CC4000

Crest Audio CC4000 取扱説明書

  • Crest Audio CCシリーズパワーアンプのユーザーマニュアルの内容を理解しました。このマニュアルには、アンプの安全な使用方法、操作方法、メンテナンス方法などが記載されています。アンプの機能や仕様、トラブルシューティングなど、ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
  • アンプを雨や湿気からどのように保護すれば良いですか?
    アンプのメンテナンスはどのように行えば良いですか?
    アンプの電源コードはどのように保護すれば良いですか?
三角形内带有箭头闪电状符号意在敬告用户,表明产品内部有非绝缘的“危险电压”存在,而且具有足以致人触电的危险。
三角形内的感叹号意在警告用户,表明与机器的操作和维护(维修)有关的重要说明。
警告 触电危险—勿打开!
警告 为了避免触电危险,请勿打开机壳。机内无用户可以维修的部件。需要维修时,请与指定的专业维修人员联系。
警告 为了避免触电或火灾危险,请勿将本机置于雨中或潮湿之处。请勿将装满液体的物体,例如花瓶等置于本机之上。使
用本机之前,请仔细阅读本操作说明书中的安全说明。
人体への電気危険が製品筐体内の非絶縁「危険電圧」存在ザー警告
製品付属説明書記載の重要操作要領存在警告
注意 電気の危険 — 開けい!
注意 電気の危険低減部部品ザー不可。資格
要因要請い。
警告:電気火災危険め、の装置湿気ん。 過敏など液体含む
の装置上ん。の装置使用前に警告事項 操作い。
CHINESE KOREANJAPANESE
ITALIAN PorTuguese
Atto ad avvisare l’utente in merito alla presenza “voltaggio pericoloso” non isolato all’interno della scatola del prodotto che potrebbe avere
una magnitudo sufciente a costituire un rischio di scossa elettrica per le persone.
Atto ad avvisare l’utente in merito alla presenza di istruzioni operative e di assistenza importanti (manutenzione) nel libretto che
accompagna il prodotto.
ATTENZIONE: Rischio di scossa elettrica — NON APRIRE!
ATTENZIONE: per ridurre il rischio di scossa elettrica, non rimuovere il coperchio. Non vi sono parti utili all’utente all’interno. Fare
riferimento a personale addetto qualicato.
AVVERTENZA: per prevenire il rischio di scossa o il rischio di incendio, questo apparecchio non dovrebbe essere esposto a pioggia o
umidità, e oggetti riempiti con liquidi, come vasi, non dovrebbero essere posizionati sopra questo apparecchio. Prima di usare questo
apparecchio, leggere la guida operativa per ulteriori informazioni.
Destinado a alertar o usuário da presença de “voltagem perigosa” não isolada dentro do receptáculo do produto que pode ser de
magnitude suciente para constituir um risco de choque elétrico a pessoas.
Destinado a alertar o usuário da presença de instruções importantes de operação e manutenção (conserto) na literatura que acompanha
o produto.
CUIDADO: Risco de choque elétrico — NÃO ABRA!
CUIDADO: Para evitar o risco de choque elétrico, não remova a cobertura. Contém peças não reparáveis pelo usuário. Entregue todos os
consertos apenas a pessoal qualicado.
ADVERTÊNCIA: Para evitar choques elétricos ou perigo de incêndio, este aparelho não deve ser exposto à chuva ou umidade e objetos
cheios de líquidos, tais como vasos, não devem ser colocados sobre ele. Antes de usar este aparelho, leia o guia de operação para mais
advertências.
제품의 케이스 내에 감전을 유발할 있는 절연되지 않은 " 위험한 전압 " 존재함을 사용자에게 립니다 . 제품과 함께
제공되는 인쇄물에 중요한 작동 유지 보수 ( 서비스 ) 지침이 있음을 사용자에게 알립 니다 .
주의 : 감전 위험 열지 마십시오 !
주의 : 감전 위험을 낮추기 위해 덮개를 제거하지 마십시오 . 장치 내부에는 사용자가 직접 수리할 있는 부품이 없습니다 .
자격을 갖춘 서비스 요원에게 서비스를 의뢰하십시오 .
경고 : 감전 또는 화재 위험을 예방하기 위해 기기를 또는 습기에 노출하거나 꽃병과 같이 액체 들어 있는 물체를
기기 위에 올려놓지 마십시오 . 기기를 사용하기 전에 추가 경고 사항에 작동 설명서를 읽어 주십시오 .
安全の重要事項
警告: 電気製品使用は、め、基本的注意事項お守
1. 本書指示内容
2. 本書保管
3. 警告注意い。
4. 指示
5. 本装置使
6. 手入使い。
7. 部をがな指示に設置
8. ど (む)、発熱体の設置い。
9. 分極グや接地安全性分極2一方が他幅広
接地式2接地幅広のや接地安全所定の
合わい場合、旧式の交換技術者い。
10. 電源保護装置か部分保護
11. 備品/付属品使用い。
12. 三脚、は、ー指定の、は装置販売の使用
使用装置動か横転な注意
13. 落雷長期間使用本装置電源
14. 保守作業資格担当依頼い。保守作業が必要は、装置が故障場合、ば、電源
破損、装置に液体がかか物が落ど湿度影響受け正常動作い、落下場合
15. (接地は決「感電接地」入手装置の電源
記載の電源接続い。
16. 本製品載せ場合背面支持が必要
17. Note for UK only: If the colors of the wires in the mains lead of this unit do not correspond with the terminals in your plug‚ proceed as
follows: a) The wire that is colored green and yellow must be connected to the terminal that is marked by the letter E‚ the earth symbol‚
colored green or colored green and yellow. b) The wire that is colored blue must be connected to the terminal that is marked with the letter
N or the color black. c) The wire that is colored brown must be connected to the terminal that is marked with the letter L or the color red.
18. 電気機器水がい。花瓶ど液体の入装置置か注意い。
19. /オ主電源の側切断/位置内部(高電圧)
危険主電源機器が切断装置切断装置動作使用状態に
必要が
20. い騒音聴覚永久損な原因騒音聴覚障害可能性人にが、
騒音十分長い時間浴場合ぼすの人が何の障害米国労働安全衛生庁 (OSHA) 許容
(騒音暴露ル)
1の時間 ルdBA、ロー
8 90
6 92
4 95
3 97
2 100
1½ 102
1 105
½ 110
1⁄4以下 115
OSHA上記許容限度場合聴覚障害の原因騒音が上記限度場合は永久的聴覚障害
操作時外耳道は耳全体グや装着必要が高音圧危険な状態避けめ、
な高音圧機器に触れ本機使用聴覚保護す
本書保管!
JAPANESE
p. 77
重要事項
ートンや梱包材は保管してください。搬
する場合、製品ご入時の元
ッケージを使用してください。
C r es t
Audio カスタマサービス部まで直接お
い合わせください。
を操に、ルな
文書べてくだ。文
はすべて将来使用するときのために保
してください。
うた
記載されている指示に従ってください。
電源スイッチまたはサーキットブレーカを "
" 置にたま放置ないくだ
い。
電源コードに磨耗、破損などがある場合
は本体を使用しないでください。
電源コードは、踏みつけられたり挟まれ
りしないように配線してください。
本体は常に、AC グランド線を電気系統
のグランドに接続した状態で操作してくだ
さい。機器の一部のグランド(接地)手段
が破損しないように注意してください。
AC
は、保証の対象になりません。主電源電
圧は、本体背面に掲載されているもの
同じでなければなりません。
高温 (赤色) 子は接地しないでくだ
さい。高温の (赤色) 出力をグランドや別
の高温の (赤色) 出力に接続しないでく
ださい。
接続する前には、電源を切り、本体を
電源電圧から切り離してください。
機器がフル出力にるレベルを超える
で入いで
い。
アンプのチャンネの出力は別のチャンネ
ルの入力に戻さないでください。
ンプ出力他のンプ力と列ま
たは並列に接続しないでください。
破損について Crest Audio は責任を負
いません。
ンプ力や力を電圧に接
しなくだい。プの源が
いるかどうかかかわら、電圧源は、
バッテリ、主電源、電源などです。
アンプがブリッジモノモードのとき、アンプ
力をオシロスコープなどのテスト機器に接
続すると、アンプとテスト機器の両方が破
損する可能性があります。
どの本体らな
してください。液体の中に立つなどして
体を操作しないでください。
ファンの換気口をふさがないでください。
本体内の空気の通の流れを妨げるよ
うな場所で機器を操作しないでください。
ト、密閉されたラックなどです。
れ、ホコリ、煙のい環境で使用
:定体の取り
てください。
ストーブ、レジスタ、ラジエータなどの熱
の近くで本機を使用しないでください。
長時間使用しない場合、機器の電源コ
ードをコンセントから抜いてください。
サービス・保守について
カバーは取り外さないでください。
カバーを外した場合、電圧による傷害の
れがありす。内部ユーザが理で
きるパーツはありません。
よう器の定サ
ービス担当者が行う必要があります。
A. 電源コードやプラグが破損している。.
B. 機器が雨ざらしになっている。.
C. 機器が正常に動作しないか、明らかに性
能が落ちている。
D. 機器を落としたか外装が破損した。
サービス・保守作業を行うには
Crest Audio
、代、デラーしく話で
201.909.8700Crest Audio(米国)ま
でお問い合わせいただくか、また www.
crestaudio.com をご覧ください。
電子メール
このシンボルは、文書に説明されてい
る重要な手続き、注意事項に従う
とを警告するものです。
このシンボルは、機器の外装内に、絶
縁されていない 険な電圧
り、感電の危険があることを警告する
ものです。
⼊๔
ᧄᯏ䬽 ON/OFF 䮀䭫䮊䮈 䬾ਥ㔚Ḯ䬽ਔ஥䭡ಾᢿ
䬦䭍䬪䭢䫻㔚Ḯ䮀䭫䮊䮈䭡 OFF ૏⟎䬺䬦䬮䬷䬜䫺ᄖ
ⵝౝㇱ䬽䭯䮔䮲䭵䯃䬺䭗䭙ෂኂ䬽෸䭅น⢻ᕈ䬛䬑
䭙䭍䬨䫻
1
2
3
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6
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18
p. 2
CC
TM
オーナーズマニュアル
本書の使い方
凡例
用語
Crest Audio の公式機能、および
アンプの各インジケータ、コントロールは「専門用語」として表示されます。
操作
ユーザが実行する具体的な操作や選択は「操作」として表示されます。
手順
手順は、このようにステップに分けられます
参照
参照現在のトピックや関連する事柄についての
補足情報を含むマニュアルの他の部分
機能についての補足情報
1
2
3
警告
インジケータ
ヒント
行わない手順。
機器を操作するときに
険性
注目したいもの。
表示される警告、イン
ジケータ、プロンプト。
望ましい方法。
役に立つヒント。
詳しい内容。
p. 79
p. 3
はじめに
ようこそ
Crest Audio CC™ リーズパワーアンプをお買い上げいただきありがとう
ございます。厳しい条件下でも、長年の間、動作の信頼性を損なわない
ように設計されたCrest CC シリーズアンプは、驚くほどコンパクトながら、
Crest Audio の名を広めた音の優位性と、比肩するもののない信頼性を
備えています。先進技術と充実した保護回路により、負荷や電力を扱い
にくい困難な条件下でも動作効率を高めています。ACL™ (自動クリップ
制限) 回路は、2 オームと低い負荷までトラブルフリー動作を保証します。
自動クリップ制限回路は、ドライバを保護し、極めて過大な負荷条件
でも音の整合性を保証します。Crest Audio の高効率設計は、トンネル
冷却ヒートシンクと可変速 DC ファンを使用します。冷却構造は、全体の
動作温度を低く保ち、その結果、出力トランジスタの寿命を長くします。モ
デル CC 4000CC 2800CC 1800 パワーアンプは、 Crest Audio
画期的な "電力密度" 回路とパッケージを採用しています。
クションお読みく
さい
p. 80
CC
TM
オーナーズマニュアル
p. 4
取り付け
開梱
梱包を解いた後にアンプをチェックしてください。不具合がある場合はすぐに購入元
に連絡してください。製品出荷時に生じた不具合について、運送人にクレームを起
こすことができるのは荷受人だけです。カートン、梱包材はすべて保管してください。
本体を Crest Audio 本社、支店、サービスセンター、または供給元に返送する必
要がある場合、購入時のパッケージを使用してください。購入時のカートンが利用
できない場合は、Crest に連絡して交換してください。
マウンティング
CC シリーズアンプは標 19" ックでマウントします。サポートのためリアマウントイ
ヤーがついており、これは、移動式、ツアー用のサウンドシステムなど、期間限定
取り付けに便利です。リアパネルにケーブルやコネクタがあるため、直角ドライバ、オ
フセットドライバ、または六角キーがあると、リアマウントイヤーをレールに固定しやすく
なります。
電源の接続
CC シリーズアンプの所要電力は定格の l/8 (音楽用の通常の条件)l/3 (音楽的
に極端な条件) です。最大電流定格は、フロントパネルのサーキットブレーカによ
てのみ制限されます。各アンプに必要な電流については、付録セクションの仕様を
参照してください。主電源電圧がアンプの背面に記載されているものと同じか確
してください。不適切 AC 電圧をアンプに接続したことが原因で起こる破損は、
保証の対象になりません。出荷される Crest アンプは、注文時に他に記載のな
限り、次の仕様になっています。
オプション 1
北米
120VAC / 60 Hz
オプション 2
欧州、アジア
230VAC / 50 Hz
オプション 3
オーストラリア
240VAC / 50 Hz
オプション 4
南米
120VAC / 60 Hz または 240VAC / 50 Hz
パッケージの交換に
ついては、Crest Audio
カスタマサービス部まで直
接お問い合わせください。
参照サービスとサポート
た、入れ
態にしてください。
p. 81
p. 5
取り付け
冷却に必要なこと
CC シリーズアンプは、強制的空気冷却システムにより、低く均一な動作温度
保っていす。リアパネルのファンによって空気がアンプに取り入れられ、トンネル型
ャンネルのヒートシンクにある冷却フィンを通り、フロントパネルのグリルから排気されま
す。ヒートシンクが熱くなりすぎた場合、その検出回路が出力リレーを開き、当該チャ
ンネルから負荷を切り離します。CC 1800 共通のヒートシンク1つとシングルファン
使用しまが、路はに持ってます冷却気を逃がためアンプ背
適度な空気を送り、アンプ前面に十分なスペースを確保することが大切です。アン
をラックマウントとする場合、ラック前面にドアやカバーを使用しないでください。排気は
抵抗なく流す必要があります。背面が閉じたラックを使用する場合は、ラックのリア
ネルにファンを使い、ラックに圧力をかけ、十分な空気が送られるようにします
操作上の注意事項
主電源電圧がアンプの背面に記載されているものと同じか確認してください。不適切
AC 圧をアンプに接続したことが原因で起こる破損は、保証の対象になりませ
ん。所要電圧については「電源の接続」セクションをご覧ください。
CC シリーズアンプは AUTORAMP™ 回路を備え、これは出力リレーが閉じた後に
信号レベルを徐々に上げますが、入力の信号レベルが高い場合にスピーカーの破損
を防ぐため、いつでも、電源を入れるときにゲインコントロールを切っておくことをおす
めします。購入、自作いずれでも、動作をトラブルフリーにするため、ハンダ付けを含め
て、品質の良い接続手段、入力ケーブル、スピーカーケーブルを使用してください。繰
り返し発生する問題のほとんどは、ケーブルの不具合が原因です。
負荷インピーダンスやケーブルの長さに合ったゲージを選択するには、ワイヤゲージ
ャートを参照してください。ケーブ
ルの抵抗により、アンプの電力は次の2つの形で失わ
れます。抵抗に対して直接失われ (I
2
R 損失)、また、アンプに対する負荷のインピー
ダンスが上がる結果、アンプに必要な電力が低下します。また、モードスイッチが用
に合わせて正しくセットされているか確認してください。詳しくは、「ステレオ」「パラレル」
「ブリッジモノ」を参照してください。
入力の接続
入力の接続には、アンプのリアパネルにある 3ピン XLR (ピン 2+) または 6.3 mm
ラグ "コンビ" ネクタを使用します。入力はアクティブバランスです。入力の過負荷ポ
イントは、事実上すべての信号ソースの最大出力レベルを受けるのに十分な高さに
なっています。
出力の接続
モデはすべて、チャンネルごと2の出 (スピーカ) 続がありますケーブル
は、バナナプラグ、スペードラグ、またはベアワイヤでウェイバインディングポストに接続で
きます。望ましいのは、Speakon (スピコン) コネクタを介して接続することです。
に、加熱した空気を逃
がすのに十分なスペー
ださい。
:
ックの場合、アンプ4
ごとに標準ラックスペー
の空を少とも1
.つくります。
オーディオの接続を行う
接続を外してください。
状態にしてください。
p. 82
CC
TM
オーナーズマニュアル
p. 6
特徴
p. 83
p. 7
特徴
フロントパネル
スイッチとコントロール
1
AC 電源スイッチ/サーキットブレーカ
CC シリーズアンプは、フロントパネルにコンビネーション AC スイッチ/サーキ
ットブレーカを備えています。正常に使用している時にスイッチが切れた場
合は、一度 ON 位置に戻してください。オンのままでない場合、アンプの
修理/保守が必要です。
2
入力減衰器
可能な場合は、減衰器を時計回りに終端までセットし、システムの最適
ヘッドルームを保ちます。フロントパネルにある入力減衰器コントロール (1
つはチャンネル A 用、1つはチャンネル B ) は、どのモードでも、各アンプ
チャンネルに合わせてゲインを調整します。標準電圧ゲイン、入力感度に
ついては、本書終わりの仕様をご覧ください。
インジケータ
CC シリーズアンプは、チャンネルごとに次の4つのフロントパネル LED インジケ
ータがあります。ACL™ (動クリップ制限)、信号、Temp、アクティブ。これら
LED インジケータは、各チャンネルの動作状態を知らせ、異常な状態があ
れがこれを警告します。
3
ACL LED
チャンネルの ACL LED は、クリッピングが始まると点灯しますLED
点滅が速く、断続的な場合、チャンネルはクリップしきい値にあり、安定し
た明るい点灯は、アンプがクリップを制限している状態、またはゲインを
げてクリップの激しい波形がスピーカーに届くのを防いでいる状態です。詳
しくは自動クリップ制限のセクションをご覧ください。最初の電源投入時、
ACL LED 点灯して、AUTORAMP™ インリダクション回路が起動
されたことを示します。これは、スピーカーリレーが閉じているときに突然
信号バーストを防ぐためです。
4
Signal LED
この LED は、そのチャンネルの出力信号が約 4 ボルト RMS 以上 (
力で0.1 ボルト以上、減衰 0 dB、標準電圧ゲイン x40) のとき点灯しま
す。これは、信号が届いていて、アンプによって増幅されているかチェック
るとき便利です。
5
Temp LED
Temp LED は、過熱状態により、チャンネルの出力リレーが開いており、
スピーカーが切り離されているときに点灯します。チャンネル温度が安全な
動作状態に戻ると、LED は消灯し、チャンネルの出力リレーは閉じ、スピ
ーカーは再接続されます。
6
Active LED
Active LED は、そのチャンネルの出力リレーが閉じ、チャンネルが動作可
能なことを示します。正常な動作のとき点灯し、チャンネルが自動クリップ
制限また ACL ゲインリダクションのときでもオンのままです。これは保
機能であり、出力リレーを閉じた状態にします。アクティブ LED が消灯し
た場合、出力コネクタには信号がありません。
AC
切れ.
スイッチがオフ位置にあると
き、外装内のエネルギーは
険なレベルにすること
があります。
ブリッジモードのとき、スピーカ
ーの負荷がチャンネル間で均
等に共有されるように、両
ブリッジモノ作」のセショ
ンと注意事項を参照してく
さい。
p. 84
CC
TM
オーナーズマニュアル
p. 8
特徴
リアパネル
1
IEC 電源コネクタ
標準 IEC 終端電源ケーブルに対応
2
Mode Select スイッチ
リアパネルの Mode Select スイッチは、アンプがステレオ、パラレ
ル、ブリッジモードのどのモードかを決めます。Mode Select スイ
ッチは、アンプの電源を入れた状態で操作しないでください。詳
しくは、「ステレオ」「ブリッジモノ」のセクションを参照してください。
3
Gain Select スイッチ
リアパネルの Gain Select イッチは、アンプの総ゲインが 40
(32 dB) か、またはゲイン 20 (26 dB) かを決めます。アウト位
置は x40、イン位置は x20 を選択します。
リアパネル凡例
入力接続
XLR コネクタ極性
TRS コネクタ極性
ブリッジモノモード
パラレルモード
ステレオモード
ブリッジモノ
ブリッジモノ
5ウェインング
A /
パラレル
チャンネルB ステレオ/パラ
レル
ャンネル A テレ/パラ
ャンネルB ステレオ/レル
出力接続
Speakon
®
出力
p. 85
p. 9
動作モード
ステレオ
ステレオ (デュアルチャンネル) 動作の場合、アンプをオフにし、モードセレクトスイッチを
ステレオ位置にします。このモードでは、両方のチャンネルが互いに独立して動作し
それぞれの入力減衰器がそれぞれのレベルをコントロールします。したがってチャンネル
A の入力の信号は、チャンネル A の出力で増幅された信号、チャンネルB の入力の
信号は、チャンネル B の出力で増幅された信号になります。
パラレル
パラレ (デュアルチャンネ/シングル入) 作の場合、アンプをオフにし、モードス
イッチをパラレル位置にします。チャンネル A の入力側の信号により両方のアンプチャ
ンネルがドライブされます。ジャンパー線は不要です。出力接続はステレオモードと
じです。チャンネル A とチャンネル B の入力コネクタは、別のアンプにパッチできるように
ストラップ止めしてあります。どちらの入力減衰器もアクティブなままで、チャンネルごと
に異なるレベルをセットできます。電力その他の一般的な性能仕様はステレオモード
と同じです。
ブリッジモノ
両方のアンプチャンネルをブリッジすることによって、強力なシングルチャンネルのモノラ
ルアンプにすることができます。ブリッジモードでの動作には十分注意してください。出
力端子の電圧は致命的に危険な状態になる可能性があります。アンプをブリッジす
には、アンプの電を切り、リアネルのアンプモー選択スイッチをブッジ位置
スライドします。信号をチャンネル A の入力に印加し、チャンネル AB + バイン
ディングポストであるホット出力間にスピーカーを接続します。または、チャンネル A
Speakon® コネクタのピン 1+POS2+NEG 間に接続します。パラレル動
と同様、どちらの入力コネクタもストラップ止めしてあり、一方のアンプの入力をドライブ
します。
各出力の一方がグランドであるステレオやパラレルモードとは異なり、ブリッジモード
はどちら側もホットです。チャン
ネル A の側は入力と同じ極性です。ブリッジモードの公
称最小負荷インピーダンスは 4 オームで、これは両方のチャンネルを 2 オームでドライ
ブすることと等価です。4 オーム未満のブリッジ負荷をドライブすると、ACL 回路が起
動し、その結果電力が失われ、さらに熱的過負荷を引き起こすこともあります。
ブリッジモードのとき、ス
ピーカーの負荷がチャン
ネル間で均等に共有さ
衰器を同じ位置にする
必要があります。
p. 86
CC
TM
オーナーズマニュアル
p. 10
保護機能
CC リーズアンプは、どのような条件下でも、それ自体とスピーカーの両方を保護する回路を採用していま
Crest Audio 、アンプ可能な限間違いのいもの、ールプルフにするめ、絡回路、
路、負荷の不一致、DC 電圧、および過熱に耐えるものにするよう努めています。
クリップモードまたは ACL™ ゲインリダクションモードになった場合、スピーカーの負荷は接続されたままですが、
クリッピングの割合や出力はすぐに下がります。何か問題が起き、チャンネルが保護モードになった場合、そのチ
ャンネルの Temp LED が点灯します。出力の DC 圧、可聴周波数以下の過剰な周波数、または熱
過負荷により、チャンネルの出力リレーがスピーカーを切断し、この状態は、問題が解決するか、アンプがク
ルダウンするまで続きます。
自動クリップ制限 (ACL)
チャンネルが、厳しい、継続的なクリッピングを起こす方向にドライブされるとき、クリップリミッタ回路がチャ
ルゲイン自動的にわずにクリッングするベルに下、損失を与え連続高出方形波が生じ
る可能性を見越してスピーカーを保護します。クリップリミッタを起動する可能性のある状況には、フィード
バックが制御されないこと、振動、不適切な機器の設定、アンプのアップストリームの不具合などがありま
す。通常のプログラム遷移によってクリップリミッタがトリガされることはありません。トリガするのは、過剰な定
常クリッピングだけです。制限が加わると ACL LED が明るく連続的に点灯します。
IGM™ インピーダンス検出
CC シリーズアンプの特徴は、どのような負荷でも安全な動作を可能にする画期的な回路にあります。出
力ステージが過負荷になる負荷をアンプが検出すると、瞬間ゲイン変調 (IGM) 回路がチャンネルゲイン
を安全なレベルに調整します。出力ステージ保護というこの方法は、強制的に制限する従来のアンプより
はるかに優れています。IGM 回路は、通常は音が透過的ですが、起動時は目立ちます。
熱保護
内部のファンは、平常条件下であれば常に、アンプの動作を所定の温度範囲内に保ちます。チャンネル
のヒントシンク温度が 75
°
C に達する場合、これは空気の流れが遮られている可能性を示しますが、その
チャンネルはそれ自体を個別に保護するために、冷却するまで自体の負荷を切り離してシャットダウンしま
す。その時、チャンネルの Temp LED が点灯し、アクティ LED は消灯、ACL LED 点灯したまま、
冷却ファンは高速で動作しますCC 1800 は共通のヒートシンク1つとシングルファンを使用しますが、回
路は別に持っています。
短絡回路
出力が短絡した場合、IGM とサーマル回路が自動的にアンプを保護します。IGM 回路は、短絡回路を
極めてストレスの大きい負荷条件として検出し、信号を減衰し、チャンネルの出力トランジスタを過電流
ストレスから保護します。短絡回路が残った場合、チャンネルは最終的にそれ自体を熱保護するため、負
荷を遮断します。
DC 電圧保護
アンプが DC 電圧や可聴周波数以下の周波数をその出力端子で検出した場合、自体の出力リレーが
直ちに開き、スピーカーの破損を防ぎます。
p. 87
p. 11
保護機能
電源オン/オフ保護
電源が入ったとき、約6間、電源が安定する間、アンプは保護モードのままで、出力は切断された状
態にあります。出力リレーが開くと、ACL LED が点灯します。電源が切れたとき、サンプ音やポップ音が
聞こえないように、スピーカーの負荷は直ちに切断されます。
AUTORAMP™ 信号コントロール
CC リーズアンプが電源オンになるかまたは保護モードでなくなると、AUTORAMP 回路が起動し
す。スピーカーが切断されている間、AUTORAMP 路は信号をフルに減衰します。出力リレーが閉
じた後、信号はゆっくり、徐々にその設定レベルまで上がりますAUTORAMP 信号コントロール回路
は、次に示すように、従来の瞬時オン回路にはない重要なメリットがあります。
1. 電源投入時 (または保護モードから抜けるとき) に信号がある場合、スピーカーは、これを破損させ
る恐れのあるオーディオ電力の突然のバーストを免れます。
2. ゲインは、出力リレーが閉じた後まで小さくなるため、接点にアークは生じず、したがって耐用期間が
長くなります。
p. 88
p. 12
安全
スピーカー保護
ピーカーすべて、気的、熱的、理的な制があり、損や障害を防にはこの
制限を守る必要があります。過大な電力、高周波ドライバに加わる低周波、クリッピング
の激しい波形、および DC 電圧はすべて、コーンや圧縮ドライバに致命的な影響を与え
ることがあります。Crest Audio CC シリーズアンプは、DC 電圧や可聴周波数以下の信
号に対してスピーカーを自動的に保護します。詳しくは、保護機能のセクションをご覧く
さい。中間高周波ないし高周波のスピーカー、特に圧縮ドライバは、過大な電圧、クリッ
ピング波形、または定格通過帯域未満の周波数による破損の影響を受けやすくなってい
ます。低域および中域の電子クロスオーバーが正しいアンプ、ドライバに接続され、高周波
帯域のものに誤って接続されることのないように十分注意してください。アンプのクリッピング
ポイントは、その最大ピーク出力電圧であり、
高出力の Crest Audio CC シリーズアン
には、多くのスピーカーが安全に処理できる以上の電圧を生じるものがあります。アンプの
ピーク時出力性能がスピーカーシステムにとって過大にならないようにしてください。
ピーカが過大電圧を受けず、アプがクリップないようにすには、適切に調整さ
た外部リミッタ (または 10:1 以上の比のコンプレッサ) 使い、出力電圧をコントロールし
ます。電子クロスオーバーがアクティブなシステムでは、周波数帯域ごと1つ使用します。
クリップミッタは、スピーカーに印加される連続方形波の持続時間を制限しす。ただ
アンプは、通常の音楽的な遷移バーストが通る状態です。スピーカーシステムには、電
制限回路を持ち、外部に別の制限機構を必要としないプロセッサを搭載したものがありま
す。
スピーカードライバに対して電圧を制限するためにヒューズを使用できますが、ただし
れは
(圧制限デバイスとしてではなく) 電流制限デバイスとしてですが、解決方法としては不
完全です。ヒューズは、最も弱いリンクとしては、交換が必要になる前に制限できるのは1
回だけです。品質の劣るヒューズの中には、スピーカーの動きに対するアンプのダンピングを
劣化させ、システムの音質まで低下させる大きな直列抵抗を持つものがあります。ヒューズ
を使用することになった場合は、スピーカーメーカーに問い合わせるなどして、適正な電
定格と必要なタイムラグを確認してください。
低周波のスピーカー外装は、それ自体の調整周波数よりも低い周波数でドライブしな
でください。音響減衰が小さくなる結果、電圧が強くなくても、ポーテッドスピーカーが底を
可能ますーカテム照し数限てく
い。
アンプのメンテナンスとユーザの責任
CC シリーズアンプは、定期的なメンテナンスを必要とせず、耐用期間中の内部調整も必
要ありません。CC シリーズアンプは、非常にパワフルですから、スピーカーだけでなく、人間
に対しても潜在的な危険性はあります。本マニュアルの「重要な注意事項」を読むこと、お
よびアンプの取り付け、配線、操作を正しく行うことはユーザの責任です。過剰電圧、特に
ブリッジアンプの高出力で多くのスピーカーが簡単に破損もしくは破壊されます。スピーカ
保護のセクションを読み、スピーカーの連続出力性能、ピーク出力性能を常に意識してく
ださい。
CC
TM
オーナーズマニュアル
p. 89
p. 13
サービスとサポート
サポート
可能性は低いのですが、もしもアンプに問題が生じた場合は、指定代理
店、サービスセンター、または当社工場に直接修理を依頼し返送してく
さい。
保守サービスを受けるには、最寄りの Crest Audio サービスセンター、代
理店、ディーラー、または Crest Audio の支店までお問い合わせください。
インターネットにアクセスできる場合は、Crest Audio ェブサイトをご覧く
ださい。
連絡先
カスタマサービス
電話 866.812.7378 米国
ファックス
601.486.1380 米国
電子メール
技術サポート
電話
866.812.7378 米国
ファックス
601.486.1380 米国
電子メール
ウェブサイト
www.crestaudio.com
郵便
Crest Audio Inc.
711 A Street
Meridian, MS 39301 USA
危険があるため、どのような修
理でも、資格のある技術者に
頼す必要があます
工場必要
がある場、アプが故障
する可能性もあります。
ッケジのにつ
いてはCrest Audio
カスタマサービスまでお
問い合わせください。
p. 90
p. 14
仕様
CC
TM
オーナーズマニュアル
CC
TM
シリーズ
1800
p. 91
p. 16
CC
TM
オーナーズマニュアル
CC
TM
シリーズ
仕様
p. 93
p. 17
ワイヤゲージ
p. 94
p. 18
ワイヤゲージ
CC
TM
オーナーズマニュアル
p. 95
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