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お客様のマグナット・サテライト・スピーカー接続に関する一般的なご注意
スピーカーの接続端子は裏側に設置されており、銅断面が最大1 mm
2
までのコードを固定で きるよう
に なっています。サテライトを接続する際には、市販のスピーカーケーブル(銅 線断面2 x 0.75 mm² -
2 x 1 mm²)を使用してください。ケーブルを必要な長さに切った後 で末端をストリップし、ねじって
おくと、スピーカー端子への接続作業が楽におこなえま す。
すべての接続が終了するまで、アンプおよびレシーバーのスイッチは通常切っておきま
す。コードを接続する時は、極が正しい位相であることを必ず確認してください。つまり、スピーカ
ーの黒い(-)端子はアンプの(-)端子と接続し、スピ ーカーの赤い(+)端子はアンプの(+)
端子と接続します。
コードがしっかり取り付けられ、導線がはみ出したりなどしてショートしないことを、もう一度確認し
てください。接続されたアンプに損傷を与えることがありますので十分ご注意ください。
図1で壁用ホルダーの使用方法をご覧いただけます。
大切なご注意:ユーザーは、壁面ブラケット/スピーカー固定装置の使用に自己責任でしなければなり
ません。しかも、スピーカーブラケットに対する安全強化、設備重量に配慮を加える上で取付け用材の
適当な選択(例えボルト、木栓)、スピーカー仕組み及び壁の特性を含めます。
設置位置
センター・スピーカー、フロント・スピーカーおよびリア・スピーカーはケーシング後部に表示され
ています。センター・スピーカーはテレビの上または下に据え付けます。フロント・サテライトは、
できるだけテレビとの間隔を同距離に保ち、左右に、そして耳の高さのあたりに設置します。リア・
サテライトは、聴者の場所に近い左右または後ろ側、できれば耳の高さより少し高めの場所に置いて
ください。
サブウーファーの設置場所は普通は自由ですが、できればフロント・サテライトの近くに置いてくだ
さい。
AV (オーディオ・ビデオ)レシーバーへの接続
AVレシーバーへのシステムの接続は、図2(サブウーファー・アウトプットなしのレシーバー)および
図3(低レベル・サブウーファー・アウトプット付きレシーバー)において。
注意:レシーバーをセットアップする時は、フロント/センター/リアの各スピーカーチャンネルを
[small] または [klein] に設定する必要があります。さらに、レシーバーによ ってはサブウーファ ーと
サテライト間のクロスオーバー周波数を設定できるものもありま す。この際、このクロスオーバー周
波数を 150 Hz もしくはこれに最も近い値に設定してく ださい。 レシーバーの取扱説明書も併せ て
ご覧ください。
アクティブサブウーファー
サブウーファーの詳細な取扱いについては、図4をご覧ください。
配電網への接続 (1)、電源電圧セレクトスイッチ (2)
サブウーファーにはアンプが組み込まれていますので、付属の電源コードを用いてサブウーファーは必
ず配電網に接続します。配電電圧の選択スイッチ は欧州圏内での使用を対象として230 V に設定され
て出荷されています。
非常に重要:115 V に設定されたサブウーファーが 230 V の配電網に接続されると、組み込みアン プ
は必然的に損傷されます。