リアディレイラー(DI2)
重要なお知らせ
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ユーザーマニュアルに記載されていない自転車への取付け、調整、交換など
につきましては購入された販売店または代理店へご相談ください。なお、自
転車安全整備士、自転車技士など専門知識を有する方むけのディーラーマ
ニュアルはウェブサイト(https://si.shimano.com)で公開しています。
安全のため、必ずこの「ユーザーマニュアル」をよくお読みの
上、正しく使用し、 いつでも確認できる状態にしておいてくだ
さい。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明して
います。誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明し
ています。
危 険
「死亡や重傷を負う内容」です。
警 告
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注 意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある
内容」です。
安全のために必ずお守りください
警 告
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製品の分解、改造は行わない。動作不良を起こし、突然に転倒して重傷を負
うおそれがあります。
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錆び落としなどのアルカリ性、あるいは酸性の洗浄液は決して使用しない。
これらを使用するとチェーンが破損し、重傷を負うおそれがあります。
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チェーンを適切なチェーンクリーナーで定期的に洗浄する。メンテナンスの頻
度は、ライディングの状況により異なります。
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チェーンに損傷(変形やクラック)、チェーン飛び、意図しない変速などの異常
がないか点検する。異常のあった場合は販売店または代理店へご相談くださ
い。チェーンが切れて転倒する可能性があります。
使用上の注意
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乗車前にはプレートユニットカバー、キャップが付いているか必ず確認してく
ださい。
*• チェーンスタビライザー付きのモデルの場合(ただし、キャップのついてい
ないモデルもあります)
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E-TUBEポート部を水で濡らさないようにご注意ください。
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雨天走行に耐える防水設計ですが水中にはつけないでください。
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高圧洗車は行わないでください。水分の侵入により、故障あるいはサビの原
因となります。
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製品は丁寧に扱い、強い衝撃を与えないでください。
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清掃の際にシンナーなどを使用しないでください。表面をいためるおそれが
あります。
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変速操作がスムーズに出来なくなった場合には変速機を洗浄し可動部に注油
してください。
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チェーン飛びが発生するようになった場合はギアとチェーンを販売店で交換し
てください。
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プーリーのガタが大きくなって、走行時、雑音が大きくなった場合はプーリー
を販売店で交換してください。
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ギアは定期的に中性洗剤で洗浄してください。またチェーンを中性洗剤で洗
浄し注油することも、ギアおよびチェーンの寿命を延ばす効果があります。
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製品のソフトウェアのアップデートは販売店にご相談ください。最新情報はシ
マノのホームページに公開されます。
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通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の経年劣化は保証いたしま
せん。
乗車前の日常点検項目
乗車前には下記に記載する項目を点検ください。異常のあった場合は販売店ま
たは代理店へご相談ください。
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変速はスムーズに行えますか。
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リンク部のガタつきが大きくなっていませんか。
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プーリー部のガタつきが大きくなっていませんか。
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ディレイラーからふだんと異なる音はしませんか。
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チェーンは伸びていませんか。
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チェーンに目立った損傷はありませんか。
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プラグカバーが所定の位置に取付けられていますか。*MTBの場合
各部の名称
<ROADの場合>
チェーンスタビライザーなし
E-TUBEポート部 E-TUBEポート部
スイッチレバー
プレートユニット
カバー
プーリー
プーリー
リンク部 リンク部
チェーンスタビライザー付き
<MTBの場合>
リンク部
プラグカバー キャップ
プーリー
プレートユニットカバー
スイッチレバー
E-TUBEポート部
操作方法
後輪を取外す際は、必ずスイッチレバーをOFFの状態にした後に取外してくだ
さい。
*• スイッチレバー位置、形状はモデルにより異なります。
スイッチレバー
RDプロテクション機能について
*• RDプロテクション機能からの復旧操作は、フロントチェーンホイールを回し
ながら行ってください。
転倒などからシステムを保護するため、強い衝撃を受けると、RDプロテクショ
ン機能が働き、モーターとリンク部の接続が一時的に解除されリアディレイラー
が正しく動作しなくなります。この時、システムインフォメーションディスプレイ
のモードボタン、またはジャンクション(A)のボタンを押し続けます(SM-BTR2:
3秒以上、BM-DN100/BT-DN110:5秒以上8秒未満)。モーターとリンク部
の接続が回復し、リアディレイラーがRDプロテクション機能から復旧します。ボ
タン操作で復旧しない場合は手で復旧させる方法もありますので、事前に販売
店でご確認ください。
(SM-BTR2:3秒以上、
BM-DN100/BT-DN110:
5秒以上8秒未満押す)
システムインフォメーション
ディスプレイ
ボタン
ボタン用LED窓
点灯(赤)ボタン(押す)
ジャンクション(A)
ボタン長押し 点灯(赤) 点滅(赤) R D プ ロ テ ク ション リ セ ット 完了
(LEDが赤く点滅するまでSM-BTR2は約3秒、BM-DN100/BT-DN110は約5
秒ボタンを長押しします。)
ジャンクション(A)の赤色LEDが点灯した状態では、リアディレイラーは変速し
ません。ボタンを赤色LEDが消灯するまで押してください。
UM-3HR0B-000
ユーザーマニュアル