Dell PowerEdge C5220 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge C5220サーバーのセットアップガイドに関するご質問にお答えします。このガイドには、ラックへの設置方法、電源接続方法、OSのインストール方法など、詳細な手順が記載されています。どのようなご質問でもお気軽にご相談ください!
  • システムの電源投入方法は?
    サポートされるオペレーティングシステムは?
    ラックへの設置方法について教えてください。
Dell PowerEdge C5220
はじめに
認可モデル B04S
メモ、注意、警告
____________________
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および Intel
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Xeon
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は米国およびその他の国における Intel Corporation
登録商標です。Microsoft
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および Windows
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は米国および / またはその他の国における
Microsoft Corporation の商標または登録商標です。Red Hat
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および Red Hat Enterprise
Linux
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Xen
®
および
XenServer
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ません。
認可モデル B04S
2011 4 P/N MP9TK Rev. A00
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる
可能性があることを示しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示
しています。
取り付けと設定 51
このサーバーは、
IEC 60950-1: 2001
Cl.1.2.7.3
に定義されている立入
制限区域にのみ設置してください。設置については、次の両方の条件が適
用されます。
立ち入りは、その区域に制限が適用されている理由と取るべき安全
措置について指導を受けているサービススタッフまたはユーザーに
のみ許可されます。
立ち入りは、ツールもしくは錠と鍵、またはその他のセキュリティ
手段を使用して行い、区域を管轄する機関によって制御されます。
取り付けと設定
システムの開梱
システムを箱から取り出し、同梱品がすべて揃っていることを確認します。
ツールレスレールソリューションの取り付け
注意: 立入制限区域
警告: 次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの
「安全にお使いいただくために」をお読みください。
警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り
てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし
ないでください。
警告: システムはラックに固定されておらず、レールに取り付けられて
もいません。人身傷害やシステムの損傷を避けるため、取り付けと取り外
しの際にはシステムを十分に支えてください。
警告: 感電の危険を避けるため、ラックの取り付けには第 3 種安全用接地
線が必要です。適切な通気による冷却効果を維持するために、ラック装置
からシステムに十分な空気の流れが必要です。
注意: レールを角型穴のラックに取り付ける際には、角型のペグを角型の
穴に確実に挿入することが重要です。
注意: 角スタッドを正しく取り付けるには、ラックの柱と完全に揃ってい
る必要があります。
52 取り付けと設定
1
レールラッチを開くには、エンドピースの中央にあるラッチリリー
スボタンを引きます。
2
レールのエンドピースを垂直ラックフランジに合わせ、ペグを
1
目の
U
の最下部の穴と
2
番目の
U
の最上部の穴に入れます。ラッチ
が所定の位置にロックされるまで、レールの後端をはめ込みます。
3
手順
1
2
を繰り返して、前面のエンドピースを垂直フランジに取
り付けます。
メモ: レールは角型穴と丸型穴の両方のラックに使用できます。
メモ: レールを取り外すには、エンドピースの中央にあるラッチリリース
ボタンを引いて各レールを外します。
Front
Back
取り付けと設定 53
システムの取り付け
電源ユニットとスレッドの取り外し
1
電源ユニットから電源ケーブルを外します。
2
電源ユニットのハンドルを引き出します。
54 取り付けと設定
3
リリースラッチを押し下げます。
4
電源ユニットをシステムから引き出します。
5
リリースラッチを押し下げます。
6
スレッドをシステムから引き出します。
取り付けと設定 55
ラックへのシステムの取り付け
1
システムをラックに挿入します。
2
オプションのシャーシスタビライザのシッピングブラケットが取り
付けられている場合は、ラックから取り外します。
3
拘束蝶ネジを締めて、システムの両側をラックの前面に固定します。
警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り
てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし
ないでください。
メモ: ラックに取り付け済みのシステムを移動する場合は、2 つのシャー
シスタビライザシッピングブラケット(オプション)が取り付けられてい
ることを確認してください。
メモ: ラッチリリース機構が正しく固定されていることを確認してくだ
さい。
56 取り付けと設定
電源ユニットとスレッドの取り付け
1
電源ユニットをシステムに挿入します。ケースと同一面になり、リ
リースラッチがロックするまで押し込んでください。
2
電源ユニットのハンドルを閉じます。
3
シャーシの電源ケーブルを電源ユニットに接続します。
取り付けと設定 57
4
スレッドをシステムに挿入します。ケースと同一面になり、リリー
スラッチがロックするまで押し込んでください。
メモ: シャーシのインテグラル AC 電源ケーブルを PSU ソケットに接続し
た正しい構成は下図のとおりです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
PSU1 PSU2
PSU1 PSU2
58 取り付けと設定
キーボード、マウス、モニターの接続
システム前面のコネクタには、どのケーブルを接続するかを示すアイコン
があります。キーボード、マウス、またはモニター(オプション)を接続
します。
電源ケーブルの接続
1
システムの背面で、メイン電源ケーブルをシステムの電源ソケットに
接続します。
2
電源ケーブルのもう一方の端をアースされたコンセントまたは無停
電電源装置や配電装置などの別の電源に接続します。
メモ: AC ポート 1 PSU1 に、AC ポート 2 PSU2 に電力を供給します。
詳細については、「電源ユニットとスレッドの取り付け」の手順 3 を参照
してください。
AC Port 2
AC Port 1
取り付けと設定 59
システムの電源投入
電源に接続すると、システムの電源が自動的にオンになります。
support.dell.com/manuals
で『
Using
the Baseboard Management
Controller Guide
(ベースボード管理コントローラの使い方ガイド)を
参照してください。
OS のセットアップの完了
OS
を初めてインストールする場合は、お使いの
OS
のインストールと設
定に関するマニュアルを参照してください。システムとは別途に購入した
ハードウェアやソフトウェアのインストールは、
OS
がインストール済み
であることを確認してから行ってください。
対応 OS
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise
Microsoft HPC Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V
Red Hat Enterprise Linux 6.0
64
ビット)
Red Hat Enterprise 5 Update 5
64
ビット)
SUSE Linux Enterprise Server 11 Service Pack 1
64
ビット)
VMware ESX 4.1 Update 1
VMware ESXi 4.1 Update 1
SDHC
の組み込みオプション)
Citrix XenServer 5.6 Feature Pack 1
メモ: 対応 OS の最新情報については、support.dell.com を参照してください。
60 取り付けと設定
その他の情報
システムの機能、トラブルシューティング、コンポーネントの交換につい
ては、
support.dell.com/manuals
で『ハードウェアオーナーズマニュ
アル』を参照してください。
support.dell.com/manuals
で『
Using
the Baseboard Management
Controller Guide
(ベースボード管理コントローラの使い方ガイド)を
参照してください。
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を
参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場合と、
別の文書として付属する場合があります。
メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている
場合がよくありますので、support.dell.com/manuals でアップデートがない
かどうかを常に確認し、初めにお読みください。
仕様 61
仕様
プロセッサ(各システム基板につき)
プロセッサのタイプ Intel Xeon プロセッサ E3-1200 製品シ
リーズ
拡張バス(各システム基板につき)
バスのタイプ
PCI-E x8 Gen 2
拡張スロット メザニンコネクタ
メモリ(各システム基板につき)
アーキテクチャ デュアルチャネルバッファなし DDR3
1066/1333
メモリモジュールソケット
4
メモリモジュールの容量
最小 RAM
2 GB
最大 RAM
32 GB
ドライブ(各システム基板につき)
2.5 インチハードドライブ SAS 6 Gb4 チャネル)
SATA 3 Gb4 チャネル)
3.5 インチハードドライブ SAS 6 Gb2 チャネル)
SATA 3 Gb2 チャネル)
コネクタ(各システム基板につき)
前面
NIC 10/100/1G (RJ45)
2
USB 2.0
Y
ケーブル経由)
2
ビデオ
(DB15)
Y
ケーブル経由)
1
ビデオ
ビデオのタイプ
AST2050
ビデオメモリ
8 MB DDR2 SDRAM
62 仕様
電源
AC 電源ユニット(各電源ユニットに
つき)
ワット数
1400 W
電圧
200 240 VAC50/60 Hz
熱消費
最大 55.67 BTU /
最大突入電流
最大 55 A
サイズと重量
縦幅
13 cm
横幅
44.7 cm
奥行き
75 cm
重量(フル構成) 8 スレッド構成:
42.4 kg
12 スレッド構成:
48.13 kg
重量(空の状態) 8 スレッド構成:
27.4 kg
12 スレッド構成:
32.02 kg
環境
メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時
1 時間当たり最大 10 °C の温度変化で
10 35 °C
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作
時の許容最大温度は、300 m ごとに
1 °C ずつ低下します。
保管時
1 時間当たり最大 20 °C の温度変化で
-40 65 °C
仕様 63
相対湿度
動作時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿
度変化で 20 80 パーセント(結露
しないこと)
保管時
5 95 パーセント(結露しないこと)
最大振動
動作時
5 350 Hz 0.26 Grms
保管時
15 分間にわたり 10 500 Hz
1.87 Grms
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G
1 衝撃パルス(システムの各面に対して
1 パルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続
衝撃パルス(システムの各面に対して
1 パルス)2 ミリ秒以下で 71 G
xyz 軸の正および負方向に 6 連続
衝撃パルス(システムの各面に対して
1 パルス)22 G フェアードスクエア
パルス波(508 cm / 秒の速度変化)
高度
動作時
-16 3,048 m
保管時
-16 10,600 m
空気汚染物質レベル
クラス
G1ISA-S71.04-1985 の定義による)
環境 (続き)
64 仕様
音響
音響パワー(単位:LwAd-UL、ベル)
アイドル、周囲温度
23
±
2
°C
<= 7.0
周囲温度
23
±
2
°C
SPEC
パワー
50
パーセント
<= 7.2
メモ: LwAd-UL は、ISO 92961988 年)によって算出し、ISO77791999 年)に
従って測定した上限音響パワーレベル (LwAd) です。
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