MIMAKI CG-60SR 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
Supplement for the Basic Operation manual
補足説明書
MIMAKI ENGINEERING CO., LTD.
D202063-10
The following functions are added from firmware version 1.80.
Please read this manual and fully understand it before using the device.
If you have any question, contact your local distributor.
ファームウェア Ver.1.80 より、次の機能が追加になりました。
本書をお読みになり、十分理解してからご使用ください。
ご不明な点は、販売店または弊社営業所までご連絡ください。
This manual correspond to the models as firmware version 1.80 or later.
When turning on the power, you can confirm the firmware version.
本書は、ファームウェア Ver.1.80 以降の機種に対応しています。
ファームウェアのバージョンは、電源をオンにした際に確認できます。
Set [DETECT MODE] of the MARK DETECT ................................................................... 2
Detect a registration mark automatically after the sheet is detected ........................... 3
Alignment of MARK SENSOR .......................................................................................... 5
Make the media without uncut area ................................................................................ 6
Other Convenient Settings ............................................................................................... 7
Error message ................................................................................................................... 8
検出モード ( トンボ検出 ) の設定をする ........................................................................ 9
シート検出後に自動でトンボ検出を行う ..................................................................... 10
トンボセンサの位置合わせを行う ................................................................................ 12
メディアの切り残しをなくす ....................................................................................... 13
その他の便利な設定 ...................................................................................................... 14
エラーメッセージ ......................................................................................................... 15
ENGLISH
日本語
9
検出モード ( トンボ検出 ) の設定をする
トンボ付きのデータをカットするときは、トンボ検出の設定を行う必要があります。( 取扱説明書をご参照 )
ここでは、トンボ検出の設定の中の「検出モード」の設定方法について説明します。
1
ローカルモードで、 キーを押す
2
を押して [ セッテイ ] を選択し、 キーを押す
3
を押して [ トンボ ケンシュツ ] を選択する
4
キーを押す
5
を押してトンボ検出点数を選択する
設定値:OFF、1テン、2テン A、2テン B、3テン、4テ
6
キーを押す
手順 6 で“OFF”を選択した場合は、手順 11 へ進みます。
7
を押して [ ケンシュツモード ] を選択する
その他の設定項目については、取扱説明書をご参照ください。
8
キーを押す
9
を押して設定値を選択する
高速 : トンボ線分を一往復スキャンして位置を決定します。検出時間は早いですが、精度は少し悪く
なります。
精密 : トンボ線分を一往復スキャンし、線分の前後等距離から再度スキャンすることで反応時の速度
を同じにし、確実に位置を測定します。検出時間はやや長くなります。
10
キーを押して、設定値を確定する
11
終了するとき、 キーを 2 回押します。
テ゛ータクリア E N T
FUNCTION
ENTER/HOLD
トンホ゛ケンシュツ <ent>
トンホ゛ケンシュツ OF F
ENTER/HOLD
トンホ゛ケンシュツ 2 テンA
ENTER/HOLD
ENTER/HOLD
ENTER/HOLD
END
10
シート検出後に自動でトンボ検出を行う
シート検出後の自動トンボ探索機能を設定します。
トンボ検出・トンボ探索がともに有効の場合、シート検出後に自動的にトンボを探します。
シート検出後の原点から、トンボサイズの半分の間隔で、設定されたスキャン幅の間を往復スキャンし、線・
点・印刷物を発見したところでトンボ検出を行います。
縦線と横線が正しく検出できればトンボとして認識し、原点設定を行います。
1
ローカルモードで、 キーを押す
2
を押して [ セッテイ ] を選択する
3
キーを押す
4
を押して [ トンボ タンサク ] を選択する
5
キーを押す
6
を押して“ON を選ぶ
7
キーを押す
8
を押してスキャンする幅を選択する
設定値:3 30cm
スキャン幅
探索範囲:
トンボサイズの 1/2
シート検出後の
原点位置
テ゛ータクリア E N T
FUNCTION
セッテイ E N T
ENTER/HOLD
トンホ゛ タンサク < e n t >
トンホ゛ タンサク O F F
ENTER/HOLD
トンホ゛ タンサク O N
スキャンハハ゛ 1 0 c m
ENTER/HOLD
スキャンハハ゛ 2 0 c m
シート検出後に自動でトンボ検出を行う
11
9
キーを押す
10
を押して探索範囲を選択する
設定値:5 50cm
11
キーを押す
12
終了するとき、 キーを 2 回押す
トンボとして認識されない、また設定探索範囲までスキャンしても反応がない場合、一定時間探
索失敗メッセージを表示します。
その後原点位置に戻り、通常のセミオートトンボ検出モードに移行します。
タンサクハンイ 1 0 c m
ENTER/HOLD
タンサクハンイ 3 0 c m
ENTER/HOLD
END
トンホ゛ ミツカリマセンテ゛シタ
トンホ゛ケンシュツ カイシ イチ
12
トンボセンサの位置合わせを行う
カッターとトンボセンサーのオフセット値を調整できます。トンボが印刷されたシートをセットしてください。
1
ツールホルダーにカッターを取り付ける
2
ローカルモードになっていることを確認する
3
キーを押す
4
を押して、[ トンボセンサー ] を選択する
5
キーを押す
6
を押して、[ センサーオフセット ]
選択する
7
キーを押す
トンボ検出 (1 ) 後、検出したトンボの中心線と中心線の両側に
0.2mm おきに 5 本の補助線をカットします。
8
A方向、 B方向の補正値(mm)
を入力する
+0.2mm ずれている場合、-0.2」と入力します。
9
キーを押す
補正量を登録し、ローカルモードに戻ります。
電源を落としても設定値は記憶しています。
本オペレーションで設定したセンサーオフセットは、セッテイリセットにより初期化されません。
CUT1 20 050 0 . 30
テ゛ータクリア E N T
FUNCTION
トンホ゛センサー E N T
センサー チェック <ent>
ENTER/HOLD
センサーオフセット <ent>
A=0 . 0 B=0 . 0
ENTER/HOLD
A 方向
B 方向
トンボの中心線 ()
に対して、A 方向、B
向ともに +0.2mm のず
れが発生している
A= -0 . 2 B= -0 . 2
CUT1 20 050 0 . 30
ENTER/HOLD
13
メディアの切り残しをなくす
開始点と終了点を任意にオーバーラップさせることにより、メディアの
切り残しをなくします。
オーバーカット機能の有効・無効と、オーバーカットの長さを指定しま
す。オーバーカット長が設定されていると、カット開始時に指定長分だ
け手前からカットし、終了時に行き過ぎてからツールアップします。
1
ローカルモードで、 キーを押す
2
を押して [ セッテイ ] を選択する
3
キーを押す
4
を押して [ オーバーカット ] を選択する
5
キーを押す
6
を押してオーバーカットの設定を選ぶ
設定値:OFF または 0.1 1.0mm
(0.1mm 単位 )
7
キーを押す
8
終了するとき、 キーを 2 回押す
適度なオーバーカットを設定すると、たわみやすいメディアでの始終点の切り残しを軽減できま
す。設定値を大きくしすぎると、成果物に傷を残す場合があります。
オーバー
カット部
テ゛ータクリア E N T
FUNCTION
セッテイ E N T
ENTER/HOLD
オーハ゛ーカット <ent>
オーハ゛ーカット O F F
ENTER/HOLD
オーハ゛ーカット 0 . 3 mm
0.1 1mm
0.1 1mm
ENTER/HOLD
END
14
その他の便利な設定
取扱説明書 P.3-59「その他の便利な設定」で設定できる項目が追加になりました。
追加になった項目は次の 3 項目です。
機能名 概要 設定値
オーバーカット
メディアの切り残しをなくす設定をし
ます。
OFF/ 0.1 ~ 1.0 mm
起動モード シート検出後のモードを設定します。
ローカル
シート検出後にローカルモー
ドで待機状態になります。
リモート
シート検出後に自動的にリモー
トモードになります。
トンボ探索
シート検出後の自動トンボ探索機能を
設定します。
P. 10 を参照してください。
15
エラーメッセージ
エラーメッセージが追加になりました。
下記のエラーメッセージが表示された場合は、次に記載する対処方法を行ってエラーを取り除いてください。
対処方法を行っても解決しない場合は、販売店または弊社営業所にご連 ( サービスコール ) ください。
エラーメッセージ 原  因 対処方法
エラー 51 ローライチ*
ピンチローラがグリットローラ上
にない
ピンチローラの位置をグリット
ローラ上に移動します
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