DeWalt DWE357 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
ー1ー
デウォルト電動工具
取扱説明書
DWE357K
コンパクトレシプロソー
製品の各部名称と仕様
こだわりのデウォルト..強靭な作業場を提供します。
デウォルトブランドの高品質・耐久性は現在、世界各国で圧倒的な支持を獲得して
います。デウォルト電動工具は1922年アメリカ合衆国、レイモンドデウォルトに
よって最初の卓上スライド丸ノコが開発されました。以来、石工、木工、金工用工
具を問わず多数の工具を提供し、その耐久性はあらゆる作業場の要望にお応えし
満足していただいています。すべての工具はハイテクを駆使した弊社製造技術のも
とに作られ、また出荷前の品質管理には万全を期しています。強靭な耐久性、作業
の確実性、ハイパワーを作業場でお楽しみください。
品 番 DWE357
電圧 100V 50-60Hz
消費電力 1050W
ストローク数 0 2,800 回/分
ストローク長 29mm
質量 3.5kg
ケーブル長 3.8m
クランプ方式 ワンタッチ
振動係数 29.0m/s
2
振動係数はEN60745に示されているテスト方法に準じて行っております。
仕 様
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目 次
製品の各部名称と仕様  ………………………………………………………………… 1
安全上のご注意  ………………………………………………………………………… 2
警告(電動工具を安全にお使いいただくために) …………………………………… 2
注意(電動工具を安全にお使いいただくために) …………………………………… 3
警告(レシプロソーに関する安全上の追加事項) …………………………………… 3
注意(レシプロソーに関する安全上の追加事項) …………………………………… 4
製品の特色と使用方法  ………………………………………………………………… 4
メンテナンス …………………………………………………………………………… 5
アフターサービスについて …………………………………………………………… 5
アクセサリー …………………………………………………………………………… 5
安全上のご注意
警告
正しく安全にお使いいただく為に、ご使用の前に必ずこの取扱説
明書にある指示事項を全てお読みください。
お読みになった後は、いつでも見られるように必ず保管してくだ
さい。
安全上のご注意(必ずお守りください)
電動工具をお取扱いの際には、火災や感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、必
ずお守りいただくことを、次のように説明しています。
表示内容を無視して誤った使い方をした時に生じる危害や損害の程度を、次の
表示マークで区分し、説明しています。
警告
この表示の欄は、「死亡または重症などを負う可能性が想定される」
内容です。
注意
この表示の欄は、「障害を負う可能性又は物的損害のみが発生する
可能性が想定される」内容です。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で説明しています。
このような絵表示は、気を付けていただきたい「注意喚起」内容
です。
警告
 電動工具を安全にお使いいただくために。
この取扱説明書を大切に保管し、必要な時に備えてください。
◆作業場の環境について
明るく清潔で、乾いた場所で作業してください。散らかった作業場や作業台で
の作業は事故の原因になります。また、雨中や湿った場所など本体内部に水の
入りやすいところでは使用しないでください。湿気はモーターなどの電気絶縁
を低下させ、感電事故につながります。
危険物のまわりでは決して作業しないでください。通常、電動工具は使用中ま
たはスイッチのオン・オフ時にスパーク(火花)が発生しますので、引火性の
液体やガスのある場所の近くで使用しないでください。
お子様を近づけないでください。お子様や外部の方、訪問者が電動工具に触れ
ないようにしてください。作業場所は作業者以外、立入禁止にしてください。
◆個人的な警告事項
不用意なスイッチ・オンは決してしないでください。持ち運ぶ間はスイッチに
手を触れないようにしましょう。スイッチが入ると不意に刃物類が作動し、重
大な事故を引き起こす恐れがあります。
保護メガネや他の保護器具を必ず使用してください。飛散する切り粉から目を
守るために保護メガネを 必ず着用してください。ホコリが大量に出る作業では
健康のためにも防じんマスクを併用してください。作業環境によっては耳栓
ヘルメット、手袋、安全靴 の使用も必要です。
◆工具の使用と手入れ
加工材はしっかりと固定して作業してください。クランプや万力などで加工材
を固定してください。手で保持するよりも安全ですし、両手で電動工具を使用
することは安全につながります。
スイッチが入らない、あるいは切れない場合は、ご使用を直ちに中止してくだ
さい。スイッチの故障した電動工具は、不意に刃物類が作動し、重大な事故を
引き起こす恐れがあります。所定のサービスセンターで修理してください。
電動工具の調節や刃物、ビット類の交換の際には、必ず充電池を本体から外し
てください。また、必ずスイッチがオフであることも確認してください。こう
した確認は不意に電動工具が作動して引き起こす事故を防止します。
指定の付属品、アタッチメントを使用してください。デウォルト社製工具への
使用を推薦していない付属品やアタッチメントの使用は危険をともなうことが
あります。
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注意
 電動工具を安全にお使いいただくために。
◆電気に関する安全事項
電源コードを乱暴に扱わないでください。コードの部分を持って工具をぶら下
げて持ち運んだり、コンセントから外す際にコードを引っぱったりしないでく
ださい。感電やショート等の原因となるので、コードを熱いものや油、薬品類
に接触させたり、鋭利なものでキズをつけないように注意してください。万一、
誤ってキズをつけた場合はその箇所に手を触れず、直ちにスイッチを切り、電
源プラグをコンセントから抜いてください。キズついたコードは火災を引き起
こす危険性があります。
◆個人的な注意事項
常に注意して作業を行なってください。電動工具を使用する際、取扱方法、作
業の手順、周囲の状況などに十分注意し作業に集中してください。疲労時や飲
酒、薬の服用時などには決して使用しないでください。使用時の集中力の欠如
は重大な事故を引き起こす原因となります。
作業に適した服装で作業を行なってください。そで口の開いた服装や宝石類を
身に付けないでください。電動工具の駆動部分に巻き込まれる恐れがあります。
屋外で作業をする際には、滑り止めのついた履き物を着用することをお勧 めし
ます。長髪の方は作業の邪魔にならないようにしてください。
調整用キー、レンチ等は、使用時以外は必ず取り外してください。スイッチを
入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が全て取り外されている
かどうか、常に確認する習慣をつけてください。
無理な姿勢で作業をしないでください。常に足場を安定させ、バランスを保つ
ようにしてください。無理な姿勢は、思わぬ事故を引き起こす原因となります。
電動工具に無理な力をかけないでください。電動工具は、機械本来の用途や負
荷状態の限度内でご使用いただくのが基本です。また、所定の速度で使用する
ことによって、仕上がりの良い安全な作業ができます。
決してモーターがロックするような無理な使い方はしないでください。発煙、
発火の恐れがあります。
使用していない電動工具はお子様や初心者の方の手が届かない乾燥したところ
に保管してください。電動工具はお子様や初心者の方には大変危険なものです。
使用していない時は本体と充電池を別々に保管することも心がけてください。
◆工具の使用と手入れ
作業にあった電動工具を使用してください。小型の電動工具やアタッチメント
を大型の電動工具で行なう作業には使用しないでください。けがの恐れがあり
ます。
指定された用途以外には使用しないでください。けがの恐れがあります。
注意
 電動工具を安全にお使いいただくために。
損傷部品を点検してください。引き続き使用する前に、安全カバーやその他の
部品に損傷がないか点検してください。また正しく動作するか、所定の機能が
発揮されるかどうかを確認してください。可動部分の位置ずれや引っかかり
部品の破損、取り付け状態、その他に異常がないか点検してください。損傷し
た不良部品は、所定のサービスセンターで修理または交換してください。
電動工具と刃物類は、こまめに手入れをしてください。安全で効率の良い作業
をしていただくために、刃物類はよく手入れをし、シャープな状態を保ってく
ださい。電動工具は常に手入れのゆきとどいた状態で使用してください。
◆修理/メンテナンス
電動工具の修理は有資格技術者のみが行えます。修理、メンテナンス、調整は
所定のサービスセンターの有資格者が行わなければなりません。
純正部品のみを使用してください。十分な能力を発揮するために、修理メンテ
ナンス、調整は、純正部品のみを使用して行なわなければなりません。
警告
 レシプロソーに関する安全上の追加事項。
壁や床に穴をあける際には、内部の電気配線や配管に注意してください。感電
や水漏れ、ガス漏れなどの事故を引き起こさないように十分調査してから作業
を行なってください。壁裏などの通電中の配線を誤って切断した場合などに備
え、二重絶縁されている本体のハンドル部分をつかんで作業を行なってくださ
い。通電中の配線に触れると、作業者が感電する危険性があります。
壁や床面を切断の際、もしくは電流の流れたワイヤーのあるところで、工具の
金属部分には絶対にさわらないでください。通電中のワイヤーを誤って切った
場合、感電するのを防ぐために、二重絶縁されたハンドル部分でのみ工具をつ
かんでください。
手を運転中の刃物に近づけないでください。運転中は絶対に刃物にふれたり
床などの上に置かないでください。作業は工具前部分のハンドグリップをしっ
かりとつかんで行なってください。手の指を刃物に近づけないように注意して
ください。
刃物類はよく切れる状態を保ってください。切れない刃物の使用は、刃物が使
用中にはずれたり、切断作業中に失速したりする原因となります。
木材の中には毒性の銅クロムヒ酸塩(CCA)が含まれるものがあります。
材の切断作業時、銅クロムヒ酸塩をあやまって吸い込んだり、肌にふれたりし
ないよう、細心の注意をはらってください。
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警告
 レシプロソーに関する安全上の追加事項。
使用中は、振り回されないように工具本体を確実に保持してください。確実に
保持していないと、けがの原因になります。
注意
 レシプロソーに関する安全上の追加事項。
使用中は、ソー・ブレード(のこ刃)や切りくずに手や顔などを近づけないで
ください。けがの原因になります。
誤って落としたり、ぶつけたときは、アタッチメントや付属品、本機などに破
損や亀裂、変形がないことをよく確認してください。破損や亀裂、変形があると、
けがの原因になります。
高所作業を行なうときは、下に人がいないことを良く確認してから作業を行
なってください。材料や機械を落としたときなど、事故の原因になります。
電動工具のラベルには、下記のマークが含まれることがあります。
V ・・・・・・・・・ 電圧
・・・・・・・・・ 直流
・・・・・・・・・ 二重絶縁
・・・・・・・・・ 注意
n
o
・・・・・・・・・ 無負荷状態でのスピード
○○○min
-1
・・・・・・・・・ 1分毎の回転数
製品の特色と使用方法
◆トリガースイッチ
トリガースイッチを引くとモーターに電源が入ります。トリ
ガースイッチをはなすと電源が切れます。トリガースイッチ
には無段変速機能が組み込まれていますので、深く引くと高
速、浅く引くと低速と速度を調節することが可能です。
作業の用途により、トリガースイッチの引き具合で速度を調
節できますので、大変便利です。
安全のため、低速の状態で切断作業を開始することをお勧めします。その後、作
業の用途に合った速度に徐々に上げていってください。低速の状態で長時間切断
作業を続けないでください。これは工具をいためる結果になります。
◆ソー・ブレード(のこ刃)の取り付け
(1) 電源抜いい。
(2) い。
(3) 前部の挿入口へ
(4) 下に
い。
◆ブレードをレシプロソーから外すには:
1. 電源
2 . レード・ースバー引い
3. ソ前部の挿入口い。
4 . レード・ースバーしてレーして
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製品を使用する際のご注意
製品を使用する際には、安全のためトリガーを引く手とは逆の手をブレード
リリースレバーを押さえこむように添えてください。
◆フラッシュカット
ソーブレードを従来の逆向きに装着することにより床や隅、
困難な角度等も切断作業が容易に可能です。
壁や床面など隠れた部分に電気配線があったり、この工具
のコードを切る危険性のある所で作業を行う場合、二重絶
縁されたグリップ表面でこの工具を掴んでください。
 
この工具先端部分の金属部に絶対にさわらないでくださ
い。電流の流れたワイヤーへ接触すると、工具の金属部分
に通電し、感電する恐れがあります。
かならず保護メガネを着用し、作業をおこなってください。
◆木材の切断
木材が固定されていないときは、切断作業の前にかならずク
ランプ等を使って加工する物を固定してください。まずソー
ブレードをゆっくりと加工物へおろし、トリガーのスイッチ
をゆっくり入れ、切断を開始する前に速度を最大まで上げて
ください。切断作業の最中はかならず両手を使ってレシプロ
ソーをしっかりと固定してください。振動やぶれを防止する
ため、ブレードガードは作業物に常に接触した状態を保って
ください。ソー・ブレードの破損防止にもつながります。
本製品用の付属品は各販売店もしくは所定のサービスセンターにて販売しておりま
す。また付属品やアタッチメントについてのお問い合わせは、販売店または所定の
サービスセンターまでご連絡ください。(供給していない付属品もございます。あ
らかじめご了承ください。
当社の認定しない付属品やアタッチメントのご使用は、事故やケガの原因にな
る恐れがあります。ご使用にならないでください。
アクセサリー
製品の掃除に、から拭き、水まはぬま湯た中性剤を湿た布
ください インシン 使 用し
くだ の入よう よう
に 十 意 してく だ さ い
注意
本機のメンテナンスをする際は、必ず充電池を抜いて行ってくだ
さい。
メンテナンス
本機の修理、メンテナンス、調整は所定のサービスセンターにて有資格者が純正部
品を使用して行わなければなりません。かならずお買い上げの販売店または当社認
定サービスセンターまでご相談ください。修理の知識や技術のない方が修理を行な
いますと、事故やケガの恐れがあります。
アフターサービスについて
◆金属切断
ソーブレードの種類により、金属の切断能力は異なります。
ソーブレードを選ばれるとき製品の仕様、用途をよく読み、
作業の内容に適したブレードをお選びください。通常、歯数
が多いブレードの方がきれいに仕上がります。薄い金属板を
切断される際、金属板の両面を木材ではさみ、クランプで固
定することをお勧めします。この方が振動や金属切断部のま
くれを防止し、きれいに仕上がります。切断作業中、無理な
力をかけて切断することはソー・ブレードの寿命を著しく短
縮させますのでおやめください。
切断される金属の表面に油や潤滑グリス等をさされることをお勧めします。切断
作業のスピードを速めますし、ソー・ブレードの寿命も長くなります。
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