Bosch GEX 125-1AE ユーザーマニュアル

  • こんにちは!ボッシュGEX 125-1AE吸じんランダムアクションサンダーの取扱説明書を読み終えました。この製品の使用方法、メンテナンス、トラブルシューティングなど、あらゆる質問にお答えできます。電子無段変速やマイクロフィルターシステムなど、このサンダーの優れた機能についてご質問があれば、お気軽にお尋ねください!
  • 本機が作動しない場合はどうすればよいですか?
    研磨量が少なく感じる場合はどうすればよいですか?
    吸じん機能がうまく働かない場合はどうすればよいですか?
    作業中に回転が止まる場合はどうすればよいですか?
    ポリッシング作業を行う際の注意点は何ですか?
● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
取扱説明書
このたびは、 弊社吸じんランダムアクションサンダーをお買い求めいただき、
誠にありがとうございます。
● ご使用になる前に この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお
使いください。
お読みになった後は この 取扱説明書 を大切に保管してください
わからないことが起きたときは、 必ず読み返してください。
* 携帯電話からお掛けのお客様は TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーダイヤルのご利
用はできませんのでご了承ください。
(土・日・祝日を除く、 午前 9 00~午後 6 00)
ホームページ http://www.bosch.co.jp
〒150-8360  東京都渋谷区渋谷 3-6-7
電動工具事業部
コールセンターフリーダイヤル
吸じんランダムアクションサンダー
GEX 125-1AE
2 609 140 506 (13.10)
アース不要
の二重絶縁
2 609 140 506
00-2 GEX125-1AE(改 01) 目次 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
1
安全上のご注意 ······························ 2
警告表示の区分 ···································· 2
電動工具全般についての注意事項 ···················· 2
吸じんランダムアクションサンダーについての注意事項
··· 8
本製品について ······························ 11
用 途 ············································ 11
各部の名称 ········································ 11
仕 様 ············································ 12
標準付属品 ········································ 12
使い方 ······································ 13
作業前の準備をする ································ 13
作業する ·········································· 17
ポリッシング作業 ·································· 19
粉じんを取り除く ·································· 20
吸じんシステム(別売)と接続する ·················· 21
困ったときは ································ 22
故障かな?と思ったら ······························ 22
修理を依頼するときは ······························ 23
お手入れと保管 ······························ 24
クリーニング ······································ 24
保 管 ············································ 24
01 GEX125-1AE(改 01) 安全編 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
2
火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の
ご注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容のご注意
誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が
想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容
のご注意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』について説明します。今回お買
い求めいただいた吸じんランダムアクションサンダーには、当てはまらない項
目も含まれています。
01 GEX125-1AE(改 01) 安全編 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 囲状も考して
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、
またはぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しない
でください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、身体をアースされているものに接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、たは鍵のかかる所に保
管してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小形の電動工具やアタッチメントは、大形の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
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8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集じん機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接
続し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店、
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、電源プラグを電源コ
ンセントから抜いてください。
使用しない、または修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外して
あることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
電源プラグを電源コンセントに差し込む前にスイッチが切れていること
を確認してください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル
の延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取り扱い方法、作業の仕
方、周りの状況など十分注意して慎重に作業してくだ
さい。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に
作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破損、取り付け状態、
その他運転に影響を及ぼすすべての個所に異常がないか確認してくださ
い。
破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに
修理を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店、ま
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼
してください。
スイッチで始動、および停止操作のできない電動工具は、使用しないでく
ださい。
22. 異常や故障時には、直ちに使用を中止し、すぐに電源プラグを
電源コンセントから抜いてお買い求めの販売店、またはボッシ
ュ電動工具サービスセンターに、点検、修理を依頼してくださ
い。
そのまま、使用すると発煙・発火、感電、けがに至る恐れがあります。
<異常・故障例>
・電源コードや電源プラグが異常に熱い。
・電源コードに深いキズや変形がある。
・コードを動かすと、通電したりしなかったりする。
・焦げくさい臭いがする。
・ビリビリと電気を感じる。
・スイッチを入れても動かない。 など
23. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属
品やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐
れがあるので使用しないでください
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24. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン
ターにお申しつけください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけでな
く、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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吸じんランダムアクションサンダーについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。
ここでは、吸じんランダムアクションサンダーをお使いになるうえで、さらに
守っていただきたい注意事項についてご説明します。
警 告
1. 使用電源は、銘板に表示してある電圧で使用してください。
表示を超える電圧で使用しますと、回転数が異常に高速となりけがの原因
になります。
2. 使用中は、本体を両手で確実に保持してください。
確実に保持していないと、けがの原因になります
3. 使用中は、回転部に手や頭を近づけないでください。
けがの原因になります。
4. 使用中は、電源コードを傷つけないよう注意し、常に本体の後
方に離してご使用ください。
感電や故障の原因になります。
5. 作業中に電源コードを破損した場合には、電源コードに触れな
いようにし、速やかに電源プラグを抜いてください。また、
の電源コードのままで二度と使用しないでください。
事故の原因になります。
6. 金属を研磨する際には火花が飛ぶ恐れがあるので、引火又は爆
発の危険性のある場所では絶対にご使用にならないでくださ
い。また、人を近づけないように注意をしてください。
事故の原因になります。
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7. 火花が出る可能性がある作業を行う場合には、マイクロフィル
ター及びその他の吸じん袋や吸じん装置は接続しないでくだ
さい。また、爆発あるいは自動発火の可能性がある粉じんは速
やかに処理をしてください。
火災や事故の原因になります。
8. 加工材料は、確実に固定してください。
確実に固定されていないと、けがの原因になります。
9. モーターを回転させたまま、台や床などに放置しないでくださ
い。
けがの原因になります。
10. 本機内に、液体が浸入するような作業は避けてください。
感電や故障の原因になります。
11. 誤って落としたり、ぶつけたときは、サンディングペーパーや
機体などに破損、亀裂や変形がないことをよく点検してくださ
い。
破損、亀裂があるとけがの原因になります。
12. 使用中、機体の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちに
スイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店またはボ
ッシュ電動工具サービスセンターに点検、修理を依頼してくだ
さい。
そのまま使用していると、けがの原因になります
13. 石綿が含まれている材料への研磨作業は行わないでください。
行いますと、健康を害します。
14. プラスチックや人造大理石など、溶けやすい材料への研磨作業
は行わないでください。
行いますと、熱で溶けて機械が故障する原因になります。
01 GEX125-1AE(改 01) 安全編 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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15. 作業中は、防じんマスク・保護メガネ等を着用してください。
金属以外の材料を研磨する場合はマイクロフィルターを接続
して使用してください。
使用中は、できるだけ換気を良くして行ってください。
作業中に発生する粉じんは健康を害します。
注 意
1. サンディングペーパーや付属品は、取扱説明書に従って確実に
取り付けてください。
確実でないと外れたりし、けがの原因になります
2. 本機のスイッチを入れるときは、本機の回転部が身体に接触し
ていないことを確認してください。
接触したままスイッチを入れますと、けがの原因になります。
3. 本機を無理に強く押しつけて使用しないでください。
モーターやサンディングベルトの寿命を短くするだけでなく、けがの原因
になります。
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ
い。また、コードを引っかけたりしないでください。
材料や機体などを落としたときなど、事故の原因になります。
02 GEX125-1AE(改 01) 本製品について 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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用 途
塗装面の研磨、つや出し
木材、金属の塗装はがし
木材の表面仕上げ
金属の錆落とし
各部の名称
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
02 GEX125-1AE(改 01) 本製品について 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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仕 様
型 番
GEX 125-1AE
電 源
単相 AC100V 50/60 Hz
消費電力
250 W
回転数(無負荷時)
7,500 ~ 12,000 min
-1
(回)
ストローク数(無負荷時
15,000 ~ 24,000 min
-1
(回/分)
電子無段変速の有無
吸じん方式
マイクロフィルターシステム
吸じん機構の有無
オービットダイヤ(軌道)
2.5 mm
ラバーパッドサイズ
125 mmφ
質 量
1.3 Kg
二重絶縁
振動3軸合成値
サンディング
5 m/s
2
EN60745 規格に基づき測定
標準付属品
マイクロフィルターユニット
ラバーパッド(ミディアム)
※本体装着済み
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグを電
源コンセントから抜いてください。
電源コードや電源プラグが損傷していると
きは、直ちに使用を中止してください。お買
い求めの販売店またはボッシュ電動工具サ
ービスセンターに修理を依頼してください。
使用電源を点検する
単相 交流 100 V(50/60 Hz)か?
コンセント不良(ガタ)のため、電源プラ
が簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラグが
破損していたりしていないか?
サンディングペーパーを選ぶ
材料、作業内容に合わせてサンディングペーパーを選択してください。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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サンディングペーパーを取り付ける・取り外す
けがの発生を防ぐため、電源プラグを電源
コンセントから抜き、取り付け・取り外し
作業をしてください。
取り付け
1. ラバーパッド④に付着したゴミな
どを取り除きます。
2. サンディングペーパー⑤の吸じん
用の穴と、ラバーパッド④の穴が合
うようにして、ラバーパッド④にサ
ンディングペーパー⑤をしっか
と押しつけて装着します。
取り外し
サンディングペーパー⑤の端を持ち上げ、ラバーパッド④から引きはがしま
す。
マジック式アクセサリー
アクセサリーはすべてマジック式ですので、交換も工具なしで
ワンタッチで素早く行えます。
新しくサンディングペーパー等を装着するときは、ラバーパッ
ドに付着したゴミ等を取り除いてください。サンディングペー
パーはラバーパッドにしっかりと押す感じで取り付けてくださ
い。その際にサンディングペーパーは吸じん用の穴あきタイプ
になっていますので、ラバーパッドの穴に合うように取り付け
てください。
アクセサリーはボッシュ純正品をご使用ください。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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ラバーパッドを交換する
摩耗したり、傷ついたラバーパッドは、すぐに交換してください。
1. サンディングペーパー⑤を取り外
します。
2. 市販のトルクスレンチ(サイズ:
T20)で取り付けネジを緩め、ラバ
ーパッド④を取り外します。
3. 取り付けるラバーパッド④の吸じ
ん用穴とネジ穴が、本体の吸じん用
穴とネジ穴に合うように、ラバーパ
ッド④をセットします。
4. トルクスレンチで取り付けネジを締め、ラバーパッド④を固定します。
確実にラバーパッド④が取り付けられているか確認してください。
5. サンディングペーパー⑤を取り付けます。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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マイクロフィルターユニットを取り付ける・取り外す
長時間研磨する場合や、身体に有害な粉じんが発生する研磨の
場合には、クリーナーなど外部の吸じん装置を接続しての使用
をお薦めします。
取り付け
マイクロフィルターユニット③を本体
後部の粉じん排出口に、差し込んでく
ださい。
マイクロフィルターユニット③が確
実に差し込まれていることを確認し
てください。
取り外し
図のようにサンダー本体を持ち、マイ
クロフィルターユニット③を左右どち
らかに回し、引き抜いてください。
マイクロフィルターユニット③と本体
との接続部を上向きにすることによ
り、内部にたまった粉じんがこぼれ落
ちずに取り外すことができます。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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作業する
金属の研磨に使用したサンディングペーパーは、他の材質の研
磨に使用しないでください。
「電子無段変速ダイヤル②」で速度を設定する
1~2 低速
3~4 中速
5~6 高速
試し作業などをし、最適な速度を設定してください。
「電子無段変速ダイヤル②」は、作業中でも変更できます。
電源プラグを電源コンセントに差し込む
「メインスイッチ①」がオン状態になっていないことを確か
めてから、電源プラグを電源コンセントに差し込んでくださ
い。
本機を材料に接触させておき、「メインスイッチ①」 ON にす
スイッチの ON/OFF
スイッチON:
I”側を押します。
スイッチOFF: 「メインスイッチ①」
”側を押します。
作業後は、必ず「メインスイッチ①」を
OFFにしてから、本機を材料から離し
てください。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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研磨作業
サンディングペーパー全体を加工面に当て、材料上を適度の圧力で動かして
作業を行ってください。
発火する恐れがあります。材料やサンダー本体を過熱させな
いように作業してください。
高速で研磨するとき、または粒度の細かいペーパーを使用して研磨するとき
は、研磨面が過度に熱くならないように注意してください。
低速での長時間の加工は行わないでください。サンダー本体が熱くなったとき
は、3分間ほど最高速度で空転(無負荷運転)させて、モーターを冷やしてく
ださい。
材料はしっかりと固定してください。
実際の作業の前に、一度試し作業されることをお薦めします。
一定の力で材料に押しつけるようにすると、サンディングペーパーを長く使用
できるようになります。
必要以上強く押しつけても研磨能率は上がりません。逆にサンダー本体や研磨
ツールを消耗させることになります。
粗削り
粒度の粗いサンディングペーパーを取り付け、本機を軽く押しつけてく
ださい。
「電子無段変速ダイヤル②」で回転数を上げると、研磨量が増えます。
仕上げ
粒度の細かいサンディングペーパーを取り付けてください。
回転数は、本機を材料に押さえつける力でも調整できます。
本機を材料に適度に押しつけ、円形に、平行に、楕円形に、十文字に動
かしながら作業してください。(下図参照)
作業中には本機を傾けないでください。
傾けると、部分的に深く削れ、キズになる場合があります。
03 GEX125-1AE(改 01) 使い方 2013 10 23 日(水) 午後 5 10
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ポリッシング作業
羊毛ボンネット・ポリッシングフェルトを使って塗装面の磨きやつや出し作
業が行えます。
作業面が異常な熱を持たないように回転数を調整してく
さい。
1. ラバーパッド④にポリッシングスポンジを取り付けます。
2. 作業する面に研磨材をつけます。
3. 本機を適当な力で押しつけ、円形もしくは楕円形に動かします。研磨
材が軽く乾く程度まで行ってください。
4. ラバーパッド④からポリッシングスポンジを取り外し、羊毛ボンネッ
トを取り付けます。
5. 円形もしくは楕円形に本機を動かし、研磨材が乾ききるまで磨きます。
ポリッシングスポンジ・羊毛ボンネットのお手入れ
中性洗剤かぬるま湯で押し洗いし、乾かしてください。
シンナー類は使用しないでください。
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