Dell PowerSwitch N1100-ON Series クイックスタートガイド

ブランド: Dell

モデル: PowerSwitch N1100-ON Series

タイプ: クイックスタートガイド

Dell Networking

N1108T-ON/N1108P-ON/

N1108EP-ON/N1124T-ON/

N1124P-ON/N1148T-ON/

N1148P-ON スイッチ

『はじめに』

認可モデル ︓ E17W および E18W

メモ、注意、警告

メモ︓ スイッチを使いやすくするための重要な情報を説明しています。

注意︓ ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を

回避するための方法を説明しています。

警告︓ 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示

しています。

リチウムバッテリに関する注意︓

• バッテリを誤って交換すると爆発する恐れがあります。同じ種類、

または同等の種類のバッテリのみご使用ください。製造元の指示

に従って処分してください。

• バッテリを処分する際、火の中や熱い窯に入れたり、機械で粉砕

または切削したりすると、爆発する恐れがあります。

• 非常に高温の場所にバッテリを放置すると、可燃性の液体やガス

の漏洩、または爆発の恐れがあります。

• バッテリが空気圧の非常に低い場所にある場合、可燃性の液体や

ガスの漏洩、または爆発の恐れがあります。

• デバイスは、処置室や機械室など、固定の場所に設置して使用して

ください。デバイスを設置する場合、ソケットのコンセントが

アース保護されていることを熟練技術者が確認してください。

___________________

および知的財産法によって保護されています。Dell、およびデルのロゴは、米国および /

またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使用されているその他すべて

の商標および名称は、各社の商標である場合があります。

認可モデル ︓ E17W および E18W

2021 年 4 月 P/N JJHMV_A02_JA Rev.A02

内容 3

内容

1 はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5

N1100-ON シリーズハードウェアの概要 . . . . . . . 5

N1100-ON シリーズ PoE スイッチの電⼒消費

. . . 5

通気システム

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6

N1100-ON シリーズモデルの概要

. . . . . . . . . . . 7

マウントブラケット情報

. . . . . . . . . . . . . . . . 7

2 N1108T-ON/N1108P-ON/N1108EP-ON

の設置

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

Dell タンデムトレイを使用したN1108T-ON/

N1108P-ON スイッチの取り付け

. . . . . . . . . . . . 8

大型 L- ブラケットを使用した 2 ポストラックへの

N1108T-ON/N1108P-ON/N1108EP-ON の取り付け

. . . . 9

壁面へのすべての N11xx-ON スイッチの

取り付け

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

3 N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/

N1148P-ON の取り付け

. . . . . . . . . . . . . . . 14

N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/N1148P-ON

スイッチのラック取り付け

. . . . . . . . . . . . . . 14

ラックへの取り付け

. . . . . . . . . . . . . . . 14

独⽴型のスイッチとしてインストール

. . . . 16

4 内容

複数の N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/

N1148P-ON スイッチのスタッキング

. . . . . . . . . 16

4 N3000ET-ON/N3000EP-ON スイッチの開始

および設定 N1100-ON シリーズ設定

. . . . 17

N1100-ON シリーズスイッチの端末への接続. . . . 18

N1100-ON シリーズスイッチの電源への接続

. . . 19

AC および DC 電源の接続

. . . . . . . . . . . . 19

スイッチの起動 N1100-ON シリーズ

. . . . . . . . . 20

N1100-ON シリーズの初期設定の実⾏

. . . . . . . . 21

リモート管理の有効化

. . . . . . . . . . . . . . 21

初期設定の手順

. . . . . . . . . . . . . . . . . . 22

セッションの例

. . . . . . . . . . . . . . . . . . 23

Dell Easy Setup Wizard コンソールの例

. . . . . 24

次の手順

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28

5 機関のコンプライアンス . . . . . . . . . . . . . 30

6 作動⾼度︓情報アップデート

. . . . . . . . . 37

『はじめに』 5

はじめに

本書では、Dell Networking N1100-ON シリーズスイッチに関する基本

情報として、本スイッチの取り付け方法および初期設定方法などを説明

します。スイッチ機能の設定および監視方法の詳細については、

dell.com/support にある Dell サポートサイトで入手できる

『ユーザー設

定ガイド』を参照してください。マニュアルおよびファームウェアの最

新アップデートについては、

サポート Web サイトを参照してください。

メモ︓ スイッチ管理者は、最新版の Dell Networking オペレーティングシ

ステム（DNOS）上の Dell Networking スイッチを保守することを強く推奨

します。Dell Networking は、お客様のフィードバックに基づいて DNOS の

機能を絶えず向上させています。重要なインフラストラクチャについて

は、 DNOS バージョンとのネットワーク設定および操作を検証するため

に、新しいリリースの事前ステージをネットワークの重要性の低い部分

に⾏うことをお勧めします。

N1100-ON シリーズハードウェアの概要

本項では、Dell Networking N1100-ON シリーズスイッチのデバイスの

特徴およびモジュラーハードウェア構成について説明します。

メモ︓

N1108EP-ON スイッチは、外付けの電源アダプタを使用します。 N1108EP-ON

外付け電源アダプタには、取り付けキットはありません。 N1108EP-ON を

取り付ける場合、外付け電源アダプタをスイッチから離して設置します。

N1100-ON シリーズ PoE スイッチの電⼒消費

表 1-1 では、N1100-ON シリーズ PoE スイッチの電力消費について記載

しています。PoE の電力バジェットは、N1108P-ON が 60W、N1108EP-

ON が 123W、N1124P-ON が 185W、N1148P-ON が 370W です。

表 1-1. N1100-ON シリーズ PoE スイッチの電⼒消費

モデル⼊⼒電圧電源設定最大定常電流

消費（A）

最大定常

電⼒（W）

N1108P-ON 100V/60Hz

メイン PSU

0.95A 88.64W

110V/60Hz

メイン PSU

0.87A 88.43W

120V/60Hz

メイン PSU

0.80A 88.22W

220V/50Hz

メイン PSU

0.49A 89.28W

240V/50Hz

メイン PSU

0.45A 89.70W

6 『はじめに』

通気システム

1 台のファンで N1108T-ON/N1108P-ON スイッチを冷却し、2 台のファ

ンで N1024T-ON/N1024P-ON/N1048T-ON/N1048P-ON スイッチを冷却し

ます。ファンは現場で交換できません。N1108EP-ON は、ファンレス

スイッチです。

N1108EP-ON 100V/60Hz

54VDC 外付け電源

アダプタ

1.62A 157W

110V/60Hz

54VDC 外付け電源

アダプタ

1.47A 157W

120V/60Hz

54VDC 外付け電源

アダプタ

1.35A 157W

220V/50Hz

54VDC 外付け電源

アダプタ

0.74A 157W

240V/50Hz

54VDC 外付け電源

アダプタ

0.67A 157W

N1124P-ON 100V/60Hz

メイン PSU

2.66A 260.66W

110V/60Hz

メイン PSU

2.38A 257.95W

120V/60Hz

メイン PSU

2.16A 256.27W

220V/50Hz

メイン PSU

1.18A 250.52W

240V/50Hz

メイン PSU

1.10A 251.25W

N1148P-ON 100V/60Hz

メイン PSU

4.78A 476.03W

110V/60Hz

メイン PSU

4.32A 472.64W

120V/60Hz

メイン PSU

3.95A 470.58W

220V/50Hz

メイン PSU

2.14A 459.37W

240V/50Hz

メイン PSU

1.97A 459.06W

モデル⼊⼒電圧電源設定最大定常電流

消費（A）

最大定常

電⼒（W）

『はじめに』 7

N1100-ON シリーズモデルの概要

表 1-2. N1100-ON シリーズスイッチ認可番号

マウントブラケット情報

サポートされているマウントブラケット

マーケティン

グモデル名

（MMN）

説明電源供給ユ

ニット（PSU）

認可モデル

番号（RMN）

認可タイプ

番号（RTN）

N1108T-ON

10x1G/2x1G SFP ポート

DPS-24GP E17W E17W001

N1108P-ON

10x1G/2x1G SFP/2xPoE+ ポート

DPS-80AP/

DPS-24GP

E17W E17W001

N1108EP-ON 8x1G PoE+/2x1G PD/2x1G SFP

ポート

ADP-280BR E48W E48W001

N1124T-ON

24x1G/4x10G SFP+ ポート

DPS-40AP E18W E18W001

N1124P-ON 24x1G/4x10G SFP+/6xPoE+

ポート

EDPS-250BF E18W E18W001

N1148T-ON

48x1G/4x10G SFP+ ポート

DPS-60AP E18W E18W002

N1148P-ON 48x1G/4x10G SFP+/12xPoE+

ポート

YM-2501D E18W E18W002

マーケティン

グモデル名

（MMN）

デバイスに同梱されて

いるマウントキット

別途購⼊できるその他の

サポートされているマウ

ントキット

壁取り付けに関する制限

事項

N1108T-ON/

N1108P-ON

ウォールマウント

キット

•2

ポスト

マウント用の

大型

字ブラケット

•

タンデム

トレイ

I/O を下向きにして取り

付けることはできません

N1124T-ON/

N1124P-ON

2 ポストラックマウ

ント

なし I/O を下向きにして取り

付けることはできません

N1148T-ON/

N1148P-ON

2 ポストラックマウ

ント

なし I/O を下向きにして取り

付けることはできません

N1108EP-ON

なし

•2

ポスト

マウント用の

大型

字ブラケット

•

ウォール

マウント

キット

IO を下向きにして取り付

けできます

8 『はじめに』

N1108T-ON/N1108P-ON/N1108EP-ON

の設置

Dell タンデムトレイを使用したN1108T-

ON/N1108P-ON スイッチの取り付け

AC 電源コネクタは背面パネルにあります。

メモ︓ Dell タンデムトレイは製品に同梱されていません。Dell タンデム

トレイを使用する場合は、別途購入してください。

N1108EP-ON は、タンデムトレイを使用してマウントすることは

できません。

警告︓ 安全および認可に関する情報およびスイッチに接続またはサポー

トしている他のスイッチについての安全情報をお読みください。

警告︓ ラック取り付けキットを使用して、テーブルや机の下からスイッ

チをぶら下げたり、壁に取り付けたりしないでください。

注意︓ スイッチからすべてのケーブルを外して、続⾏します。取り付けら

れている場合はスイッチの下側からすべての粘着パッドを取り外します。

注意︓ ラックに複数のスイッチを取り付ける場合は、下から上に取り付

けます。

図

1-1

に示されているように、

N1108T-ON/N1108P-ON

スイッチを

Dell

タンデム

トレイ

キットに固定します。

『はじめに』 9

図 1-1. Dell タンデムトレイキット

スイッチを

48.26 cm

（

インチ）ラックに挿入し、キットのラック

取り付け穴がラックの取り付け穴と揃っていることを確認します。

ラックボルトまたはケージナットおよびワッシャ付きのケージナット

ボルトのいずれか（お使いのラックの種類による）でキットをラック

に固定します。底部のボルトを締めてから、上部のボルトを締めます。

大型 L- ブラケットを使用した 2 ポストラッ

クへのN1108T-ON/N1108P-ON/N1108EP-ON の

取り付け

メモ︓ AC 電源コネクタは、 N1108T-ON/N1108P-ON スイッチの背面パネルにありま

す。 N1108EP-ON 用の DC 電源コネクタは、背面パネルの中央にあります。

メモ︓ N1108EP-ON スイッチは、外付けの電源アダプタを使用します。 N1108EP-ON

外付け電源アダプタには、取り付けキットはありません。 N1108EP-ON を取

り付ける場合、外付け電源アダプタをスイッチから離して設置します。

注意︓ N1108EP-ON はファンレススイッチです。過熱防止のため、外付け電源

アダプタをスイッチの上に置かないでください。

同梱のラック

マウント

ブラケットを、スイッチの取り付け穴がラッ

ク

マウント

ブラケットの取り付け穴に重なるように、スイッチの片

側にセットします。図

1-2

のアイテム

を参照してください。

10 『はじめに』

図 1-2. 大型 L- ブラケットキットを使用した取り付け

同梱のネジをラック取り付け穴に挿入し、ドライバーで締めます。

スイッチのもう一方の側でも同様の手順を繰り返します。

ラックの前面から、スイッチとレール装置をラックに挿入します。

スイッチのラック取り付け穴がラックの取り付け穴に重なるように

します。

ラック

ネジでスイッチをラックに固定します。下側のネジを上側の

ネジより先に締めます。「図

1-3

」を参照して

ください。

『はじめに』 11

図 1-3. L- ブラケットを使用した 2 ポストラックへの取り付け

壁面へのすべての N11xx-ON スイッチの取り

付け

取り付け場所が次の要件を満たしていることを確認してください。

•

壁の表面がスイッチを支えられる。

•

温度の上昇を防ぐため通気性のある場所である。

メモ︓ N1108P-ON と N1108T-ON は、 I/O 側が左、右、または上を向くよう

に壁に取り付けることができます。

同梱の壁取り付けブラケットを、スイッチの取り付け穴が壁取り付け

ブラケットの取り付け穴に重なるように、スイッチの片側に置きます。

同梱のネジを壁取り付けブラケットの穴に挿入し、ドライバーで締

めます。「図

1-4

」を参照して

ください。

12 『はじめに』

図 1-4. マウントブラケットの挿⼊

スイッチのもう一端の壁取り付けブラケットも同様の手順を繰り返

します。

スイッチを取り付ける予定の壁にスイッチを置きます。

スイッチを固定するネジを取り付ける壁の場所にマークを付けます。

マークされた位置に穴をあけて、同梱の

つのアンカーすべてを穴に

セットします。

同梱のネジを壁マウント

ブラケットの穴に挿入し、ドライバで締め

ます。「図

1-5

」を参照して

ください。

『はじめに』 13

図 1-5. 壁への取り付け

14 『はじめに』

N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/

N1148P-ON の取り付け

N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/N1148P-ON

スイッチのラック取り付け

警告︓ 安全および認可に関する情報およびスイッチに接続またはサポー

トしている他のスイッチについての安全情報をお読みください。

AC 電源コネクタはスイッチの背面パネルにあります。

ラックへの取り付け

警告︓ ラック取り付けキットを使用して、テーブルや机の下からスイッ

チをぶら下げたり、壁に取り付けたりしないでください。

注意︓ スイッチからすべてのケーブルを外して、続⾏します。取り付け

られている場合はスイッチの下側からすべての粘着パッドを取り外します。

注意︓ ラックに複数のスイッチを取り付ける場合は、下から上に取り付

けます。

右ラックマウントブラケットの穴をスイッチの右側の穴の位置に合

わせます。

図 1-6. ブラケットの取り付け

『はじめに』 15

マウント

ブラケットに付属しているネジ（図

1-6

のアイテム

）を締

めて、ブラケット（図

1-6

のアイテム

）をシャーシに固定します。

手順

と

を繰り返して、左ラックマウントブラケットをデバイス

に取り付けます。

スイッチを

48.26 cm (19

インチ

)

のラックに取り付けます。各ブラ

ケットフランジの穴をラックポストの穴に合わせます。

ラックボルトまたはケージナットおよびワッシャ付きのケージナッ

トボルトのいずれか（お使いのラックの種類による）でブラケット

をラックに固定します。底部のボルトを締めてから、上部のボルト

を締めます（図

1-7

のアイテム

）。

注意︓ 付属のラックボルトが、ねじ山の付いたラックの穴に合うことを

確認します。

メモ︓ 通気孔がふさがれていないことを確認します。

図 1-7. 2 ポストラックへの取り付け

16 『はじめに』

独⽴型のスイッチとしてインストール

メモ︓ Dell では、スイッチをラックへ取り付けることを強く推奨します。

ラックに取り付けない場合は、平らな面にスイッチを取り付けます。そ

の平面は、スイッチとスイッチケーブルの重量に対応できる必要があり

ます。スイッチには 4 個の粘着ゴムパッドが付いています。

スイッチの下部にマークされたそれぞれの場所に粘着ゴムパッドを

取り付けます。

スイッチを平らな面に置きます。側面に

5 cm

（

インチ）、背面に

（

インチ）隙間を残して、適切に換気が行われるようにしてく

ださい。

複数の N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/

N1148P-ON スイッチのスタッキング

スイッチの前面の 10G SFP+ ポートを使用して

N1124T-ON/N1124P-ON/N1148T-ON/N1148P-ONスイッチを 4 個のスイッ

チの高さまでスタッキングすることができます。ポートはスタッキング

をサポートするように設定する必要があります。複数のスイッチがス

タックポートを通して接続されている場合、最大 208 個の前面パネル

ポートの付いた単一のユニットとして動作します。スタックは、単一の

エンティティとして動作し管理されます。詳細については、

『

User

Configuration Guide

（ユーザー設定ガイド）』

および

『

CLI Reference

Guide

（

CLI

リファレンスガイド）』

を参照してください。

『はじめに』 17

N3000ET-ON/N3000EP-ON スイッチの

開始および設定 N1100-ON シリー

ズ設定

次のフローチャートは、スイッチを開梱し取り付けた後に行う初期設定

に使用する手順の概要を記載しています。

図 1-8. インストールおよび設定のフローチャート

18 『はじめに』

N1100-ON シリーズスイッチの端末への接続

すべての外部接続の完了後、端末に接続することによってスイッチを設

定します。

メモ︓ 本製品のリリースノートを読んでから先へ進みます。リリース

ノートはdell.com/support の Dell サポートサイトからダウンロードするこ

とができます。

メモ︓ Dell は、 dell.com/support の Dell サポートサイトから最新版のユー

ザーマニュアルを入手することを推奨します。

USB コンソールからスイッチを監視および設定するには、スイッチの

前面パネルのコンソールポートを使用し、付属の USB ケーブルを使用

して VT100 ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行している

コンピュータに接続します。USB ケーブルを初めて使用する場合は、

ドライバーをダウンロードおよびインストールする必要があります。

コンソールポートを使用するために必要なものは以下のとおりです。

•HyperTerminal

および USB ドライバーなどの VT100 端末エミュ

レーションソフトウェアを実行している USB ポートの付いた

VT100 対応コンピュータ。

• コンソールポート用のタイプ B USB コネクタおよびホスト PC 用の

USB コネクタの付いた付属の USB ケーブル。

以下の作業を行って端末をスイッチコンソールポートに接続します。

USB

タイプ

コネクタを付属のスイッチに接続し、他端を

VT100

ターミナル

エミュレーション

ソフトウェアを実行しているコン

ピュータに接続します。

ターミナル

エミュレーションソフトウェアを以下のように設定します。

適切なシリアル

ポート（

COM 1

など）を選択して、コンソール

に接続します。

データ速度を

115,200

ボーに設定します。

データフォーマットを

8 data bits

、

1 stop bit

、

no parity

に設定し

ます。

フロー制御を

none

（なし）に設定します。

ターミナル

エミュレーションモードを

VT100

に設定します。

『はじめに』 19

ファンクション

キー、矢印

キー、および

Ctrl

キーでターミナル

キーを選択します。設定がターミナルキーであることを確認して

ください（

Microsoft Windows

キーではありません）。

ケーブルの

USB

タイプ

コネクタをスイッチのコンソールポートに

直接接続します。

Dell Networking

コンソールポートは前面パネルの

右側にあり、

|O|O|

のシンボルの付いたラベルが貼られています。

メモ︓ スタックマネージャへのコンソールからのアクセスは、ロー

カル CLI 経由でコンソールポートから⾏うことができます。⼀度に 1

つの USB コンソールセッションのみがサポートされています。

N1100-ON シリーズスイッチの電源への接続

注意︓ 安全および認可に関する情報マニュアルおよびスイッチに接続ま

たはサポートしている他のスイッチについての安全情報をお読みください。

N1108T-ON と N1108P-ON モデルには内蔵 PSU が 1 台あります。

電源コ

ンセントは背面パネルにあります。

N1108EP-ON

は外付け

電源アダ

プタを使用します。外付け

電源アダプタ

AC および DC 電源の接続

スイッチのコンソールポートは

USB

から

USB

タイプ

ケーブル経由

で

VT100

ターミナルエミュレータを実行する

に接続されている

ことを確認します。

安全接地を接続した

フィート（

1.5 m

）の標準電源ケーブルを使用

して、電源ケーブルを背面パネルにある

電源コンセントに接続

します。

PoE

モデルのスイッチには、スイッチ電源コンセント用の刻み目の

あるコネクタの付いた丈夫な電源ケーブルがあります。

PoE

対応ス

イッチには、このタイプのケーブルを使用することが必須です。

電源ケーブルを接地された

コンセントに接続します。

20 『はじめに』

スイッチの起動 N1100-ON シリーズ

ローカル端末をすでに接続した状態で電源をオンにすると、スイッチが

パワーオンセルフテスト（POST）を完了します。POST はスイッチを

初期化される度に実行され、完全に起動する前にスイッチが完全に動作

するかどうかを判断するためにハードウェアコンポーネントをチェック

します。POST で重大な問題が検出された場合、プログラムのフローは

停止します。POST が合格の場合、有効なファームウェアが RAM に

ロードされます。POST メッセージが端末に表示され、テストの合否を

示します。起動処理は約 60 秒実行されます。

最初の POST が完了してから Boot（ブート）メニューを起動できます。

Boot（ブート）メニューから、システムを工場出荷時のデフォルトにリ

セットするなどの設定タスクを実行し、バックアップイメージのアク

ティブ化、またはパスワードの再設定をすることができます。Boot

（ブート）メニュー機能の詳細については、CLI Reference Guide

（

CLI

リ

ファレンスガイド）

を参照してください。

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Dell PowerSwitch N1100-ON Series クイックスタートガイド

ブランド: Dell

モデル: PowerSwitch N1100-ON Series

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