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基本操作
エディットの基本操作
エディットできる要素は、画面ごとにまとめていくつか表示され
ます。必要に応じてディスプレイの画面を切り替えながら、エ
ディットしたい要素を見つけ出します。
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PATCH TOP 画面が表示されていることを確認します。
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[EDIT]ボタンを押します。
Edit Menu
(TnTune)(RtEdit)
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[F2](PtEdit)ボタンを押します。
Patch Edit Menu 画面が表示されます。
Patch Edit Menu
(P-Name) (Ctrl)
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[ ][ ]ボタンでページを切り替えて、目的のエディッ
ト項目を[F1][F2]ボタンで選びます。
項目 説明
P-Name
(Patch Name)
パッチ名を変更します。
[F1][F2]ボタンで、カーソル移動
テン・キーで文字入力
[EXIT]ボタンで、画面から抜ける
Ctrl
(Control)
コントロール機能(P.3)
Output アウトプット・モード(P.4)
Chase チェイス機能(P.4)
MIDI パッチごとの MIDI ファンクション(P.5)
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[ ][ ]ボタンでページを切り替えて、目的のエディッ
ト項目を[F1][F2]ボタンで選びます。
Control Edit
Bend 05 AfPB 00
[F1][F2]ボタンを押すと、選んだパラメーターが点滅します。
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ジョイスティックや[INCREMENT][DECREMENT]
ボタンで設定を変更します。
[EXIT]ボタンを押すと、Patch Edit Menu 画面に戻ります。
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手順 5 ~ 6 を繰り返して、パッチ・ファクターを設定し
ます。
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変更した設定を保存したいときは保存操作をします。
&
「パッチを保存する」(P.7)
保存しないときは[EXIT]ボタンを押して PATCH TOP 画面
に戻します。保存操作をせずに PATCH TOP 画面に戻したと
きは、パッチ番号とパッチ名の間のコロン(:)が点滅して、パッ
チの設定が変更されていること(エディット中)を示します。
※ エディット中に他のパッチを選んだり、または電源を切ったりすると、
変更したパッチの設定は失われてしまいます。
各画面共通の設定
UPPER/LOWER/VALUE/LOCAL
(ジョイスティックの機能切替)
ジョイスティックの機能を切り替えます。
選択ボタンを押すたびに機能が切り替わります。
インジケーター
/ボタン
説明
UPPER
上下方向でパート・バランス、左右方向で選んだパートのパー
シャル・バ ランスを変更します 。
LOWER
VALUE エディット時などに値を入力します。
LOCAL
ローカル・エディット(画面上の隣り合った要素をジョイスティッ
クで同時にエディットする機能)が有効になります。
選択ボタン
UPPER
LOWER VALUE LOCAL の順に切り替え
ます。
KEYMODE
(キー・モード)
Neo Horizon
DUAL SP C4
キー・モードとは、アッパー側とロワー側のトーンをどのように
発音させるかの機能です。
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メインの画面で[F1]ボタンを押してから、
[INCREMENT][DECREMENT]ボタンでパラメーター
を変更します。
設定値: WHOLE、DUAL、SPLIT、SEP、WHOL-S、
DUAL-S、SPL-US、SPL-LS、SEP-S
表示 発音
WHOLE
(ホール)
アッパー側のトーンを 16 音まで同時に発音可能
DUAL
(デュアル)
1 つのキーでアッパー側とロワー側のトーンを重ねて発音
(8 音まで同時発音可能
SPLIT
( ス プ リット )
鍵盤上の任意の位置(スプリット・ポイント)を境に、アッ
パー側とロワー側のトーンを分けて発音。キー・モード
の隣りには、 スプリット・ポイントを表 示 。 スプリット・
ポイントを含む右側のキーでアッパー側、左側のキー
でロワー側のトーンを、それぞれ 8 音まで同時に発音
(中央 C は = C4)。
SEP
( セ パ レ ート)
アッパー側とロワー側を、別々の MIDI チャンネルでコン
トロ ー ルできるモ ードです 。
WHOL-S
(ホール・ソロ)
アッパー側のトーンを単音で発音
DUAL-S
(デュアル・ソロ)
1 つのキーで、アッパー側とロワー側のトーンを重ねて発
音(単音で発音)
SPL-US
( ス プ リ ット・ア ッ パ ー・ソ ロ )
スプリット・ポイントを境に分けた、アッパー側のトーンを
単音で、ロワー側のトーンを 8 音ポリフォニックで発音
SPL-LS
( ス プ リット ・ ロ ワ ー ・ ソ ロ )
スプリット・ポイントを境に分けた、ロワー側のトーンを単
音で、アッパー側のトーンを 8 音ポリフォニックで発音
SEP-S
(セパレート・ソロ)
アッパー側とロワー側を、別々の MIDI チャンネルでコン
トロールできるモードです。アッパー側のトーンを単音で
発音します。
※ キー・モードによる発音のしかたは、D-05 をモノ・モードとポリ・モー
ドのどちらで動作させるかによって異なります。
&
「キー・モードの変化」(P.18)