Dell Lifecycle Controller Integration for System Center Virtual Machine Manager Version 1.1 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell SC2012 VMM用 DLCI インストールガイドについてご質問にお答えします。このガイドでは、アプライアンスのインストールからアンインストール、Service Packのアップデート方法まで、詳細な手順が説明されています。iDRACやLifecycle Controllerとの連携、Microsoft System Centerコンソールからの管理機能など、製品の機能についてもご質問ください。
  • アプライアンスのインストールに必要なシステム要件は何ですか?
    統合ゲートウェイのポート番号は変更できますか?
    Service Packのアップデートはどうやって行いますか?
    アプライアンスのアンインストール手順を教えてください。
Microsoft System Center 2012 Virtual
Machine Manager Dell Lifecycle Controller
Integration バージョン 1.1
インストールガイド
メモ、注意、警告
メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法
を説明しています。
警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
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2015 - 08
Rev. A00
目次
1 Microsoft System Center 2012 Virtual Machine Manager Dell
Lifecycle Controller Integration について........................................................... 4
2 DLCI のコンポーネント.........................................................................................5
ユーザー役割と特権......................................................................................................................... 6
アプライアンスで使用されるポート..................................................................................................... 6
3 アプライアンスのインストール........................................................................... 8
管理システムのシステム要件................................................................................................................ 8
アプライアンスのダウンロード.............................................................................................................9
アプライアンスのセットアップ.............................................................................................................9
統合ゲートウェイの変更...................................................................................................................... 11
統合ゲートウェイの修復......................................................................................................................12
SC2012 VMM と統合ゲートウェイの資格情報の変更.........................................................................12
4 SC2012 VMM DLCI のアップグレード.........................................................13
Service Pack のアップデートについて................................................................................................13
アプライアンス Service Pack およびインフラ Service Pack のダウンロード ...................................13
Service Pack アップデートの前提条件................................................................................................14
Service Pack アップデートのリポジトリへのコピー..........................................................................14
リポジトリ URL 情報の入力 ............................................................................................................... 14
Service Pack アップデートのインストール.........................................................................................14
5 アプライアンスのアンインストール..................................................................16
統合ゲートウェイの削除......................................................................................................................16
アプライアンスの削除......................................................................................................................... 16
その他のアンインストール手順...........................................................................................................16
アプライアンス固有の RunAsAccounts の削除............................................................................ 16
DLCI アプリケーションプロファイルの削除.................................................................................17
6 デルサポートサイトからの文書へのアクセス..................................................18
3
1
Microsoft System Center 2012 Virtual
Machine Manager Dell Lifecycle
Controller Integration について
Microsoft System Center 2012 Virtual Machine ManagerSC2012 VMM)用 Dell Lifecycle Controller
IntegrationDLCIは、ハードウェアの設定を行うことができるほか、ファームウェアアップデートプロセ
スを簡素化および改善し、さらにデルサーバーで Hyper-V を導入するためのソリューションを提供します。
このプラグインは、Integrated Dell Remote Access ControlleriDRAC)のリモート導入機能と Lifecycle
Controller を使用したシームレスな使用感を実現しており、Microsoft System Center コンソールを介した仮
想化環境の管理に利用することができるという価値を提供します。
Microsoft System Center Virtual Machine Manager についての情報は、Microsoft の文書を参照してくださ
い。
この文書には、DLCI アプライアンスのインストールに必要な前提条件と対応ソフトウェアに関する情報が記
載されています。DLCI アプライアンスのリリース日から長期間経過した後でこのバージョンの DLCI アプ
ライアンスをインストールしている場合は、dell.com/support/home で本書のアップデートバージョンの有
無をチェックしてください。
4
2
DLCI のコンポーネント
DLCI アプライアンスのコンポーネントは次のとおりです。
Dell Lifecycle Controller IntegrationDLCI)仮想マシン。アプライアンスとも呼ばれます。
アプライアンスは CentOS をベースとした仮想マシンとして、Hyper-V 上でホストされます。
アプライアンスは Web Services - ManagementWSMAN)を使用して iDRAC を介して Dell サーバ
ーと対話します。
DLCI 管理ポータルで、アプライアンスを管理することができます。また、すべてのジョブ、すべて
のユーザーからのアクティビティログおよびライセンス情報を表示することもできます。
Microsoft System Center 2012 Virtual Machine ManagerSC2012 VMM)用 Dell Lifecycle Controller
IntegrationDLCI)統合ゲートウェイ。統合ゲートウェイ(IG)とも呼ばれます。
統合ゲートウェイは、Windows サーバーにインストールされた 一連の Web サービスで、SC2012
VMM PowerShell コマンドとアプライアンス向けの WinPE カスタマイズを実行します。
Microsoft System Center 2012 Virtual Machine ManagerSC2012 VMM)用 Dell Lifecycle Controller
IntegrationDLCI)コンソールアドイン。DCLI コンソールアドインとも呼ばれます。
コンソールのアドインで、検出、プロファイルの作成、および(LC ドライバインジェクションとフ
ァームウェアのアップデートの有り、無しでの
)オペレーティングシステムの展開、などのアプライ
アンスベースのタスクを実行できます。
コンポーネントおよびその他のソフトウェアでの DLCI アプライアンスセットアップ。
5
ユーザー役割と特権
DCLI アプライアンスコンポーネントおよびその他ソフトウェアによって必要とされるユーザーは次のとお
りです。
1. :役割と特権
Role(役割) DLCI アプライアンス管
理者
統合ゲートウェイサービ
スアカウント
統合ゲートウェイコント
リビュータアカウント
特性 アプライアンス固有のユ
ーザー(管理者)
このアカウントの特性は
次のとおりです。
有効な <ドメイン>
ーザー。
統合ゲートウェイサ
ーバーにアクセスす
るためのローカル管
理者権限
VMM 管理者権限
統合ゲートウェイサーバ
ーにアクセスするための
ローカル管理者権限を持
つ有効な <ドメイン>
ーザー。
DLCI アプライアンスコ
ンポーネントアクセス
管理ポータル
DLCI アプライアンス
統合ゲートウェイ
機能(明示的に記載され
ていない限り、リストさ
れているものの作成、表
示、編集、削除するため
のアクセス権を持つ
セットアップと設定
アクティビティログ
統合ゲートウェイの
ダウンロード
コンソールアドイン
のダウンロード
ライセンスの詳細
DLCI アプライアンス
ユーザーのすべての
機能
(可視的な機能なし)
アプライアンスで使用されるポート
これらのポートは、アプライアンスのさまざまなコンポーネントによって使用されます。
ファイアウォールの例外リストにこれらのポートを追加してください。
2. アプライアンスで使用されるポート
詳細 プロトコル デフォルトポート ポート設定の変更箇所
iDRAC または OMSA
WSMAN
443
設定不可能
FTP コマンドクライアン
FTP 21
設定不可能
DNS クライアント
DNS 53
設定不可能
6
詳細 プロトコル デフォルトポート ポート設定の変更箇所
Dell オンラインデータア
クセス
HTTP
80
設定不可能
管理コンソール
HTTP
80
設定不可能
HTTPS サーバー
HTTPS 443
設定不可能
PostgreSQL Postgres 5432
設定不可能
統合ゲートウェイ
HTTPS 8455
統合ゲートウェイのイン
ストール中に設定可能。
自動検出
HTTPS 4433
設定不可能
iDRAC — これらのポー
トは、
DRAC が統合ゲ
ートウェイによって作成
された CIFS 共有にアク
セスできるように有効化
されています。
HTTPS
135 から 139および 445 設定不可能
7
3
アプライアンスのインストール
アプライアンスをインストールするには、次の手順を実行します。
1. システム要件をチェックして確認します。詳細に関しては管理システムのシステム要件を参照してくだ
さい。
2. アプライアンスをダウンロードします。詳細に関してはアプライアンスのダウンロード を参照してく
ださい。
3. アプライアンスをセットアップします。詳細に関してはアプライアンスのセットアップを参照してくだ
さい。
管理システムのシステム要件
管理システムとは、アプライアンスとそのコンポーネントがインストールされているシステムです。
アプライアンスの要件:
Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2012 がインストールされており、Hyper-V 役割が
有効になっている。
統合ゲートウェイの要件:
Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2012 がインストールされている。
SC2012 VMM R2 UR6 コンソールまたは SC2012 VMM SP1 UR9 コンソール以降がインストールされ
ている。
* SC2012 VMM R2 および SC 2012 VMM SP1 コンソールに共通のシステム要件:
Microsoft .NET バージョン 4.5 がインストールされている。
HTTP Activation がアクティブ化されている。
IIS 7.5 以降がインストールされている。
IIS Windows 認証がインストールされている。
IIS URL 認証が有効になっている。
IIS 6 メタベース互換性が有効になっており、そこで IIS 6 WMI 互換性および IIS 6 スクリプト
ツールが有効になっている。
* SC2012 VMM R2 コンソール固有のシステム要件:
SC2012 VMM SP1 から SC2012 VMM R2 にアップグレードしている場合は、Windows
PowerShell 4.0 へのアップグレードが必要です。
Windows アセスメント & デプロイメントキット(ADK8.1 がインストールされている。
8
* SC2012 VMM SP1 コンソール固有のシステム要件:
SC2012 VMM SP1 アップデートロールアップ 5 以降にアップデートしている場合は、以下の点
を考慮してください。SC2012 VMM コンソールへのアドインのインポート時にコンソールが
クラッシュする場合があります。この問題についての情報と解決方法については、サポート技
術情報、support.microsoft.com/kb/2785682 の問題 5 を参照してください。このアップデー
トは、インストールされているアップデートロールアップのバージョンに関わらず、実行する
ようにしてください。
Windows アセスメント & デプロイメントキット(ADK8.0 がインストールされている。
組織の PowerShell 実行ポリシーのガイドラインを検討し、ローカルマシンに有効な実行ポリシーが
RemoteSigned として設定され、統合ゲートウェイサービスアカウント Unrestricted として
設定されていることを確認します。ポリシー設定の詳細に関しては、次の MSDN の記事を参照してく
ださい。
* PowerShell 実行ポリシーtechnet.microsoft.com/en-us/library/hh847748.aspx
* PowerShell グループポリシー technet.microsoft.com/library/jj149004
管理ポータルの要件:
Internet Explorer 10 以降が使用できる。
Mozilla Firefox 30 以降が使用できる。
Google Chrome 23 以降が使用できる。
アプライアンスのダウンロード
SC2012 VMM DLCI のインストールおよびセットアップを行うには、アプライアンス、統合ゲートウェ
イ、コンソールアドインの各コンポーネントをダウンロードしてインストールする必要があります。
アプライアンスのダウンロード:
1. SC2012 DLCI を使用するためのライセンスがある場合は、デジタル資格情報ポータルから SC2012
VMM DLCI をダウンロードし、ライセンスがない場合には、デルサポートチームに有効なライセンス
についてお問い合わせください。
アプライアンスのダウンロード、インストール、およびセットアップが終了したら、管理ポータルから
統合ゲートウェイとコンソールアドインのダウンロードとインストールを行うことができます。
2. ダウンロードファイルを解凍して、.VHD ファイルとマニュアルを表示します。
アプライアンスのセットアップ
開始する前に、アプライアンスをセットアップする Hyper-V について、次のことを確認してください。
仮想スイッチ が設定済みで使用可能である。
SC2012 VMM がセットアップされているシステムのユーザー資格情報。
SC2012 VMM の完全修飾ドメイン名。
統合ゲートウェイの完全修飾ドメイン名およびユーザーの資格情報。
アプライアンスをセットアップするには、次の手順を実行します。
1. Windows Server Hyper-V マネージャ で、Hyper-V マネージャ メニューから操作新規仮想マ
シンを選択します。
2. 開始する前に 次へ をクリックします。
9
3. 名前と場所の指定 で、仮想マシンの名前を指定します。仮想マシンを別の場所に保存するには、仮想マ
シンを別の場所に格納する
を選択し、参照 をクリックして、新しい場所をスキャンします。
4. メモリの割り当て で、必要なメモリを割り当てます。最小 4096 MB が必要です。
5. ネットワークの構成 接続 から、使用するネットワークを選択し、次へ をクリックします。
6. 仮想ハード ディスクの接続 既存の仮想ハード ディスクを使用する を選択し、アプライアンス .VHD
ファイルがあるの場所をスキャンし、その .VHD ファイルを選択します。
7. 概要 で指定した詳細を確認し、完了 をクリックします。
仮想マシンを作成した後は、アプライアンスを設定する必要があります。
8. プロセッサ計数値を 2 に設定します。プロセッサ計数はデフォルトで 1 に設定されています。プロセッ
サ計数を設定するには、アプライアンスを右クリックし、設定 を選択します。設定 プロセッサ を選
択し、論理プロセッサの数 2 に設定します。
9. Hyper-V マネージャー メニューで DLCI 仮想マシンを選択し、次の手順を実行します。
a. 操作開始 を選択します。
b. 操作接続を選択します。
メモ: 選択した仮想ハードディスクでアプライアンス用に新しく作成した仮想マシンが、カーネル
パニックの例外で起動に失敗した場合、その仮想マシンの設定を編集し、新しく作成した仮想マシ
ンの設定を編集する方法でこの仮想マシンのダイナミックメモリオプションを有効にします。
この仮想マシン用のダイナミックメモリオプションを有効にするには、アプライアンス仮想マシン
を右クリックし、設定メモリダイナミックメモリとチェックと選択して、ダイナミックメモ
リを有効にする を選択します。
10. アプライアンスが起動したら、次の手順を実行します。
a. localhost login admin と入力します。
b. Enter new Admin password にパスワードを入力します。
c. Please confirm new Admin password にパスワードを再入力し、Enter を押して続行します。
d. DLCI アプライアンス ネットワークの設定 を選択し、Enter を押します。
e. アクションの選択 DNS 設定 を選択し、Enter を押します。
f. DNS 設定 ホスト名 にホスト名を入力し、OK を押します。
たとえば、hostname.domain.com などです。
g. アクションの選択 保存して終了 を押します。
11. すべての管理システムの DNS にエントリがあることを確認します。
12. アプライアンスから、管理ポータルの URL をメモします。
13. 統合ゲートウェイのコントリビュータアカウントを使用して、統合ゲートウェイをインストールする予
定のシステムにログインします。
ウェブブラウザで、管理者ポータルの URL<IP Address or hostname>例: https://
dlciforvmm)にアクセスします。
管理ポータルにログインすることにより、コンポーネントの統合ゲートウェイとコンソールアドインを
ダウンロードできます。
初めて管理者ポータルにアクセスしている場合、管理者ポータルにログインするときに セットアップと
設定 ウィザードが表示されます。
14. セットアップと設定 ようこそ で、次へ をクリックします。
15. ダウンロードとインストール で次の操作を行い、次へ をクリックします。
a. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイのインストール インストーラのダウンロード をクリッ
クし、インストーラを保存場所に保存します。
b. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイ インストーラを実行します。
c. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイの ようこそ ページで、次へ をクリックします。
10
d. ライセンス契約 で、ライセンス契約の条件に同意します を選択して 次へ をクリックします。
e. ライセンス:オープンソースソフトウェア で、オープンソース関連の情報を参照し、次へ をクリッ
クします。
f. 前提条件のステータス で以下を行って、次へ をクリックします。
1. 最新の前提条件のステータスを表示するには、前提条件のスキャン をクリックし、ステータス
を確認します。
2. 前提条件をインストールするには、前提条件をインストール をクリックします。
g. 統合ゲートウェイ設定 で、統合ゲートウェイのサービスアカウントユーザーとポート番号の詳細を
入力します。ステージングサーバーの場所を変更するには、
共有フォルダの選択 をクリックし、新
しい場所をスキャンして、次へ をクリックします。
メモ: 作成された共有フォルダに最低 10 GB のディスク空き容量があることを確認します。
アプライアンスと統合ゲートウェイ間での通信のためのポートを割り当てます。有効になるデフォ
ルトポートは 8455 ですが、要件に応じて別のポート番号を設定することもできます。
統合ゲートウェイのサービスユーザーアカウントの 実行ポリシー 制限なし に設定されていま
す。
h. デフォルトのインストールフォルダ、VMM 用統合ゲートウェイ が選択されています。場所を変更す
るには、変更 をクリックして新しい場所をスキャンし、次へ をクリックします。
i. プログラムインストールの準備完了 で、インストール をクリックします。
統合ゲートウェイのインストール中、次の共有ディレクトリが作成されます。
DTK
LCDriver
ISO
OMSA
WIM
j. インストールが完了したら、終了 をクリックします。
16. セットアップと設定 サーバー詳細 で、次の情報を入力してから 次へ をクリックします。
a. SC2012 VMM サーバーの完全修飾ドメイン名 FQDNと、SC2012 VMM サーバーの管理者ユーザ
ー資格情報。
SC2012 VMM サーバーの管理者ユーザーは、SC2012 VMM のサービスアカウントにしないようにし
てください。
b. 統合ゲートウェイがインストールされているサーバーの完全修飾ドメイン名(FQDN、統合ゲート
ウェイのサービスアカウントユーザー詳細、統合ゲートウェイの適切なポート番号(デフォルトのポ
ート番号は 8455
17. 適用 をクリックして、登録プロセスを完了します。
18. オプションの設定とインストール コンソールアドインのインストール で、インストーラのダウンロ
ード をクリックし、インストーラファイルを必要な場所に保存します。
19. コンソールアドインのインストールについては、 SC2012 VMM DLCI コンソールアドインアドイ
ンでの作業 を参照してください。 in the Microsoft System Center 2012 Virtual Machine Manager
Dell Lifecycle Controller Integration
ユーザーズガイド
.
統合ゲートウェイの変更
このオプションで変更できるのはパスワードのみです。ユーザー名やポート情報を編集することはできませ
ん。
11
SC2012 VMM 管理者ユーザーの資格情報を変更するには、ユーザーが Active Directory 内でパスワードを変
更済みであることが前提条件となります。
統合ゲートウェイを変更するには、次の手順を実行します。
1. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイ インストーラを実行します。
2. プログラムメンテナンス 変更 を選択してから、次へ をクリックします。
3. パスワードを変更 して、次へ をクリックします。
4. プログラムの変更 ダイアログボックスで インストール をクリックします。
5. 変更タスクが完了したら 終了 をクリックします。
統合ゲートウェイの修復
統合ゲートウェイを修復するには、次の手順を実行します。
1. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイ インストーラを実行します。
2. プログラムメンテナンス 修復 を選択し、次へ をクリックします。
3. 修復の準備完了 で、統合ゲートウェイユーザーアカウントのパスワードを入力し、インストール をクリ
ックします。
4. 修復タスクが完了したら、終了 をクリックします。
SC2012 VMM と統合ゲートウェイの資格情報の変更
SC2012 VMM 管理者の資格情報および統合ゲートウェイの資格情報は、管理ポータルから変更することがで
きます。これは、連続するアクティビティであり、まず最初に統合ゲートウェイの資格情報を変更し、それ
から SC2012 VMM 管理者の資格情報を変更します。
統合ゲートウェイ管理者ユーザーの資格情報を変更するには、ユーザーが統合ゲートウェイインストーラを
実行し、変更オプションを選択することによって、パスワードをすでに変更済みであることが前提条件とな
ります。
SC2012 VMM 管理者ユーザーの資格情報を変更するには、ユーザーが Active Directory 内でパスワードを変
更済みであることが前提条件となります。
統合ゲートウェイまたは SC2012 VMM の管理者の資格情報を変更するには、次の手順を実行します。
1. 管理ポータルで、登録 をクリックします。
2. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイ の下の 登録 で、資格情報の変更 をクリックします。
3. パスワードをアップデートして、保存 をクリックします。
12
4
SC2012 VMM DLCI のアップグレード
SC2012 DLCI のインストールおよびセットアップ後、SC2012 DLCI のサービスパックアップデートが
使用可能である場合、この機能を使用してサービスパックアップデートをインストールすることができます。
メモ: オンライン FTP アカウントを使用する場合は、デフォルトのアップデートソースのプロキシの詳
細を編集して追加し、保存します。
Service Pack のアップデートについて
SC2012 VMM DLCI がリリースされた後、既存のアプライアンスへのアップグレードまたは拡張機能とし
て使用可能な、重要な欠陥の修正または機能の追加を共有する必要があります。
Service Pack ファイルは、任意の HTTP サーバーに配置して、Service Pack のファイルを使用してアップ
デートを行なうことができます。
これらの Service Pack を段階的に適用することができます。ただし、一度適用した後に元に戻すことは
できません。
この Service Pack は累積的です。つまり、最新の Service Pack では以前のすべてのリリースからの修正
が含まれています。
SC2012 VMM DLCI では、次の 2 タイプの Service Pack が提供されています。
アプライアンス Service Packs
インフラ Service Packs
アプライアンス Service Pack およびインフラ Service Pack
のダウンロード
デジタル資格情報サイトから Service Pack をダウンロードするための前提条件として、有効なサブスクリプ
ションが要求されます。
インフラ Service Pack は、無料で利用可能です。
Service Pack をダウンロードするには、次の手順を実行します。
1. URLdell.com/support/licensing/us/en/19/Lkm/Index)からデジタル資格情報ポータルにログイン
します。
2. 使用可能なソフトウェアのダウンロー を選択し、Dell Lifecycle Controller Integration for Microsoft
System Center Virtual Machine Manager を選択して、表示 をクリックします。
3. Service Pack をダウンロードします。
13
Service Pack アップデートの前提条件
アップグレードを開始する前に、次の前提条件を完了します。
1. 実行中のジョブがないことを確認します。実行中のジョブがある場合、ジョブが完了するまで待ちま
す。
2. SC2012 VMM DLCI 仮想マシンをバックアップします。詳細に関しては、Microsoft のマニュアルを
参照してください。
Service Pack アップデートのリポジトリへのコピー
ダウンロードした Service Pack を配置するには、リポジトリが必要です。
リポジトリを準備するには、次の手順を実行します。
1. サービスパックファイルを直接 HTTP サーバーに配置します。
2. ダウンロードした Service Pack をダブルクリックして、指定した場所にファイルを解凍します。
3. HTTP サイトに解凍されたファイルをコピーします。
リポジトリ URL 情報の入力
URL 情報を入力するには、次の手順を実行します。
1. DLCI 管理ポータル — SC2012 VMM で、設定サービスパックアップデート を選択します。
2. リポジトリ URL に、http://<servername>:<portname>/<repository path> の形式で URL 情報を入力し、
必要に応じてプロキシサーバー詳細を入力してから、保存 をクリックします。
Service Pack アップデートのインストール
リポジトリの URL 情報が使用可能であり、Service Pack アップデート ページに含まれていることを確認し
ます。詳細に関しては、
リポジトリ URL 情報の入力」を参照してください。
Service Pack アップデートをインストールするには、次の手順を実行します。
1. Service Pack HTTP サイト内に置かれたら、DLCI 管理ポータル — SC2012 VMM設定Service
Pack アップデート で、アップデートのチェック をクリックします。
SC2012 VMM DLCI については、既存のバージョンとリポジトリ内で使用可能なサービスパックバー
ジョンが表示されます。
必要に応じて、リリースノートを表示することができます。
2. 適用 をクリックします。
アップグレード処理が完了したら、SC2012 VMM コンソール用 DLCI を閉じて、Internet Explorer のキ
ャッシュをクリアします。
インストール後に、次のタスクを実行します。
Service Pack のアップデートを確認するには、次の手順を実行します。
1. 管理ポータルの バージョン情報 で、Service Pack のアップデートバージョンの詳細を表示します。
14
2. 詳しくは、管理ポータルで、設定ログ を選択します。
3. upgradelogs ディレクトリで Service Pack のアップグレードのログファイルを表示またはダウンロー
ドするには、<Service Pack バージョン番号> ディレクトリ(例えば、1.0.1.590 ディレクトリ)を選択
して表示するか、Service Pack のアップグレードのログファイルをダウンロードします。
4. Service Pack のアップデートに失敗した場合は、dell.com/support にお問い合わせください。
Service Pack のアップデートが完了したら、統合ゲートウェイをバージョン 1.1 にアップグレードする必要
があります。
統合ゲートウェイをバージョン 1.1 にアップグレードするには次の手順を実行します。
前提条件:作成された共有フォルダに最低 10 GB のディスク空き容量があることを確認します。
メモ: ディスクに 10 GB の空き容量がない場合、インストールは警告メッセージを表示した状態で続行
します。ただし、オペレーティングシステムの導入およびファームウェアのアップデートが失敗する場
合があります。
1. 管理者ポータルから、統合ゲートウェイのインストーラをダウンロードします。
2. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイ インストーラを実行します。
3. アップグレードを求めるメッセージで、はい をクリックします。
4. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイの ようこそ ページで、次へ をクリックします。
5. ライセンス契約 で、ライセンス契約の条件に同意します を選択して 次へ をクリックします。
6. ライセンス:オープンソースソフトウェア で、オープンソース関連の情報を参照し、次へ をクリック
します。
7. ウェブサービス設定 で、統合ゲートウェイのサービスアカウントユーザーとポート番号の詳細を入力し
ます。ステージングサーバーの場所を変更するには、
共有フォルダの選択 をクリックし、新しい場所を
スキャンして、次へ をクリックします。
アプライアンスと統合ゲートウェイ間での通信のためのポートを割り当てます。有効になるデフォル
トポートは 8455 ですが、要件に応じて別のポート番号を設定することもできます。
統合ゲートウェイのサービスユーザーアカウントの 実行ポリシー 制限なし に設定されています。
8. 宛先フォルダ にはデフォルトのインストールフォルダが選択されています。場所を変更するには、変更
をクリックして新しい場所をスキャンし、次へ をクリックします。
9. プログラムインストールの準備完了 で、インストール をクリックします。
10. インストールが完了したら、終了 をクリックします。
事後条件このバージョンの SC2012 VMM DLCI にアップグレードした後、新しい機能を使用するには以
前のバージョンで使用されていたサーバーを再検出します。
15
5
アプライアンスのアンインストール
アプライアンスをアンインストールするには、次の手順を実行します。
1. 統合ゲートウェイを削除します。詳細については、統合ゲートウェイの削除を参照してください。
2. アプライアンスを削除します。詳細に関しては、アプライアンスの削除」を参照してください。
3. アプライアンス固有のアカウントを削除します。詳細に関しては、その他のアンインストールタスク
を参照してください。
メモ: Dell Connections License ManagerDCLM)への依存関係が削除されました。したがって
DCLM をアンインストールするには、Dell Connections Licence Manager Installation Guide
Dell Connections Licence Manager インストールガイド)を参照してください。
統合ゲートウェイの削除
統合ゲートウェイをインストールしたシステムから統合ゲートウェイを削除する必要があります。
統合ゲートウェイをアンインストールするには、次の手順を実行します。
1. コントロールパネル プログラムプログラムのアンインストール をクリックします。
2. SC2012 VMM DLCI 統合ゲートウェイ を選択し、アンインストール をクリックします。
アプライアンスの削除
アプライアンスを削除するには、次の手順を実行します。
1. Windows サーバー Hyper-V マネージャー でアプライアンスファイルを右クリックし、オフにする
をクリックします。
2. アプライアンスファイルを右クリックし、オフにする をクリックします。
その他のアンインストール手順
これには、アプライアンス固有の RunAsAccounts の削除、および DLCI アプリケーションプロファイルの
削除 が含まれます。
アプライアンス固有の RunAsAccounts の削除
アプライアンス固有の RunAsAccounts SC2012 VMM コンソールから削除するには、次の手順を実行しま
す。
1. SC2012 VMM コンソールで、設定 をクリックします。
2. RunAsAccounts をクリックします。
3. アカウントのリストから、アプライアンス固有のアカウントを削除します。
16
アプライアンス固有のアカウントには、先頭に Dell_ が付いています。
DLCI アプリケーションプロファイルの削除
SC2012 VMM コンソールで、ライブラリプロファイルアプリケーションプロファイル を選択し、
DLCI-VMM アドイン登録プロファイル を削除します。
17
6
デルサポートサイトからの文書へのアクセ
必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。
次のリンクを使用します。
すべての Enterprise システム管理マニュアルDell.com/SoftwareSecurityManuals
OpenManage マニュアルDell.com/OpenManageManuals
リモートエンタープライズシステム管理マニュアルDell.com/esmmanuals
OpenManage Connection エンタープライズシステム管理マニュアルDell.com/
OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement
Serviceability Tool マニュアルDell.com/ServiceabilityTools
OpenManage Connections クライアントシステム管理マニュアルDell.com/
DellClientCommandSuiteManuals
Dell サポートサイトから、
a. Dell.com/Support/Home に移動します。
b. 製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックします。
c. ソフトウェアとセキュリティ グループボックスで、次の中から必要なリンクをクリックします。
エンタープライズシステム管理
リモートエンタープライズシステム管理
Serviceability Tools
Dell Client Command Suite
接続クライアントシステム管理
d. ドキュメントを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。
検索エンジンを使用します。
検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。
18
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