Roland RP-301 取扱説明書

  • こんにちは!Roland RP301 デジタルピアノの組立説明書について、ご質問にお答えします。この説明書では、本体、スタンド、譜面台からACアダプター接続、ペダルボード調整まで、安全で正確な組み立て手順を詳しく解説しています。どんなことでもお気軽にご質問ください。
  • 組み立てに必要なドライバーは付属していますか?
    ピアノ本体を直接床に置いても良いですか?
    ペダルボードの調整方法は?
    移動する際の注意事項は?
RP301 の組み立
※本機を正しく組み立てるために、組み立て前にこの説明書をよくお読みください。この説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
※本機の組み立て時、および移動時は、水平に持ち上げるようにしてください。
※本機の組み立て時、および移動時は、手をはさんだり、足の上に落としたりしないよう、十分に注意してください。
※本機の組み立て、および移動は、必ず 2 人以上で作業してください。
※ネジなどの小さな部品は、小さなお子様が誤って飲み込んだりしないように、お子様の手の届かないところで保管してください。
※組み立て時に使用するドライバーは付属していません。別途ネジのサイズに合ったプラス・ドライバーをご用意ください。
※ネジは、いったん仮留めした後で、締め込むようにしてください。仮留めは、ネジが半分隠れるくらいまで締め込んでください。締め込んで固定するときは、電動ド
ライバーは使用しないでください。ネジが空回りする恐れがあります。
※ネジはしっかり締めつけて、安定した水平な場所に設置してください。毛足の長いカーペットの上には絶対に設置しないでください。ペダルがぐらついて破損する恐
れがあります。
※ピアノ本体を直接床面に置かないでください。ピアノ底面の端子やホルダー、ボトム・パネル・ケースの破損の原因になります。
©2011 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
1
譜面立て
2
ピアノ本体
3
サイド・ボード(左)
4
サイド・ボード(右)
5
リア・ボード
6
ペダル・ボード
2. 本体の組み立て
1.
ピアノ本体の底面にあるネジ(左右各1本)をサイドボー
ドの金具に合わせ、本体の手前側を少し浮かせながら手
前に引いてネジを金具に引っかけます。
※本体を持つときは、手をはさまないように注意してください。
2.
ネジ
D
(5×20mm)で本体とスタンドを固定します。
ネジ
D
ネジ
D
手をはさまないように
注意!
手前側を浮かせて
本体を前に引きます
3.
譜面立て固定用のネジを少しだけ(2 3mm)緩めて、
ネジと本体のすき間に譜面立ての金具部分をはさみ、片
手で譜面立てを支えながら、ネジを回して譜面立てを固
定します。
取り付ける際は、譜面立てを奥まで確実に差し込み、譜面立てを
落とさないように手でしっかり支えてください。また、手をはさ
まないように注意してください。
※取り付けた譜面立てに無理な力を加えないでください。
※取り外すときは、譜面立てを片手で支えながらネジをゆるめます。
譜面立てを取り外したあと、ネジはしっかりと締めておいてくだ
さい。
4.
AC アダプターを本体背面の DC In 端子に、ペダルコー
ドを Pedal 端子に接続します。必要に応じて本体底面の
コーチング・クリップで電源コードとペダル・コードを
固定します。
コーチング・クリップ
5.
ヘッドホンフックをネジ
E
(4×16mm)で固定します。
ネジ
E
×2
6.
AC アダプターと電源コードを接続して、電源コードをコ
ンセントに接続します。
AC アダプターは、インジケーターのある面が上になるように設置
してください。AC アダプターをコンセントに接続すると、インジ
ケーターが点灯します。
コンセントへ
電源コード
7.
アジャスターを調整します。
ペダルボードの下にあるアジャスターを下げて、床に当るように
調節します。カーペットの上などに設置するときは、床面を少し
強く押し付けるぐらいに下げてください。
アジャスター
※床との間にすき間があるとペダルを破損する原因となります。
1
2
3
4
5
6
A
B
C
D
E
F
ネジ(4×14mm):2
ネジ(4×20mm):4
ネジ(5×40mm):4
ネジ(5×20mm):2
ネジ(4×16mm):2
ヘッドホン・フック:1
1. スの組み立て
※最初はネジを緩めに締めて全体を組み、ゆがみを補正しながら締
め付けるとうまく組み上げることができます。
※スタンドや床面のキズ防止のため、必要に応じて毛布などを敷い
て組み立てを行ってください。
※作業中にペダルコードをはさまないように注意してください。
1.
図のように、左右のサイド・ボードを金具が内側になる
ようにペダル・ボードにセットし、ネジ
C
(5×40mm)
で仮止めします。
2.
ネジ
C
(4 箇所)を手でゆるめに締めてから、ドライバー
でしっかり締め付けます。
※サイド・ボードとペダル・ボードの間にすき間ができないよ
うに組み立ててください。
サイド・
ボード
すき間ができ
ないように!
ネジ
C
×2
ペダル・コードを出しておく
ネジ
C
×2
3.
2 人で左右それぞれのサイドボードを持って起こします。
※ペダル・ボードがねじれないように注意してください。
4.
リア・ボードを図のようにセットし、リア・ボードのネ
ジ穴とペダル・ボードのネジ穴の位置を合わせます。
※リア・ボードが入りづらいときは、ネジ
C
を少しゆるめると、
うまく取り付けられます。
木目が手前に来るようにします。
5.
リア・ボードをネジ
A
(4×14mm)でサイド・ボード
内側の金具に前方から固定します。
リア・ボードを固定する際はサイド・ボード上部を内側に押さえ
るようにしてください。
6.
さらに、ネジ
B
(4×20mm)で後方からペダル・ボー
ドに固定します。
ネジ
B
ネジ
A
7.
全体的にゆがみを直しながらネジを締め付けます。
※リア・ボードを固定するときは、ペダル・ボードとリア・ボード
が水平になるように、各ネジの締め付け位置を調整してください。
本機を移動す
本機を移動するときは、はじめに譜面立てを外し、鍵盤のフタを閉じて、
AC アダプターを抜き、スタンドのアジャスターを上げます。必ず 2 人以
上で、水平に持ち上げ、手をはさんだり、足の上に落としたりしないよう
注意して運んでください。
接地端子つい
設置条件によっては本体の金属部に触れると、違和感を覚えたりざらつく
ような感じになるときがあります。これは人体にまったく害のない極微量
の帯電によるものですが、気になる方は、必要に応じ、接地端子を使って
外部のアースか大地に接地してご使用ください。接地した場合、設置条件
によってはわずかにハム(うなり)が混じる場合があります。なお接続方
法がわからないときはローランドお客様相談センターにご相談ください。
接続してはいけないところ
•水道管(感電の原因になります)
•ガス管(爆発や引火の原因になります)
•電話線のアースや避雷針(落雷のとき危険です)
部品の確認
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