Microsoft®Windows®電源メーター
Windows の電源メーターは、バッテリーの充電残量を示します。電源メーターを確認するには、タスクバーの アイコンをダブルクリックします。
コンピュータがコンセントに接続されている場合 アイコンが表示されます。
充電ゲージ
バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを押すと(または押し続けると)、次のことが確認できます。
l バッテリーの充電量(ステータスボタンを短く押して確認します)
l バッテリー性能(ステータスボタンを押し続けて確認します)
バッテリーの動作時間は、充電される回数によって大きく左右されます。充放電を何百回も繰り返すと、バッテリーの充電機能またはバッテリー機能は次第に低下します。つまり、バッテリーに「充電済
み」のステータスが表示されても、充電容量(性能)は低下したままの場合があります。
バッテリーの充電チェック
バッテリーの充電をチェックするには、バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを押して、充電レベルライトを点灯させます。各々のライトはバッテリーの総充電量の約 20 %を表します。たとえ
ば、バッテリーの充電残量が 80 %なら 4 つのライトが点灯します。どのライトも点灯していない場合、バッテリーの充電残量が残っていないことになります。
バッテリー性能の確認
充電ゲージを使用してバッテリー性能を確認するには、バッテリー充電ゲージのステータスボタンを 3 秒以上押し続けます。どのライトも点灯しない場合、バッテリーの機能は良好で、初期の充電容量
の 80 %以上を維持しています。各ライトは機能低下の割合を示します。ライトが 5 つ点灯した場合、バッテリーの充電容量は 60 %以下になっていますので、バッテリーを交換することをお勧めしま
す。バッテリー駆動時間の詳細に関しては、「仕様」を参照してください。
バッテリーの低下を知らせる警告
ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの充電残量の約 90 %を消費した時点で発せられます。バッテリーの充電残量が非常に少なくなると、コンピュータは自動的に休止状態モードに入ります。
バッテリーの警告の設定は、QuickSet または 電源オプションのプロパティ ウィンドウで変更することができます。QuickSet または 電源オプション のプロパティウィンドウにアクセスする方法に関
しては、「電源管理の設定」を参照してください。
バッテリー電源の節約
バッテリー電源を節約するには次の手順を実行してください。
l バッテリーの寿命は、使用および充電される回数によって大きく異なってきますので、コンピュータはできるだけコンセントに接続してお使いください。
l 長時間コンピュータから離れるときは、コンピュータをスタンバイモードまたは休止状態モードにしてください。スタンバイモードおよび休止状態モードの詳細に関しては、「省電力モード」を参照し
てください。
l 電力の管理ウィザードを使用して、コンピュータの電力消費を最適にするオプションを選択してください。これらのオプションは、電源ボタンを押した場合、ディスプレイを閉じた場合、または
<Fn><Esc> を押した場合に変更されるように設定することもできます。電力の管理ウィザードを使用する方法に関しては、「電源管理の設定」を参照してください。
省電力モード
スタンバイモード
スタンバイモードは、あらかじめ設定した一定の時間コンピュータを操作しないでおくと(タイムアウト)、ディスプレイとハードドライブの電源を切ることによって電力を節約するモードです。スタンバイモード
を終了すると、コンピュータはスタンバイモードに入る前と同じ動作状態に戻ります。