Focal ISU690 ユーザーマニュアル

  • FOCAL ISU/ICUシリーズスピーカーのユーザーマニュアルについて、ご質問にお答えします。このマニュアルには、様々な設置方法、配線方法、高音レベル調整方法などが丁寧に説明されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • トゥイーターの設置方法は?
    ウーファーとトゥイーターの接続方法は?
    高音レベル調整機能はどのように機能しますか?
    保証期間は?
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警告
110dB以上の音量を長時間聴くと、長期的に聴力に問題を与える場合があります。130dB以上の音量は、短時間しか聴かない
場合でも回復不可能な聴力障害を起こす可能性があります。
重要な注意事項
まず、スピーカーの設置に必要なスペース(梱包に記載されている図を参照してください)を確認してから始めてくださ
い。純正スピーカーが設置されていた場所に設置する場合、スピーカーと保護グリルの間に十分なスペースがあるか確認し
てください。
• スピーカーが埃や金属くずに触れないようにしてください。
• スピーカーを設置する前に、入念に掃除してください。
製品保証条件
製品に問題が生じた場合、Focal販売代理店にご連絡ください。Focal全製品のフランスでの製品保証期間は購入日から2年間
です。転売した場合は保証期間を譲渡することはできません。製品に欠陥があった場合は、購入時の梱包のまま販売代理店
にお送りください(送料はお客様でご負担ください)。販売代理店が欠陥のあった製品を調べ、故障の原因を特定します。
保証期間中の場合、修理済みの製品または代替製品をお送りします(送料は当社負)。保証期間が終了している場合、修理
にかかる見積もりをご連絡します。不適切な使用による故障または不正確な接続に起因する故障(例:モバイルコイルのオ
ーバーヒートなど)は保証対象外です。
環境保護について
Focal-JMlabの商品は、リサイクル/再利用可能な高品質の素材で作られています。このマークは家電および電気
製品が利用できなくなった場合に、一般家庭ごみと分けて処分されなければいけないことを示しています。廃棄される場合
は、お住いの自治体のリサイクル基準に従ってください。環境保護にご協力いただきますよう、お願いいたします。
ツイーターの設置について(ISU130、ISU165、ISU200、 ISU570、 ISU690)
次の3つの方法で取り付けが可能です。
傾斜型スタンドへの取り付け:(図A1)
ワイヤやネジを通すため、ご所望の位置に穴を開けます。キットに付属のネジでスタンドを固定してから2本のワイヤを通
し、ツイーターをスタンドに取り付けます(位置を調整すること)。一連の操作はツイーターのグリルをつけたまま行うこ
とが可能です。
フラッシュ•マウント:(図A2)
ご所望の位置にツイーターの直径分の穴を切り抜き、ツイーターを埋め込みます。
純正位置への取り付け(図B)
ツイーター背面のプラスチックカバーを左(「unlocked」の方向/図B)に回しながら外すと、ツイーターを直接純正位置に
取り付けることができます。
注記:「+」は赤線で表示されています。
ツイーターを取り扱う際にはドームに触れたり、車の純正グリルの後部と接触させたりしないでください。
INTEGRATION UNIVERSAL
日本語
取扱説明書
Focal-JMlabの保証を有効にするには、
現在、製品のオンライン登録が可能になりました:www.focal.com/warranty
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INTEGRATION UNIVERSAL
取扱説明書
ツイーターの接続:(図C)
ショーケースへ設置する場合:「display」ワイヤを接続。
車内での接続の場合:「car」ワイヤを接続。
「-」表示のあるワイヤは上記2種の接続において陰極のままです。
ツイーターおよびウーファーのクロスオーバー内蔵コネクタへの接続:(図D)
ツイーター:2本のワイヤ(図D1)を直接内蔵クロスオーバーのケーブルプラグに接続。
ウーファー:内蔵クロスオーバーの2つのケーブルプラグ(図D2)を直接ウーファーバスケットの2つの端子に接続。
注記:「+」は赤線で表示されています。
注意:コネクタにはツイータークロスオーバーが内蔵されています。キットの最適な性能を保証するために、ケーブルプラ
グ(ツイーター•クロスオーバーコネクタ)を用いた配線をしてください。
ISU130、ISU165、ISU200、 ISU570、 ISU690キットのウーファーも、コネクタにクロスオーバーが搭載されています(コン
パクトかつ簡単に純正位置に取り付けられるバスケットを保つため)。
必ずこれらのコネクタ(箱に同梱)を接続してください。
各種ウーファーの設置について
(図E)スピーカーISU130、ISU165、ISU200、 ISU570、 ISU690の一般的な設置。
(図E1)付属のネジでスピーカーを固定。
(図E2)ネジで固定したスピーカー。
(図F)スピーカーICU100、ICU130、ICU165、ICU570の一般的な設置。
(図F1)付属のネジでスピーカーを固定。
(図F2)ネジで固定したスピーカー。
(図G)スピーカーICU690およびグリルの一般的な設置。
(図G1)スピーカーの背面にグリルのプラスチック製フレームを挿入し、付属のネジでスピーカーを固定の上、付属のグリ
ルを全体に装着する。
(図G2)ネジで固定し、保護グリルを装着したスピーカー。
ツイーターのレベル設定(ICU100、ICU130、ICU165、ICU570、ICU690)
同軸スピーカーに内蔵されるツイーターには、2つのレベルの高周波放出から選択できるレベル設定機能が装備されていま
す(図H):
車内のフルセット配置図
(図I)2Wayスピーカーのフルセット配置例(ISU130、ISU165、ISU200、 ISU570、 ISU690)。
(図J)同軸スピーカーのフルセット配置例(ICU100、ICU130、ICU165、ICU570、ICU690)。
スピーカーがドアの下部に配置されている場合は、高音を高めるためにツィーターを「HIGH」に設定することをお勧めしま
す。
スピーカーがドアの上部に配置されている場合は、ツィーターを「FLAT」に設定することをお勧めします。
注記:もちろんお客様のお好みに合わせてレベルを設定していただいて構いません。
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