Leica M (Edition 60), M Edition 60 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!Leica M Edition 60 の取扱説明書の内容を理解しています。カメラの機能、操作方法、トラブルシューティングなど、ご質問にお答えします。例えば、バッテリーの充電方法、ISO感度の設定、レンズの着脱方法など、どのようなことでもお気軽にご質問ください。
  • バッテリーの充電方法は?
    ISO感度の設定方法は?
    メモリカードの交換方法は?
    露出モードはどのようなものがありますか?
    レンズの着脱方法は?
JP
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
はじ
お客様へ
の度は、カ M エデン 60をお買い上げいただ
誠にあございカ M ズは、独特の機能性能を
備えたデジタルレンジフンダーカメラで
カ M エデン 60を正十分にご活用いただため、
使用の前にの取扱説明書お読みださ
独特の機能性能をご活用の上、末永ご愛用ださい。
JP
132


はじめに .............................................................................................................. 130
ご注意 ................................................................................................................... 134
著作権と商標について ................................................................................ 134
電気・電子機器の廃棄について ............................................................ 135
各部の名称 ......................................................................................................... 136
使用前の準備
プロテクターを使用する ........................................................................ 138
バッテリーを充電する ............................................................................. 138
バッテリーやメモリーカードを入れる / 取り出す ................. 140
ライカ M レンズ ......................................................................................... 145
レンズを取り付ける ............................................................................. 147
レンズを取り外す .................................................................................. 147
基本的な操作方法
カメラの電源を入れる / 切る .............................................................. 148
シャッターレリーズボタン ................................................................. 149
シャッタースピードダイヤル ............................................................ 150
カメラの基本設定
日付と時刻 ..................................................................................................... 152
ISO感度 ............................................................................................................. 153
そのほか既定の設定 ..................................................................................... 153
ブライトフレームファインダー ........................................................... 154
ピントを合わせる ......................................................................................... 155
露出計に関する設定・操作 ...................................................................... 156
露出計をオン/オフにする ..................................................................... 156
露出モード ..................................................................................................... 157
絞り優先AEモード ................................................................................. 157
AEロック .............................................................................................................. 158
マニュアル露出モード ............................................................................... 158
バルブ撮影 ........................................................................................................ 159
光量が測光範囲外の場合 ....................................................................... 159
フラッシュを使って撮影する ................................................................ 160
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
そのほかの作業・操作
画像をパソコンで見る ............................................................................. 164
画像をパソコンに取り込む ................................................................. 164
RAWデータをDNG形式に変換 ........................................................... 164
Adobe® Photoshop® Lightroom® ..................................................... 164
ファームウェアをアップデートする ............................................. 165
アクセサリー ................................................................................................... 166
スペア用アクセサリー ............................................................................... 167
ライカ Summilux-M 1:1,4/35mm ASPH. ........................................... 168
使用上の注意とお手入れ方法
一般的なご注意 .............................................................................................. 170
お手入れ方法 ................................................................................................... 171
撮像素子(センサー)のクリーニング ............................................. 174
保管 ....................................................................................................................... 175
トラブルシューティング ........................................................................... 176
資料
ビューファインダー 搭載ディスプレイ ........................................ 178
MTFチャート ................................................................................................. 180
ディストーションチャート ................................................................... 181
周辺減光チャート ....................................................................................... 181
索引......................................................................................................................... 182
テクニカルデータ .......................................................................................... 184
ライカ デジタルサポートセンター ...................................................... 190
ライカ カスタマーケア ............................................................................... 190
JP
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
M エ 60」に貼付るCEマーは、EC指令に
してることをして
ご注意
電子機器は静電気放電の影響を受けやすてい合成繊維
のカーペの上を人体に大量の静電気が帯電
特に導電性の物の上にが置かれていた場合に触れ
静電気が放電さます静電気が電子回路に侵入なければ、
具合は生ません。またカ M エデン 60」は安全回路を
いますが安全上の理由か本体背面やバスロ
の端子部には手を触れないでださ
端子部をお手入れす際は、綿やンの布をお使いださい。
ズ用のマバー(合成繊維は使用ないでださ
い。お手入れの前には、静電気を放電ださまた、端子部の汚
れやさびつきを防ぐために、ズやボデプを取
乾いた場所で保管ださ
指定の部品、付属品以外は使用しないい。故障、感電、
となりす。
カメラを分しないでくださいはライカカスタマーケアへご
ださい。
著作権商標につい
なたがカで撮影したのは、個人て楽しむほかは著作
権法上、権利者に無断で使用でません。なお、実演や興行、展示
物なの中には、個人て楽むなの目的であ撮影を
場合があますご注意ださい。
カ Mに付属するすべてのソの著作権その他一切の
権利は、正当な権限を有する第三者に帰属ます
SDゴ、HDMIゴは登録商標です
本書に記載さの他の名称、企業名、製品名は、当該各社
の商標または登録商標です
JP
135
の
電気電子機器の廃棄つい
(EU諸国および分別廃棄を実施すその他の
ーロパ諸国のみ)
の装置には電気電子部品が含まるため一般家庭廃棄物
廃棄すはできせんお住まいの自治体のサイル用の
廃棄物回収場所にお持ださい。回収は無料いま電池
や充電池を使用する装置を廃棄する場合は電池や充電池を取
回収場所にお持さい
廃棄についの詳い情報は、お住まいの治体またはご購入店に
お問い合わせださい。
本機の製造保証は製品パジに貼付
表記法は以下の通です年/月/
各部の名称
JP
136
各部の名称
各部についは、表紙裏表紙の内側の写真を参照ださい。
正面
1. ズ着脱ボ
2. 距離計窓
3. 輝度セサー
4. ダー窓
ダーチメト付き M レンズを装着した場合は輝度センサーが遮れ、
周囲の光量を測定できないため、ダーの明は自動調整れず常に一定に
なります。使きるレMレンズ145ージをご覧くさい
上面
5. リン
a. ーカグ指標
b. 被写界深度目
c. ズ着脱赤指標
6. 絞りリング
7. 外部マ
8. ウントカ
9. 絞り指
10. レンズフー
11. フォースリング
a. 指当て
12. 以下の3種のロ位置のあスイ
(カの電源オ)
(カの電源オン)
(時刻日付の設定およびセンサーのーニグ)
13. ファンション
14. ャッタ
15. シャタースピドダイヤル
A 優先AEモ(シピードは自動設定
ャッタ 8
1
/
4000
秒、
1
/
2
プで設定可能)
B バルブ撮影
同調速度
1
/
180
秒)
16. ット
JP
各部の名称
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背面
17. ダー
18. LED‐画像デーの読み込み/書き込み中に点灯ます
19. 以下を使用たISO設定
a. 目盛
b.ォーシングスクリー
c. 指標
底面
(底蓋を取付けた状態)
20. 底蓋開閉つまみ
21. 三脚用ね穴 A 1/4(1/4イDIN 4503に準拠)
22. 底蓋
(底蓋を取した状態)
23. ーカスロ
24. バスロ
25. バレバー
26. レームセ
JP
138

使用前の準備
テク使する
プを付けたい場合は、付属のプ付きプロ
ーに入れてお使いださ
プローにはを三脚に固定するためのネジが取付け
いま三脚ネジはロテター底の金属部分にあます
ッテリ
をお使いにには、充電式ムインバーが必要
す。
ー充電中は、CHARGEのLEDが緑色に点滅ます容量
の80%で充電が完了す80%のLEDが黄色に点灯
ル充電が完了す「CHARGEの緑色LEDが点滅か点灯
わります。
メモ
容量の80%を充電するのに要す時間は約2時間です
過充電の恐れはあせんが充電が完了充電器は
ら抜いてださい。
ご注意
本書たはカが指定たバ(製品コド 14499)以外
は使用ないださい。付属のバーをカ M エ
ン 60以外には使用しないださい。
た、本書の説明に従て正充電ださ
指定以外のバを使用本書の説明に従わずにバ
ーを使用ないでださ破裂するおそれがあます
ーを直射光の当た場所や高温多湿の場所に放置
ださい。また電子ジや高圧容器に入れないさい
破裂や発火の原因ます
ーには安全弁が付いていた使い方に内部に
スが発生内圧が上昇た場合は、安全弁にガスが外部
に放出されます
本書で指定たバーチ(製品コード 14494以外は
使用ないださい。指定以外のバーチージを使用
ーの故障の原因なるだけでな最悪の場合は
死亡や重傷を恐れがあます
付属のバーチージでは、専用バッー以外は充電
ないださい。またバッーチを他の用途に使用
ないでください。
コントでッテリー電してるときアダ
ーをバッーチャージャーに接続しないさい。
ッテリーチャジャ使るときコン周りに
がたいないか確認ださ
バッおよびバッリーチャージャーをしないでください
はライカカスタマーケアへごださい。
JP
139

メモ
ーはお買い上げ時には充電されてせんの充電
らお使ださい。
ーは10〜30 ℃ の場所で充電ださい。れ以外の温
度では充電でないか、一度充電中になも再度充電
できない状態になます
ンバーは、残量にかかわずいつでも継ぎ
充電がでます残量が多い状態で充電すれば短時間で充電が完
了しま
充電中はバーが温かますが異常ではせん。
充電開始後にーチーの2つのLEDが速(1秒に2
回以上点滅た場合は、充電異常です(最大充電回数を
温度や電圧が動作範囲外で
な場合には充電器をンセ抜きーを
ださ周囲の温度が上記に記載された範囲内であを確認
再び充電ださい。それでも状態が変わない場合
は、お買い上げの販売店たはカ カタマーでお問い
合わださい。
しいバーは、ル充電完全放電さカ Mに
入れ使い切サイルを最初に2、3回行で、性能を
十分に発揮できになその後のサルを25回に1
行うことをめしす。ッテリー
ために、夏季や冬季の自動車内な極端に暑い場所や寒い場所
しないでください。
ーには寿命があます最適な条件のもで使用続け
数百回の充電を重ね容量が低下使用時間が極端に短
なりす。
ーは使用を重ね性能が低下特に周囲の温度が低い
性能を十分に発揮できます4年を目処に新しい
ッテリーとのえをめします。
破損したバーは、お住まいの治体の条例や規則に従て廃
ださい。(172ページ)
M エデン 60はバップ電池を内蔵ます
プ電池は、日付時刻の設定を最大2間保存するた
めのものでバッーを電源いまプ電池が放
た場合は、ーを入れ充電ださ充電
を始め後にル充電になます充電中はの電源
を入れる必要はあません。
JP
140

ッテリモリード
カメラの電源をオフにださい。 (148ページ).
重要
下部にあLED(162ペーが赤色に点滅ている場合は画像記録
またはデー記録中ですので底蓋を取カー
バッーをり出したしないでください存されてい
や保存済みのデーが消失すがあ
取り外し
ッテリ
ッテリり出
1
2
JP
141

ー残量表示
現在のバー残量をビダー内に表示すができ
す。
1. チをON」ラの電源を入れさい
の電源が入ているのにダーに何表示さ
いない場合は、以下の操作を行ださい。
2. シズボタンを半押ダーをオ
にします。
3. ンキーを一回押ます
現在のバー残量がパーで表示れまー残量
の上には点が点灯カード容量は容易に区別す
す。
メモ
ダーがあめオンでたかかが残量表示
に影響はあません。
カ M エ 60」長期間使用しない場合は
取り出しててく
ー残量がない状態で約2経過す(138ペー「バ
ーの充電」の最後の項目を参照)時刻は再設定いた
だけなければいけせん。
JP
142

メモーカードの
モリーード取り出し
ド容量表示
の撮影可能枚数をダー内に表示すができ
す。
1. ONの電
の電源が入ているのにダーに何表示さ
いない場合は、以下の操作を行ださい。
2. シズボタンを半押ダーをオ
にします。
3. ンキーを2回押ます
撮影可能な枚数が表示されま
ンキーを離す3秒後に通常画面に戻ます
ビューフンダあらかじオンあったかどうかなく
カードの最大容量は常に Full示されます
JP
143

使用できメモーカー
カ M エデン 60では、SDメカーSDHCメ
カーSDXCメーカドが使用でき(本書ではーカ
ド」と表記ています)
ーカドは、各メカーかざまな容量転送速度のカ
販売されています
容量が大き転送速度が速いタプのほが、画像データの読み込
み/書き込みを素早
モリーードイッチ備して誤って
画像データを書き込んだ削除した心配があません。
チはド本体の角が斜めにていない側に下側の
「LOCKの方向にスせれば書き込み防止機能がオンにな
す。
メモ
ドの端子部には手を触れないださい。
ーカーは非のメーカーら販売されているため、
すべーカドの動作確認は行ておせん。た、
部のドのーカドは品質基準を満たていないた
め、Mエデン60での動作は保証ておせん
ドがない場合は、メモドの向が正
いか確認ださい。
電磁波静電気、ラ本体やカードの故障に
カードのデーが破損消失すデー
にパンに取込み(166ペープををおす
めしす。
じ理由ーカドを帯電防止ケスなで保管す
とをめします。
JP
144

閉じる
JP
145

ライカ M ンズ
ほぼすべカ M ズが使用できます使用できないレンズに
ついは、次の「重要」の項目をご覧ださい。
ズには、部にズ検出用の6ビコードが付い
M 6ビコード付きではない旧型のレンズがあますが
カ M エデン 60 ではも使用でき
6ビコード付ではないMでもカ M エデン 60
はほの状況で高い描写性能を発揮
重要
装着できないレン
ホロ f8/15mm
ン f2/50mm NF(近接撮影用ズ)
エルマー f4/90mm(沈胴式、生産期間1954〜1968年
ス M f1.4/35mm(非球面レンズ不採用、生産期間
1961〜1995年、ダ製は、れに装着でないか、
グが無限遠で行きないものがあそのな場
ライカカスタマケアさい「ライM
ン60」で使用で有料で改造をておます
使用できるがまたはズ自体が破損するおそれのあ
ンズ
沈胴式ズは、伸張させた状態でのみ使用でます絶対に沈
ないださい。ただ現行のマエルマー M
f4/90mmは沈胴させても問題な使用でき
JP
146

使用できるが機能に制限があズ 
カ M エン 60」の距離計は高精度ですが、135mmレン
ズを開放で使用する場合は、被写界深度がきわめて
め、厳密にピンを合わせはできません。を2段以上絞る
とをめします。
装着可能だが露出計が使用できない
スーパーン M f4/21mm
スーパーン M f3.4/21mm
エルマ M f2.8/28mm(シルナンバーが2 314 921以前
のもの
メモ
ライカ M ンズ多くライカカスタケアて、6ビットコ
ド付きに改造で改造でズの種類については、
マーケでお問合せい。(連絡先は190ペジ参照)
エルマー M f4/16-18-21mm ASPH.使用時は、焦点距離の情
報を読み込めないため、撮影画像のExifルには記録されませ
ん。
エルマー M f4/28-35-50mmASPH.使用時は、焦点距離の情報
が読み込まれるため対応すレームが正表示さ
画像デーの最適処理も行われは3種類全て
ズに当はまます(項目番号1162511890、11894)
JP
147

ンズ取り付
2
1
1. スイチが「OFF」になていを確認ます
2. 固定(10)に指をそレンズを
3. ズ着脱用の赤い指標カ M エン 60」
着脱ボンの位置を合わせ
4. ズをはめ込みます
5. カチ音がすレンズを右に回ます
ンズ取り外
1
2
1. スイチが「OFF」になていを確認ます
2. 固定グに指をズを持ます
3. ズ着脱ボンをます
4. 赤い指標レンズ着脱ボンの位置が合レンズを左に回
す。
5. ズをっすぐ取
メモ
基本的にカメ内部にほが入込むのをぐために、
には常にたはボデを取付けおいださ
い。
じ理由ズ交換はできるだけほの少ない場所で素早
く行くだ
プやレンズキプを衣類のポに入れた
しないでください。ポケトに入たままにておくプに
が付着ラやズに取付けた際に内部にほ
入り込あります。
JP
148
の
基本的な操作方法
の電源入れ / 切
15 16
源のン/フはメイスイチでいますメイスイッチはシ
ズボンの下部に機能に次の3つの位置に
す。
電源オ
1枚撮影
ズボンを押すたびに1枚ずつ撮影ます
ターレリーズボタンをし続けても1枚しか撮されません
時刻日付、センサーーニン
時刻付の入力ンサーーニグを際に使用ます
(詳細は152/174ページ)
メ モ:
電源を入れてか約2秒後にラが使用できる状態にます
電源スイッチが
にないない場合でも最後のボタン操作か
2分が経過す自動的にラの電源がフになます
ダーの表示が動的に消灯状態や、オーパワ
フが作動ンバモードの状態であは電力
を消費てい長期間使用ない場合やケスなに収納
保管する場合は電力の消費を抑るためスイチをOFFに
カメラの電源を切ださい。偶発的にズボ
タンしまとも防ぐことがきます。
JP
149
の
ャッタ
ズボンの作動ポイは2段階です
1. 半押(最初の動作ポで軽押す)
露出計がオンになダーの表示が点灯ます
優先AEモド時に露出値ラが動設定たシ
スピを固定(158ペ「AEロ
シャーレリータン押ししたすると、ビューフイン
ダーはそのま示を続けますオートパワーフにンバイ
モードのきに半押ンバイモードが解除され、表示が
灯します。
シャーレリータン離して計とフインダ
示はその後約30秒間作動ます(詳細は「露出計」(詳細は28ペ
露出計」を参照)
メモ
次のいずれかの場合は、シャッターレリーズボタンがロックされ
撮影できなくなります。
ーが一時的にいっぱいの(連続撮影後な
ーカド容量がいぱいの
ーが使用でき(残量がな動作温度範
囲外にあ寿命に達するな
2. 全押(深込む)
撮影ます画像はメカードに記載画像はメ
ーカーに記録されます
メモ
ブレを防ぐために、ズボタンはいき
さず、と深く押しんでくさい
JP
150
の
タースドダイヤ
スピードダイヤルは、タースピードを設定きや、
出モドを選ぶときに使います
A 優先AEモー(157ページ)で撮影すに選びま
スピドの数値マニル露出モドで撮影す
に選びます8
1
/
4000
秒の範囲
1
/
2
段ステプ)定できます
同調速度(163ペジ)です
1
/
180
す。
B バルブ撮影(160ペジ)に選びます
M ディション 6 0ャッタ ストッ
パーがな回転方向に関係な全周回転ます
詳細は 「露出計」156ページ〜)を参照ださい 。
/