Bosch PEX 270AE/N ユーザーマニュアル

  • こんにちは!BOSCH PEX270AE/N 吸じんランダムアクションサンダーの取扱説明書の内容を理解しています。このサンダーは電子無段変速、吸じん機構、マジック式サンディングペーパー交換など便利な機能を備えています。ご不明な点や操作方法についてご質問があれば、お気軽にお尋ねください!
  • PEX270AE/Nの電源電圧は何Vですか?
    サンディングペーパーの交換方法は?
    吸じんシステムはどのように接続しますか?
    モーターが熱くなった場合はどうすればいいですか?
    故障かなと思ったらどうすればいいですか?
00 PEX270AE/N 表紙.doc 2008 2 13 日(水) 午後 6 28
PEX270AE/N
吸じんランダムアクションサンダー
このたびは、弊社吸じんランダムアクションサンダーをお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、この『取扱説明書』をよくお読みになり、正しくお使
いください。
お読みになった後は、この『取扱説明書』を大切に保管してください。
わからないことが起きたときは、必ず読み返してください。
用途:
●木材・金属・石材等の
研磨作業
●ポリッシング作業
00 PEX270AE/N 表紙.doc 2008 2 13 日(水) 午後 6 28
00 PEX270AE/N 表紙.doc 2008 2 13 日(水) 午後 6 28
1
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2
電動工具全般についての注意事項 ···················· 2
吸じんランダムアクションサンダー
ついての注意事項 ·································· 7
本製品について
用 途 ············································ 10
各部の名称 ········································ 10
仕 様 ············································ 11
標準付属品 ········································ 11
使い方
作業前の準備をする ································ 12
作業する ·········································· 16
ポリッシング作業 ·································· 19
粉じんを取り除く ·································· 20
吸じんシステム(別売)と接続する ·················· 21
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 22
修理を依頼するときは ······························ 24
お手入れと保管
クリーニング ······································ 25
保 管 ············································ 25
01 PEX270AE/N 安全編.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 28
2
火災、感電、けがなど事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上のご
注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』をすべてよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負う可
能性が想定される内容のご注意。
誤った取扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が想定
される内容および物的損害のみの発生が想定される内容のご注
意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可
能性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載しているので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。今回お
買い求めいただいた吸じんランダムアクションサンダーには、当てはまらない
項目も含まれています。
01 PEX270AE/N 安全編.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 28
3
警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 周囲も考してださ
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、
又はぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しない
でください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、アースされているものに身体を接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、又は錠のかかる所に保管
してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小形の電動工具やアタッチメントは、大形の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
01 PEX270AE/N 安全編.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 28
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8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉塵の多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集塵装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集塵機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接続
し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店又は
ボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、プラグを電源から抜
いてください。
使用しない、又は修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチ等の工具類が取り外してあ
ることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
プラグを電源コンセントにさし込む前に、スイッチが切れていることを確
かめてください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、又はキャブタイヤケーブルの
延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取扱方法、作業の仕方、
周りの状況など十分注意して慎重に作業してくださ
い。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか、十分点検し正常
に作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整及び締付け状態、品の破損、取付け状態、その他運
転に影響を及ぼす全ての箇所に異常がないか確認してください。
損傷した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店又はボッシュ電動工具サービスセンターに修理
を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店又は
ボッシュ電動工具サービスセンターへ修理を依頼して
ください。
スイッチで始動、及び停止操作の出来ない電動工具は、使用しないでくだ
さい。
22. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、及びボッシュ電動工具カタログに記載されている付属品
やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐れ
があるので使用しないでください。
23. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店又はボッシュ電動工具サービスセンター
にお申しつけください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけで
なく、事故やけがの原因となります
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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吸じんランダムアクションサンダーについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。
ここでは、吸じんランダムアクションサンダーをお使いになるうえで、さらに
守っていただきたい注意事項についてご説明します。
警 告
1. 必ず、銘板に表示してある電圧の電源を使用してください。
表示を超える電圧で使用しますと、回転数が異常に高速となりけがの原因
になります。
2. 使用中は、本体を両手で確実に保持してください。
確実に保持していないと、けがの原因になります
3. 使用中は、回転部に手や頭を近づけないでください。
けがの原因になります。
4. 使用中は、電源コードを傷つけないよう注意し、常に本体の後
方に離してご使用ください。
感電や故障の原因になります。
5. 作業中に電源コードを破損した場合には、電源コードに触れな
いようにし、速やかに電源プラグを抜いてください。また、
の電源コードのままで二度と使用しないでください。
事故の原因になります。
6. 金属を研磨する際には火花が飛ぶ恐れがあるので、引火又は爆
発の危険性のある場所では絶対にご使用にならないでくださ
い。また、人を近づけないように注意をしてください。
事故の原因になります。
01 PEX270AE/N 安全編.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 28
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7. 火花が出る可能性がある作業を行う場合には、マイクロフィル
ター及びその他の吸じん袋や吸じん装置は接続しないでくだ
さい。また、爆発あるいは自動発火の可能性がある粉じんは速
やかに処理をしてください。
火災や事故の原因になります。
8. 加工材料は、確実に固定してください。
確実に固定されていないと、けがの原因になります。
9. モーターを回転させたまま、台や床などに放置しないでくださ
い。
けがの原因になります。
10. 本機内に、液体が浸入するような作業は避けてください。
感電や故障の原因になります。
11. 誤って落としたり、ぶつけたときは、サンディングペーパーや
機体などに破損、亀裂や変形がないことをよく点検してくださ
い。
破損、亀裂があるとけがの原因になります。
12. 使用中、機体の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちに
スイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店またはボ
ッシュ電動工具サービスセンターに点検、修理を依頼してくだ
さい。
そのまま使用していると、けがの原因になります
13. 石綿が含まれている材料への研磨作業は行わないでください。
行いますと、健康を害します。
14. プラスチックや人造大理石など、溶けやすい材料への研磨作業
は行わないでください。
行いますと、熱で溶けて機械が故障する原因になります。
01 PEX270AE/N 安全編.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 28
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15. 作業中は、防じんマスク・保護メガネ等を着用してください。
金属以外の材料を研磨する場合はマイクロフィルターを接続
して使用してください。
使用中は、できるだけ換気を良くしてください。
作業中に発生する粉じんは健康を害します。
注 意
1. サンディングペーパーや付属品は、取扱説明書に従って確実に
取り付けてください。
確実でないと外れたりし、けがの原因になります
2. 本機のスイッチを入れるときは、本機の回転部が身体に接触し
ていないことを確認してください。
接触したままスイッチを入れますと、けがの原因になります。
3. 本機を無理に強く押しつけて使用しないでください。
モーターやサンディングベルトの寿命を短くするだけでなく、けがの原因
になります。
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ
い。また、コードを引っかけたりしないでください。
材料や機体などを落としたときなど、事故の原因になります。
02 PEX270AE/N 本製品について.doc 2008 2 13 日(水) 午後 6 29
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用 途
木材・金属の研磨、表面仕上げ
塗装面の研磨、つや出し
木材、金属の塗装はがし
石材の研磨
本製品は、ご家庭での使用を想定した「DIY 用」製品です。業務(建築作
業等)で頻繁に使用される場合は、当社「プロ用」製品のご使用をお薦め
します。
各部の名称
① 電子無段変速ダイヤル ⑤ フックレバー
② メインスイッチ ⑥ ラバーパッド
③ スイッチ ON 保持ボタン ⑦ 通風口
④ マイクロフィルター ⑧ サンディングペーパー(別売)
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
02 PEX270AE/N 本製品について.doc 2008 2 13 日(水) 午後 6 29
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仕 様
型 番 PEX 270AE/N
電 源 単相 AC 100V 50/60 Hz
消費電力 270 W
無負荷時回転数
7,500-12,000 min
-1
(回転/分)
無負荷時ストローク数
15,000-24,000 min
-1
(回/分)
電子無段変速の有無
吸じん機構の有無
オービットダイヤ(軌道)
2.0 mm
ラバーパッドサイズ 125 mmφ
質 量 1.5 Kg
二重絶縁
標準付属品
マイクロフィルターユニット
ラバーパッド
※本体装着済み
ソフトケース サンディングペーパー(3枚)
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
03 PEX270AE/N 使い方.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 29
12
作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグを電
源コンセントから抜いてください。
電源コードや電源プラグが損傷していると
きは、直ちに使用を中止してください。お買
い求めの販売店またはボッシュ電動工具サ
ービスセンターに修理を依頼してください。
使用電源を点検する
単相 交流 100 V(50/60 Hz)か?
コンセント不良(ガタ)のため、電源プラ
が簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラグが
破損していたりしていないか?
サンディングペーパー⑧を選ぶ
材料、作業内容に合わせてサンディングペーパー⑧を選択してください。
(17、18 ページ参照)
03 PEX270AE/N 使い方.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 29
13
サンディングペーパー⑧を取り付ける・取り外す
けがの発生を防ぐため、電源プラグを電源
コンセントから抜き、取り付け・取り外し
作業をしてください。
取り付け
1. ラバーパッド⑥に付着したゴミ等を取り除きます
2. サンディングペーパー⑧の吸じん用の穴と、ラバーパッド⑥の穴が合
うようにして、ラバーパッド⑥にサンディングペーパー⑧をしっか
と押しつけて装着します。
取り外し
サンディングペーパー⑧の端を持ち上げ、ラバーパッド⑥から引きはがしま
す。
マジック式アクセサリー
アクセサリーはすべてマジック式ですので、交換も工具なしで
ワンタッチで素早く行えます。
新しくサンディングペーパー等を装着するときは、ラバーパッ
ドに付着したゴミ等を取り除いてください。サンディングペー
パーはラバーパッドにしっかりと押す感じで取り付けてくださ
い。その際にサンディングペーパーは吸じん用の穴あきタイプ
になっていますので、ラバーパッドの穴に合うように取り付け
てください。
アクセサリーはボッシュ純正品をご使用ください。
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14
ラバーパッドを交換する
摩耗したり、傷ついたラバーパッドは、すぐに交換してください。
トルクスレンチ(T20)は、別売アクセサリーのラバーパッドに標準付
属されています。
1. サンディングペーパー⑧を取り外
します。
2. トルクスレンチ(T20)でラバーパ
ッド取り付けネジを緩め、ラバーパ
ッド⑥を取り外します。
3. 取り付けるラバーパッド⑥の吸じ
ん用穴とネジ穴が、本体の吸じん用
穴とネジ穴に合うように、ラバーパ
ッド⑥をセットします。
4. トルクスレン(T20)でラバーパッド取り付けネジを締め、ラバーパ
ッド⑥を固定します。
確実にラバーパッド⑥が取り付けられているか確認してください。
5. サンディングペーパー⑧を取り付けます。
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15
マイクロフィルターを取り付ける・取り外す
長時間研磨する場合や、身体に有害な粉じんが発生する研磨の
場合には、吸じん装置を接続しての使用をおすすめします。
取り付け
マイクロフィルター④を本体後部の
粉じん排出口に、差し込んでくださ
い。
その際、マイクロフィルター④上部
のホルダーを、本体のハンドルに引
っ掛けてください。
マイクロフィルター④が確実に差
し込まれていることを確認してく
ださい。
取り外し
図の向きにサンダーを持ち、左右の
フックレバーを同時に押しながら、
マイクロフィルター④を引き抜いて
ください。
マイクロフィルター④と本体との接
続部を上向きにすることにより、内
部にたまった粉じんがこぼれ落ちず
に取り外すことができます。
03 PEX270AE/N 使い方.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 29
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作業する
金属の研磨に使用したサンディングペーパーは、他の材質の研
磨に使用しないでください。
「電子無段変速ダイヤル①」で速度を設定する
試し作業などをし、最適な速度を設定してください。
「電子無段変速ダイヤル①」は、作業中でも変更できます。
電源プラグを電源コンセントに差し込む
「メインスイッチ②」がオン状態になっていないことを確か
めてから、電源プラグを電源コンセントに差し込んでくださ
い。
本機を材料に押しあて、「メインスイッチ②」を ON にする
スイッチの ON/OFF
スイッチON : 「メインスイッチ②」を引き込みます。
スイッチOFF: 「メインスイッチ②」から指を離します。
作業後は、必ず「メインスイッチ②」を“OFF”にしてから、本機を材料か
ら離してください。
連続作業する
連続作業するときは、「メインスイッチ②」をいっぱいまで引き込み、「ス
イッチ ON 保持ボタン③」を押します。
「メインスイッチ②」から指を離しても、スイッチ ON の状態が維持され
ます。
再度「メインスイッチ②」を引き込むと、「スイッチ ON 保持ボタン③」
は解除されます。
03 PEX270AE/N 使い方.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 29
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研削・研磨作業
サンディングペーパー全体を加工面に当て、材料上を適度の圧力で動かして
作業を行ってください。
発火する恐れがあります。材料やサンダー本体を過熱させな
いように作業してください。
高速で研磨するとき、または粒度の細かいペーパーを使用して研磨するとき
は、研磨面が過度に熱くならないように注意してください。
低速での長時間の加工は行わないでください。サンダー本体が熱くなったとき
は、3分間ほど最高速度で空転(無負荷運転)させて、モーターを冷やして
ださい。
材料はしっかりと固定してください。
実際の作業の前に、一度試し作業されることをおすすめします。
一定の力で材料に押しつけるようにすると、サンディングペーパーを長く使用
できるようになります。
必要以上強く押しつけても研磨能率は上がりません。逆にサンダー本体や研磨
ツールを消耗させることになります。
次の表は研削・研磨作業での作業ヒントです。作業に応じて参考にしてくださ
い。
サンドペーパー粒度
粗削り 仕上げ
電子無段変速
ダイヤル
塗装面の
研磨
180 400 2-3
塗装はがし
(金 属)
120 240 4-5
塗装はがし
(木 材)
40 80 5
03 PEX270AE/N 使い方.doc 2008 2 13 (水) 午後 6 29
18
サンドペーパー粒度
粗削り 仕上げ
電子無段変速
ダイヤル
軟 木 60 240 5-6
硬 木 60 180 5-6
合 板 240 320 5
アルミニウム 80 240 4-5
鉄 鋼 60 240 5
サビ落とし 40 120 6
320 1200
ステンレス
(ポリッシングクロス使用)
4-5
粗削り
粒度の粗いサンディングペーパーを取り付け、本機を軽く押しつけてく
ださい。
「電子無段変速ダイヤル②」で回転数を上げると、研磨量が増えます。
仕上げ
粒度の細かいサンディングペーパーを取り付けてください。
回転数は、本機を材料に押さえつける力でも調整できます。
本機を材料に適度に押しつけ、円形に、平行に、楕円形に、十文字に動
かしながら作業してください。下図参照)
作業中には本機を傾けないでください。
傾けると、部分的に深く削れ、キズになる場合があります。
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