Hilti ST 1800-A22 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
ST 1800-A22
de Original-Bedienungsanleitung . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
en Original operating instructions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
fr Mode d'emploi original . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
it Istruzioni originali . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
es Manual de instrucciones original . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
pt Manual de instruções original . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
nl Originele handleiding . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
da Original brugsanvisning . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
sv Originalbruksanvisning . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
no Original bruksanvisning . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 98
fi Alkuperäiset ohjeet . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
el Μετάφραση οδηγιών χρήσης από το πρωτότυπο . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 118
hu Eredeti használati utasítás . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130
pl Oryginalna instrukcja obsługi . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 141
ru Оригинальное руководство по эксплуатации . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 152
cs Originální návod k obsluze . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 164
sk Originálny návod na obsluhu . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174
hr Originalne upute za uporabu . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 185
sl Originalna navodila za uporabo . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 196
bg Оригинално Ръководство за експлоатация . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 207
ro Manual de utilizare original . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 219
tr Orijinal kullanım kılavuzu . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 230
ar . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 240
ja オリジナル取扱説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 251
ko 오리지널 사용 설명서 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 261
zh 原版操作说明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 271
cn 原版操作说明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 280
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1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。このことは、安全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます。
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます。
注意
注意
この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて本文の作業手順とは一致しない場合がありま
概要図には項目番号が付されていて、製品概要セクションの凡例の番号に対応しています
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています
正逆回転機能
無負荷回転数
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毎分回転数
無線データ転送
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されており、その使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニング
された人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
鋼構ドラ
バー
ST 1800A22
製品世代 01
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されていま
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事 本電動工具に付属のすべての安全上の注意、示事項、および製品仕様をお読みくだ
い。以下の指示を守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)またはバッテリー
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故の原因となり
ます。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、スおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないでく
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
動工具の使用中子供や無係者を作場へ近づけなでくださ作業に気がそされると
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更し
ないでください。保護接地した電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、ジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり、吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは必ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気、オイル、利な刃物、
可動部等に触れる場所に置かないでください。電源コードが損傷したり絡まったりしていると、感電の
危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、必ず屋外専用の延長コードを使用してください。屋外専用の延長コードを使用す
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使用してください。漏電遮断器
使用すると、感電の危険が小さくなります
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作業者に関する安全
電動工具を使用の際には油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。疲れてい
る場合、薬物、医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。負傷の危険を低減するために、電動工具の使
用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してくだ
さい。
電動工具の意図しない始動を防止して下さい。電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前
や本体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。オン
/オフスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したり
すると、事故の原因となる恐れがあります
電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調節キーやレンチを取り外してください。調節キーやレンチが
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてくださ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。だぶだぶの衣服、装身具、長い髪が可動部に巻き込まれ
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続使用されていることを確認
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の取扱いに熟練している場合にも、正しい安全対策を遵守し、電動工具に関する安全規則を無
視しないでください不注意な取扱いは、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。作業用途に適した電動工具を使用してください。適切な電動工具の
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチが故障している場合には、電動工具を使用しないでください。スイッチで始動および停止操作
のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜き、
および/または脱着式のバッテリーを取り外してください。この安全処置により、電動工具の意図しな
い始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関す
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください。未経験者による電
動工具の使用は危険です。
電動工具とアクセサリーは慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動している
か、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してください。動工具を
ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の
使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してく
ださい。その際は、業環境および用途についてもご注意ください。定された用途以外に電動工具を
使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
リップとグリップ面は乾燥した清潔な状態に保ちオイルやグリスの付着がないようにしてくだ
い。グリップやグリップ面が滑りやすい状態になっていると、予期していない状況が発生した際に電動
工具を安全に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
ッテリーを充する場合は、ずメーカ推奨の充電器使用してください特定タイのバッテ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には、必ず指定されたバッテリーを使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると、
負傷や火災の恐れがあります。
使用されていないバッテリーの近くに、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、その他の小さな金属物
を置かないでください。電気接点の短絡が起こることがありますッテリーの電気接点間が短絡する
と、火傷や火災が発生する危険があります
正しく使用しないと、液漏れが発生することがあります。その場合、漏れた液には触れないでください
もしも触れてしまった場合は、水で洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗い
流してから医師の診察を受けてください出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を
負う恐れがあります
損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは使用しないでください。損傷したあるいは変更が加え
られたバッテリーは予測不可能な挙動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
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ッテリーは火気あるいは高温に曝さないでください。気あるい 130 °C265 °F)超える高
は、爆発の原因となることがあります。
充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー工具は、決して取扱説明書に記
載された温度範囲外で充電しないでください正しくない充電あるいは許容温度範囲外での充電によ
り、バッテリーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また必ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
傷したバッテーは決して手入れ保守を行わないでださい。ッテリーの保守作はすべて
メーカーあるいは権限のあるお客様サービスセンターが行うものとします。
2.2 スクリュードライバーに関する安全上の注意
隠れている電線にネジが接触する可能性のある作業を行う場合は、動工具を絶縁されたグリップ面で
保持するようにしてください。ネジが通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧が
かかり、感電の危険があります。
2.3 スクリュードライバーに関するその他の安全上の注意
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体には一緒に納品された補助グリップを使用してください。これ以外のグリップを使用すると、コン
トロールを失ってけがをする恐れがあります
本体は、常に両手でグリップを掴んでしっかりと保持してください。グリップは乾燥した清潔な状態
保ってください。
回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
本体の使用中は、適切な保護メガネ、保護ヘルメット、耳栓、保護手袋および防じんマスクを着用してく
ださい。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れると切創事故や火傷の原因とな
ることがあります。
アイシールドを着用してください。破片が身体の一部、眼などを傷つけることもあります。
作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください公的に承認された保護等級
および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください鉛塗料、特定の種
類の木材、コンクリート/石材、石英を含む岩石、鉱物および金属などの母材から生じた粉じんは、健康
を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスクを着用してくださ
い。作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込んだりすると、レルギー反応や呼吸器疾患を起
こす可能性があります。カシやブナ材などの特定の粉じんは、特に木材処理用の添加剤(クロム塩酸
木材保護剤)使用されている場合、ガン性があるとされています。アスベストが含まれる母材は
必ず専門家が取り扱うようにしてください。
休憩を取って、指を動かして血行を良くするように心がけてください。長時間作業の際には、振動によ
り指、手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線、ガス管や水道管がないかを調査してください。誤っ
て電線を損傷すると本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
先端工具がブロックしたら直ちに電動工具をオフにします。本体は側方へとずらすことができます
電動工具は停止するまで置かないでください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
チャック
;
保護キャップ
=
トルク設定
%
本体/アクセサリーの接続部(スナップ接続)
&
接触圧付加面
(
グリップ
)
ロックボタン
+
追加能(充
付きリリースボタン
§
無段変速スイッチ
/
正回転/逆回転切り替えスイッチ
:
デプスゲージ
デプスゲージ調節リング
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、デッキプレート、プレートおよびサンドイッチパネルを鋼構造物に固定するた
めの、持ち式のバッテリー式鋼構造物用ドライバーです。本製品は、ルフタッピングスクリューおよびス
レッドねじを適切な母材および厚い母材にねじ込む/母材および厚い母材から外すためにのみ使用します。
マガジンに収納したネジを取り付けるためにセッティングツールを使用することができます。
本製品には、必ずHilti B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください。
3.3 本体標準セット構成
鋼構造物用ドライバー、STDG 19 デプスゲージ、STDC 保護キャップ、SNSD 8 先端工具、取扱説明書。
Hilti Store にお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
3.4 Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーターにより表示されま
す。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅、本体は作動可能状態。 充電状態:< 10 %
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状態 意味
1 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 バッテリーの過熱。
4 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 本体の過負荷あるいは過熱。
コントロールスイッチの操作中、およびこのスイッチから指を放してから 5 秒が経過するまでの間
は、充電状態を確認することはできません。バッテリーのインジケーターの LED が点滅している場合
は、「故障時のヒント」の章の注意事項を確認してください。
4 製品仕様
4.1 鋼構造物用ドライバ
定格電圧
21.6 V
DC
重量(EPTA プロシージャ 01/2003 に準拠)
3.1 kg
定格無負荷回転数
2,000/min
トルク
12 Nm
チャック
1
/
4
六角タイプ
作動温度
−17 60
保管温度(バッテリーを装着していない状態)
−20 70
4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
21.6 V
作動時の周囲温度
−17 60
保管温度
−20 40
充電開始時のバッテリー温度
−10 45
4.3 騒音および振動値について(EN 62841 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。このような相違により作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例:
電動工具および先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音排出値、EN 62841 準拠
サウンドパワーレベ (L
WA
)
81 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
70 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
合計振動値(3 方向のベクトル合計)EN 62841 準拠
ねじ締め (a
n
)
0.5 m/s²
ねじ締めの不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
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2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、乾燥していることを確認してください。
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください。
5.2 バッテリーを装着す 2
警告
負傷の危険 インパクトドライバー/レンチは意図せず作動することがあります。
バッテリーを装着する前に、インパクトドライバー/レンチのスイッチがオフになっていて正回転/逆
回転切り替えスイッチが中立の位置(スイッチオンロック)になっていることを確認してください。
警告
電気的な危険 短絡による危険があります。
バッテリーを装着する前に、バッテリーの電気接点とインパクトドライバー/レンチの電気接点に異物
が入っていないか確認してください。
警告
負傷の危険 バッテリーの落下による危険があります。
バッテリーが落下してご自身あるいは他の方が怪我をする恐れがあります。バッテリーが本体にしっか
りと固定されていることを確認してください
バッテリーを許可された充電器にセットする前に、バッテリーの表面に汚れがなく乾燥していること
を確認してください
カチカチッと音がするまでバッテリーを製品の後部から挿入します。
5.3 バッテリーを取り外 3
バッテリーを取り外します。
5.4 デプスゲージを取り付ける/取り外す(オプション) 4
ワッシャー付きのネジを使用する際には、ワッシャーの直径に対応したデプスゲー(アクセサリー)
を使用してくださいデプスゲージの調整により、ネジのワッシャーが正しく押し付けられます。
デプスゲージはスナップ接続により鋼構造物用ドライバーと接続されていて、簡単に挿抜できます。
デプスゲージを取り付けます。
5.5 保護キャップを使用する 5
デプスゲージが取り付けられていない状態では、保護キャップがデプスゲージチャックを汚れおよび
損傷から保護します
保護キャップを使用します。
5.6 正逆回転を設定する 6
モーター回転中は、ロック機能によりスイッチの切替ができなくなります。
中立の位置では、コントロールスイッチはブロックされます(スイッチオンロック)
正回転/逆回転切替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
5.7 トルクを設定する 7
希望のトルクを設定します。
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5.8 安全な作業 8
警告
感電 固定具が埋設された電線に接触すると、感電の危険があります。
デプスゲージとチャックは、決してグリップとして使用しないでください。
本体は常に、グリップおよび/またはプラスチックケースのリニアグリップで保持してください。
本体は常に、グリップおよび/またはケースのプラスチック部分で保持してください。
5.9 スイッチオン
鋼構造物用ドライバーを軽く母材に押し付ける必要があります、安全上の理由によりそうしないと鋼
構造物用ドライバーは始動しません。コントロールスイッチを押す深さにより、回転数を最大回転数
まで無段階調整することができます。
本体のスイッチをオンにします
5.10 連続動作モードをオンにする 9
コントロールスイッチが押されている間、ロックボタンを押すことができます。ロックボタンを押し
た後は、鋼構造物用ドライバーは連続動作モードで作動します。ロックボタンによりコントロールス
イッチを常時押し続ける必要がなくなり、疲労の少ない作業が可能になります。
連続動作モードをオンにします。
5.11 連続動作モードをオフにする 10
連続動作モードをいつでもすぐにオフにできるように、手の位置はコントロールスイッチの近くとなる
ようにしてください。コントロールスイッチを再操作するとロックボタンは最初の位置に戻ります
連続動作モードをオフにします
5.12 ねじを取り外す
デプスゲージまたはネジガイドが取り付けられている場合は、それらを取り外します。正回転/逆回
転切り替えスイッチを逆回転に設定します。
ねじを取り外します。
6 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
Li-Ion バッテリーの手入れ
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
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湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
7 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください
バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
8.1 鋼構造物用ドライバーは作動不可能
故障 考えられる原因 解決策
鋼構造物用ドライバーが始動
しない。
バッテリーが完全装着されてい
ません。
バッテリーを「カチッ」と音が
するまでロックします。
バッテリーが放電しています。 リー
い。
電気的故障。 鋼構造物用ドライバーの電源を
直ちに切ってバッテリーを取り
外して観察しますバッテリー
を冷Hilti ビス
ターに連絡してください。
コントロールスイッチが押せ
ない、あるいは動かない。
正回転/逆回転切替えスイッチ
が中立位置。
正回転/逆回転切り替えスイッ
チを右または左へ押します。
バッテリー「カチッと音
がするまでロックされない。
バッテリーのロッノッチが汚れ
ています。
ロックノッチを清掃してバッテ
リーをロックします。問題が再
発する場合はHilti サービスセン
ターに連絡してください。
LED 1 が点滅。 バッテリーが放電しています てく
い。
Printed: 05.06.2019 | Doc-Nr: PUB / 5070730 / 000 / 07
260 日本語 439718
*439718*
故障 考えられる原因 解決策
LED 1 が点滅。 バッテリーの温度が高すぎます。 バッテリーを推奨運転温度まで
冷やします。
バッテリーの温度が低すぎます。 バッテリーを推奨運転温度まで
温めます。
スクリュードライバーが作動
せず、LED 4 個点滅する。
製品に負荷がかか過ぎています
(適用基準を超えている)
コンチか
を放し、改めてコントロールス
イッチを操作します。負荷を低
減してください。
8.2 鋼構造物用ドライバーは作動可能
故障 考えられる原因 解決策
回転数が非常に下がる。 バッテリーが放電しています。 ーを
い。
鋼構造物用ドライバーあるい
はバッテリーが熱くなる。
電気的故障。 鋼構造物用ドライバーの電源を
直ちに切ってバッテリーを取り
外して観察しますバッテリー
を冷Hilti ビス
ターに連絡してください。
ネジが強く押し付けられ過ぎ
ています。
デプスゲージの調が正しくあり
ません。
デプスゲージを右に回します。
ネジがしっかりと押し付けら
れていません。
デプスゲージの調が正しくあり
ません。
デプスゲージを左に回します。
スクリュードライバーが作動
しているのにねじを締めるこ
とができない。
正しくない回転方に設定されて
います。
正回転/逆回転切替えスイッチ
で希
す。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると、漏出するガスあるいはバッテリー液により健康を損なう危険があり
ます。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、最寄りのHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業者に依頼してください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
10 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます:qr.hilti.com/r5036
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
11 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
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Hilti ST 1800-A22 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書