UWTC-REC3
ワイヤレス～イーサネットレシー バ ー
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UWTC-REC3ワイヤレスイーサネットレシーバー
UWTC-REC3ワイヤレスレシーバーにより、統合されたWebサーバーまたは標準TCP/IP
telnetコマンドを通して、温度と湿度をWebベースで監視することができます。各レシー
バーは、最大で32個の熱電対、RTD、赤外線および湿度計測用ワイヤレスコネクタ/ト
ランスミッタに対応しています。
接続
UWTC-REC3は、コンピュータのイーサネットポートに直接接続するか、またはネット
ワークルータ/ネットワークスイッチを介してネットワークに接続することができます。
コンピュータに直接接続する場合、イーサネットクロスオーバーケーブルが必要です。
機器の電源は、コンセントに差したAC電源アダプターから供給されます。
UWTC-NB9
UWRTDUWTC
/
We b
UWRH
UWIR
+
-
+
-
+Tx
-Tx
+Rx
-Rx
2
設定スイッチ
ネットワークの設定
イーサネット（MAC）アドレス
MAC（MediaAccessControl）アドレスにより、コンピュータのIPアドレスとコンピ
ュータの物理（MAC）アドレスが関連付けられます。MACアドレスはデバイスのラベ
ルに印刷されており、6バイトの16進数（XX:XX:XX:XX:XX:XX）として表されます。
例：0A:0C:3D:0B:0A:0B
IPアドレス
レシーバーは、IPアドレスが192.168.1.200、およびサブネットマスクが
255.255.255.0に設定された状態で出荷されます。WebブラウザまたはTelnetプログ
ラムを使ってレシーバーのデフォルトIPアドレスにアクセスする場合、PCのIPアド
レスの範囲がレシーバーのものと同じであることを確認してください（192.168.1.x：x
は、1～254の任意の数字が含まれます）。PCのIPアドレスと同じものをレシーバー
のIPアドレスに設定することはできません。
PCのサブネットマスクは255.255.255.0です。ネットワーク上で192.168.1.200のIP
アドレスが既に使用されている場合、コンピュータとレシーバーをイーサネットクロス
オーバーケーブルで接続してからIPアドレスなどの設定を変更してください。
ネットワークプロトコル
レシーバーは、標準のTCP/IPプロトコルだけでなく、ARP、HTTP（WEBサーバー）、
DHCP、DNSおよびTelnetプロトコルにも対応しています。
DHCP
DHCP（DynamicHostConfigurationProtocol）により、コンピュータおよびデバイス
は、ネットワーク上のサーバー（DHCPサーバー）からIP設定を受け取ることができま
す。UWTC-REC3でDHCPが有効になっている場合、DHCPサーバーとレシーバーの間
の情報交換が行われます。これによって、ネットワーク上のDHCPサーバーがUWTC-
REC3にIPアドレス、ゲートウェイアドレス、およびサブネットマスクを割り当てるこ
とが可能になります。
DNS
DNS（DomainNameSystem）により、ネットワーク上にあるコンピュータや機器
を、IPアドレスに代わる特定の名前で識別することができます。
例えば、http://192.168.1.200（IPアドレス）を使用する代わりに、ユーザーが入力し
た16文字のデバイス名を指定することもできます（http://BoilerTempなど）。デバイ
ス名は、ワイヤレスシステムのホームページにあるアクセス制御メニューの中でホスト
名として保存されます。
レシーバーの既定のDNS名は、「z」とそれに続くレシーバーのMACアドレスの最後の
4桁から成ります。
UWTC-REC3ワイヤレスイーサネットレシーバー
1 -
2..7 –
(Off)
2 -
3 - DHCP (ON)
1, 4 –
3
デバイスの設定
デバイスの設定には、一般的なWebブラウザを使用するか、または無償でダウンロード
可能なiConnectソフトウェアを使用します。
Webブラウザ（直接接続）
クロスオーバーケーブルを使用して、コンピュータのイーサネットポートにREC3受信
機を接続してください。コンピュータのTCP/IPプロパティには、REC3レシーバーと同
じ設定を割り当てる必要があります。コンピュータの［コントロールパネル］から［ネ
ットワーク接続]画面を開き、イーサーネットアダプタを右クリックして［プロパティ］
を選択します。
UWTC-REC3ワイヤレスイーサネットレシーバー
インターネットブラウザに IP アドレ
ス 192.168.1.200 を入力すること
で、Web サーバーにアクセスするこ
とができます。
コーディネーターの Web サーバーに
ログインした後、第 4.2 項に従って
IP 設定を変更することができます。
4
コーディネーターのIP設定を構成した後、PCのIP設定を以前の設定に戻すことを忘れ
ないでください。
一般的なWebブラウザ（InternetExplorerやFirefoxなど）を開き、次のIPアドレス
を入力してデバイスに接続します。
http://192.168.1.200 （値は既定値。機器の実際のIPアドレスを使用してくだ
さい。）
iConnectの設定
下記のWebサイトからiConnectソフトウェアをダウンロードし、インストールしま
す。ソフトウェアは、Windows95、Windows98、WindowsNT、Windows2000、
WindowsXP、Windows7およびWindows8に対応しています。REC3レシーバーに
新しいIPアドレスを割り当てるには、iConnectを使用してください。REC3Webサー
バーを表示するには、[ViewWebpage（ウェブページを表示する）］（＃4）のボタンを
押します。
REC3Webサーバー
REC3は、レシーバーとリモートUWTCプローブの設定と監視を可能にする、一体型
Webサーバーです。
UWTC-REC3ワイヤレスイーサネットレシーバー
5
アクセス制御
アクセス制御の画面からは、IPアドレスとアクセス制御のパスワードを設定することがで
きます。既定の管理者（ADMINSTRATOR）パスワードは00000000に設定されていま
す。管理者は、任意のパラメータを変更することができます。既定のログイン（LOGIN）
パスワードは12345678に設定されています。ログインパスワードを使用すると、アク
セスコントロールページの項目を除く、すべてのパラメータを変更することができます。
UWTC-REC3ワイヤレスイーサネットレシーバー
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トランスミッタの設定
トランスミッタの電源が入っている場合は緑色の LED が点滅し、データが送信されていることを示
します。データを受け取るレシーバーが存在しない場合、トランスミッタのバッテリーを節約する
ためスリープモードに入ります。UWxx シリーズを設定するには、UWTC 用マニュアルに従って TC
Central（TC セントラル）ソフトウェアを使用します。
工場出荷時の設定
192.168.1.200
0.0.0.0
255.255.255.0
z MAC 4
12345678
00000000
1
2000
13106 (0x3332)
12
UWTC-REC3
ABCDEFGH
120
C
0
IP
DHCP
Web
TCP
ID
/
1 2 3
保証および免責事項
OMEGA ENGINEERING, INC.は、当該製品のご購入の日から13ヶ月間、本製品の材料および製造上の欠陥が生じた場
合に保証いたします。OMEGAの保証は、通常1年間の製品保証に加え、出荷と配送作業に要する猶予期間として、さら
に1ヶ月が付加されます。これにより、OMEGAのお客様は最大限の製品保証期間を確保できます。製品に不具合が認
められた場合、査定のため工場に送り返していただく必要があります。OMEGAカスタマーサービスは、電話または書面
で要請があった場合、ただちに返送確認番号を発行いたします。OMEGAでの査定の結果、製品に欠陥があることが認
められた場合は、無償で修理または交換いたします。OMEGAの保証は、誤った取り扱い、不適切な接続、設計上の限
界を超えた運用、不適切な修理、無許可の改造などを含めて、お客様の行為の結果生じた不具合については適用され
ません。本保証は、製品が無断で改造された証拠が発見された場合や、過度な腐食、電流、熱、湿気または振動、不適
切な使用、誤用、乱用、その他OMEGAの想定し得ない使用条件の結果として損傷が生じた証拠が発見された場合は無
効になります。また、接点、ヒューズ、トライアックを含む消耗品の保証はいたしません。
OMEGAは、種々の製品の利用目的に合わせたご提案をさせて頂きます。しかしながら、OMEGAが口頭もしくは文書で
提供する情報に従って製品を利用した結果生じたいかなる不作為、過失、破損における責任を負うものではありませ
ん。OMEGAは弊社で製造された部品が規定品で、欠陥がないということのみを保証致します。OMEGAはその権原外で
は明示的であれ黙示的であれ、一切他の表明及び保証を致しません。商品適合性と特定目的適合性を含む全ての黙
示的保証は本書面をもって免責されます。責任制限：本書面に定めるお客様の救済措置は限定的であり、当注文に関
するOMEGAの全責任は契約、保証、過失、賠償、厳格責任などの有無に関係なく、賠償責任を問われている製品の購
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条件：OMEGAにより販売される製品は以下の目的での使用を意図しておらず、使用してはなりません。（1）10CR21
（NRC）に基づく「基本構成部品」として、原子力施設、および活動のための使用。または（２）医療用途、人体への使用。
本製品が、仮に原子力施設またはその活動のために使用されたり、医療用途のため人体に使用されたり、いかなる方
法でも濫用された場合、OMEGAは基本保証／免責約款で定められている責任を負うものではありません。また、お客様
はOMEGAに対し賠償責任があり、そのような方法で製品を使用したことから生ずる責任や損害がOMEGAに及ばないこ
とを保証するものとします。
製品の返送とお問い合わせ
保証および修理に関するご依頼とお問い合わせに関しては、OMEGAカスタマーサービスへご連絡ください。OMEGAへ
製品を返送いただく場合は、OMEGAカスタマーサービスから返送確認番号を取得していただく必要があります。発行
する返送確認番号は、返送用梱包の見える場所に明記していただき、各種連絡文書にも必ずご記入をお願いいたし
ます。
お客様には梱包費用、送料、保険料をご負担いただく他、輸送中の損傷を防止するため、適切な梱包をしていただくよ
うお願いいたします。
保証対象の返送の場合は、OMEGAにご連絡いただく
前に、次の情報をお手元にご用意ください。
1. 製品を購入した際の注文番号
2. 保証対象製品のモデル名とシリアル番号
3. 製品の修理に関する指示事項および具体的な不具
合
保証外で修理を依頼される場合の費用については、OMEGA
カスタマーサービスへお問い合わせください。また、ご連絡い
ただく前に、次の情報をお手元にご用意ください。
1.修理費の支払いに使用する注文番号
2.製品のモデル名とシリアル番号
3.製製品の修理に関する指示事項および具体的な不具合
OMEGAは製品の改良が可能である限り、モデルチェンジではなく常に改良を重ねる方針をとっております。これにより、お客様には最新の技術とエンジ
ニアリングを享受していただくことができます。
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警告：これらの製品は人体内で使用したり、人体用途に使用するよう設計されていません。
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