューターを USB ケーブルで接続する
4 コンピューターの電源をオンにする
5 電源コードを接続する
6 本機の背面部にある [u] スイッチを押して、本機の電源
をオンにする
本機の電源をオンにします。
! Windows をお使いのお客様
 本機をはじめてコンピューターに接続したとき、またはコン
ピューターの USB 端子をつなぎ変えたときに [ デバイスドライバ
ソフトウェアをインストールしています。] メッセージが表示され
ることがあります。[ デバイスを使用する準備ができました。] メッ
セージが表示されるまで、そのままお待ちください。
7 出力端子に接続された機器( パワードスピーカー、パ
ワーアンプ、コンポなど )の電源を入れる
! 入力端子にマイクやDJプレーヤーなどの外部機器を接続してい
る場合は、それらの機器の電源も入れてください。
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