Endres+Hauser KA Ceraphant PTP33B IO-Link Short Instruction

タイプ
Short Instruction
これらは簡易取扱説明書であり、正確な情報については必ず取り扱い説明書を参照下さい。
機器に関する詳細情報は、取扱説明書とその他の関連資料に記載されています。
すべての機器バージョンのこれらの資料は、以下から入手できます。
• インターネット:www.endress.com/deviceviewer
スマートフォン/タブレット:Endress+Hauser Operations App
安全上の基本注意事項
作業員の要件
作業員は、担当作業について以下の要件を満たす必要があります。
訓練を受けて資格を有する専門作業員が、この任務および作業を実行する
ための適切な資格を取得していること
プラント所有者/事業者の許可を得ていること
該当する地域/国の法規に精通していること
作業を開始する前に、機器の資料、補足資料、ならびに証明書(アプリケ
ーションに応じて異なります)の説明を読み、内容を理解しておくこと
指示に従い、基本条件を遵守すること
指定用途
Ceraphant は絶対圧/ゲージ圧を測定および監視するための圧力スイッチで
す。機器の接液部材質には、測定物に対する十分な耐性が必要です。
機器は以下の測定(プロセス変数)に使用できます。
• 「技術データ」に明記された限界値を遵守した場合
• 本書に記載された条件を遵守した場合
測定したプロセス変数
ゲージ圧または絶対圧
操作上の安全性
けがに注意!
本機器は、適切な技術条件およびフェールセーフ条件下でのみ操作してく
ださい。
施設作業者には、機器を支障なく操作できるようにする責任があります。
危険場所
危険場所で機器を使用する場合の作業員やプラントの危険防止のため、以下
の点にご注意ください(例:圧力機器安全)
注文した機器が危険場所仕様になっているか、銘板を確認してください。
製品識別表示
製造者所在地
Endress+Hauser SE+Co. KG
Hauptstraße 1
79689 Maulburg, Germany
製造場所:銘板を参照してください。
取付け
取付要件
• 機器の取付時/操作時や電気接続の確立時に湿気などの水分がハウジング
に浸入しないようにしてください。
• 硬いものや鋭利なものでプロセスメンブレンを触ったり、洗浄したりしな
いでください。
• 設置する直前までプロセスメンブレン保護キャップを取り外さないでくだ
さい。
• 電線管接続口は必ずしっかりと締め付けてください。
• 可能な限りケーブルとプラグを下方に向け、雨や結露などの水分の侵入を
防止してください。
• ハウジングを衝撃から保護してください。
• ゲージ圧センサ付きの機器には、以下が適用されます。
注記
洗浄プロセスで(冷水などを使用して)加熱した機器を冷却すると、短時間、
真空状態が生じるため、圧力補正要素(1)からセンサに水分が侵入すること
があります。
機器が破損する恐れがあります。
可能な限り、圧力補正要素(1)が斜め下または側面を向く状態で機器を
取り付けてください。
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Products Solutions Services
簡易取扱説明書
Ceraphant PTP33B
IO-Link
プロセス圧力測定
KA01626P/33/JA/01.22-00
71606014
2022-10-03
*71606014*
71606014
KA01626P
2 Endress+Hauser
取付け位置の影響
どのような方向にも取り付けることが可能です。ただし、設置方向によって
はゼロ点シフトが発生し、タンクが空または部分的に満たされている場合に
測定値がゼロを示さない場合があります。取扱説明書を参照して下さい。
C
AB
タイプ プロセスメンブレンの
軸が水平(A)
プロセスメンブレン
が上向き(B)
プロセスメンブレ
ンが下向き(B)
PTP33B 校正位置、影響なし 最大
+0.4 kPa
(+0.058 psi)
最大
–0.4 kPa
(–0.058 psi)
取付位置
気体の圧力測定
凝縮液がプロセス内に流れるように、タッピングポイントの上側に遮断機器
付きの機器を取り付けてください。
蒸気中の圧力測定
蒸気中の圧力測定を行う場合は、サイフォン管を使用します。サイフォン管
により温度を周囲温度近くまで下げることができます。遮断機器付きの機器
とサイフォン管をタッピングポイント下側に取り付けることをお勧めしま
す。
タッピングポイントの上側に取り付けることも可能です。
伝送器の最高許容周囲温度に注意してください。
水頭圧の影響を考慮してください。
液体中の圧力測定
タッピングポイントより下側または同じレベルに遮断機器付きの機器とサイ
フォン管を取り付けてください。
水頭圧の影響を考慮してください。
レベル測定
• 機器は必ず、最も低い測定点より下に設置します。
• 次の場所への機器の設置は避けてください。
• 投入カーテン
• タンク排出口
• ポンプの吸引領域
• または、撹拌器からの圧脈の影響を受ける可能性があるタンク内の位置
• シャットオフ機器の下流に機器を取り付けると、機能テストをより簡単に
行うことができます。
電気接続
機器の接続
端子の割当て
L警告
制御されていない状態でプロセスが作動すると負傷する恐れがあります。
電源を切ってから機器を接続してください。
下流側のプロセスが意図せずに始動しないよう注意してください。
L警告
接続を適切に行わないと、電気の安全性が損なわれます。
IEC/EN61010 に従って、本機器に適合するサーキットブレーカーを用意す
る必要があります。
機器は、630 mA の糸ヒューズ(スローブロー)を使用して稼働する必要
があります。
機器が本質安全回路(Ex ia)で使用される場合、最大電流は変換器電源ユ
ニットにより Ii = 100 mA に制限されます。
逆接保護回路が組み込まれています。
注記
不適切な接続により PLC のアナログ入力が損傷する恐れがあります。
機器のアクティブな PNP スイッチ出力を PLC の 4~20 mA 入力に接続し
ないでください。
以下の手順に従って機器を接続します。
1. 供給電圧が銘板に記載されている仕様に適合しているか確認します。
2. 以下の図面に従って機器を接続します。
IO-Link:2 x PNP スイッチ出力 R1 および R2
M12 プラグ
L–
L+
C/Q1
21
34SIO
IO-Link
0.63 A
R1
Q2
IO-Link:1 x PNP スイッチ出力 R1、追加のアナログ出力 4~20 mA(アクテ
ィブ)付き
M12 プラグ
0.63 A
C/Q
L–
L+
21
34SIO
IO-Link
電源電圧
供給電圧 IO-Link:DC 10~30 V(DC 電源ユニット)
供給電圧が 18 V 以上の場合にのみ、IO-Link 通信は保証されます。
消費電流およびアラーム信号
固有消費電力 アラーム電流(アナログ出力付き機器の場合) 1)
≤ 60 mA ≥21 mA(初期設定)
最大消費電流:≤ 300 mA
1) 最小アラーム電流 3.6mA 以下の設定は、製品構成を利用して注文することが可能
です。3.6mA 以下の最小アラーム電流は、機器または IO-Link を介して設定でき
ます。
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Short Instruction