PowerVault MD3220i

Dell PowerVault MD3220i, PowerVault MD3200i クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerVault MD3200iおよびMD3220iストレージアレイのセットアップガイドに関するご質問にお答えします。このドキュメントには、iSCSI構成、ネットワーク接続、MDストレージソフトウェアのインストールなど、システムのセットアップと構成に関する詳細な手順が記載されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • iSCSIワークシートの使い方は?
    サポートされているオペレーティングシステムは?
    冗長性のあるネットワーク構成はどのように行いますか?
    電源ケーブルの接続方法は?
    MDストレージソフトウェアのインストール方法は?
Dell PowerVault MD3200i
および MD3220i
ストレージアレイ
はじめに
規制モデルシリーズ
E03J
および
E04J
メモ、注意、警告
メモ
: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意
: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能性が
あることを示しています。
警告:
物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示し
ています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
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があります。それらの商標や会社名は、一切
Dell Inc. に帰属するものではありません。
規制モデルシリーズ
E03J
および
E04J
2011 8 P/N 1MN3K Rev. A02
はじめに 63
作業を開始する前に
メモ
: 本書において、Dell PowerVault MD3200i シリーズストレージアレイとは
Dell PowerVault MD3200i
および Dell PowerVault MD3220i の両方を指します。
Dell PowerVault MD1200 シリーズ拡張エンクロージャとは Dell PowerVault
MD1200
および Dell PowerVault MD1220 の両方を指します。
Dell PowerVault MD3200i
シリーズストレージアレイをセットアップする前に、特定のベ
ストプラクティスを考慮して、ご使用のストレージアレイが最高の効率で動作し、完全な冗
長性(必要な場合)が提供されることを確認することが必要です。
iSCSI
データ送信には、専用の
IP SAN
を使用することをお勧めします。管
理トラフィックを別の管理ネットワークに分離することもできます。
iSCSI
を構成する前に、
iSCSI
構成ワークシートを完了してください。
64
ページの「
iSCSI
ワークシートの完了」
を参照してください。このワーク
シートは、物理ネットワーク情報を単一ソースに収集できるようになってい
ます。
iSCSI
ワークシートを完了したら、ソリューションをセットアップする前に、
構成を図にしてみます。
データパスのひとつに障害が発生した場合に、代わりのパスがホストサー
バーへの行き来を提供できるよう、常に冗長
iSCSI
データパスを構成し
ます。
ホストに複数の
NIC
がインストールされている場合、
管理と
iSCSI
データリ
ンクには別々のサブセットを使用することをお勧めします。
ネットワーク全体を通して、常にカテゴリ
5e
(またはそれ以上)のイーサ
ネットケーブルを使用します。
ホストサーバーとストレージアレイ間のケーブルを接続する前に、各ポート
およびコネクタにラベルを貼っておきます。
ネットワーク全体で動力サイクルをする場合、常に正しいパワーアップとパ
ワーダウンの手順に従います。また、重要なネットワークコンポーネントは
別々の電源回路に置くようにします。
メモ
: この文書の図では、SAN 環境での PowerVault MD3200i シリーズストレー
ジアレイ
1 つのみの配線を示しています。 また、この図は PowerVault MD3200i
シリーズストレージアレイのデフォルト IP アドレスのみを示しています。SAN
境で複数の
PowerVault MD3200i シリーズストレージアレイを配線する場合は、
『導入ガイド』を参照してください。
64 はじめに
iSCSI ワークシートの完了
IPv4
の設定
相互 CHAP
シークレット
ターゲット
CHAP
シーク
レット
A
B
ホストサーバー
PowerVault
MD3200i
リーズストレー
ジアレイ
192.168.130.101
(デフォルトは
In 0
192.168.131.101
(デフォルトは
In 1
192.168.132.101
(デフォルトは
In 2
192.168.133.101
(デフォルトは
In 3
192.168.128.101(管理ネットワークポート)
192.168.130.102
(デフォルトは
In 0
192.168.131.102
(デフォルトは
In 1
192.168.132.102
(デフォルトは
In 2
192.168.133.102
(デフォルトは
In 3
192.168.128.102(管理ネットワークポート)
複数のホストサーバーを使用するためにスペースが足りない場合は、複数のシートを
使用してください。
iSCSI ポート 1
iSCSI
ポート 2
iSCSI
ポート 3
iSCSI
ポート 4
管理ポート
静的
IP アドレス(ホストサーバー)
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
A
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
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___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
メモ:
ホストサーバーは最高 4 個の NIC をサポートできます。
はじめに 65
メモ
: IPv6 ワークシートに関する情報は、『導入ガイド』を参照してください。
必要なその他のマニュアルおよびメディア
警告:
システムに付属のマニュアルで
安全および認可に関する情報
を参
照してください。保証に関する情報は、このマニュアルに含まれている場
合と、別の文書として付属されている場合があります。
メモ
: PowerVault MD3200i シリーズストレージアレイのマニュアルはすべて
support.dell.com/manuals
でご覧いただけます。
ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラックに取り付
ける方法について説明しています。
『オーナーズマニュアル』では、システムの機能、システムのトラブル
シューティング方法、およびシステムコンポーネントの取り付けや交換の方
法について説明しています。
『導入ガイド』
はソフトウェアおよびハードウェアのインストールと設定の
情報を提供します。
CLI
ガイド』はコマンドラインインタフェース(
CLI
)を使用した
ストレー
ジアレイの設定と管理に関する情報を提供します。
SMI-S
プログラマガイド』は
SMI-S
プロバイダおよび
SMI-S
プログラミ
ングの使い方に関する情報を提供します。
静的
IP
アドレス(ストレージアレイ)
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
B
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
iSCSI
コントローラ
0
In 0
iSCSI
コントローラ
0
In 1
iSCSI
コントローラ
0
In 2
iSCSI
コントローラ
0
In 3
管理ポート
cntrl 0
iSCSI
コントローラ
1
In 0
iSCSI
コントローラ
1
In 1
iSCSI
コントローラ
1
In 2
iSCSI
コントローラ
1
In 3
管理ポート
cntrl 1
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
___ .___ .___ .___
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66 はじめに
システムに付属のメディアには、オペレーティングシステム、システム管理
ソフトウェア、システムアップデート、およびシステムと同時に購入したシ
ステムコンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用のマ
ニュアルとツールが収録されています。
メモ
: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場
合がよくありますので、
support.dell.com/manuals でアップデートがない
かどうかを常に確認し、初めにお読みください。
ホストサーバーの準備
対応オペレーティングシステム
Microsoft Windows Server
Red Hat Enterprise Linux
SUSE Linux Enterprise Server
•VMware
メモ
: サポートされる、すべてのオペレーティングシステムバージョンの最新情報
は、
support.dell.com/manuals で『サポートマトリックス』 を参照してくださ
い。
iSCSI 用追加 NIC
追加の
NIC
をインストールする場合、次をお勧めします。
iSCSI
トラフィック用に専用冗長ストレージネットワークを使用します。専
用ネットワークが使用できない場合は、仮想ローカルエリアネットワーク
VLAN
)を使用して、
iSCSI
トラフィックを一般のネットワークトラフィッ
クと隔離します。
iSCSI
トラフィック専用の追加の
NIC
を使用します。
NIC
は冗長性を得るためにペアで(最高
4
つの
NIC
)加える必要があり
ます。
メモ
: 単一の NIC もサポートされます。
NIC 設定
SAN
環境では、スイッチの数に従って
iSCSI
トラフィック用に
2
つまたは
4
つの固有のサ
ブネットを使用することをお勧めします。直接接続のストレージ環境では、
PowerVault
MD3200i
シリーズストレージアレイに直接接続されている各
NIC
が別々のサブネットに設
置される必要があります。
はじめに 67
一般的な設定
直接接続ホストの配線
サーバー 1
サーバー 2
ストレージ
アレイ
サーバー
3 サーバー 4
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
68 はじめに
SAN 接続ホストの配線
ストレージアレイ
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
スイッチ 1 スイッチ 2
サーバー
はじめに 69
最高 32 個のホスト
サーバー
1
サーバー 2
ストレージアレイ
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
スイッチ 1 スイッチ 2
70 はじめに
取り付けと設定
警告:
次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの
「安全にお使いいただくために」をお読みください。
システムの開梱
システムを開梱して、システムに同梱の納品書リストと照らし合わせながら、各アイテムを
確認します。
ラックへのレールとシステムの取り付け
レールの組み立てとラックへのシステムの取り付けの際は、システムに付属しているマニュ
アルの「安全にお使いいただくために」およびラックへの取り付け手順に従ってください。
メモ
: 重量負荷のバランスを取るため、PowerVault MD3200i シリーズストレージ
アレイをラックの最下位置に取り付け、その上に
PowerVault MD1200 シリーズ拡
張エンクロージャを取り付けることをお勧めします。
はじめに 71
電源ケーブルの接続
電源ケーブルを接続する前に、電源スイッチがオフになっていることを確認してください。
システムに電源コードを接続します。
電源ケーブルの固定
同梱のストラップでケーブルをブラケットにしっかりと固定します。
電源ケーブルのもう一方の端をアースされた電源コンセントまたは
UPS
(無停電電源装置)
や配電装置(
PDU
)などの電源に接続します。各電源装置は別々の電気回路に接続します。
72 はじめに
拡張エンクロージャの配線
エンクロージャへの電源投入
PowerVault
MD3200i
シリーズ
ストレージアレイ
PowerVault MD1200
シリーズ拡張エンク
ロージャ
1
(オプション)
PowerVault MD1200
シリーズ拡張エンク
ロージャ
2
(オプション)
はじめに 73
次の順序でコンポーネントに電源を入れます。
1
イーサネットスイッチ(使用する場合)
2
PowerVault MD1200
シリーズ拡張エンクロージャ(使用する場合)
メモ
: ストレージアレイに電源を入れる前に、拡張エンクロージャステータ
LED が青色であることを確認します。
3
PowerVault MD3200i
シリーズストレージアレイ
メモ
: RAID エンクロージャーに電源を入れる前に、RAID エンクロージャス
テータス
LED が青色であることを確認します。
4
ホストサーバー
ベゼルの取り付け
ベゼルを取り付けます(オプション)
MD ストレージソフトウェアのインストール
メモ
: MD ストレージソフトウェアのインストール、エンクロージャのセットアッ
プ、およびインストール後のタスクに関する詳細手順は『導入ガイド』を参照して
ください。
MD Storage Manager
ソフトウェアは、ストレージアレイを設定、管理、および監視しま
す。
MD
設定ユーティリティ(
MDCU
)は管理ポート、
iSCSI
ホストポートの設定、および
iSCSI
モジュラーディスクストレージアレイ用セッションの作成に、集約された手段を提供
するオプションのユーティリティです。ストレージアレイに接続された各ホストサーバーの
iSCSI
を設定するには、
MDCU
を使用することをお勧めします。
MD
ストレージソフトウェ
アをインストールするには、次の手順を実行します。
74 はじめに
1
MD
シリーズリソースメディアを挿入します。
お使いのオペレーティングシステムによっては、インストーラが自動的に起
動する場合があります。インストーラーが自動的に起動しない場合は、イン
ストールメディア(またはダウンロードしたインストーライメージ)のルー
トディレクトリに移動し、
md_launcher.exe
ファイルを実行してくださ
い。
Linux
ベースのシステムでは、リソースメディアのルートに移動し、
autorun
ファイルを実行します。
メモ
: Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムは、デフォルトで
リソースメディアを
–noexec mount オプションでマウントします。このオ
プションでは実行可能ファイルを実行できません。この設定を変更するには、
インストールメディアのルートディレクトリにある
readme ファイルを参照
してください。
2
MD Storage
ソフトウェアのインストール
を選択します。
3
ライセンス契約を読み、それに合意します。
4
インストール設定
ドロップダウンメニューから、次のインストールオプ
ションのいずれかを選択します。
完全(推奨)
— MD Storage Manager
(クライアント)ソフトウェ
ア、ホストベースのストレージエージェント、マルチパスドライバ、お
よびハードウェアプロバイダをインストールします。
ホストのみ
ホストベースのストレージエージェントおよびマルチパ
スドライバをインストールします。
管理
管理ソフトウェアおよびハードウェアプロバイダをインストー
ルします。
カスタム
特定のコンポーネントを選択することができます。
5
このホストサーバー用のデータストレージとして機能するようにセットアッ
プしている
MD
ストレージアレイのモデルを選択します。
6
イベント監視サービスを、ホストサーバーの再起動時に自動で開始するか、
手動で開始するかを選択します。
メモ
: このオプションは、Windows クライアントソフトウェアのインストー
ルに限り適用可能です。
7
インストール先を確認して、
インストール
をクリックします。
8
インストールの完了後、プロンプト表示に従ってホストサーバーを再起動し
ます。
はじめに 75
9
再起動が完了したら、
MDCU
が自動で起動します。
MDCU
が自動で起動し
ない場合は、手動で起動してください。
Windows
ベースのオペレーティングシステムでは、
スタート
Dell
Modular Disk
設定ユーティリティ
とクリックします。
•Linux
ベースのオペレーティングシステムでは、デスクトップの
Modular Disk
設定ユーティリティ
アイコンをダブルクリックし
ます。
メモ
: MDCU がインストールされない場合は、
support.dell.com/manuals で『導入ガイド』を参照してください。
10
MD Storage Manager
を起動してアレイを検出します。
11
該当する場合、お使いのストレージアレイと併せてご購入いただいたプレミ
アム機能をアクティブ化します。プレミアム機能をご購入いただいた場合
は、お使いのストレージアレイに同梱の印刷アクティベーションカードを参
照してください。
メモ
: MD Storage Manager のインストーラは、ストレージアレイの動作に必要
なドライバ、ファームウェア、およびオペレーティングシステムのパッチ
/ ホット
フィックスを自動でインストールします。またこれらのドライバおよびファーム
ウェアは、
support.dell.com からも入手可能です。さらに、特定のストレージア
レイに必要な追加設定および
/ またはソフトウェアについては、
support.dell.com/manuals で『サポートマトリクス』を参照してください。
サービスタグの位置
お使いのシステムは固有のエクスプレスサービスコードとサービスタグ番号で識別されま
す。エクスプレスサービスコードおよびサービスタグは、システムの前面およびシステムの
背面の
RAID
コントローラモジュール横にあります。この情報は、デルが受けたサポート宛
ての電話を、適切な担当者に転送するために使用されます。
76 はじめに
NOM 情報(メキシコのみ)
次の情報は、メキシコの公式規格(
NOM
)の要件に従い、本書で取り上げている装置に関
して提供されています。
仕様
輸入者:
モデル番号:
E03J および E04J
供給電圧: 100 240 V CA
周波数:
50/60 Hz
消費電流:
8.6 A
ドライブ
PowerVault MD3200i
3.5
インチ、ホットスワップ対応 SAS ハードディスク
ドライブ(
3.0 Gbps および 6.0 Gbps 最高 12
PowerVault MD3220i
2.5
インチ、ホットスワップ対応 SAS ハードディスク
ドライブ(
3.0 Gbps および 6.0 Gbps)最高 24
RAID コントローラモジュール
RAID コントローラモジュール
温度センサー付きホットスワップ対応モジュール、
1
個または
2
コントローラ毎に
2 GB
キャッシュ
背面パネルコネクタ(RAID コントローラモジュール毎)
iSCSI コネクタ ホスト接続用 1 GB iSCSI IN コネクタ 4
SAS
拡張コネクタ 追加 PowerVault MD1200 シリーズエンクロージャ
拡張用
SAS OUT ポート 1
メモ
: SAS コネクタは SFF-8088 に準拠しています。
シリアルコネクタ
6 ピン ミニ DIN コネクタ 1
メモ
: テクニカルサポート専用です。
はじめに 77
管理イーサネットコネクタ エンクロージャの帯域外管理用 100/1000 Base-T
ポートイーサネット 1
メモ
: プライマリおよびセカンダリ RAID コントロー
ラモジュール用のデフォルト管理ポート
IP アドレスは
それぞれ、
192.168.128.101 および
192.168.128.102
です。管理ポートはデフォルトで
DHCP
(ダイナミックホスト設定プロトコル)に設定
されています。特定のタイムアウト(約
3 分間)内に
コントローラが
DHCP サーバーから IP アドレス設定
を取得できない場合、デフォルトの静的
IP アドレス指
定に戻ります。詳細については、『導入ガイド』
を参照
してください。
拡張
PowerVault MD1200
シリーズ
PowerVault MD1200
または PowerVault
MD1220
拡張エンクロージャのどの組み合わせでも
最大
192 台のハードディスクドライブをサポートしま
す。
192 台のハードディスクドライブのサポートはプ
レミアム機能で、機能のアクティブ化が必要です。プ
レミアム機能を使用せずにサポートできるハードディ
スクドライブの最大数は
120 台です。
冗長パス接続性は、各ハードディスクドライブに冗長
データパスを提供します。
バックプレーンボード
コネクタ
12
または
24 SAS
ハードディスクドライブコネクタ
電源装置
/
冷却ファンモジュールのコネクタ
2
RAID
コントローラモジュールコネクタ
2
セット
前面
LED
とエンクロージャモードスイッチ用のコン
トロールパネルコネクタ
1
センサー 温度センサー 2
背面パネルコネクタ(
RAID コントローラモジュール毎) (続き)
78 はじめに
LED インジケータ
フロントパネル
システムスの状態を示す
2
色の
LED
インジケータ
1
電源とエンクロージャモード用の単色
LED
インジ
ケータ
2
メモ
: エンクロージャモード LED PowerVault
MD3200i
シリーズストレージアレイには適用されま
せん。
ハードディスクドライブキャ
リア
単色のアクティビティ
LED 1
各ドライブにつき
2
色の
LED
ステータスインジケー
1
電源装置 / 冷却ファンの障害 電源装置のステータス、電源装置 / ファン障害、およ
AC のステータスを示す LED ステータスインジ
ケータ
3
RAID コントローラモジュール 単色 LED 10 個:
バッテリ障害
1
キャッシュアクティブ
1
コントローラ障害
1
コントローラ電源
1
システム識別
1
管理イーサネットアクティビティ
1
iSCSI IN
ポートアクティビティ
4
2 LED 6 個:
•iSCSI IN
リンクスピード
4
•SAS OUT
リンクまたは障害
1
管理イーサネットリンクスピード
1
スイッチ
システム識別ボタン 前面コントロールパネル上にあります。このボタン
は、ラック内でのシステムの位置確認に使用され
ます。
エンクロージャモードスイッチ システムの前面にあります。このスイッチは
PowerVault MD3200i
シリーズストレージアレイに
は適用されません。
パスワードリセットスイッチ
RAID コントローラモジュールの背面パネルにありま
す。このスイッチはストレージアレイパスワードのリ
セットに使用します。
はじめに 79
電源 装置
AC 電源装置(各電源装置につき)
ワット数
600 W
電圧
100 240 VAC8.6 A 4.3 A
熱消費
100 W
最大流入電流
通常のラインコンディションのもと、システムの動作
環境全範囲で、電源装置
1 台に付き 10 ミリ秒以下で
突入電流が最高
55 A に達する場合があります。
ハードディスクドライブで利用可能な電力(スロット
1 個あたり)
PowerVault MD3200i 25 W
PowerVault MD3220i 12 W
RAID
コントローラモジュール電力(スロット 1 個あたり)
最高電力消費量
100 W
サイズと重量
PowerVault MD3200i
縦幅
8.68 cm
横幅
44.63 cm
奥行き
60.20 cm
重量(最大構成)
29.30 kg
重量(空の状態)
8.84 kg
PowerVault MD3220i
縦幅
8.68 cm
横幅
44.63 cm
奥行き
54.90 cm
重量(最大構成)
24.22 kg
重量(空の状態)
8.61 kg
80 はじめに
環境
メモ
: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
www.dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時
1 時間当たり最大 10°C の温度変化で 10 35°C
メモ
: 高度が 2950 フィートを超えると、動作時の許
容最大温度は、
550 フィートごとに 1 °F ずつ低下し
ます。
保管時
1 時間当たり最大 20°C の温度変化で -40 65°C
相対湿度
動作時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変化で 20
80%(結露しないこと)
保管時
5 95 パーセント(結露しないこと)
最大振動
動作時
15 分間にわたり 3-200 Hz 0.25 G
保管時
15 分間にわたり 3-200 Hz 0.5 G
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1 衝撃パルス
(システムの各面に対して
1 パルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス
(システムの各面に対して
1 パルス)2 ミリ秒以下
71 G
高度
動作時
–16 3,048 m
メモ
: 高度が 2950 フィートを超えると、動作時の許
容最大温度は、
550 フィートごとに 1 °F ずつ低下し
ます。
保管時
-16 10,600 m
空気汚染物質レベル
クラス
G1ISA-S71.04-1985 の定義による)
/