Bosch GWS 11-125CI ユーザーマニュアル

  • こんにちは!BOSCH GWS 11-125CI ディスクグラインダーの取扱説明書の内容を理解しています。安全機能や使用方法、メンテナンス方法など、この製品に関するご質問にお答えします。例えば、砥石の取り付け方、試運転の方法、異常時の対処法などについてお尋ねください。
  • 電源プラグの抜き差しは、いつ行うべきですか?
    保護カバーは必ず付けるべきですか?
    試運転は必要ですか?
    本機はどのような砥石を使用できますか?
    異常音がした場合どうすれば良いですか?
00 GWS11-125CI 表紙.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 42
このたびは、弊社ディスクグラインダーをお買い
求めいただき、誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、この『取扱説明書』をよく
お読みになり、正しくお使いください。
お読みになった後は、この『取扱説明書』を大
切に保管してください。わからないことが起き
たときは、必ず読み返してください。
ディスクグラインダー
GWS 11-125CI
00 GWS11-125CI 表紙.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 42
00 GWS11-125CI 表紙.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 42
1
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2
電動工具全般についての注意事項 ···················· 2
ディスクグラインダーについての注意事項 ············ 7
本製品について
用 途 ············································ 10
仕 様 ············································ 10
各部の名称 ········································ 11
標準付属品 ········································ 12
使い方
作業前の準備をする ································ 13
作業する ·········································· 18
別売アクセサリーを使う ···························· 21
困ったときは
修理を依頼するときは ······························ 26
お手入れと保管
クリーニング ······································ 27
保 管 ············································ 27
01 GWS11-125CI 安全編.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 43
2
火災、感電、けがなど事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上のご
注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』をすべてよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容のご注意
誤った取扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が
想定される内容および物的損害のみの発生が想定される
内容のご注意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可
能性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載しているので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。今回お
買い求めいただいたディスクグラインダーには、当てはまらない項目も含まれ
ています。
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警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 場の状況慮しさい
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、又
はぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しないで
ください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、アースされているものに身体を接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、又は錠のかかる所に保管
してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小形の電動工具やアタッチメントは、大形の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
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8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉塵の多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集塵装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集塵機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接続
し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店又は
ボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、プラグを電源から抜
いてください。
使用しない、又は修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチ等の工具類が取り外してあ
ることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
プラグを電源コンセントにさし込む前に、スイッチが切れていることを確
かめてください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、又はキャブタイヤケーブルの
延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取扱方法、作業の仕方、
周りの状況など十分注意して慎重に作業してくださ
い。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか、十分点検し正常
に作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整及び締付け状態、品の破損、取付け状態、その運転
に影響を及ぼす全ての箇所に異常がないか確認してください。
損傷した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店又はボッシュ電動工具サービスセンターに修理
を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店又は
ボッシュ電動工具サービスセンターへ修理を依頼して
ください。
スイッチで始動、及び停止操作の出来ない電動工具は、使用しないでくだ
さい。
22. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、及びボッシュ電動工具カタログに記載されている付属品
やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐れ
があるので使用しないでください。
23. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店又はボッシュ電動工具サービスセンター
にお申しつけください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけで
なく、事故やけがの原因となります
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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ディスクグラインダーについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。ここ
では、ディスクグラインダーをお使いになるうえで、さらに守っていただきた
い注意事項についてご説明します。
警 告
1. 使用電源は、銘板に表示してある電圧で使用してください。
表示を超える電圧で使用しますと、回転数が異常に高速となりけがの原因
になります。
2. 保護カバーを必ず取り付けて使用してください。
工具類(砥石など)が破壊したとき、けがの原因になります。
3. 使用するオフセット砥石は、最高使用周速度72m/s以上の正規
の砥石を取り付け、正しい使用面で研削してください。側面や
上面では研削しないでください。
正規以外の砥石を使用したり、また側面や上面で研削すると、砥石が破壊
し、けがの原因になります。
4. 砥石にヒビ、割れがないことを確認してから使用してくださ
い。
異常があると、砥石が破壊し、けがの原因になります。
5. 使用中は、本体を確実に保持してください。
6. 水、研削液などは使用しないでください。
7. 上向き(定置形)にして使用しないでください。
8. 切断砥石以外の砥石での切断作業はしないでください。
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9. 使用中は、工具類(砥石など)や切り屑などに手や顔などを近
づけないでください。
けがの原因になります。
10. 本体を万力などで保持した使い方はしないでください。
11. 研削砥石を使用する際、研削火花を吸じんしないでください。
吸じんホースやクリーナーに引火し、火災の原因になります。
12. 研削粉は火花となって飛散するので、引火しやすいもの、傷付
きやすいものは安全な場所に遠ざけてください。また、研削火
花を直接手足などに当てないようにしてください。
火災ややけどの原因になります。
13. 本体を作動させたまま床などに放置しないでください。
14. 使用中、機械の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちに
スイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店またはボ
ッシュ電動工具サービスセンターに点検修理を依頼してくだ
さい。
そのまま使用していると、けがの原因になります
15. 誤って落としたり、ぶつけたときは、工具類(砥石など)や本
体などに破損や亀裂、変形がないことをよく点検してください。
破損や亀裂、変形があると、けがの原因になります。
16. [事業者の方へ]砥石の取り替え試運転は、規則で定め
る特別教育を受けた人に行わせてください。
関連法令 労働安全衛生法 第59条
労働安全衛生規則 第36条
労働安全特別教育規程 第1条、第2条
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注 意
1. 工具類(砥石など)や付属品は、取扱説明書に従って確実に取
り付けてください。
確実でないと、外れたりし、けがの原因になります。
2. 新しい砥石を取り付け、はじめてスイッチを入れるときは、
石の露出部から一時身体を避けてください。
砥石が破壊したとき、けがの原因になります。
3. 試運転を励行してください。
砥石交換時 3分以上
作業開始時 1分以上
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ
い。また、コードを引っ張られたり、引っかけたりしないよう
にしてください。
材料や機体などを落としたときなど、事故の原因になります。
5. 用途以外の刃物(丸のこ刃、チップソーなど)での切断作業は
しないでください。
6. 工具類でコードを切断しないように注意してください。
万一、コードを傷つけたり、誤って切断した場合は、直ちに電
源プラグを電源コンセントから抜いてください。
02 GWS11-125CI 本製品について.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 44
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用 途
適切な先端工具を使用することで、以下の用途に使用できます。
各種研磨・研削(金属類、樹脂類など)
鉄などのバリ取りおよび仕上げ
塗装面の下地仕上げ、さび落とし、塗装落とし
タイル、コンクリートなどの溝入れ
本機には、切断砥石用保護カバーを設定しておりませんので、切断砥石を
使った作業は行わないでください。
仕 様
型 番 GWS 11-125CI
定格電圧 単相 AC100V 50/60Hz
消費電力(入力) 1,010 W
回転数(無負荷時) 10,500 min
-1
(回転/分)
使用砥石径 φ125 mm
スピンドルネジ径 M14
砥石取り付け穴径 φ22 mm
最高使用周速度 72 m/s
質 量 2.0 kg
02 GWS11-125CI 本製品について.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 44
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各部の名称
◆このイラストの形状・詳細は実物と異なる場合があります。
02 GWS11-125CI 本製品について.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 44
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◆このイラストの形状・詳細は実物と異なる場合があります。
標準付属品
防振サイドハンドル
保護カバー
ピンスパナ
固定ナット
フランジ
◆このイラストの形状・詳細は実物と異なる場合があります。
03 GWS11-125CI 使い方.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 44
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作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグを
電源コンセントから抜いてください
電源コードや電源プラグが損傷していると
きは、直ちに使用を中止してください。お買
い求めの販売店またはボッシュ電動工具サ
ービスセンターに修理を依頼してください。
使用電源を点検する
単相 AC100V(50/60Hz)か?
コンセント不良(ガタ)のため、電源プ
ラグが簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラ
グが破損していたりしていないか?
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保護カバー⑧を取り付ける・取り外す
けがの発生を防ぐため、電源プラグを電源コ
ンセントから抜き、取り付け取り外し作業
をしてください。
保護カバーは、安全のため必ず取り付けてく
ださい。
取り付け
1. 保護カバー⑧の凸部を本体スピンドルカラー⑥の凹部に合わせてはめ
込みます。
本体の△マークと保護カバー⑧の△マークを合わせると凸凹が合いま
す。
2. 保護カバー⑧を作業者に火花が飛ばない位置に調整します。
保護カバー⑧は、リリースレバー①でロックされる位置に調整してくだ
さい。
保護カバー⑧は、リリースレバー①を押しながら回転させてください。
3. 保護カバー⑧が確実に取り付けられたか確認してください。
取り外し
1. リリースレバー①を押しながら保護カバー⑧の凸部を、本体凹部に合
わせて取り外します。
本体の△マークと保護カバー⑧の△マークを合わせると凸凹が合いま
す。
03 GWS11-125CI 使い方.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 44
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先端工具を取り付ける・取り外す
けがの発生を防ぐため、電源プラグを電源コンセントから抜
き、先端工具を取り付けたり取り外してださい。
先端工具を取り付けたり取り外したりするときは、手など身
体を傷つけないように十分注意してください。
先端工具は、弊社指定のものを使用してください。
ツールホルダーと先端工具は常にきれいにしておいてくだ
さい。
●先端工具は本機の最高回転数 10,500 回転/分(最高使用周速度 72m/s)
適合したものをご使用ください。
研削砥石
取り付け
1.保護カバー⑧が、確実に取り付けられているか確認します
取り付けられていないときは、取り付けてください。
2. 「スピンドルロックボタン②」
を押しながら、スパナ(標準付
属品)で固定ナット⑫を緩めて
取り外します。
スピンドル⑦には「スピンド
ルロックボタン②」がかみ合
う位置があります。「スピン
ドルロックボタン②」を押し
ながら固定ナット⑫を回し、
スピンドル⑦が確実にロッ
クする位置を探してくださ
い。スピンドル⑦がロックす
る位置では「スピンドルロッ
クボタン②」が一段深く押し
込めます。
03 GWS11-125CI 使い方.doc 2006 10 25 日(水) 午前 10 44
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スピンドル⑦がロックされていないと、固定ナット⑫は緩めることがで
きません。
3. スピンドル⑦にフランジ⑩の凹がかみ合うようにはめ込まれている
か確認します。
4. 研削砥石⑪の内径を、フランジ⑩の凸に合わせてはめ込みます。
5. 固定ナット⑫の凸を本体側(砥石側)に向け、スピンドル⑦にねじ
込みます。
6. 「スピンドルロックボタン②」を押しながら、スパナで固定ナット
⑫を締めます。
スピンドル⑦がロックされていないと、固定ナット⑫は締め付けること
ができません。
7. 「スピンドルロックボタン②」を放します。
8. 研削砥石⑪が確実に取り付けられているか確認します。
砥石を手で逆回転方向(本体の矢印と逆方向)に回し、緩みやガタ
がなければ取り付け完了です。
砥石を手で回転させるときは、手などを傷つけないよう、十分に注意し
てください。
9. 研削砥石⑪が、保護カバー⑧の内部に接触していないことを確認し
ます。
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取り外し
1.「スピンドルロックボタン②」を押しながら、スパナ(標準付属品)
で固定ナット⑫を緩めて取り外します。
スピンドル⑦には「スピンドルロックボタン②」がかみ合う位置があり
ます。「スピンドルロックボタン②」を押しながら固定ナット⑫を回し、
スピンドル⑦が確実にロックする位置を探してください。スピンドル⑦
がロックする位置では「スピンドルロックボタン②」が一段深く押し込
めます。
スピンドル⑦がロックされていないと、固定ナット⑫は緩めることがで
きません。
2. 研削砥石⑪を取り外します。
3. 固定ナット⑫の凸を本体側に向け、スピンドル⑦にねじ込みます。
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作業する
不意の作動によるけがの発生を防ぐため、電源プラグを電源
コンセントに差し込む前に、「メインスイッチ③」が“切”
になっていることを確認してください。
必ず試運転を行い、砥石にヒビや割れがないことを確認して
ください。(労働安全衛生規則第 118 条)
※試運転時間
・砥石交換時 3分以上
・作業開始時 1分以上
加工物は、万力やクランプなどを利用して、しっかりと固定
してください。
作業中は、回転が停止するような強い力で過負荷を与えない
でください。
作業する前には、必ず先端工具を点検してください。ヒビ割
れ、欠け、曲がりがある場合は、使用しないでください。
本機は乾式のみで使用してください。
本機は、下記のような安全で使いやすい特性を持っています。
電子制御機構
・ソフトスタート :始動時の反動を低減します。
・コンスタントスピード :常に一定回転速度を維持し作業効率を高めま
す。
・過負荷保護装置 :一定以上の負荷が加わると自動的にモーター
が停止し、焼損を防止します。
負荷を取り除くことで再始動します
キックバック機構
作業中に先端工具を瞬時に停止させる負荷がかかった場合、作業者に大き
な危険が生じます。瞬時に一定以上の負荷が掛かった場合、自動的にモー
ターが停止し使用者を保護します。
再始動させるには、「メインスイッチ③」を“切”にし、再度“入”にし
てください。
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