図1 – プレートへのレンズの取り付け方法
図2 – 前後バランス位置を見つける
- レンズが装着されたプレートを上方向から挿入します。
- 片手でレンズを確実に持った状態で、もう一方の手でティルトロック”A”を
解除します。
- レンズを水平の状態にし、そのまま水平を維持するか動き出してしまうか
を確認します。
- レンズが水平位置を維持しない場合、バランス位置が見つかるまでプレー
ト”B”を前後にスライドします。ノブ”C”でプレートをロックします。
図3 – 垂直バランス位置を見つける
- このセッティングは、前の手順(前後バランス)の後に行わなければなり
ません。
- ティルトロックを解除した状態で、レンズを空に向かって30-45度ティルト
させ、レンズがどう動くか確認します。
- レンズが空の方向に更にティルトしてしまう場合は、レンズの位置を下げ
る必要があります。垂直調整ノブ”D”を解除し、レンズが載っている土台を
下にスライドし、再度レンズを空の方向にティルトします。
- レンズが地面の方向にティルトしてしまう場合は、レンズの位置を上げる
必要があります。
- レンズがティルトした位置を維持した垂直バランス位置が見つかるまで
繰り返します。
図4 – 使用
ティルトロックノブ ” A”
パンロックノブ”E”
メモ
パン軸・ティルト軸の動きは、動画撮影や被写体を正確に追うような低速の
動きに適したドラッグレベルに設定されています。
また、パン軸は高速に動かした場合に三脚まで動いてしまわないよう、低フ
リクションに切り替わります。
図5-6 – 使用方向とパンバー
本雲台は2つの方向で使用できます。どちらの方向でも、パンバー”F”を取り
付けての使用、取り外しての使用が可能です。
パンバーの長さは、お好みの位置にパンバーをロックすることで調整でき
ます。
図7-他社プレートの使用について
クイックリリースアダプターは、同様の外寸のプレートであれば使えるもの
もあります。クイックリリースアダプターに取り付けてご自身でお 試しくださ
い。セーフティーピンがプレート取り付けやプレートスライドの邪魔になる
のであれば、セーフティーピンを一度外してください。
この使用説明書のほかに、別紙の一般情報もご一読ください。