Roland GAIA 2 取扱説明書

リファレンス・マニュアル

本マニュアルは Version 1.10 以降の内容に対応しています。

Roland の Web サイトから最新のプログラムをダウンロードして GAIA-2をアップデートしてからご覧ください。

https://roland.cm/gaia-2_dl

¹パソコンで見る場合は Adobe Acrobat Reader での閲覧を推奨します。ブラウザーで閲覧すると、一部ページ・ジャンプが

機能しないことがあります。

¹パソコンのキーボード・ショートカットで、前の画面に戻すことができます。

Windows Acrobat Reader［Alt］＋［←］を押す。

Mac Acrobat Reader［Command］＋［<］を押す。

プレビュー［Command］＋［ [ ］を押す。

2

アイコンをクリック（タップ）すると関連ページにジャンプします。

Panel map (+SHIFT)

Panel map

Tone Select Tone Write Tone Init

Common

OSC

Edit map

LFO

Mixer

Edit map

Amp

Filter

Edit map

Eects

Control

Edit map

Tone Edit

Motional Pad

Arpeggio

Chord Memory

Sequencer

System Utility Parameter list

MFX list

Wavetable list

Factory

Reset

Backup

Restore

Export

Import

Format

File

Master

Eects

Connect

ext device

Model Expansion

SH-101

3

Navi

LFO

RATE / WAVE/ DEPTH

OSCILLATORS

TABLE / POSITION

FILTER

A / D / S / R sliders

AMP

A / D / S / R sliders

MENU

VALUE (PUSH ENTER)

> TONE EDIT

PRESET / USER / MODEL

> TONE LIST (Toggle)

P-MOD S-MOD MOTIONAL PAD

REC

CHORD

Hold+Keyboard

> LFO ASSIGN

SEQUENCER

REC

> MFX, CHORUS,

REVERB / DELAY

ASSIGN

Hold + Knob/ Slider

4

Navi

[SHIFT] + MENU

> WRITE

[SHIFT] +

TEMPO SYNC

> KEY TRIGGER SW

[SHIFT] +

DRIVE

> MAKEUP SENS

[SHIFT] +

TYPE

> CHORUS MODE

[SHIFT] + P-MOD

> MOTION ASSIGN X

[SHIFT] + S-MOD

> MOTION ASSIGN Y

[SHIFT] +

REC

> CLEAR

[SHIFT] +

ON/OFF

> SETTING

[SHIFT] + SYNC

> RING MOD

[SHIFT] + ENV-DEPTH

>

OSC ENVELOPE

[SHIFT] + INIT

>

MANUAL

INIT

> INITILIZE

[SHIFT] + ON

>

ARPEGGIO SETTING

[SHIFT] +

START/STOP

>

SEQUENCER SETTING

[SHIFT] +

1-8

>

TONE GROUP

[SHIFT] +

1-4

>

PAGE

(SEQ MODE)

[SHIFT] +

MODE

>

OCT RANGE

[SHIFT] +

SCALE

> DURATION

[SHIFT] +

MONO

> LEGATO

[SHIFT] +

PORTAMENTO

>

UNISON DETUNE

+UNISON SPREAD

[SHIFT] + EDIT

>

SEQUENCER UTILITY

[SHIFT] + REC

>

RANDOM PATTERN

※Ver.1.10 or later

[SHIFT] +

TYPE

> ON/OFF

[SHIFT] +

LEVEL

> SEND

5

Navi

音を出す

1. DC IN 端子に、付属の AC アダプターを接続します。

2. OUTPUT 端子に、ミキサーやアンプ、スピーカーを接続します。

3. ヘッドホンで使う場合は、PHONES 端子にヘッドホンを接続します。

※ステレオ・ミニ端子の場合は、フロント側の PHONES 端子に接続します。

4. 本機の［POWER］スイッチをオンにして電源を入れてから、接続した機器の電源を入れます。

5. 接続した機器の音量を調節します。

6.

［VOLUME］つまみで、本機の音量を調節します。

7. 鍵盤を押して、音を出します。

※電源を入れる／切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる／切るときに音がすることがありますが、故障ではありま

せん。

※本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れます。

自動的に電源が切れないようにするには、Auto O󰮏 機能を解除してください。 Ø 「Auto O󰮏 機能」

※電源が切れると保存していないデータは失われます。残しておきたいデータはあらかじめ保存しておいてください。

※電源を再びオンにするときは、電源を入れ直してください。

AC アダプター電源コード

ボトム面ボトム面

コード・ガイドコード・ガイド

コンセントへ

※AC アダプターのコードは、図のようにボトム面のコード・ガイドに固定

してください。

OUTPUT 端子（L/MONO、R）OUTPUT 端子（L/MONO、R）

オーディオ信号の出力端子です。

※モノ出力の場合は L/MONO 端子に接続します。

PHONES 端子PHONES 端子

ヘッドホンを接続します。

※ステレオ・ミニ端子の場合は、フロント側に接続します。

［POWER］スイッチ［POWER］スイッチ

電源をオン／オフします。

DC IN 端子DC IN 端子

付属の AC アダプターを接続します。

MASTER

［VOLUME］つまみ［VOLUME］つまみ

全体の音量を調節します。

6

Navi

枠が付いている画面は、タッチ（クリック）すると関連する操作ページやパラメーター・リストにジャンプします。

ページの右上にある Navi アイコンは、タッチ（クリック）すると Navi map ページにジャンプします。

その他にもこのような形のアイコンは、タッチ（クリック）すると関連する操作ページやパラメーター・リストにジャンプします。

アイコン説明

VALUEVALUE

［VALUE］（ENTER）つまみを回す。

ENTERENTER

［VALUE］（ENTER）つまみを押す。

※ダブルクリックする場合もあります。

ボタン名ボタン名

書かれているボタンを押す。

SHIFT +SHIFT +

ボタン名ボタン名

［SHIFT］ボタンを押しながら書かれている

ボタンを押す。

［SHIFT］

※［SHIFT］ボタン以外のボタンを押しながら操作

する場合もあります。

※2 個のボタンを押しながら別の操作をする場合も

あります。

アイコン説明

つまみつまみ

つまみやスライダーを操作する。

PADPAD

MOTIONAL PAD を操作する。

スワイプタップダブルタップ

パッドに指を置い

て任意の方向に

滑らせます。

パッドを指先

で軽くタッチ

します。

パッドを 2 回

連続でタップし

ます。

鍵盤鍵盤

鍵盤を弾く。

本マニュアルでは操作手順の説明図の中で、以下のようにアイコンを使って操作を表記しています。

本マニュアル内の表記について

枠付き画面枠無し画面

Navi

Common

OSC

[SHIFT] +

MONO

[SHIFT] +

PORTAMENTO Looper MFX List

ページ・ジャンプについて

7

Navi

基本操作

ディスプレイディスプレイ

操作に応じて、さまざまな情報が表示されます。

［MENU］ボタン［MENU］ボタン

MENU 画面を表示します。

［SHIFT］ボタン［SHIFT］ボタン

他のボタンと組み合わせて、ボタン／つまみの機能を切り替えま

す。

※［SHIFT］ボタンによって切り替わる機能は、ボタン／つまみの下

（横）に表記されています。（一部、表記されていない機能も

あります）。

［VALUE］（ENTER）つまみ［VALUE］（ENTER）つまみ

回す：カーソルを移動したり、パラメーターを設定したりできます。

押す：パラメーターを確定したり、操作を実行したりできます。

TOP 画面で押すと SOUND 画面を表示します。

［EXIT］ボタン［EXIT］ボタン

前の画面や、最初の画面に戻ります。

画面によっては、実行中の機能を中断します。

トーンの情報

Wi-Fi 電波強度（WC-1 接続時）

出力オーディオ波形MOTIONAL PAD の軌跡

各種パラメーター設定画面

システム設定、ユーティリティー、その他画面

TOP 画面

最上位の画面です。音色を選びます。

SOUND 画面

音色をエディットするセクションを選びます。

MENU 画面

音色以外の各種設定や機能を実行します。

1

33 22

44

ENTER

ENTERMENU

ENTER

EXIT

EXITEXIT

8

Navi

［VALUE］（ENTER）つまみで操作する

ほとんどの画面で、［VALUE］（ENTER）つまみの操作（回す／押す）だけで項目を選んだり、値の変更をしたりできます。

本マニュアル内での説明は、［VALUE］（ENTER）つまみを使う操作方法で記載されています。

¹パラメーターを選択中に［VALUE］つまみをダブルクリック、または［SHIFT］ボタンを押しながら［VALUE］（ENTER）つまみを押すと、

設定値のリストが表示されます（Value list）。

¹

［EXIT］ボタンを押すと 1 つ前の画面に戻ったり、値の変更をキャンセルしたりできます。

¹

［EXIT］ボタンを何度か押すと、TOP 画面に戻ります。

カーソルを動かす

パラメーターを選ぶ

値を確定する

値を変える

SOUND 画面に戻る

VALUE （回す）

ENTER をダブルクリック

VALUE LIST 画面を表示

ENTER

（押す）

パラメーター表示が反転

Value List

EXIT ENTER

ENTER

VALUE

EXIT

キャンセル

9

Navi

値を確定する

パラメーターを選ぶ

カーソルを動かす

ポインターを動かす

SOUND 画面に戻る

スワイプ（上下）

スワイプ（上下左右）

スワイプ（上下）

スワイプ（左右）

スワイプ（右）

ダブルタップ

VALUE LIST 画面を表示

タップ

値を変える

大きく値を変える

パラメーター表示が反転

ポインター

MOTIONAL PAD を使って項目を選んだり、値の変更をしたりすることもできます。

本マニュアル内での説明は、［VALUE］（ENTER）つまみを使う操作方法で記載されています。

¹パッドでの操作をオフにすることもできます。Ø 「Motional Pad UI Sw」

¹パラメーターを選択中に MOTIONAL PAD をダブルタップすると、設定値のリストが表示されます（Value list）。

¹

［EXIT］ボタンを押すと 1 つ前の画面に戻ったり、値の変更をキャンセルしたりできます。

¹

［EXIT］ボタンを何度か押すと、TOP 画面に戻ります。

パッドで操作する

Value List

EXIT

キャンセル

10

Navi

GAIA-2 での、1 つの音色の単位をトーンと呼びます。トーンは属性、グループ、バンク番号、トーン番号の 4 つの概念で区分されています。

VALUE トーンを選ぶ（A1-1 ～ H8-8）

SHIFT+

ENTER トーンのリロード

PRESET プリセット・トーンを選ぶ

読み込み専用のトーン

USER ユーザー・トーンを選ぶ

読み込み／書き込みが可能なトーン

MODEL モデル・トーンを選ぶ

モデル・エクスパンション用のトーン

（工場出荷時は SH-101 をプリ・インストール）

※工場出荷時は、GAIA-2 オリジナル音源以外に Roland のアナログ・シンセサイザーをモデリングし

た、モデル・エクスパンション SH-101 をプリ・インストールしています。

さらに Roland Cloud から JUPITER-8、JUNO-106 などのモデル・エクスパンションをインストー

ルして使用できます。（有償コンテンツ）詳しくは『GAIA-2 Roland Cloud ご利用ガイド』をご覧

ください。

属性（P：PRESET/U：USER/M：MODEL）

グループ（A ～ H）

バンク番号（1 ～ 8）

トーン番号（1 ～ 8）

SHIFT+

1～8

グループを選ぶ（A ～ H）

1～8 バンク番号を選ぶ（1 ～ 8）

9～16 トーン番号を選ぶ（1 ～ 8）

トーンを選ぶ

［PRESET］［USER］［MODEL］ボタン［PRESET］［USER］［MODEL］ボタン

トーンの属性（3 種類）を選びます。

［1］～［16］ボタン［1］～［16］ボタン

グループ、バンク番号、トーン番号を選びます。

1

3

2

4

1

11

Navi

カテゴリーが反転

TONE LIST 画面にすると、トーン・ネームをリスト表示してトーンを選ぶことができます。

カテゴリーで絞り込んで、トーンを探すこともできます。

Tone list

VALUE トーンを選ぶ VALUE カテゴリーを選ぶ

VALUE トーンを選ぶ

TONE LIST CATEGORY

PRESET USER MODEL TONE LIST 画面へ

点灯しているボタンを押す

TOP

EXIT

ENTER

MENU

1

5

3

7

2

6

4

12

Navi

TOP

ENTER

11

1

5

3

7

2

6

4

カーソル・モード文字選択モード

SHIFT+

MENU 保存画面へ INIT INIT 画面へ

SHIFT+

VALUE

：挿入

：削除

SHIFT+

VALUE

：大文字

：小文字

ENTER トーン・ネームの

入力

ENTER 決定

ENTER 実行

VALUE 保存先を選ぶ

U A1-1 ～ U H8-8

トーン・ネーム

エディット時に＊マークがつきます。

VALUE WRITE を選ぶ

VALUE カーソル移動 VALUE 文字変更

VALUE OK を選ぶ

［INIT］ボタン［INIT］ボタン

トーンを初期化します。

VALUE OK を選ぶ

SHIFT+

MENU

トーンを保存する

エディットしたトーンや、オリジナルのトーンはユーザーに保存します。トーンのパラメーターを初期化します。

Tone write Tone init

INIT

2

13

Navi

トーンをエディットする

ENTER SOUND 画面へ

ENTER EDIT 画面へ

EXIT キャンセル

ENTER 確定

EXIT キャンセル

VALUE セクションを選ぶ

TOP

FX ORDER

VALUE LIST

VALUE パラメーターを選ぶ VALUE 値を変更

VALUE 値を変更

VALUE エフェクトのルーティングを変更

基本操作

スクロール

MENU+

つまみ各パラメーターの EDIT

画面へ直接ジャンプ

EXIT+

つまみ現在値の確認

SHIFT+

INIT

すべての操作子の位置

をトーンに反映

（マニュアル）

EDIT 画面共通操作（パラメーターを選んで、値を変える共通の操作です）

SOUND 画面から各セクションの EDIT 画面に入り、トーンのエディットができます。

¹つまみやスライダー、ボタンを操作して直接トーンをエディットできますが、SOUND 画面から各セクションに入ると、より多くのパラメーター

をエディットできます（操作している間は、TOP 画面にパラメーター・ポップアップ、または該当パラメーター専用のグラフィック・ポップアッ

プが表示されます）。

¹

［MENU］ボタンを押しながらつまみやスライダーを操作すると、関連する EDIT ページへ直接ジャンプします。

¹

［EXIT］ボタンを押しながらつまみやスライダーを操作すると、対象パラメーターの現在の値が確認できます。

1

5

3

2

6

4

EXIT

ENTER

ダブルクリック VALUE LIST 画面を表示 SHIFT+

ENTER

14

Navi

LFO

Mixer

Eects

Control

Amp

Filter

Common

OSC

OSCILLATORS

［RANGE］つまみ［RANGE］つまみ

オシレーターのレンジを調節します。

［PITCH］つまみ［PITCH］つまみ

オシレーターのピッチを調節します。

+［SHIFT］：半音単位でピッチを調節します。

［TABLE］つまみ（OSC 1）［TABLE］つまみ（OSC 1）

Wavetable を選びます。

［WAVE］つまみ（OSC 2 ／ OSC 3）［WAVE］つまみ（OSC 2 ／ OSC 3）

オシレーターの波形を選びます。

［POSITION］つまみ（OSC 1）［POSITION］つまみ（OSC 1）

Wavetable 内の位置を調節します。

［SHAPE］つまみ（OSC 2 ／ OSC 3）［SHAPE］つまみ（OSC 2 ／ OSC 3）

波形のシェイプを調節します。

OSC

COMMON

Edit map 1

VOICE

［MONO］ボタン［MONO］ボタン

モノ／ポリを切り替えます。

［PORTAMENTO］つまみ［PORTAMENTO］つまみ

ポルタメント・タイムを調節します。

つまみを左いっぱいに回すと、ポルタメント

がオフになります。

［CHORD］ボタン［CHORD］ボタン

コード・メモリーをオン／オフします。

［HOLD］ボタン［HOLD］ボタン

ホールドをオン／オフします。

オンにすると鍵盤から手を離しても、音が鳴

り続けます。

TEMPO

［TEMPO］つまみ［TEMPO］つまみ

テンポを調節します。

音色の元となる波形を設定します。OSC1 は Wavetable 波形、OSC2 ／ 3 は一般的なシンセ

サイザー波形を出力します。

音色の発音のさせかたなど、全般にかかわる設定をします。

15

Navi

LFO

MIXER

［OSC 1］［OSC 2］［OSC 3］つまみ［OSC 1］［OSC 2］［OSC 3］つまみ

各オシレーターの音量を調節します。

OSC MOD

［XMOD］つまみ［XMOD］つまみ

クロス・モジュレーションのかかり具合を調

節します。

［SYNC］ボタン［SYNC］ボタン

オシレーター・シンク（+［SHIFT］：リング・

モジュレーター）をオン／オフします。

OSC ENVELOPE

［ENV DEPTH］つまみ［ENV DEPTH］つまみ

ピッチ・エンベロープのかかり具合を調節し

ます。

［A］［D］つまみ［A］［D］つまみ

ピッチ・エンベロープを調節します。

MIX/OMOD/OENV

Edit map 2

LFO 1 / LFO 2

［RATE］つまみ［RATE］つまみ

LFO のうねりの速さを調節します。

［TEMPO SYNC］ボタン［TEMPO SYNC］ボタン

オンにすると、LFO の速さがテンポにシン

クします。

［WAVE］つまみ［WAVE］つまみ

LFO の波形を選びます。

［DEPTH］つまみ［DEPTH］つまみ

LFO のかかり具合を調節します。

［ASSIGN］ボタン［ASSIGN］ボタン

LFO のかかり先（アサイン 1 ～ 4）を設定

します。

各オシレーターの音量やモジュレーション、時

間変化（エンベロープ）を設定します。

周期的な音色変化を設定します。［ASSIGN］

ボタンを押しながら効果をかける操作子を操作

して、対象を決めます。

LFO

Mixer

Eects

Control

Amp

Filter

Common

OSC

16

Navi

LFO

Mixer

Eects

Control

Amp

Filter

Common

OSC

FILTER

［KEY FOLLOW］つまみ［KEY FOLLOW］つまみ

カットオフ・キーフォローを調節します。

［ENV DEPTH］つまみ［ENV DEPTH］つまみ

フィルター・エンベロープのかかり具合を

調節します。

［A］［D］［S］［R］スライダー［A］［D］［S］［R］スライダー

フィルター・エンベロープを調節します。

［DRIVE］つまみ［DRIVE］つまみ

オシレーターの歪み具合を調節します。

［TYPE］ボタン［TYPE］ボタン

フィルターのタイプを設定します。

［CUTOFF］つまみ［CUTOFF］つまみ

カットオフ周波数を調節します。

［RESONANCE］つまみ［RESONANCE］つまみ

レゾナンスを調節します。

［SLOPE］ボタン［SLOPE］ボタン

フィルターのスロープを設定します。

AMP

［LEVEL］つまみ［LEVEL］つまみ

トーン全体の音量を調節します。

［TONE］つまみ［TONE］つまみ

トーンの音質を調節します。

［A］［D］［S］［R］スライダー［A］［D］［S］［R］スライダー

アンプ・エンベロープを調節します。

AMP

FILTER

Edit map 3

音色の周波数成分を調整します。エンベロープ

で時間変化させることで、さまざまな音色を作

ることができます。

音色の音量を調整します。エンベロープで時間

変化させることで、さまざまな音色を作ること

ができます

17

Navi

［VELOCITY］ボタン［VELOCITY］ボタン

オンにすると鍵盤のタッチで強弱をコント

ロールできます。

［TRANSPOSE］ボタン［TRANSPOSE］ボタン

このボタンを押しながら OCTAVE

［DOWN］［UP］ボタンを押すと、鍵域

を半音単位で上げ下げできます。

※この設定はトーンに記憶されません。

OCTAVE［+］［-］ボタンOCTAVE［+］［-］ボタン

鍵域をオクターブ単位で上げ下げできま

す。

※この設定はトーンに記憶されません。

MOD ホイールMOD ホイール

ビブラートをかけます。一番手前のときに

は効果はかかりません。奥に回すほど効果

は大きくなります。ホイールから手を離し

ても、離した位置から動きません。

PITCH ホイールPITCH ホイール

ピッチ（音の高さ）を変化させます。手前

に回すとピッチは下がります。奥に回すと

ピッチは上がります。ホイールから手を離

すと、中央に戻ります。

MFX

［ON/OFF］ボタン［ON/OFF］ボタン

MFX をオン／オフします。

［TYPE］つまみ［TYPE］つまみ

MFX のタイプを設定します。

［CTRL 1］～［CTRL 3］つまみ［CTRL 1］～［CTRL 3］つまみ

MFX のパラメーターを調節します。

変化するパラメーターはタイプによって変

わります。

CHORUS

［TYPE］ボタン［TYPE］ボタン

コーラスのタイプを設定します。

REVERB/DELAY

［TYPE］つまみ［TYPE］つまみ

リバーブ／ディレイのタイプを設定しま

す。

［CTRL 1］［CTRL 2］［LEVEL］つまみ［CTRL 1］［CTRL 2］［LEVEL］つまみ

リバーブ／ディレイのパラメーターを調節

します。

変化するパラメーターはタイプによって変

わります。

CTRL

EFFECTS

MFX

REV

CHO

Edit map 4

各操作子の動作を設定します。

音色にさまざまな彩りを与えるエフェクトを設定します。

LFO

Mixer

Eects

Control

Amp

Filter

Common

OSC

18

Navi

1

※P-Mod の例で説明しています。S-Mod の場合は、S-MOD

EDIT 画面を表示してから設定します。

LFO アサイン

P-MOD EDIT

ASSIGN アサイン1～4を選ぶ ASSIGN アサイン1～4を選ぶ

P-MOD P-MOD EDIT 画面へ

ASSIGN

長押し ASSIGN

長押し

ASSIGN

離す ASSIGN

離す

ASSIGN+

つまみ操作したパラメーターを

アサイン

ASSIGN+

VALUE 選んだパラメーターをア

サイン

ASSIGN+

EXIT アサインをクリア

ASSIGN+

PAD（左右） P-Mod X をアサイン

ASSIGN+

PAD（上下） P-Mod Y をアサイン

ASSIGN+

EXIT アサインをクリア

つまみやスライダーのパラメーターをアサインする例 P-Mod や S-Mod のパラメーターをアサインする例

LFO 1 ／ LFO 2 それぞれに対して 4 つまでパラメーターをアサインできます。

¹

［ASSIGN］ボタンを押しながらつまみやスライダーを操作すると、そのパラメーターをアサインできます（LFO の EDIT 画面でも設定でき

ます）。

¹P-Mod（Phase Modulation）や S-Mod（Shaping Modulation）のパラメーターは MOTIONAL PAD を使ってアサインします。

¹アサインが可能なパラメーターについては、こちらをご覧ください。Ø 「パネル・パラメーター・アサイン・リスト」

現在のアサイン番号が点灯

2

1

5

3

2

4

19

Navi

Step LFO エディット

LFO 1

STEP LFO EDIT

基本操作ショートカット

VALUE Waveform に STEP を選ぶ

VALUE ［ENTER］ to Edit を選ぶ

WAVE STEP を選ぶ

ENTER VIEW 画面が表示さ

れている間に ENTER

を押す

1～16 カレント・ステップの変更

SHIFT+

1～16 Step Length の変更

PAD

操作

X：カレント・ステップの変更

Y：Depth の変更

VIEW 画面が表示さ

れる

LFO 1 VIEW

STEP LFO EDIT画面には、以下のショートカットで入ることもできます。

LFO 1 ／ LFO 2 の Waveform が STEP のとき、最大 16 ステップのカーブを組み合わせて任意の LFO 波形を作ることができます。

設定画面では、パラメーターの時間的変化をグラフィカルに確認しながらエディットができます。

カレント・ステップ番号を選ぶ

Depth を調節する

Step Curve を選ぶ

Step Length

Depth

※Step Curve の種類については、こちらをご覧ください。Ø 「Step Curve 1-16」

11

3

2

ENTER

20

Navi

MOTIONAL PAD

VALUE テンプレートを選ぶ

SHIFT+

VALUE 図形のスタート・ポイン

トを設定

EXIT キャンセル

ENTER Motion をオンにして画

面移動

Motion rec

MOTION TEMPLATE

MOTION REC

STANDBY

MOTIONAL PAD

［P-MOD］ボタン［P-MOD］ボタン

P-MOD EDIT 画面を表示します。

+SHIFT：MOTION ASSIGN-X 画面を表示しま

す。

［S-MOD］ボタン［S-MOD］ボタン

P-MOD EDIT 画面を表示します。

+SHIFT：MOTION ASSIGN-Y 画面を表示します。

MOTIONAL PAD

［REC］ボタン［REC］ボタン

MOTION REC 画面を表示します。

［ON/OFF］ボタン［ON/OFF］ボタン

録音した Motion を再生／停止しま

す。

MOTIONAL PADMOTIONAL PAD

アサインしたパラメーターをコント

ロールします。

SHIFT+

MOTION REC 録音した Motion をクリ

ア

MOTION REC Motion rec スタンバイ

VALUE [TEMPLATE] を選ぶ

ENTER MOTION TEMPLATE

画面へ

PAD 操作 Motion rec 開始

PAD 離す Motion rec 終了

MOTIONAL PAD ON/OFF

ポジションをリセット

※MOTIONAL PAD の録音デー

タの入っていないトーンで、

MOTIONAL PAD［ON/OFF］

ボタンを押すとポジションをリセッ

トします。

パネル上の任意のパラメーターを MOTIONAL PAD の X 軸、Y 軸にアサインし、リアルタイムにコントロールすることができます。

¹MOTIONAL PAD からのパラメーター制御は、元の値へのオフセットとしてかかります。（パッドの中心が（0、0））

¹MOTIONAL PAD の軌跡を保存し（Motion rec）、任意の速度で再生することができます（Motion play）。

¹軌跡や設定はトーンごとに記憶されます。

¹MOTIONAL PAD のポジション（指で触った位置）はトーンに記憶されません。

¹Motion はテンプレートから選ぶこともできます。

¹MOTIONAL PAD の感度を変えることができます。Ø 「Motional Pad Sens」

1

5

3

2

EXIT

MOTION REC

4

EDIT 共通操作

（カーソル／値変更）

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Roland GAIA 2 取扱説明書

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