Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena ユーザーマニュアル

  • こんにちは!Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena の活用ガイドを読み終えました。レンズの機能、使用方法、お手入れ方法など、このレンズに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • レンズフードの取り付け方・取り外し方は?
    カメラへの取り付け方・取り外し方は?
    レンズのお手入れ方法は?
    内蔵フラッシュ搭載カメラでフラッシュ撮影する際の注意点は?
活用ガイド
製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。
「安全上のご注意」
4ページ)も必ずお読みになり、正しくお使いください。
お読みになった後は、いつでも見られるようにしてください。
CT3H01(10)
7MM02510-01
2目次
目次
はじめに ......................................................................................................................... 3
ご使用の前に............................................................................................................................................ 3
安全上のご注意........................................................................................................................................4
レンズの使い方 ............................................................................................................. 6
各部の名称と機能...................................................................................................................................6
カメラへの取り付け方・取り外し方..........................................................................................11
レンズフードの取り付け方・取り外し方................................................................................ 14
取り扱い上のご注意........................................................................................................................... 17
お手入れについて................................................................................................................................ 18
資料 .............................................................................................................................. 19
カメラのAF 補助光を使用するときのご注意..........................................................................19
内蔵フラッシュ搭載のカメラでフラッシュ撮影するときのご注意...........................20
アクセサリー.......................................................................................................................................... 21
仕様............................................................................................................................................................. 23
サービスとサポート ................................................................................................... 24
ニコンイメージング会員「製品登録」のご案内..................................................................24
ニコンイメージングサポートページのご案内...................................................................... 25
3ご使用の前に
はじめに
ご使用の前に
ご使用の前に本書をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラの説
明書もご覧ください。
このレンズは、ニコン Z マウントのミラーレスカメラ専用です。
カメラのファームウェアを最新版にバージョンアップしてお使いください。フ
ァームウェアが最新になっていない場合、レンズを正しく認識しなかったり、
機能の一部が使用できないことがあります。最新のファームウェアは、ニコン
ダウンロードセンターからダウンロードできます。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/
4安全上のご注意
安全上のご注意
あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に
安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
本書をお読みになった後は、いつでも参照できるようにしてください。
「死亡または重傷を負うおそれがある内容」です。
「軽傷を負うことや財産の損害が発生するおそれがある内容」で
す。
お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。
してはいけない内容です。
分解、修理または改造してはいけない内容です。
人体やものに密着させてはいけない内容です。
実行しなければならない内容です。
分解、修理または改造をしない
落下などによる破損で内部が露出したら、露出部に触らない
感電やけがの原因になります。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、直ちにカメラの電源
を取り外す
放置すると、発火、やけどの原因になります。
5安全上のご注意
水でぬらさない
ぬれた手で触らない
感電や発火の原因になります。
引火、爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、
ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや粉塵の
発生する場所で使うと、爆発や火災の原因になります。
レンズで直接太陽や強い光を見ない
失明や視力障碍の原因になります。
幼児の手の届くところに置かない
故障やけがの原因になります。
小さな付属品を誤って飲み込むと、
身体に悪影響を及ぼします。飲み
込んだら、すぐに医師の診断を受けてください。
ストラップ類を首に巻きつけない
事故の原因になります。
高温環境や低温環境では、直接触らない
やけどや低温やけど、凍傷の原因になることがあります。
レンズを太陽や強い光源に向けたままにしない
集光して、
内部部品の破損や発火の原因になることがあります。逆光
撮影では、太陽を画角から十分にずらしてください。画角から太陽を
わずかに外しても、発火の原因になります。
夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置しない
故障や発火の原因になります。
三脚などにカメラやレンズを取り付けたまま移動しない
故障やけがの原因になります。
6各部の名称と機能
レンズの使い方
各部の名称と機能
各部の名称と機能は以下の通りです。
1レンズフード着脱指標
レンズにレンズフードを取り付けるときの指標です。
0「レンズフードの取り付け方・取り外し方」(p.14)
2すべり止めゴム
7各部の名称と機能
3フォーカスリング
手動でピントを合わせるときに使用します。
オートフォーカス時に手動でピントを合わせて撮影する場合は、シャッ
ターボタンを半押しした状態でフォーカスリングを回してピントを合わ
せます。
4コントロールリング
このリングを回転させると、
絞り露出補正などカメラで設定した
機能を使用できます。詳しくは、カメラの説明書に記載されている[カス
タムボタンの機能またはカスタムボタンの機能(撮影)の説明をご覧
ください。
8各部の名称と機能
5レンズ着脱指標
カメラにレンズを取り付けるときの指標です。
0「カメラへの取り付け方・取り外し方」(p.11)
6レンズマウントゴムリング
レンズをカメラに装着しているときに、レンズとカメラのマウント接合部
からの水滴やほこりの侵入を防ぎます
すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
7CPU 信号接点
カメラとレンズの間で情報を伝達します。
8L-Fn ボタン
このボタンを押すと、カメラで設定した機能を使用できます。詳しくは、
カメラの説明書に記載されている[カスタムボタンの機能]または[カス
タムボタンの機能(撮影)]の説明をご覧ください。
9フォーカスモード切り換えスイッチ
フォーカスモードを切り換えられます。
A:オートフォーカスになります。
M:マニュアルフォーカスになります。
カメラのフォーカスモードがマニュアルフォーカスのときは、
レンズでA
を選んでいてもマニュアルフォーカスになります。
9各部の名称と機能
10 レンズフード
画像に悪影響を及ぼす光線を低減します。レンズ面の保護にも役立ちま
す。
0「レンズフードの取り付け方・取り外し方」(p.14)
11 レンズフードセット指標
レンズにレンズフードを取り付けるときの指標です。
0「レンズフードの取り付け方・取り外し方」(p.14)
12 レンズフード取り付け指標
レンズにレンズフードを取り付けるときの指標です。
0「レンズフードの取り付け方・取り外し方」(p.14)
13 レンズフードロック解除ボタン
レンズフードを取り外すときに使用します。
0「レンズフードの取り付け方・取り外し方」(p.14)
10 各部の名称と機能
14 レンズキャップ(フロントキャップ)
15 レンズキャップ(リアキャップ)
11 カメラへの取り付け方・取り外し方
カメラへの取り付け方・取り外し方
取り付け方
1.
カメラの電源をOFFにして、カメラのボディーキャップとレ
ンズのリアキャップを外す
12 カメラへの取り付け方・取り外し方
2.
カメラとレンズのレンズ着脱指標を合わせq矢印w
の方向にカチッと音がするまでレンズを回す
取り付けおよび取り外しの際は、不意にレンズが落下するのを防ぐために、レン
ズ先端のすべり止めゴムを持ちながら行うことをおすすめします。
13 カメラへの取り付け方・取り外し方
取り外し方
1.
カメラの電源をOFFにする
2.
レンズ取り外しボタンを押しながら(q、矢印w)の方
向にレンズを回して取り外す
14 レンズフードの取り付け方・取り外し方
レンズフードの取り付け方・取り外し方
取り付け方
レンズフード取り付け指標とレンズフード着脱指標を合わせてqレンズフ
ードを矢印(w)の方向に回転させ、レンズフード着脱指標とレンズフードセ
ット指標を合わせてください(e
1レンズフード取り付け指標
2レンズフード着脱指標
3レンズフードセット指標
レンズフード先端を強くつかむと着脱が困難になります。レンズフード使用時
の取り付けの際は、レンズフード取り付け指標(D)付近を持ってカチッと音
がするまで回転させてください。
15 レンズフードの取り付け方・取り外し方
収納時はレンズフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。
D収納時のレンズフードの持ち方について
収納時は、レンズフードのすべり止め部分に沿って指全体で軽く持ち、カチッ
と音がするまで回転させて取り付けてください。
16 レンズフードの取り付け方・取り外し方
取り外し方
レンズフードロック解除ボタンを押しながらq、レンズフードを矢印w
の方向に回転させ、取り外します(e
1レンズフードロック解除ボタン
レンズフードが逆向きに取り付けられているときも、同様の手順で取り外しま
す。
17 取り扱い上のご注意
取り扱い上のご注意
レンズキャップやレンズフードだけを持って、レンズやカメラを持ち運ばない
でください。
CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。
レンズマウントゴムリングが破損した場合は、そのまま使用せず販売店または
ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
レンズをカメラに装着していないときは、必ずレンズキャップを取り付けてく
ださい。
レンズを水にぬらしたり、湿気の多い場所に置かないでください。部品がサビ
つくなどして故障の原因になりますのでご注意ください。
レンズを火の近くなど、極端に温度が高くなるところに置かないでください。
レンズが変形することがあります。
レンズを寒い場所から暖かい場所、または暖かい場所から寒い場所に持ち込む
と、レンズ内外に水滴が生じて故障の原因となります。温度差のある場所にレ
ンズを持ち込むときは、あらかじめレンズをバッグやビニール袋などに入れて
密閉してください。レンズが周囲の温度になじんだら、袋から取り出してお使
いください。
レンズを傷から守るために、持ち運ぶときはレンズケースに入れることをおす
すめします。
カメラやレンズにクレジットカードなどの磁気製品を近づけないでください。
記録内容が壊れることがあります。
本レンズは最前面のレンズにSR ガラスを使用しています。
SR ガラスは他の種類のガラスと比べて、急激な温度変化に弱い、レンズが柔ら
かいため傷つきやすい、などの特性がありますので取り扱いにはご注意くださ
い。
18 お手入れについて
お手入れについて
レンズ面を清掃する場合、通常はほこりを払う程度にしてください。
レンズ面に指紋など油分を含む汚れがついたときは、少量の無水アルコール(エ
タノール)や市販のレンズクリーナーで湿らせた柔らかい清潔な木綿の布また
は市販のレンズクリーニングペーパーを使って、レンズの中心から外周へ渦巻
き状に拭いてください。その場合、拭きムラや拭き残りがないように注意して
ください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐには、別売のニュートラルカラーNC フィルターな
どの使用をおすすめします。
レンズを保管するときは、太陽光のあたるところや防虫剤のあるところを避け
てください。また、レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐため
に、高温多湿のところを避けて風通しのよい場所に保管してください。
19 カメラのAF 補助光を使用するときのご注意
資料
カメラのAF 補助光を使用するときのご注意
AF 補助光搭載のカメラの場合、AF 補助光がレンズやレンズフードでさえぎられる
ことがあります。
カメラのAF 補助光を使って撮影するときの制限についての情報は、ニコンダウ
ンロードセンターでご確認いただけます。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/
20 内蔵フラッシュ搭載のカメラでフラッシュ撮影
するときのご注意
内蔵フラッシュ搭載のカメラでフラッシュ撮
影するときのご注意
内蔵フラッシュ搭載のカメラの場合、フラッシュの光がレンズやレンズフードで
さえぎられると画像に影が写り込みます。レンズフードは取り外して撮影してく
ださい。レンズフードを取り外しても、撮影距離または焦点距離によっては影が
写り込みます。
内蔵フラッシュ搭載のカメラでフラッシュ撮影するときに影が写り込まずに撮
影できる撮影距離と焦点距離についての情報は、ニコンダウンロードセンター
でご確認いただけます。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/
/