NEC NP-P502HLJD-2 / P502WLJD-2 取扱説明書

  • NEC NP-P502HLJD-2/NP-P502WLJD-2 プロジェクターの取扱説明書の内容を理解しています。本機の基本操作、接続方法、便利な機能、トラブルシューティングなど、あらゆる質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • 電源コードの取り扱いについて教えてください。
    プロジェクターの清掃方法を教えてください。
    3D映像を視聴する際の注意点は何ですか?
    長期間使用しない場合はどうすれば良いですか?
    本機の設置場所について教えてください。
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NP-P502HLJD-2
/
NP-P502WLJD-2
NEC
プロジェクター
1. 添付品や名称を
確認する
2. 映像を投写する
(基本操作)
3. 便利な機能
6. APPS メニュー
4. オンスクリーン
メニュー
5. 機器と接続する
本機を安全にお使いいただくために
ご使用の前に必ずお読みください
[詳細版]
9. 付録
8.
本体のお手入れ
7. ユーザ
サポートウェア
取扱説明書の最新版は、当社ホームページに掲載しています。
http://www.nec-display.com/dl/jp/pj/manual/lineup.html
2
はじめに
このたびは、NEC プロジェクター(以降「本機」または「プロジェクター」と呼びます)
をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本機
、コンピュータ
DVD プレーヤなどに接続して、文字や映像をスクリーンに
鮮明に投写するプロジェクターです。
本機安全しく使用しいたため
ご使の前に、の取説明書(本書
をよくお読みください。
取扱説明書は、いつでも見られる所に大切に保存してくだ
い。万一ご使用中にわからないことや故障ではないかと思ったときにお読みください。
書は、記のにつて共の取明書す。
NP-P502HLJD-2 を主にし
説明しています。
本製品には
保証書」を添付しています。保証書は、お買い上げの販売店から必ずお
受け取りのうえ、取扱説明書とともに、大切に保存してください。
本機は、日本国内向けモデルです。
本書で説明している機種名
NP-P502HLJD-2/NP-P502WLJD-2
機種名について
プロジェクター本体では、機種名を「NP-P502HL-2」または「NP-P502WL-2
と表記しています。
取扱説明書では、機種名の「-2」の前に「JD」を付けて表記しています。
装置は、す。は、使
目的が、
の装に近使
ると、す。
り扱いをしてください。
VCCI-B
ご注意
(1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
(2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
(3) 本書は内容について万全を期し作成いたしましたが、万一ご審な点や誤り、記載もれ
などお気付きのことがありましたらご連絡ください。
(4) 本機の使用を理由する損害、逸失益等の請求にきましては、当では(3)項にか
かわらず、いかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
©
NEC Display Solutions, Ltd. 2017 2017
1
月 初版
NEC
ディスプレイソリューションズ株式会社の許可なく複製改変などを行うことはできません。
8
絵表示について
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ
たや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、
いろいろな絵表示
しています。その表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
3
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡や大
がをするなど人身事故の原因となります。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人がけがをし
り周囲の家財に損害をあたえたりすることがあります。
絵表示の例
記号は注意(警告を含む)をうながすことを表しています。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号はしてはいけないことを表しています。
図の中に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号はしなければならないことを表しています。
図のに具的な指示(左の場は電プラをコセンからく)
描かれています。
4
警告
本機は日本国内専用です
国内では交流
100
ボルト以外使用禁止
使 100
で使用してください。
添付の電源コードは国内使用専用です。
日本国で本機を使用る場合は、電源コー
ドの仕様を確認してください。使用する国の
規格・電源電圧に適合した電源コードを使用
すれば、海外でも使用可能です。電源コー
は必ず使用する国の規格・電源電圧に適合し
たものを使ってください。
詳細関し NEC ロジター・
タマサポートセンターまでお問い合わせくだ
さい。
機に添付している電源コードは、本機専用
です。安全のため他の機器には使用しないで
ください。
電源コードの取り扱いは大切に
い。
コードが破損すると、火災・感電の原因と
ります。
 ・
使用しない
 ・ コードの上に重い物をのせない
 ・
 ・ コードの上を敷物などで覆わない
 ・ コードを傷つけない、加工しない
 ・ り、り、
引っ張ったりしない
 ・ コードを加熱しない
電源コーが傷(芯の露出・断線
NEC ー・
トセンターに交換をご依頼ください。
故障したときは電源プラグを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
が出ている、変なにおいや音がする場合や
プロジェクターを落としたり、キャビネット
を破損した場合は、本体の電源を切り、電
プラグをコンセントから抜いてください。火
災・す。NEC プロ
クター・カスタマサポートセンターへ修理を
ご依頼ください。
お客様による修理は危険ですから絶対におや
めください。
水場や水にぬれるような所には置かない
 水ぬれ禁止
次のよう水にれるおそがあ所で使
用しいでださい。まプロェクーの
い。
火災・感電の原因となります。
 ・ 雨天や降雪時、海岸や水辺で使用しない
 ・ 風呂やシャワー室で使用しない
 ・ プロジェクターの上に花びん、植木鉢を置
かない
 ・ プロジェクターの上にコップ、化粧品、
品を置かない
万一プロジェクターの内部に水などが入った
は、り、
グをンセトから抜 NEC ジェ
ター・カスタマサポートセンターにご連絡く
ださい。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
が鳴りだしたら、電源プラグに触れないで
ください。
感電の原因となります。
8
5
次のような所では使用しない
のような所では使用しないでください。火
災・感電の原因となります。
 ・ ぐらついた台の上、傾いた所など、不安定
な場所
 ・ 暖房の近くや振動の多い所
 ・ 屋外および湿気やほこりの多い場所
 ・ 油煙や湯気の当たるような場所
 ・ 調理台や加湿器のそば
動作中にレンズの前に物を置かない
作中にレンズにレンズキャップをしないで
ください。レンズキャップが高温になり変形
します。
作中にレンズの前に物を置いて光をさえぎ
らないでください。物が高温になり、破損
火災の原因となります。
ロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
内部に物を入れない
 異物挿入禁止
ロジェクターの通風口などから内部に金属
り、落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。特にお子様の
いる家庭ではご注意ください。
は、まず本体の電源を切り
電源プラグをコン
セントから抜いて
NEC プロジェクター・カ
タマサポートセンターにご連絡ください。
キャビネットは絶対にあけない
分解禁止
り、
あけたりしないでください。
また改造しないでください。内部には電圧の
高い部分があ
火災・感電およびレーザー
光がもれる原因となります。
内部点検・調整・理は NEC プロジ
ター
・カスタマサポートセンターにご相談く
ださい。
プロジェクターのレンズをのぞかない
レンズをのぞかない
プロジェクターのレンズをのぞかないでくだ
さい。
動作中は強い光が投写されていますので、目
を痛める原因となります
特にお子様にはご
注意ください。
を、器(
を使ってのぞかないでください。
 視力障害の原因になります。
プロジェクターの電源を入れる際は、投写範
囲内にレンズを見ている人がいないことを確
認してください。
プロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
天吊りの設置について
吊りなどの特別な工事が必要な設置につい
ては販売店にご相談ください。
お客様による設置は絶対におやめください。
落下してけがの原因となります。
吊りなどの設置をしたときは、本機にぶら
さがらないでください。
落下してけがの原因となります。
警告
注意
機器のアースは確実にとってください
機の電源プラグはアース付き 2 芯プラグで
す。
機器の安全確保のため、機器のアースは確実
にと使ださい。 29
をご覧ください。
ぬれた手で電源プラグに触れない
 ぬれた手は危険
れた手で電源プラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因となることがあります。
6
清掃に可燃性ガスのスプレーを使用しない
ンズやキャビネットなどに付着したほこり
の除去に可燃性ガスのスプレーを使用しない
でください。火災の原因となります。
警告
ケーブルカバーについて(別売)
ーブルカバーを取り付け後、必ずネジ止め
と、
ケーブルカバーが外れてけがをするおそれが
ありま
。また、落下してケーブルカバー
破損する原因となります。
源コードを束ねてケーブルカバー内に収納
しないでください
電源コードを束ねると火
災の原因になります。
ーブルカバーを持っての移動や無理な力を
加えることはしないでください
ケーブルカ
バーが破損しけがをするおそれがあります。
お手入れの際は電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
手入れの際は、安全のため電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。
過電圧が加わるおそれのあるネット
ワークには接続しない
Ethernet/HDBaseT
LAN は、
い。
Ethernet/HDBaseT ポートおよび LAN ポー
トに過電圧が加わると、感電の原因となるこ
とがあります。
7
移動するときは電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
動する場合は、電源を切り必ず電源プラグ
をコンセントから抜き、機器間の接続ケーブ
ルを外したことを確認のうえ、行ってくださ
い。
長期間使用しないときは、電源プラグを抜く
電源プラグをコンセントから抜く
期間、プロジェクターをご使用にならない
ときは安全のため必ず電源プラグをコンセン
トから抜いてください。
通風口をふさがない
ロジェクターの通風口をふさがないでくだ
さい。またプロジェクターの下に紙や布など
のやわらかい物を置かないでください。
火災の原因となることがあります。
プロジェクターを設置する場所は周囲から適
当な空間(目安として吸気口は 100mm 以上、
排気口は 200mm 以上)あけてください。
投写中および投写終了直後は排気口
をさわらない
写中および投写終了直後は、排気口付近を
さわらないでください。排気口付近が高温に
なる場合があり、やけどの原因となることが
あります。
注意
電池の取り扱いについて
電池の取り扱いには注意してください。火災、
けがや周囲を汚損する原因となることがあり
ます。
 ・ 電池をショート、分解、火に入れたりしな
 ・ 指定以外の電池は使用しない
 ・ 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない
 ・ 電池を入れるときは、極性(+と-の向き)
に注意し、表示どおりに入れる
は、店、
または自治体にお問い合わせください。
点検・本体内部の清掃について
内部の清掃 NEC プロェク
スタマサポーセンターで
1 年に NEC
ジェクター・カスタマサポートセンターにご
相談ください。プロジェクターの内部にほこ
りがたまったまま、長い間清掃をしないと火
災や故障の原因となることがあります。特に
湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効
果的です。なお、内部の清掃費用につきま
ては NEC プロジクター・スタサポ
トセンターにご相談ください。
電源コードはコンセントに接続する
ロジェクターの電源はコンセントを使用し
てください。直接電灯線に接続することは危
い。た、
吊り設置のときは電源プラグを抜き差しでき
るように手の届くコンセントをご使用くださ
い。
8
3D
映像を視聴する際の健康に関するご注意
・本また族ので光性発を起
したことがあるかたは、視聴する前に医
に相談してください。
視聴中に身体に異常(吐き気、めまい、む
かつき、頭痛、目の痛み、視界のぼけ、
足のけいれん、しびれなど)を感じたと
は、すぐに視聴を中止し安静にしてくだ
い。しばらくしても異常が治らない場合
医師に相談してください。
3D 映像
い。3D と、
労や眼精疲労を起こす原因となることがあり
ます。
は、3D 映像
DVDム、コータ画フ
ルなど)および液晶シャッタメガネに添付さ
れている取扱説明書に記載されている場合が
ありますので、
必ず視聴する前にご確認く
さい。
康への悪影響を避けるため、次の点に注意
してください。
3D で、
シャッタメガネを使用しないでください。
・スリー 2m れて聴し
ださい。スクリーンに近い距離で視聴す
と目への負担が増加します。
い。1
ら、15
ください。
注意
光源のレーザーモジュールについて
本製品にはレーザーモジュールが内蔵されて
います。本書に記載した以外の手順による制
御及び調整は、危険なレーザー放射の露光に
結びつくことがあります。
本製品は、IEC 60825-1:2007 規格でクラス
2レーザー製品に、IEC 60825-1:2014 規格
でクラス1に分類されています。
また IEC 62471:2006 規格ではリスクグルー
プ2に分類されています。
これらのレーザー製品の説明ラベルと警告ラ
ベル、およびランプ製品の説明ラベルと警告
ラベルは、プロジェクター本体の後面に貼付
されています。
9
お願い
性能確保のため、次の点にご留意ください
振動や衝撃が加わる場所への設置は避けてください。
動力源などの振動が伝わる所に設置したり、車両、船舶などに搭載すると、本機に
振動や衝撃が加わって内部の部品がいたみ、故障の原因となります。
振動や衝撃の加わらない場所に設置してください。
高圧電線や動力源の近くに設置しないでください。
高圧電線、動力源の近くに設置すると、妨害を受ける場合があります。
次のような場所に設置したり、保管したりしないでください。
故障の原因となります。
強い磁界が発生する場所
腐食性のガスが発生する場所
本機は、本体を左右方向に傾けて使用しないでください。故障の原因となります。
ただし、ポートレート設
は可能です。ポートレート設置のときは、吸気口が下
側になるように設置してください。ポートレート設置上のご注意をご覧ください。
専用置台を製作し、本体に取り付ける必要があります。 103 ページ)
たばこの煙の多い場所での使用・長時間の使用
たばこの煙ほこりの多い場所で使用する場合、または長時間連続して12時間/日
または
260 日/年を超えて)使用する場合は、あらかじめ NEC プロジェクター
カスタマサポートセンターにご相談ください。
使は、
てください。
80 ページ)
標高約 1700m 上の場所で本機を使用する場合は、必ずファンモードを「高速」
に設定してください。「高速」に設定していないと、
本機内部が高温になり、故障
の原因となります。
本機を高所(気圧の低い所)で使用すると、光学部品(光源など)の交換時期が
まる場合があります。
スクリーンへの外光対策をしてください。
スクリーンには、照明など本機以外からの光が入らないようにしてください。
外光が入らないほど、ハイコントラストで美しい映像が見られます。
スクリーンについて
ご使用のスクリーンに汚れ、傷、変色などが発生すると、きれいな映像が見られま
せん。
スクリーンに揮発性のものをかけたり、傷や汚れが付かないよう取り扱いにご注意
ください。
持ち運びについて
レンズに傷が付かないように必ず添付のレンズキャップを取り付けてください。
ロジクター本体に振動や強い衝撃を与えないでください
10
便や輸送場合は、お買いめの際の包状態に戻してから輸送してく
ださい。プロジェクターの故障の原因となます。
投写レンズ面は素手でさわらないでください。
投写レンズ面に指紋や汚れが付くと、拡大されてスクリーンに映りますので、投
レンズ面には手を触れないでください。
廃棄について
本体を廃棄する際は、お買い上げの販売店、または自治体にお問い合わせください。
電源プラグを抜く際の注意
電源を切ったときは、一時的に本体が高温になることがあります。取り扱いに注意
してください。
投写する映像の著作権について
営利目的または公衆に視聴させることを目的として、本機を使って映像を投写する
場合、本機の機能を使ってオリジナルの映像に対して投写範囲を小さくしたり変形
たりすると、
著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害するおそれがあり
ます。
アスペクト、台形補正、部分拡大などの機能を使用する場合はご注意ください。
本機のパワーマネージメント機能についてのお知らせ
本機は、消費電力を抑えるため、工場出荷時に以下のパワーマネージメント機能①、
②を設定しています。本機を
LAN やシリアルケーブルなどを経由して外部機器から
制御する場合は、オンスクリーンメニューを表示して①、②の設定を変更してくださ
い。
スタンバイモード(工場出荷時の設定:ノーマル)
外部機器から制御する場合は「ネットワークスタンバイ」に変更し
てください。
ーマと、
能が働きません。
モニ出力(ンピュー)端子、音声力端子、LAN 能、メル通機能、
DDC/CIVirtual Remote Tool
「ネットワークスタンバイ」に設定していても、LAN 3 分間リンクダウンすると、
自動的に「ノーマル」に変わります。
オートパワーオフ(工場出荷時の設定:1 時間)
外部機器から制御する場合は「オフ」に変更してください。
1:00に設と、く、た本
間が
1 時間続いた場合、自動的に本機の電源が切れます。
詳しくは、 82 ページをご覧ください。
11
無線 LAN 製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意
無線 LAN では、LAN ケーブルを使用する代わりに、電波を利用してコンピュータ等
と無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く範囲であれば自
由に
LAN 接続が可能であるという利点があります。
その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべての場所に届くた
め、セキュリティに関する設定を行っていない場合、次のような問題が発生する可能
性があります。
通信内容を盗み見られる
悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、
ID やパスワードまたはクレジットカード番号等の個人情報
メールの内容
などの通信内容を盗み見られる可能性があります。
不正に侵入される
悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、
個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
コンピュータウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線
LAN 製品は、セキュリティに関する仕組みを持っていますので、その設
定を行って製品を使用することで、上記問題が発生する可能性は少なくなります。
セキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題を充分理解したうえで、お客様
自身の判断と責任においてセキュリティに関する設定を行い、製品を使用することを
お奨めします。
無線 LAN ユニットの使用上のご注意
無線 LAN ユニットを使用する際は、次の点にご注意ください。
警告
無線 LAN ユニットは、医療機器、原子力設備/機器、航空宇宙機器、輸送設備/
機器など人命に関する設備や機器、
および高度な信頼性を必要とする設備や機器
としての使用またはこれらに組み込んでの使用は意図されていませんので、
使用
しないでください。
心臓ペースメーカーを使用している人の近くで無 LAN ニットを使用しない
でください。
医療機器の近くで無 LAN ニットを使用しないでください。医療機器に電磁
障害をおよぼし生命の危険があります。
無線 LAN ニットを分解したり改造したりしないでください。火災や感電の原
因となります。
風呂場や加湿器のそばなどの水分や湿気の多い場所に置いたり使用したりしない
でください。火災、感電、故障の原因となります。
静電気による破損を防ぐため、無線 LAN ユニットに触れる前に、身近な金属(ド
アノブやアルミサッシなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除いてください。
●廃棄について
本製品を廃棄する際は、
お買い上げの販売店、
または自治体にお問い合わせください。
12
電波に関する注意
添付の無線 LAN ユニット(以降「本ユニット」と省略します)は、電波法に基づく
小電力データ通信システムの無線局の無線設備として、技術基準適合証明を受けて
います。したがって、本ユニットを使用するときに無線局の免許は必要ありません。
また、本ユニットは、日本国内でのみ使用できます。
本ユニットは、技術基準適合証明を受けていますので、以下の事項を行うと法律で
罰せられることがあります。
・分解/改造すること。
・本ユニットに貼ってある証明ラベルをはがすこと。
本ユニットは、IEEE802.11n(5GHz)およびIEEE802.11a 通信利用時は
5GHz帯域の電波を使用しております。5.2GHz 帯域[W52] および[W53] の電
波の屋外での使用は電波法により禁じられています
IEEE802.11n2.4GHzIEEE802.11bIEEE802.11g 通信利用時は、2.4GHz
帯の電波を使用しており、この周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療
機器のほか、
他の同種無線局、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移
動体識別用構内無線局、
免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局など
(以下「他の無線局」と略す)が運用されています。
ット使用すに、近く「他無線用さいなを確
認してください。
ユニの無の間波干生し合は、
に本ユニットの使用チャンネルを変更するか、使用場所を変えるか、
または機器
の運用を停止(電波の発射を停止)
してください。
他、電干渉の事が発生し、困りのこが起きた合には、NEC
ジェクター・カスタマサポートセンター
裏表紙)にお問い合わせください。
IEEE802.11n2.4GHzIEEE802.11bIEEE802.11g 通信利用時は、2.4GHz
全帯域を使用する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回避可能です。変調方
式として
DS-SS方式および、OFDM方式を採用しており、与干渉距離は40mです。
2.4
DS/OF
4
IEEE802.11a/n
W52 W53 W56
2.4 2.4GHz 帯を使用する無線設備を示す。
DS/OF DS-SS 方式および OFDM 方式を示す。
4 想定る与渉距 40m 以下で
ことを示す。
■■■
全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯
域を回避可能であることを意味する。
無線 LAN に関するその他のご注意
LAN ご使用の際は、電波強度が十分であるか、混雑や他の無線機器等と
混信がない状態であるかを確認してください。
13
本書に載せている表示画面は、実際と多少異なる場合があります。
メニュー項目の表記例
本書の表記について
マークの意味
データが消えたり、もとに戻せない操作など、十分に注意していただ
きたいことを表しています。
注意や制限事項を表しています。
補足説明や役立つ情報を表しています。
本書内の参照ページを表しています。
特定の機種についての説明を表しています。
操作ボタンの表記例
●本体の操作ボタン
上下左右の場合:
左右の場合:
下の場合:
●リモコンの操作ボタン
「セキュリティ」
14
目次
はじめに …………………………………………………………………… 表紙裏
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みくださ 3
お願い ………………………………………………………………………… 9
無線 LAN ユニットの使用上のご注意 ……………………………………… 11
本書の表記について………………………………………………………………13
目次 …………………………………………………………………………14
1. 添付品や名称を確認する ………………………… 16
1-1. 特長 ……………………………………………………………………………………… 16
1-2. 添付品の確認 …………………………………………………………………………… 18
1-3. 本体各部の名称 ………………………………………………………………………… 20
1-4. リモコン各部の名称 …………………………………………………………………… 24
2. 映像を投写する(基本操作) …………………… 28
2-1. 映像を投写する流れ …………………………………………………………………… 28
2-2. コンピュータと接続する/電源コードを接続する ………………………………… 29
2-3. 本機の電源を入れる …………………………………………………………………… 30
2-4. 入力信号を選択する …………………………………………………………………… 32
2-5. 投写画面の位置と大きさを調整する ………………………………………………… 35
2-6.
台形歪みを調整する(台形補正) ……………………………………………………… 40
2-7. コンピュータの映像を自動調整する ………………………………………………… 42
2-8. 本機の音量を調整する ………………………………………………………………… 43
2-9. 本機の電源を切る ……………………………………………………………………… 44
2-
10
. 移動するときは ………………………………………………………………………… 45
3. 便利な機能 ………………………………………… 46
3-1. 映像と音声を消去する(AV ミュート) ……………………………………………… 46
3-2. 動画を静止画にする(静止) …………………………………………………………… 46
3-3. 映像の一部を拡大する(部分拡大) …………………………………………………… 47
3-4. エコモードと省エネ効果 ……………………………………………………………… 48
3-5. セキュリティを設定して無断使用を防止する ……………………………………… 50
3-6. 3D 映像を投写する ……………………………………………………………………… 53
4. オンスクリーンメニュー ………………………… 57
4-1. オンスクリーンメニューの基本操作 ………………………………………………… 57
4-2.
オンスクリーンメニュー一覧 ………………………………………………………… 61
4-3. 入力端子 ………………………………………………………………………………… 65
4-4. 調整 ……………………………………………………………………………………… 66
4-5. セットアップ …………………………………………………………………………… 72
4-6. 情報 ……………………………………………………………………………………… 86
4-7. リセット ………………………………………………………………………………… 87
1515
5. 88
5-1. 88
5-2. 91
5-3. DVD AV 93
5-4.
96
5-5. LAN 97
5-6. LAN 98
5-7. HDBaseT 101
5-8. 103
6. APPS 105
6-1. APPS 105
7. 109
7-1. 109
7-2. LAN Image Express Utility Lite 110
7-3.
Image Express Utility Lite
116
7-4. LAN PC Control Utility Pro 4/Pro 5 119
7-5. LAN Virtual Remote Tool 124
7-6. MultiPresenter 130
8. 131
8-1. 131
8-2. 132
9. 133
133
140
142
145
147
149
151
156
158
160
162
164
165
NEC
16
1.
1-1. 特長
■全般
1 チップ DLP 方式の高輝度・高解像度プロジェクター
■光源・輝度
●長寿命レーザー光源を採用
レーザー光源は長寿命のため、光源の交換や調整などのメンテナンスが長期間不要になり、ロー
コストオペレーションを実現します。
●幅広い輝度調整が可能
ランプとは異なり、出力を 16%から 100%まで 1%刻みで調整することができます。
●輝度一定モード
通常は使用時間に応じて輝度が下がりますが、輝度一定モードを設定すると、使用時間に応じ
レーザー光源の出力を自動調整し、輝度を維持できます。
■設置
●チルトフリー、ポートレート投写
本機は、垂直方向 360°のどの角度でも設置が可能です。
また、投写画面を 90°傾けたポートレート投写が行えます。
ただし、ポートレート投写以外で、本体を左右に傾けて設置することはできません。
●投写画面の位置調整を容易にするレンズシフト機構を装備
投写画面の位置の移動は、本体の天面にある「垂直方向用」および「水平方向用」の 2 つのダ
イヤルを回して行います。
■映像
HDMI 2 系統、HDBaseT などの豊富な入力端子
HDMI 2 系統、コンピュータ(アナログ)、ビデオ、HDBaseT など、豊富な入力端子を装備し
ています。
本機の HDMI 入力端子は HDCP に対応しています。
HDBaseT は、HDBaseT Alliance によって策定された家電製品向けの接続規格です。
HDMI 3D 方式に対応
本機は、市販の Xpand 3D 対応のアクティブシャッター方式の 3D メガネと 3D エミッタ
という装置を使って、3D 映像を視聴することができます。
機種名 DMD パネル 解像度 アスペクト比
NP-P502HLJD-2 0.65 1920 x 1080 ドット 16:9
NP-P502WLJD-2 0.65
1280×800 ドット 16:10
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1
添付品や名称を確認する
■ネットワーク
●ネットワークを活用できる APPS メニューを搭載
ビューワ、リモートデスクトップ接続、MultiPresenterMiracast、ネットワーク設定(有線
LAN /無線 LAN、プログラムタイマーなどの機能を備えた APPS メニューを搭載していま
す。
●便利なユーティリティソフト(User Supportware)を標準添付
添付の NEC Projector CD-ROM に収録している 5 つのユーティリティソフト(Image
Express Utility LiteWindows 用/ OS X 用)Virtual Remote ToolPC Control Utility Pro
4Windows 用)PC Control Utility Pro 5OS X 用))が使用できます。
CRESTRON ROOMVIEW に対応
本機は CRESTRON ROOMVIEW に対応しています。コンピュータやコントローラから、ネッ
トワークに接続した複数の機器を管理・制御することができます。
MultiPresenter アプリケーションに対応
当社の Multipresenter アプリケーションに対応しており、ネットワーク(有線 LAN/ 無線
LAN)経由でマルチ画面投写が行えます。
■省エネ
●スタンバイ時の消費電力が 0.15 ワットの省エネ設計
オンスクリーンメニューのスタンバイモードで「ノーマル」を設定すると、スタンバイ時の
消費電力が 0.15 ワットになります。
ノーマル:スタンバイ時の消費電力が 0.15 ワットのモード
ネットワークスタンバイ:スタンバイ時の消費電力が 2.1 ワットのモード
●消費電力を抑えるエコモードとカーボンメータ表示
使用中の消費電力を抑えるためエコモードを搭載しています。
さらに、ライトモード設定時の省エネ効果を CO2 排出削減量に換算して、電源切るときの「確
認メッセージ」およびオンスクリーンメニューの「情報」に表示します(カーボンメータ)
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1-2. 添付品の確認
添付品の内容をご確認ください。
次ページに続く
プロジェクター(本機)
DVD プレて、
映像を大きなスクリーンに投写する機器です。
レンズキャップ
本機のレンズに装着し、移動時や保管時にレンズを保護
します。
ご購入後は、添付のストラップを取り付けてください。
20 ページ
リモコン(7N901131
本機電源/切や、写す像信の切え操
作などができます。
ご購使用
添付 4 2
本をセットしてください。 26 ページ)
4 乾電池(リモコン用)2
添付のリモコンにセットします。
電源コード(アース付き)7N080123/7N080130
AC100V のコンセントに本機を接続します。
日本国内用です。
コンピュータケーブル(ミニ D-Sub 15 ピン)
7N520089
コンューの画スクーン投写場合使用
します。
29, 88 ページ)
レンズキャップ用ストラップ 1
レンズキャップの紛失防止用です。
無線 LAN ユニット(NP05LM3
LAN に、USB ト(
LAN 用)に接続します。
99 ページ
工場出荷時は本体に取り付けています。
19
1
添付品や名称を確認する
万一添付品などが不足していたり破損している場合は、お買い上げの販売店にご連
絡ください。
添付品の外観が本書のイラストと多少異なる場合がありますが、実用上の支障はあ
りません。
NEC Projector CD-ROM7N952561
PDFPortable Document Format形式の取扱説明書[詳
細版](本書)とユーティリティソフトを収録しています。
109 ページ)
クイックスタートガイド(7N8N7881
機器の接続、電源オン、投写画面の調整、電源オフといっ
た、基的な方法ンパにまめてして
います。
取扱説明書[簡易版]7N8N7871
安全ためってだきこと、証とビス
などについて記載しています。
保証書
プロジェクターの保証内容・条件を記載しています。
20
レンズシフトカバー
カバーを開けると、水平ダイヤルと垂直
ダイヤルがあります。このダイヤルを回
して投写画面の位置を調整します。
36, 37 ページ)
ズームレバー
投写した画面の大きさを調整します。
38 ページ)
レンズ
ここから映像が投写されます。
フォーカスリング
映像のフォーカスを合わせます。
38 ページ)
レンズキャップ
レンズを保護します。
投写中は必ず外してください。
吸気口
外気を取り込み本体内部を冷却します。
スピーカ(モノラル)
音声入力端子から入力された音声をしま
す。
43 ページ)
1-3. 本体各部の名称
本体前面
リモコン受光部
リモコンの信号を受ける部分です。
本体の前面と背面の
2 箇所にあります。
26, 78 ページ)
インジケータ
本機の動作状態を知
らせます。
22, 156 ページ)
吸気口
外気を取り込み本体内部を冷却し
ます。
132 ページ)
チルトフット(左右)
チルトフットを回して左右の傾き
を調整します。
39 ページ)
●レンズキャップ用ストラップの取り付けかた
1
レンズキャップ取り付け穴にストラップ
の先端を差し込み、結び目を通します。
2
本体底面のストラップ取り付け穴(大)
に結び目を差し込み、狭い方(小)の穴
へ押し込む。
レンズキャップ取り付け穴
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