◆充電時間/回数
・通常の使用後の場合は約40分でフル充電されます。工場からの出荷時点では、充電池は十分に充電されていませんの
で、ご使用の前に充電を十分にしてください。
・コンセントから充電器のプラグを抜いた状態で、充電池を充電器に載せた状態で放置すると、バッテリーに不具合が
生じる場合がございます。収納の際は、充電池を充電器から外してください。
◆充電池温度探知機能(充電池の温度トラブル)
・使用直後の高温な充電池や、低温な場所で保管されていた充電池を充電器に差し込んだ場合、充電は行われません。
このとき、充電ランプが赤色に点滅してお知らせします。
その際の点灯は長い点灯と短い点灯を交互に繰り返すように起こります。
適正温度範囲以外での充電による充電池の損傷を防止するためであり、充電池の温度が適正範囲内になれば、自動的
に充電を開始します。この場合、充電池を充電器に差し込んだまましばらく放置してください。
◆不良充電池探知機能
(1) 何らかの故障が発生した充電池(⑦)を充電器(⑧)に差し込んだ場合、充電ランプ(⑨)が赤色に等間隔に点滅
してお知らせします。
(2) この場合、充電池をいったん充電器から外し、もう一度差し込んでください。
(3) 2、3回繰り返しても充電ランプが赤く点滅する場合、異なる充電池を充電器に差し込み、充電器が故障していな
いか確認してください。バッテリー 1個のタイプの場合は、ブラック・アンド・デッカーまでお問い合わせください。
(4) 長い間使用していない、または初めて使用する充電池は、充電ランプが赤く点滅する場合がありますが、そのまま
しばらく差し込んでおくと、赤い点滅から青い点滅に変わり、充電が開始されます。この場合は不良ではありません。
(5) 故障した充電池は、お買い求めの販売店にお持ちください。
◆充電がうまく行なわれないときは
(1) 電源コンセントに電灯などの他の電気器具を接続して、電流が流れているかを調べる。
(2) 電源コンセントが、壁の電源スイッチと連動しているか確認する。
(3) 周囲温度が+5℃以上、および+35℃以下の環境下で充電を行ったか確かめる。
(4) 充電池の温度が+45℃以下か確かめる。
(5) それでも充電されないときには、お買い上げの販売店にお買い上げの際のレシートなどと一緒にご持参の上、ブラッ
ク・アンド・デッカーにご相談ください。
充電上の注意事項
・充電中、充電器と充電池は触れると暖かく感じるようになります。これは正常な状態であって、問題はありません。
・作業中に本製品の作業量がおちてきた場合、充電池を再充電してください。充電池の力が弱くなった状態で作業を続
けないでください。
・連続して充電する際は、充電器が著しく熱くなっていないか確認してください。著しく熱く感じられる場合は、温度
が下がったことを確認した上でご使用ください。
注意
耕運機に関する安全上の追加事項
・使用中は、本体や刃に顔や手を近づけないでください。けがの原因となります。
・使用する前に、近くに人がいないことを必ず確認してください。また、使用中は人を近づけないでください。けがの
原因となります。
・本製品を雨や水でぬらさないでください。雨中での作業は行わないでください。感電したり、バッテリーが発煙・発火・
破裂のおそれがあります。
・取扱説明書の記載されている用途、または能力以上の作業に使用しないでください。発煙・発火など思わぬ事故の原
因になります。
・使用中に本製品の動きが悪くなったり、異常音がしたときは、直ちにトリガースイッチをオフにしてください。使用
を中止し、お買い上げの販売店に点検を依頼してください。そのまま使用を続けると、事故の原因となります。
・誤って落としたり、ぶつけたりしたときは、本体や刃に破損や亀裂、変形がないことをよく点検してください。破損
や亀裂、変形があると、事故の原因となります。
・ラッカー、ペイント、ベンジン、シンナー、ガソリン、可燃性ガス、接着剤などのある場所では充電しないでください。
爆発や火災のおそれがあります。
・安全ロックボタンを押し込んだ状態で固定しないください。安全ロック機構が働かず、けがの原因となります。
・熱源の近くや、直射日光のあたる場所に放置しないでください。充電池が発煙・発火・破損するおそれがあります。
・刃や付属品は、取扱説明書に従って確実に取り付けてください。確実でないと、外れてけがの原因となります。