Heco Ambient 5.1 A 取扱説明書

カテゴリー
サウンドバースピーカー
タイプ
取扱説明書
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お客様各位
この度はマグナット社の製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございました。ご購入いただきま
したこの製品は、その品質の高さから世界的にも定評あるスピーカーです。
本スピーカーをご使用いただく前に、以下の注意を十分にお確かめの上、お楽しみいただけますよう
お願い申し上げます。
稲妻の記載された三角マークは、装置が高圧を使用しており、危険な感電 原因となる こと
をユーザーに警告しています。
感嘆符の記載された三角マークは、付属の取扱説明書に運転やメンテナンス (修理)に
かわる重要な指示に従うことをユーザーに促しています。
分解しないでください! 感電の危険があります!
注意: 感電を防ぐため、スピーカーハウジング/電源を分 解し たり、
バー を取り外したりしないでください。ユーザ ー自身で修理作業 を行
わないでください。修理は資格を有す る技術者にお任せくださ い!装
置のプラグに完全に対応しな いコンセントや延長コードを使 用し ない
でください。
安全に関する重要事項
ご使用の前には、取扱説明書を必ずよくお読みください。取扱説明書には運転および安全にかかわる
重要な注意事項が記載されています。必ず全ての注意事項に従ってください。取扱説明書を大切に保
管してください。
• 水が飛び散ったりしてサブウーファーが絶対に濡れないように十分ご注意ください。サ ブウーファ
ーの上に花瓶などが入った容器を置くことも厳禁です。
アクティブサブウーファーのハウジングから室内の壁やその他の設置物(家具、棚な
ど)までの距 離は 5 cm 以上確保するようにしてください。
アクティブサブウーファーの後方にあるアルミニウム板やアンプのクーリングフィンは接続中のア
プを冷却するものです。
このため、他の設置物への距離を 5 cm 以上確保し、カーテンなどで 覆わな いようにし てくだ さい。
• アクティブサブウーファーは熱源の付近には設置しないでください(ヒーター、ストーブ 、裸火)。
• アクティブサブウーファーは 10°C から 40°C の温度領域での使用に適しています。 アクティブサブ
ウ ーファーは非常に湿度の高い室内ではご使用にならないでください。
• 炎をともなうもの(ローソクなど)をアクティブサブウーファーの上に置かないでくだ さい。
• 濡れた手で電源コードを触らないでください。
• 電源コードをヒーター機器へ近づけないでください。
• 電源線に破損が見られる場合には、装置のご使用をお止めください。破損した電源線は 修理せず、
交換してください。
• 重い物体を電源コード上に置かないでください。
• 源コードは常に手に届く状態にしておく必要があります。
• 装置を(旅行などの理由から)長期間ご使用にならない場合、電源プラグをコンセント から抜いて
おいてください。雷雨時には、装置の電源を遮断しておいてください。これにより落雷や過電圧によ
る破損を回避します。
• 表面が破損する恐れがありますので、洗浄剤や化学溶剤を使用しないでください。
• 危険な過電圧やその他の危険が発生する恐れがありますので、修理作業は相応の資格の ある専門家
にお任せください。
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お客様のマグナット・サテライト・スピーカー接続に関する一般的なご注意
スピーカーの接続端子は裏側に設置されており、銅断面が最大1 mm
2
までのコードを固定で きるよう
なっています。サテライトを接続する際には、市販のスピーカーケーブル(銅 線断面2 x 0.75 mm² -
2 x 1 mm²)を使用してください。ケーブルを必要な長さに切った後 で末端をストリップし、ねじって
おくと、スピーカー端子への接続作業が楽におこなえま す。
すべての接続が終了するまで、アンプおよびレシーバーのスイッチは通常切っておきま
す。コードを接続する時は、極が正しい位相であることを必ず確認してください。つまり、スピーカ
ーの黒い(-)端子はアンプの(-)端子と接続し、スピ ーカーの赤い(+)端子はアンプの(+)
端子と接続します。
コードがしっかり取り付けられ、導線がはみ出したりなどしてショートしないことを、もう一度確認し
てください。接続されたアンプに損傷を与えることがありますので十分ご注意ください。
図1で壁用ホルダーの使用方法をご覧いただけます。
大切なご注意:ユーザーは、壁面ブラケット/スピーカー固定装置の使用に自己責任でしなければなり
ません。しかも、スピーカーブラケットに対する安全強化、設備重量に配慮を加える上で取付け用材の
適当な選択(例えボルト、木栓)、スピーカー仕組み及び壁の特性を含めます。
設置位置
センター・スピーカー、フロント・スピーカーおよびリア・スピーカーはケーシング後部に表示され
ています。センター・スピーカーはテレビの上または下に据え付けます。フロント・サテライトは、
できるだけテレビとの間隔を同距離に保ち、左右に、そして耳の高さのあたりに設置します。リア・
サテライトは、聴者の場所に近い左右または後ろ側、できれば耳の高さより少し高めの場所に置いて
ください。
サブウーファーの設置場所は普通は自由ですが、できればフロント・サテライトの近くに置いてくだ
さい。
AV (オーディオ・ビデオ)レシーバーへの接続
AVレシーバーへのシステムの接続は、図2(サブウーファー・アウトプットなしのレシーバー)および
図3(低レベル・サブウーファー・アウトプット付きレシーバー)において。
注意:レシーバーをセットアップする時は、フロント/センター/リアの各スピーカーチャンネルを
[small] または [klein] に設定する必要があります。さらに、レシーバーによ ってはサブウーファ ーと
サテライト間のクロスオーバー周波数を設定できるものもありま す。この際、このクロスオーバー周
波数を 150 Hz もしくはこれに最も近い値に設定してく ださい。 レシーバーの取扱説明書も併せ
ご覧ください。
アクティブサブウーファー
サブウーファーの詳細な取扱いについては、図4をご覧ください。
配電網への接続 (1)、電源電圧セレクトスイッチ (2)
サブウーファーにはアンプが組み込まれていますので、付属の電源コードを用いてサブウーファーは必
ず配電網に接続します。配電電圧の選択スイッチ は欧州圏内での使用を対象として230 V に設定され
て出荷されています。
非常に重要:115 V に設定されたサブウーファーが 230 V の配電網に接続されると、組み込みアン
は必然的に損傷されます。
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パワースイッチ (3), LED運転ステータス表示 (4)
パワースイッチ ON パワースイッチ OFF
自動スイッチオン・オフがアクティブになっています。
レシーバーからの信号をサブウーファーが受け取ると、自動的に起動
し、LED表示は緑色に点灯します。
レシーバーからサブウーファーへの信号が途絶えると、数分後自動的
に再びスタンバイモードとなり、LED表示は赤色に点灯します。
スタンバイモードにおける消費電力は0.5ワットです。
サブウーファーOFF;
LED OFF
長期間にわたり本製品を使
用しない場合には、この設
定にしてください。
AV のインプット (5)
お手持ちのレシーバー(Sub-Pre-Out) の低レベルサブウーファー出力をサブウーファーの AV 入力と接
続してください(図 3 参照)。この際、モノラル・ピンプラグケーブルが必要となります (このケー
ブルは付属されていません)。
高レベルのインプット (6)
レシーバーおよびアンプの高レベル・コントローラー(スピーカー)のアウトプットへの接続用(図2
を参照)。
レベルコントローラー (7)
ベース音のボリュームを好みに合わせるには、このコントローラーを用いて次のように行います:
1. アンプのベースコントローラーを中央(リニア)に設定します。
2. 非常に重要:レベルコントローラーを出来る限り左に回しておきます(最も低いボリューム)。
3. 音楽をかけてから、希望の音量になるまでアンプのコントローラーを徐々に上げていきます。
4. レベルコントローラーを用いて、ベースレベルを希望の音量に合わせます。
分離周波数コントローラー (8)
お手持ちのサブウーファーの許容最高周波数に設定するには、このコントローラーを用います。HECO
AMBIENT サテライトと併用する場合にはコントローラーを 120 - 150 Hz に設定してお いてください。
AVレシーバーおよびアンプの運転時には分離周波数コントローラーを最大値 (200 Hz) に設定してくだ
さい。サブウーファーとスピーカー間の通過周波数はレシーバー/アンプのセットアップを通じて設定
されます。お手持ちのレシーバーおよびアンプの取扱説明書をご参照ください。
位相スイッチ(9)
位相スイッチは、通常0°に設定しておいてください。サブウーファーとフロントサテライトとの間の
距離が大きい場合や、仕様空間の音響特性が好ましくない場合など、位相設定を180°にしておいた方
が有利なことが、稀にあります。しかし原則としては、基本音域下部がフルに響く位置が適切な設定
といえます。
ヒューズ (10)
ヒューズについては、アンプの裏側のヒューズ止め具の横に記された型以外は使用できません。
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修理が必要にならないためのTIPPS
全てのマグナット・スピーカーは、音質レベル・コントローラーが中間に設定された場合に、つまり
アンプのリニア再生時に最良の音響が出るように前もって調整されています。音質レベルを上げすぎる
と、スピーカーに必要以上の負荷がかかるようになり、高いボリュームでは損傷することもあります。
ボリューム・コントローラー に注意!!!
仕様に記載されているボックスの負荷能力よりもかなり高い出力をもつアンプをご使用の場合は、非常
にまれですが、ボリュームの出し過ぎによってスピーカーが損傷することもあります。
逆に、弱い出力を持つアンプでは、パワーのあるアンプよりもずっと早くボリュームのつまみの上げ
すぎになってしまうために、中間の位置のボリュームでもボックスを傷める恐れがあります。このつ
まみの上げすぎは、スピーカーに非常に危険な、明らかに測定可能で耳でも聞き取れるほどのひずみ
を起こす原因となります。
従って、ボリュームを調整する時にはひずみに十分に注意し、ひずみが出たらすぐにボリュームを落と
してください。ボリュームの高いサウンドを好む方は、少なくともボックスが耐えられる出力にアンプ
を調節するようにしてください。
技術仕様
フロント/リア センター
配置構成: 2ウェイ 2ウェイ
負荷能力 RMS / Max.: 50/100 Watt 60/120 Watt
インピーダンス:. 4 – 8 Ohm 4 – 8 Ohm
周波数範囲: 80 – 34 000 Hz 80 – 34 000 Hz
境界周波数: 3600Hz 3600 Hz
推薦アンプ出力: > 15 Watt > 15 Watt
効率 (2.8V/1 m): 88 dB 88 dB
寸法 (幅 x 高さx 奥行き): 90 x 155 x 117 mm 222 x 92 x 117 mm
重さt: 1.3 kg 1.9 kg
付属品: 壁掛けホルダー
サブウ-ファー
配置構成: バスリフレックス、ダウンファイアー
出力能力 RMS/Max.: 60/120 Watt
周波数範囲: 28 – 200 Hz
境界周波数: 50 – 200 Hz 調節可能
寸法 (幅 x 高さx 奥行き): 236 x 410 x 390 mm
付属品: 配電コード
技術仕様データは変更することがありますのでご注意ください。
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