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CUB EVO
取扱説明書
Focal-JMlab 製品は、リサイクル・再利用可能な高品質の材料とコンポーネントで設計、製造されています。
この記号は、使用寿命の終わりに家庭ごみとは別に正しく処分されなければならない電気機器・電子機器で
あることを示します。この機器は、家庭ゴミリサイクルセンターまたはその他のリサイクルセンターにて処分
してください。これは環境を保護するのに役立ちます。
D - 位置決め
リスニングルームの壁やコーナーから十分離れた場所に設置しなければならないスピーカーとは異な
り、Cub Evo サブウーファーをコーナーに配置することはお勧めしません。
Cub Evo をコーナーに置くことで、部屋の共振はより線形で予測可能な方法で励起されるようになります。低音
の知覚が最適となるだけでなく、この配置によって低音レベルを+ 6dB上げることも可能となります。現実的な
理由でサブウーファーをコーナーに置くことができない場合、最良の妥協点が見つかるまでサブウーファーを部
屋内のいろいろな場所に配置してみてください。
一般的には、サブウーファーはリスニングポジションの前に置くの良いようです。(図 C)。
部屋の後方に置くことはお勧めしません。
基本的に、低音はサブウーファーとリスニングポイントの間に置かれた物体や家具の影響を受けません(図D、E)。
E - 慣らし期間
Cub Evo に使用されているウーファーは、最高の状態で動作し、環境の温度と湿度に順応するために慣らし期間
を必要とする、複雑な機械コンポーネントです。これにかかる時間は条件によって異なる場合があり、数週間に
及ぶ場合があります。
この慣らし期間を短縮するには、サブウーファーを使って、低音が多い音楽を中程度の音量でで約20時間連続し
て鳴らすことをお勧めします。一度スピーカーの特性が完全に安定すると、サブウーファーの可能性を最大限に
引き出すことができます。
F - 保証の条件
問題が発生した場合は、お近くの Focal 販売店にお問い合わせください。
Focal 製品のフランスでの保証は、購入日から2年間有効です。再販する場合、権利は譲渡できません。欠陥のあ
る機器の場合、その機器は、故障の性質を判断するために機器をテストする販売店に、元のパッケージングでお
客様の費用負担で発送されなければなりません。
製品が保証の対象である場合、製品は“前払いにて出荷”され、お客様に返却または交換されます。または製品が
保証対象外である場合には、修理の見積りを差し上げます。不適切な使用や不適切な配線(ボイスコイルの焼損
など)に起因する損害は保証対象外です。
フランス以外の地域では、各地域の法律に準拠して、各国の公式 Focal 小売業者が現地で決定した条件に基づく
保証が適用されます。
G - メンテナンス
Cub Evo は、乾いたマイクロファイバーの布巾でのみ清掃してください。もしも Cub Evo が汚れた場合、単に湿
らせたマイクロファイバーの布巾を使って清掃することをお勧めします。
Cub Evo の表面をきれいにするためには、溶剤、洗剤、アルコール系または腐食性製品、スクレーパーまたはタ
ワシの類を決して使用しないでください。優しく丁寧に拭き取り、絶対に押しつけないでください。
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