電子レンジ使用の注意
機器前面から高温の熱風が排気されます。前面の排気部に触れたり顔などを近づけないでください。ヤケドの原因となることが
あります。
電子レンジを入れるときは、庫内に食品が入っていることを確認してください。庫内が空の場合、加重電量が生じる危険があり
ます。
電子レンジ調理に適した調理器具を使用してください(「使える耐熱容器」の項を参照)。
オーブン庫内やドアが蒸気により腐食するのを避けるために、調理のあとは必ず乾いた布で拭き取ってください。
プラスチックや紙製などの可燃性の高い材質で出来た使い捨て容器に入った食品を加熱調理しているときは、食品から目を離
さないようにしてください。
発煙した場合は、ドアを閉めたまま機械のスイッチを切り、電源プラグを抜いてください。
機械に異常が生じたときは、電子レンジは絶対に使用しないでください。
液体を加熱する際、早く沸騰点に達するために、ティースプーンまたは、
耐熱ガラス製のかきまぜ棒を入れて加熱してください。沸騰が遅れると、
通常の蒸気泡が上がらないまま沸騰点温度に達してしまいます。
沸
騰した液体が入った容器を少しでも揺らすと、急に吹きこぼれたり、激
しく飛び出したりしてやけどする場合があります。大変危険ですので、十
分ご注意ください。
じゃがいも、トマト、ソーセージなどの皮付きの食品を電子レンジで加熱
調理するときは、破裂しないように、加熱前にフォークで皮に穴を数箇所
開けておいてください。
食品の加熱調理の際は、最低温度が 70℃に達している必要があります。
具体的な調理内容は、P.28-32 電子レンジ調理表をご参照ください。
温度を確認する場合、水銀または液体温度計を使って食品の温度を
測ることは絶対に避けてください。
電子レンジで食品を加熱すると、容器も熱くなります。取り出すときは、オ
ーブン用グローブなど使ってください。
加熱温度が高すぎると、食品がパサパサに仕上がったり、焦げすぎたり、
燃え上がる原因になるので、ご注意ください。
レンジ作動中は庫内、およびグリルヒーター、付属品が熱くなっており、や
けどの危険があります。取扱の際は、オーブン用グローブ等をご使用くださ
い。
金属製のクックウェアーは庫内の壁、およびドアの内側面から、最低 2cm
離して入れてください。壁に近すぎると、火花が生じる原因となり製品破
損につながります。
特別な指示がない限り、アルミホイルの使用は避けてください。
オーブンドアとドア枠の間には、ものが挟まらないようにご注意ください。
ドアシール(密閉部分)の表面、および庫内は常に清潔に保ってください。
汚れが付着した状態にしておくことは、事故の原因につながります。
発火性の物体を、庫内に入れておくことは避けてください。電源を入れた
ときに発火する恐れがあります。
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