Roland LX-15e 取扱説明書

  • Roland LX15e デジタルピアノの取扱説明書を読み終えました。音色の種類、録音方法、練習機能、接続方法など、様々な機能について理解しています。LX15eの使い方に関するご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。
  • 電源を入れた後、すぐに演奏できますか?
    録音した曲をパソコンでCDにできますか?
    ヘッドホンはいくつ接続できますか?
    電源を切っても設定を保存できますか?
    内蔵曲はいくつありますか?
* 5 1 0 0 0 3 6 7 7 5 - 0 1 *
* 5 1 0 0 0 3 6 7 7 5 - 0 1 *
* 5 1 0 0 0 3 6 7 7 5 - 0 1 *
* 5 1 0 0 0 3 6 7 7 5 - 0 1 *
録音
演奏録音す
演奏を録音することができます。
録音た曲 CD
録音した曲をパソコンにコピーして CD に書き込むことができます。
環境やさ
省電力
一定時間が経過す電源が切れ
演奏や操作をやめてから 30 分経過すると、自動的に電源が切れます。
※自動で電源を切りたくない場合は「Auto O󰮏」(P.44)で設定できます。
いろ音で
本機にはたくさんの音色が内蔵されています。
いろいろな音色を選んでみましょう。
2 つの音色を重ねて弾
1 つの鍵盤で 2 つの音色を重ねて鳴らすことができます。
右手左手音色で弾
鍵盤を左右に分けてそれぞれ別の音色を選んで鳴らすことができます。
2 人で
まるで 2 台のピアノを弾くように、鍵盤を左右に分けて演奏することができます。
練習
メトロノームを鳴らすことができます。
内蔵曲に合わせて練習す
本機にはたくさんの曲が内蔵されています。
曲名は『内蔵曲一覧』(P.59)をご覧ください。
片手ずつ練習す
曲に合わせて片手ずつ練習できるように、曲の「右手」と「左手」のパートを選
んで再生できます。
んな
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20
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30
ページ
32
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2
自分だけピア
(ピアノ・デザイナー)
グラの大屋根の開き具合を調節す
閉めると柔らかな音に、開けると明るい音になります。
和音の響きを調節
ピアノ響板の鳴りかたを変えることによって、和音の響きを変えることができま
す。
調律法変え
バロックなどの古典音楽の調律に変えることができます。
調節
鍵盤弾いたきの
演奏者の好みに合わせて、鍵盤を弾いたときのタッチ感を調節できます。
に響をつ
ホールで演奏しているような残響音(アンビエンス)を加えることができます。
音の明を調節
ピアノの音をキラキラとした明るい音や、高音を抑えた落ち着いた音に調節する
ことができます。
便利
な機能
鍵盤や曲の調
「トランスポーズ機能」を使うと、鍵盤や曲を移調して演奏することができます。
が効かな
「パネル・ロック機能」を使うと、誤ってボタンを押して音色や設定が変わって
しまうことを防ぐことができます。
LAN 機能を使
ワイヤレス USB アダプター(別売:WNA1100-RL)を装着することで、ワイ
ヤレスに対応したアプリケーション(iPadアプリケーションなど)を使うこと
ができます。
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かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
安全上のご注意
警告
分解や改造をしない
本機を分解したり、改造したりし
ないでください。
個人で修理や部品交換はしない
修理/部品の交換などで、取扱説
明書に書かれていないことは、絶
対にしないでください。必ずお買
い上げ店またはローランドお客様
相談センターに相談してください。
次のような場所で使用や保管はしない
• 温度が極端に高い場所(直射日
光の当たる場所、暖房機器の近
く、発熱する機器の上など)
• 水気の近く(風呂場、洗面台、
濡れた床など)や湿度の高い場
• 湯気や油煙が当たる場所
• 塩害の恐れがある場所
• 雨に濡れる場所
• ほこりや砂ぼこりの多い場所
• 振動や揺れの多い場所
警告
不安定な場所に設置しない
本機を、ぐらつく台の上や傾いた
場所に設置しないでください。必
ず安定した水平な場所に設置して
ください。
電源プラグは AC100V の電源コンセン
トに差し込む
電源プラグは、必ず交流(AC)
100V の電源コンセントに差し込
んでください。
付属の電源コードを使用する
電源コードは、必ず付属のものを
使用してください。また、付属の
電源コードを他の製品に使用しな
いでください。
電源コードを傷つけない
電源コードを無理に曲げたり、電
源コードの上に重いものを載せた
りしないでください。電源コード
に傷がつき、ショートや断線の結
果、火災や感電の恐れがあります。
警告
大音量で長時間使用しない
本機を単独で、あるいはヘッドホ
ン、アンプ、スピーカーと組み合
わせて使用した場合、設定によっ
ては永久的な難聴になる程度の音
量になります。大音量で、長時間
使用しないでください。万一、聴
力低下や耳鳴りを感じたら、直ち
に使用をやめて専門の医師に相談
してください。
異物や液体を入れない、液体の入った
容器を置かない
本機に、異物(燃えやすいもの、
硬貨、針金など)や液体(水、ジュー
スなど)を絶対に入れないでくだ
さい。また、この機器の上に液体
の入った容器を置かないでくださ
い。ショートや誤動作など、故障
となることがあります。
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.4)「使用上のご注意」(P.6)をよくお読みください。また、
この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ること
ができるよう、手元に置いてください。
4
安全上のご注意
警告
異常や故障が生じたときは電源を切る
次のような場合は、直ちに電源を
切って電源コードをコンセントか
ら抜き、お買い上げ店またはロー
ランドお客様相談センターに修理
を依頼してください。
• 電源コードやプラグが破損した
とき
• 煙が出たり、異臭がしたりした
とき
• 異物が内部に入ったり、液体が
こぼれたりしたとき
• 機器が(雨などで)濡れたとき
• 機器に異常や故障が生じたとき
お子様の取り扱いに注意する
お子様のいる場所で使用する場合、
お子様の取り扱いやいたずらに注
意してください。必ず大人のかた
が、監視/指導してあげてくださ
い。
落としたり、強い衝撃を与えたりしない
本機を落としたり、本機に強い衝
撃を与えないでください。
タコ足配線はしない
電源は、タコ足配線などの無理な
配線をしないでください。特に、
電源タップを使用している場合、
電源タップの容量(ワット/アン
ペア)を超えると発熱し、コード
の被覆が溶けることがあります。
海外でそのまま使用しない
外国で使用する場合は、お買い上
げ店またはローランドお客様相談
センターに相談してください。
注意
風通しのよい場所に設置する
本機は、風通しのよい、正常な通
気が保たれている場所に設置して、
使用してください。
電源コードはプラグを持って抜き差し
する
電源コードを機器本体やコンセン
トに抜き差しするときは、必ずプ
ラグを持ってください。
電源コードのプラグを定期的に掃除する
定期的に電源プラグを抜き、乾い
た布でゴミやほこりを拭き取って
ください。また、長時間使用しな
いときは、電源プラグをコンセン
トから抜いてください。電源プラ
グとコンセントの間にゴミやほこ
りがたまると、絶縁不良を起こし
て火災の原因になります。
コードやケーブルは煩雑にならないよ
うに配線する
接続したコードやケーブル類は、
煩雑にならないように配慮してく
ださい。特に、コードやケーブル
類は、お子様の手が届かないよう
に配慮してください。
上に乗ったり、重いものを置いたりし
ない
本機の上に乗ったり、機器の上に
重いものを置いたりしないでくだ
さい。
濡れた手で電源コードを抜き差ししない
濡れた手で電源コードのプラグを
持って、コンセントに抜き差しし
ないでください。
移動するときの注意
本機を移動するときは以下のこと
を確認したあと、必ず 2 人以上で
水平に持ち上げて運んでください。
このとき、手をはさんだり、足の
上に落としたりしないように注意
してください。
• 機器本体とスタンドを固定して
いるネジがゆるんでいないか、
確認する。ゆるんでいる場合は、
しっかり固定する。
• 電源コードをはずす。
• 外部機器との接続をはずす。
• スタンドのアジャスターを上げ
る(P.62)
• フタと屋根を閉じる。
注意
お手入れするときは電源コードをコン
セントから抜く
お手入れをするときには、電源を
切って電源プラグをコンセントか
ら抜いてください(P.62)
落雷の恐れがあるときは電源コードを
コンセントから抜く
落雷の恐れがあるときは、早めに
電源プラグをコンセントから抜い
てください。
フタに指などをはさまないように注意
する
フタ、屋根の開け閉めは、指など
をはさまないように、注意して行っ
てください(P.16)。小さいお子様
が使用されるときは、大人のかた
が監視/指導してください。
椅子を使用するときの注意
ピアノ椅子を使用するときは、必
ず次の事項を守ってください。
• ピアノ椅子で遊んだり、踏み台
にしない。
• 2 人以上で腰掛けない。
• 腰掛けたままで、高さ調節しな
い。
• ピアノ椅子の脚を止めているボ
ルトが緩んでいたら、腰掛けな
い。(緩みがあるときは随時付属
の工具で締め直してください)
• シート下のすき間(昇降装置の
金属部)には絶対に手を入れな
いでください。手を挟んだり
けがをしたりする恐れがありま
す。
小さな部品はお子様の手の届かないと
ころに置く
下記の部品はお子様が誤って飲み
込んだりすることのないよう手の
届かないところへ保管してくださ
い。
• 取りはずしが可能な部品
スタンド組み立て用ネジ(P.62)
やけどしないように注意する
ディスプレイ周辺は高温になりま
すので、やけどしないよう注意し
てください。
5
かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
使用上のご注意
電源について
• 本機を、インバーター制御の製品やモー
ターを使った電気製品(冷蔵庫、洗濯機、
電子レンジ、エアコンなど)と同じコンセ
ントに接続しないでください。電気製品
の使用状況によっては、電源ノイズによっ
て本機が誤動作したり雑音が発生したり
することがあります。電源コンセントを
分けることが難しい場合は、電源ノイズ・
フィルターを取り付けてください。
• 接続するときは、誤動作や故障を防ぐた
め、必ずすべての機器の電源を切ってく
ださい。
• 電源スイッチを切って本機上の LCD
LED が消えても、本機は主電源から完全
に遮断されてはいません。完全に電源を
切る必要があるときは、本機の電源スイッ
チを切った後、コンセントからプラグを
抜いてください。そのため、電源コード
のプラグを差し込むコンセントは、本機
にできるだけ近い、すぐ手の届くところ
のものを使用してください。
• 本機は、演奏や操作をやめてから 30 分経
過すると自動的に電源が切れます(工場
出荷時の設定)。自動で電源を切る必要が
ない場合は44ページに記載の手順で「Auto
O󰮏」の設定を O󰮏 にしてください。
意 !
電源が切れると編集中の設定は失われま
す。残しておきたい設定はあらかじめ保存
しておいてください。
設置について
• 本機の近くにパワー・アンプなどの大型ト
ランスを持つ機器があると、ハム(うなり)
を誘導することがあります。この場合は、
本機との間隔や方向を変えてください。
• 本機をテレビやラジオの近くで動作させ
ると、テレビ画面に色ムラが出たりラジ
オから雑音が出たりすることがあります。
この場合は、本機を遠ざけて使用してく
ださい。
• 本機の近くで携帯電話などの無線機器を
使用すると、着信時や発信時、通話時に本
機から雑音が出ることがあります。この
場合は、無線機器を本機から遠ざけるか、
電源を切ってください。
• 直射日光の当たる場所や発熱する機器の
近く、閉め切った車内などに放置しない
でください。また、至近距離から照らす
照明器具(ピアノ・ライトなど)や強力
なスポット・ライトで長時間同じ場所を
照らさないでください。変形、変色する
ことがあります。
• 極端に温湿度の違う場所に移動すると、
部に水滴がつく(結露する)ことがありま
す。そのまま使用すると故障の原因にな
ります。数時間放置して、結露がなくなっ
てから使用してください。
• 本機の上にゴム製品やビニール製品を長
時間放置しないでください。変形、変色
することがあります。
• 鍵盤の上に物を置いたままにしないでくだ
さい。発音しなくなるなど、故障の原因に
なります。
• 本機にシールなどを貼らないでください。
はがす際に外装の仕上げを損なうことがあ
ります。
• 本機の上に水の入った容器、殺虫剤、香
水、アルコール類、マニキュア、スプレー
缶などを置かないでください。また、表
面に付着した液体は、速やかに乾いた柔
らかい布で拭き取ってください。
お手入れについて
• お手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、
固く絞った布で汚れを拭き取ってくださ
い。木目にそって全体を均一の力で拭くよ
うにします。同じ所ばかり強くこすると、
仕上げを損なうことがあります。
• 変色や変形の原因となる、ベンジン、シ
ンナー、アルコール類は使用しないでく
ださい。
• 本機のペダルは真鍮(しんちゅう)製です。
真鍮は酸化し、黒ずむ性質があります。酸
化した場合のお手入れは、市販の金属みが
きをご使用ください。
お手入れについて(鏡面仕上げ)
• 本機の塗装は鏡面仕上げになっており、美
しい表面は、高級木工家具同様デリケート
ですので、正しい定期的なお手入れが必要
です。必ず以下にしたがってお手入れをし
てください。
お手入れは、柔らかい布やピアノ用の毛ば
たきで軽く拭いてください。小さな砂ぼこ
りでも、強く拭くと細かなすり傷がつくこ
とがありますのでご注意ください。仕上げ
面の艶(つや)がなくなってきたときは、
市販の外装手入れ剤を含ませた柔らかい布
でムラなく拭きあげてください。市販の各
種洗剤などは、塗装面を変質させ、ひび割
れなどの原因となりますので使用しないで
ください。また、化学ぞうきんは使わない
でください。
• ピアノ用外装手入れ剤についてのご注意
• ご使用方法については、外装手入れ剤
の取扱説明書をご覧ください。
• 必ずピアノ鏡面塗装用のものをご利用
ください。それ以外のものを利用する
と、傷や変形・変色などの原因となり
ます。お求めは、最寄りの楽器店にご
相談ください。
• 本機の鏡面仕上げ部分にのみ使用し、
面全体を均一の力で丹念に拭いてくだ
さい。同じところばかり強くこすると、
仕上げ面の光沢を損なう恐れがありま
す。
• 幼児の手の届かないところに保管して
ください。万が一飲み込んでしまった場
合は、直ちに吐かせてください。その後、
医師の診断を受けてください。
修理について
• お客様が本機を分解、改造された場合、
後の性能について保証できなくなります。
また、修理をお断りする場合もあります。
• 修理に出される場合、記憶した内容が失わ
れることがあります。大切な記憶内容は、
USB メモリーに保存するか、記憶内容を
メモしておいてください。修理するときに
は記憶内容の保存に細心の注意を払ってお
りますが、メモリー部の故障などで記憶内
容が復元できない場合もあります。失われ
た記録内容の修復に関しましては、補償も
含めご容赦願います。
• 当社では、本機の補修用性能部品(製品
の機能を維持するために必要な部品)を、
製造打切後 8 年間保有しています。この
部品保有期間を修理可能の期間とさせて
いただきます。なお、保有期間を過ぎた
後でも、故障箇所によっては修理可能の
場合がありますので、お買い上げ店、ま
たはローランドお客様相談センターにご
相談ください。
その他の注意について
• 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作
などにより、失われることがあります。失っ
ても困らないように、大切な記憶内容は
バックアップとして USB メモリーに保存
しておいてください。
• 本体メモリー、USB メモリーの失われた
記憶内容の修復に関しましては、補償を含
めご容赦願います。
• 故障の原因になりますので、ボタン、つま
み、入出力端子などに過度の力を加えない
でください。
• ディスプレイを強く押したり、叩いたりし
ないでください。
• ケーブルを抜くときは、ショートや断線を
防ぐため、プラグ部分を持って引き抜いて
ください。
• 本機は多少発熱することがありますが、故
障ではありません。
• 音楽をお楽しみになる場合、周囲に迷惑が
かからないように、音量に十分注意して
ください。ヘッドホンを使用すれば、気
がねなくお楽しみいただけます。
• 演奏時の打鍵音や振動は床や壁を通じて
意外によく伝わります。周囲に迷惑がか
からないように注意しましょう。
• 輸送や引っ越しをするときは、機器を緩
衝材などで十分に梱包してください。そ
のまま移動すると、傷、破損、故障の原
因になります。
• 譜面立てを使用するときは、譜面立てに
強い力を加えないでください。
• 接続ケーブルには抵抗入りのものがあり
ます。抵抗入りのケーブルを使用すると音
が極端に小さくなったり、まったく聞こ
えなくなったりする場合があります。抵
抗の入っていない接続ケーブルをお使い
ください。
他社製の接続ケーブルを使用する場合、
様についてはケーブルのメーカーにお問
い合わせください。
6
使用上のご注意
• ペットなどの小動物を、本機の上(特に
鍵盤の上)に載せたままで鍵盤蓋を開閉
させないでください。本機の構造上、ペッ
トなどの小動物が内部へ入ってしまうこ
とがあります。そのような場合は、直ち
に電源を切って電源コードをコンセント
からはずし、お買い上げ店またはローラン
ドお客様相談センターにご相談ください。
外部メモリーをお使いになる前に
別売りの USB メモリーをお使いのとき
• USB メモリーの読み込みや書き込み中
(USB メモリーのアクセスランプが点滅)
は、USB メモリーを抜かないでください。
• USB メモリーは、確実に奥まで差し込ん
でください。
• USB メモリーの端子の部分に触れたり、
汚したりしないでください。
• USB メモリーは精密な電子部品で作られ
ていますので、取り扱いについては次の点
に注意してください。
• 静電気による破損を防ぐため、取り扱
う前に身体に帯電している静電気を放
電しておく。
• 端子部に手や金属で触れない。
• 曲げたり、落としたり、強い衝撃を与
えたりしない。
• 直射日光の当たる場所や、閉め切った
自動車の中などに放置しない。
• 水に濡らさない。
• 分解や改造をしない。
著作権/ライセンス/商標について
• 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、
実演、その他)の一部または全部を、権利
者に無断で録音、録画、複製あるいは改変
し、配布、販売、貸与、上演、放送などを
行うことは法律で禁じられています。
• 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途
に、本製品を使用しないでください。お客
様が本製品を用いて他者の著作権を侵害し
ても、当社は一切責任を負いません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色
波形データ、スタイルデータ、伴奏パター
ン、フレーズデータ、オーディオループ、
画像データなど)の著作権は当社が保有し
ています。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただ
しデモ曲などの楽曲データは除く)を素材
として、お客様が新たな作品を制作、演奏、
録音、配布をすることに関しては、当社の
許諾を必要としません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そ
のまま、もしくは酷似した形態で取り出し、
別の記録媒体に固定して配布したり、コン
ピューターネットワークを通じて公開した
りすることはできません。
• MMP(MooreMicroprocessor
Portfolio)はマイクロプロセッサーのアー
キテクチャーに関する TPL(Technology
PropertiesLimited)社の特許ポートフォ
リオです。当社は、TPL 社よりライセンス
を得ています。
• XGlite(
)はヤマハ株式会社の登録商
標です。
• 本書では MicrosoftCorporation のガイ
ドラインに従って画面写真を使用していま
す。
• 文中記載の会社名及び製品名は、各社の登
録商標または商標です。
• MIDI は社団法人音楽電子事業協会
(AMEI)の登録商標です。
• GM(
、GM2( )は、社団法人
音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標で
す。
• Microsoft、Windows、Windows
Vista、DirectXは、米国 Microsoft
Corporation の登録商標または商標です。
• MacOS、iTunesは、米国 AppleInc.
の登録商標または商標です。
• Roland、GS、SuperNATURAL、
AcousticProjection および IvoryFeel
は、日本国およびその他の国におけるロー
ランド株式会社の登録商標または商標で
す。
ール鍵盤つい
ール鍵盤の特長
ピアノ鍵盤で、最高の材料と言われる象牙(白鍵)と黒檀(黒鍵)その触感質感を最新の技術で再現したのが、アイボリーフィー
ル鍵盤です。
アイボリー・フィール鍵盤には、以下のような特長があります。
•独特の触り心地で、弾き込むほどに風合いが変化して手になじんできます。
•吸湿性のある素材を縞状に入れることで、表面の触感と演奏性を高めています。
•光沢を抑えた落ち着きのある色調にすることで、質感と高級感を高めています。
•白鍵は、象牙を連想させる、やや黄色みを帯びた白色に仕上げています。
扱いついて
•ペンなどで書き込みをしたり、印を付けたりしないでください。インクが表面のラインに染み込んで落ちなくなります。
•シールなどを貼ったりしないでください。粘着力の強いものでは、シールがはがれなくなったり、粘着剤によって変色したりする
ことがあります。
お手入れかた
以下の点にご注意ください。表面の仕上げに傷や光沢などのダメージを与えたり、変色・変形したりする原因になります。
•汚れを落とすときは、柔らかい布をお使いください。
水を含ませて固く絞った布で、汚れを軽く拭き取るようにします。
表面を強くこすらないでください。
•ひどい汚れを落とすときは、研磨剤の入っていない市販の鍵盤クリーナーを使ってください。
はじめは軽く拭くようにします。汚れが落ちないときは、傷がつかないように徐々に力を入れながら拭くようにしてください。
•ベンジン、シンナーおよびアルコール類は使用しないでください。
7
かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
目次
こんなことができます                               2
安全上のご注意                                    4
使用上のご注意                                    6
アイボリー・フィール鍵盤について                    7
かんたん操作ガイド                               10
各部の名称とはたらき                             14
演奏する前に                                    16
フタを開ける/閉める............................16
屋根を開ける/閉める............................16
電源を入れる/切る. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .17
演奏する                                       18
いろいろな音で演奏する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18
音色を変える. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18
2 つの音色を重ねる(デュアル演奏). . . . . . . . . . . .19
右手と左手を違う音色にする(スプリット演奏). . . .20
お好みの音に調整する............................22
音に響きをつける(アンビエンス). . . . . . . . . . . . . .22
音の明るさを調節する(ブリリアンス). . . . . . . . . . .23
鍵盤を弾いたときのタッチ感を変える(キー・タッ
チ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .23
鍵盤を 2 つに分けて 2 人で演奏する(ツインピアノ). . . .24
移調して演奏する(トランスポーズ). . . . . . . . . . . . . . . .25
練習する                                       26
メトロノームを使って練習する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .26
テンポを変える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .26
拍子を変える. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .26
メトロノームの音量を変える. . . . . . . . . . . . . . . . . .27
カウント音をつけて演奏のタイミングを合わせる. . .27
曲に合わせて練習する............................28
曲を選ぶ/再生する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .28
曲を連続して再生する(オール・ソング・プレイ). .29
曲と鍵盤演奏の音量バランスを調整する(ソング・
バランス). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .29
曲のテンポを変えて練習する. . . . . . . . . . . . . . . . . .29
片手ずつ練習する(パート・ミュート). . . . . . . . . . .30
曲の一部をくり返して練習する(AB リピート). . . .31
練習している曲を録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .32
SMF 録音する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .32
録音した曲に重ねて録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . .34
SMF 録音した曲をオーディオに変換する. . . . . . . . .37
オーディオ録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .38
曲を演奏しやすい調に変える(オーディオ・トラン
スポーズ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39
オーディオファイルでカラオケをする(センター
キャンセル). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39
オーディオ録音した曲(WAV ファイル)をパソコ
ンで CD にする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .40
曲の名前を変更する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .41
自分だけのピアノ音色を作る(ピアノ・デザイナー)       42
ピアノ音色を細かく調整する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .42
便利な機能                                     44
ディスプレイの明るさを調節する(ディスプレイ・コン
トラスト). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .44
一定時間が経つと自動で電源が切れるようにする(オー
ト・オフ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .44
電源を切っても設定が変わらないようにする(メモリー
バックアップ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .44
お買い上げ時の設定に戻す(ファクトリー・リセット). . .45
保存した曲をコピーする(コピー・ソング). . . . . . . . . . .45
保存した曲を削除する(デリート・ソング). . . . . . . . . . .45
メモリーを初期化する(メディアの初期化). . . . . . . . . . .46
ボタンが効かないようにする(パネル・ロック). . . . . . . .46
ピアノの設定を読み込む/保存する. . . . . . . . . . . . . . . . .47
ピアノ設定を読み込む. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .47
ピアノ設定を保存する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .47
ワイヤレス LAN 機能について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .48
基本の接続方法(WPS で接続する). . . . . . . . . . . . . . . . .48
ワイヤレス LAN 機能の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .49
ステータス表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .49
無線 LAN 親機を選択して接続する(AP 選択). . . . .49
その他の設定(オプション). . . . . . . . . . . . . . . . . . .50
8
目次
いろいろな設定をする(ファンクション・モード)         51
ピアノ音にヘッドホン・3D・アンビエンス効果をか
ける(ヘッドホン・3D・アンビエンス). . . . . . . . . .51
デュアル演奏の音量バランスを変える(デュアル・
バランス). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .51
他の楽器と音の高さを合わせる(マスター・チュー
ニング). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .51
調律法を変える(調律法). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .51
曲の主音を設定する(調律法主音). . . . . . . . . . . . . .51
オーディオ再生機器の音量を調節する(インプット
ボリューム). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .51
オーディオ ファイルの中央の音を小さくして再生
する(センター・キャンセル). . . . . . . . . . . . . . . . . .51
オーディオ ファイルを移調する(オーディオ・ト
ランスポーズ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52
トランスポーズする対象を選ぶ(トランスポーズ・
モード). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52
音の高さをオクターブ単位で変える(オクターブ・
シフト). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52
録音するときの形式を選ぶ(録音モード). . . . . . . . .52
ペダルの効果のかけかたを変える(右ペダル・パー
ト). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52
ペダルのはたらきを変える(中央ペダル機能). . . . . .52
シーケンサーとつないだときの 2 度鳴りを防ぐ(ロー
カル・コントロール). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52
MIDI 送信チャンネルを変える(MIDI 送信チャンネ
ル). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .53
曲の名前を変更する(セーブ・ソング). . . . . . . . . . .53
保存した曲をコピーする(コピー・ソング). . . . . . .53
保存した曲を削除する(デリート・ソング). . . . . . .53
メモリーを初期化する(メディアの初期化). . . . . . .53
USB ドライバーを設定する(USB ドライバー). . . . .53
USB メモリーの設定を切り替える(USB メモリー・
モード). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .53
映像機器をコントロールする(VisualControl モー
ド). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .53
VisualControl のチャンネルを設定する(Visual
Control チャンネル). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .53
ワイヤレス LAN 機能の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
ディスプレイの明るさを調節する(ディスプレイ・
コントラスト). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
ボリュームの最大値を設定する(ボリュームリミッ
ト). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
一定時間が経つと自動で電源が切れるようにする
(オート・オフ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
ピアノの設定を読み込む/保存する. . . . . . . . . . . . .54
電源を切っても設定が変わらないようにする(メモ
リー・バックアップ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
お買い上げ時の設定に戻す(ファクトリー・リセッ
ト). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
故障かな?と思ったら                             55
こんな表示が出たら                               57
音色一覧                                       58
内蔵曲一覧                                      59
主な仕様                                       60
索引                                          61
組み立てかた                                    62
お問い合わせの窓口                               64
1
2
囲みの中のボタンを 1 つ押します。
手順説明のの見か
ボタンを2 つ押します。 数字は手順番号を表しています。 ボタンを押しながら、別のボタンを押します。
©2014ローランド株式会社本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
9
かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
電源も設定を記憶ておがでプ)
LX-15e はさまざまな設定を変更することができますが、電源を切ると初期設定に戻ります。
メモリー・バックアップすることで、変更した設定を記憶しておくことができます。
44
ページ
たん操作
音の明るを調節する(ブス)
鍵盤を弾いたときや、曲を再生したときの音の
明るさを調節します。
ブリリアンスをオンにする
[Brilliance]ボタンを押して点灯させる。
音の明るさを調節する
[Brilliance]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを押す。
23
ページ
響きをつけ(アビエンス
音にコンサート・ホールで演奏しているような
響きをつけます。
アンビエンスをオンにする
[Ambience]ボタンを押して点灯させる。
音の響きを調節する
[Ambience]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを押す。
22
ページ
移調て演奏す
ポーズ)
鍵盤や曲を移調します。
トランスポーズをオンにする
[Transpose]ボタンを押して点灯さ
せる。
移調の幅を調節する
[Transpose]ボタンを押しながら
[-][+]ボタンを押す。
25
ページ
鍵盤を変
(キーチ)
鍵盤を弾いたときの
タッチ感を変えます。
キー・タッチをオンにする
[KeyTouch]ボタンを押して点灯さ
せる。
キー・タッチを調節する
[KeyTouch]ボタンを押しながら
[-][+]ボタンを押す。
23
ページ
曲の音量を調節す
バラ
再生する曲の音量を変
えることで、鍵盤で演
奏する音量とのバランスを調節します。
ソング・バランスをオンにする
[SongBalance]ボタンを押して点
灯させる。
ソング・バランスを調節する
[SongBalance]ボタンを押しながら
[-][+]ボタンを押す。
29
ページ
全体の音量を調節す
音量を調節します。
大きく小さく
17
ページ
1.
[Key Touch]ボタンを押しながら、[Transpose]
ボタンを押す。
2.
(Slow Fast)ボタンで
「Memory Backup」を選ぶ。
3.
[Song]ボタンを押す。
4.
[+]ボタンで「OK」を選ぶ。
5.
[Song]ボタンを押す。
ここの説明をしています
10
かんたん操作ガ
鍵盤を分けて 2 人で演奏ピア
鍵盤を左右に分けて、2 人で同じ音域を演奏します。
ツインピアノをオンにする
[TwinPiano]ボタンを押して点灯させる。
音の鳴りかたを変える
[TwinPiano]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを押す。
Pair
右側領域の鍵盤の音は左スピーカーよりも右
スピーカーから大きく鳴ります。
左側領域の鍵盤の音は右スピーカーよりも左
スピーカーから大きく鳴ります。
Individual
右側領域の鍵盤の音は右スピーカーからのみ
鳴ります。
左側領域の鍵盤の音は左スピーカーからのみ
鳴ります。
24
ページ
右手左手で違音色する(ス演奏)
鍵盤を左右に分けて、それぞれ違う音色で演奏します。
スプリットをオンにする
[Transpose]ボタンを押しながら、[TwinPiano]ボタンを押す。
音色を変える
右手の音色
1.音色ボタンを押す。
2.[-][+]ボタンを押す。
左手の音色
1.[Transpose]ボタンと[TwinPiano]ボタン
を押しながら音色ボタンを押す。
2.[Transpose]ボタンと[TwinPiano]ボタン
を押しながら[-][+]ボタンを押す。
鍵盤の分かれる位置を変える(スプリット・ポイント)
[Transpose]ボタンと[TwinPiano]ボタンを押しながら、
スプリット・ポイントにする鍵盤を押す。
20
ページ
音色を選ぶ
1 つの音色を選ぶ
音色ボタンを 1 つ押してから、[-][+]ボタンを押す。
2 つの音色を重ねる(デュアル演奏)
音色ボタンを 2 つ押す。
2 つ押す
音色を変える
音色 1 [-][+]ボタンを押す。
音色 2
点灯している右側の音色ボタンを押しながら[-][+]
ボタンを押す。
18
ページ
1 つ押す
19
ページ
自分だけのピア音色をピアデザイナー)
グランドピアノの音の要素を調節して、好みのピアノの音を作ります。
1.
Piano[Grand]ボタンを押しながら Piano[Upright]ボタンを押す。
2.
(Slow Fast)ボタンで設定したい項目を選ぶ。
3.
[ー][+]ボタンで設定値を変える。
42
ページ
11
かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
かんたん操作ガ
曲を選ぶ
ソング画面を表示します。ソング画面で曲を選びます。
曲を選ぶ
1.
[Song]ボタンを押してソング画面を表示する。
カテゴリー
テンポ 拍子 小節
曲名
2.
[-][+]ボタンで曲を選ぶ。
USB メモリーに保存した曲を選ぶ
1.
[Song]ボタンを押してソング画面を表示
する。
2.
[Song]ボタンを押しながら[-][+]
ボタンを押して「USB」を選ぶ。
USB メモリー
3.
[-][+]ボタンで曲を選ぶ。
28
ページ
ームを使
メトロノームを鳴らします。
メトロノームをオンにする
[Metronome]ボタンを押して点灯させる。
メトロノームの音量を調節する
[Metronome]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを押す。
26
ページ
ポや拍子を変え
メトロノームや曲のテンポを変えます。
テンポを変える
(Slow Fast)ボタンを押す。
拍子を変える
[Metronome]ボタンを押しながら[ (Slow
Fast)ボタンを押す。
26
ページ
音色名、曲名、テンポ、拍子などを表示します。
テンポ 拍子 小節 音色名
または
曲名
音色のバエーを選ぶ/設定を変
音色のバリエーションや曲を選んだり、いろいろな設定を変え
たりします。
•[+][-]ボタンを押し続けると、値が連続的に変化します。
• 値を速く大きくしたいときは、[+]ボタンを押しながら[-]
ボタンを押します。
• 値を速く小さくしたいときは、[-]ボタンを押しながら[+]
ボタンを押します。
• 値を初期値に戻したいときは、[+]ボタンと[-]ボタンを同
時に押します。
ここの説明をしています
12
かんたん操作ガ
再生すパーを選ぶ
再生するパートを選びます。
右手パートを選ぶ [Right]ボタンを押して点灯させる。
左手パートを選ぶ [Left]ボタンを押して点灯させる。
その他のパートを選ぶ [Accomp]ボタンを押して点灯させる。
パートの再生音量を変える
音量を変えたいパートのいずれかのボタンを押しながら、[-]
[+]ボタンを押す。
30
ページ
録音す/再生す
曲を再生したり録音したりします。
曲の先頭に戻す (Reset)ボタンを押す。
再生/停止する
(Play/Stop)ボタンを押す。
録音待機にする 停止中に[
(Rec)ボタンを押す。
録音する
録音待機中に[
(Play/Stop)ボ
タンを押す。
巻き戻しする
(Bwd)ボタンを押す。
早送りする
(Fwd)ボタンを押す。
全曲再生する(オール・ソング・プレイ)
[Song]ボタンを押しながら (Play/Stop)ボタンを押す。
新規録音する
1.
演奏する音色を選ぶ。
2.
(Rec)ボタンを押す。
3.
(Play/Stop)ボタンを押して録音を始める。
4.
(Play/Stop)ボタンを押して停止する。
重ね録音する
1.
演奏する音色を選ぶ。
2.
重ね録音する曲を選ぶ。
3.
(Rec)ボタンを押す。
4.
[+]ボタンを押す。
5.
録音するパートのボタンを押して点滅させる。
6.
(Play/Stop)ボタンを押して録音を始める。
7.
(Play/Stop)ボタンを押して停止する。
32
ページ
28
ページ
29
ページ
32
ページ
36
ページ
曲の一部をて練習す(AB ピー
曲の一部をくり返して鳴らします。
1.
(Play/Stop)ボタンを押して、曲を再生
する。
2.
リピートを開始したい位置で[AB Repeat]ボタン
を押す。
3.
リピートを終了したい位置でもう一度[AB Repeat]
ボタンを押す。
31
ページ
が効かないにす(パネル・
ディスプレイ右上に「 」マークが表示され
るまで、[ABRepeat]ボタンを押し続ける。
パネル・ロックを解除する
マークが消えるまで、[ABRepeat]ボタンを押し続ける。
46
ページ
13
かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
各部の名称
[Power](電源)
電源をオン/オフします。
警告
※本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れま
す(Auto O󰮏 機能)
自動的に電源が切れないようにするには、AutoO󰮏 機能を解除してください
(P.44)
※電源が切れると編集中の設定は失われます。残しておきたい設定は、『電源を切っても設定が変
わらないようにする(メモリーバックアップ)(P.44)の手順であらかじめ保存しておいてく
ださい。
※電源をオンにするときは、電源を入れ直してください。
※電源を入れ直すときは、電源を切ったあと 5 秒以上の間隔を開けてから電源を入れてください。
この間隔が短いと、オートオフ機能がリセットされず、正常に電源が入らない場合があります。
17
ページ
屋根
屋根を開け閉めすることで音の輪郭を
変えることができます。
パーダル
音に余韻を与えたいときに使います。このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても音が切れずに長い余韻が続き
ます。踏みかたで余韻の深さを調節することができます。
アコースティック・ピアノのダンパー・ペダルには、踏み込み始めは軽く、途中から重くなる感触の変化があります。
LX-15e ではこの感触の変化を再現しています。
アコースティック・ピアノでは、ダンパー・ペダルを踏んだときに、弦が開放された音や弾いた鍵盤の音が他の弦に共
鳴して豊かな響きと広がりが加わります。また、ハーフ・ペダル奏法では、音の芯(しん)がすぐに消えて豊かな広が
りや響きだけが残り、独特な音の余韻になります。LX-15e ではこの開放音(ダンパーノイズ)や共鳴音(ダンパー
レゾナンス)を再現するのはもちろんのこと、ハーフ・ペダル奏法時の独特な余韻も再現しています。
ペダル
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけに余韻を与えます。
ダル
音に柔らかさを与えたいときに使います。
このペダルを踏んだまま鍵盤を弾くと、通常同じ強さで弾いたときの音よりも柔らかい音が出ます。アコースティック
ピアノの左側のペダルと同じはたらきです。
ペダルを踏む深さによって、音の柔らかさが微妙に変わります。
ペダル
16
ページ
ヘッドホンを使わないときは、ヘッド
ホン・フックにヘッドホンをかけてお
くことができます。
※ヘッドホン・フックにヘッドホン以外のもの
をかけたり、無理な力を加えたりしないでく
ださい。ヘッドホン・フックを破損すること
があります。
パネル
ここに並んでいるボタンやスライダーでLX-15eを操作します。
『かんたん操作ガイド』
10
13
ページ
14
各部の名称はた
USB ー端子
USB メモリーをつなぐ
と、曲を再生したり保
存したりできます。
USB メモリーを使うと、以下のことができます。
• パソコンにある WAVE ファイルや MIDI ファイル(SMF)
LX-15e で再生できます。
• LX-15e の演奏をオーディオ録音できます。
• オーディオ録音した曲を、パソコンで再生したり、CD にし
たりできます。
※USB メモリーは挿入方向や表裏に注意し、確実に奥まで差し
込んでください。また無理な挿入はしないでください。
※USB メモリーは、ローランドが販売しているものを使用して
ください。それ以外の USB メモリーを使用したときの動作は
保証できません。
41
ページ
28
ページ
USB ーター端子
市販の USB ケーブルを使用して、LX-15e とお使いのパソコン
をつなぐと、以下のことができます。
• MIDI に対応したソフトウェアで再生し
SMF LX-15e で鳴らすことができま
す。
• シーケンサー・ソフトウェアとの間で
MIDI 情報をやりとりして、より多彩な
音楽制作、編集などを行うことができま
す。
Phones(ヘ)端子
ヘッドホン(別売)をつなぎます。
LX-15e にはヘッドホン端子が 2 つあるので、2
で同時にヘッドホンを使うことができます。
ヘッドホン使用時でもピアノ本体から音が聞こえ
るようなヘッドホン・3D・アンビエンス効果が
かかります。
※ヘッドホン・3D・アンビエンス効果はピアノ音色以外には効
きません。
※ヘッドホン・3D・アンビエンス効果はオフにすることもでき
ます(P.51)
※ヘッドホン・3D・アンビエンス効果は[アンビエンス]ボタ
ンで調節できます。
Input)端子
デジタル・オーディオ・プレーヤー
などのオーディオ再生機器をつな
ぐと、オーディオ再生機器の音を
LX-15e から鳴らすことができます。
Input 端子につないだ機器の音量は、
InputVolume(P.51)で調整するこ
とができます。
※他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。
※抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、Input 端子に接続した機器の音量が小さくなることがあります。このときは、抵抗の入ってい
ない接続ケーブルをご使用ください。
AC In 端子
付属の電源コードをつな
ぎます。
Pedal 端子
専用スタンドのペダル・
コードをつなぎます。
63
ページ
63
ページ
Output(ア)端子
アンプ内蔵スピーカーなどをつ
なぐと、それらから LX-15e
音を鳴らすことができます。
※本体の電源を切るときは、必ず
Output 端子に接続した機器の
電源を先に切ってください。
15
かんたん操作ガイド 各部の名称とはたらき 演奏する前に 演奏する 練習する ピアノ・デザイナー 便利な機能 資料
ファンクション・モード
1.
フタを開けるときは、フタを両手で持って持ち上げます。
2.
フタを閉めるときは、フタを両手で持って静かに下にお
ろします。
演奏
を開/閉め
意 !
フタは必ず両手で開け閉めしてください。本機のフタは、手を離してもゆっくり閉まる構造になっていますが、少しだけ開けたときな
どは、すぐに閉まります。すき間に指などをはさまないように、ご注意ください。
意 !
ピアノを移動するときは、危険防止のため必ずフタを閉じてください。
屋根開け/閉め
屋根を開けると輪郭のはっきりした音になり、閉めると柔らかな音になります。
意 !
•屋根は必ず大人のかたが開け閉めしてください。
•破損する原因になりますので、屋根を無理に後方へ開かないでください。
•すき間に指などをはさまないように、ご注意ください。
屋根開け
1.
屋根を両手で持ち上げます。
屋根閉め
1.
屋根を両手で持ち上げます。
2.
屋根をゆっくりとおろします。
屋根
譜面立ての使いか
開けたフタの上部に、譜面を置いて使うことができます。
譜面を
•フタの上部にある溝に、譜面を差し込むようにします。
•譜面が開いた状態を保てるように、折り目をつけます。
うまくいかないときは、クリップではさみます。
•薄い紙状の譜面をのせる場合は、クリップ・ボード等にはさんで譜面立てに置いてください。
16
演奏す前に
電源入れ/切る
意 !
•正しく接続したら(P.15)、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐
れがあります。
•電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがありますが、故障では
ありません。
オン
オフ
1
3
2
小さく 大きく
警告
自動で電源を切ない場合は「オ」の設定をださ !
本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れます(Auto O󰮏 機能)
自動的に電源が切れないようにするには、AutoO󰮏 機能を解除してください(P.44)
意 !
•電源が切れると編集中の設定は失われます。残しておきたい設定は、『電源を切っても設定が変わらないようにする(メモリーバッ
クアップ)(P.44)の手順であらかじめ保存しておいてください。
•電源をオンにするときは、電源を入れ直してください(P.17)
•電源を入れ直すときは、電源を切ったあと 5 秒以上の間隔を開けてから電源を入れてください。この間隔が短いと、オート・オ
フ機能がリセットされず、正常に電源が入らない場合があります。
電源入れ
1.
[Volume]スライダーを左いっぱいまで動かして、音
量を最小にします。
2.
[Power](電源)スイッチを押します。
数秒後には、鍵盤を弾いて音を出せるようになります。
※この機器は回路保護のため、電源をオンにしてからしばら
くは動作しません。
3.
[Volume]スライダーで音量を調節します。
鍵盤を弾いて音を鳴らしながら、音量を調節してください。
本体スピーカー使用時はスピーカーの音量、ヘッドホン使用時
(ヘッドホン接続時)はヘッドホンの音量を調節することがで
きます。それぞれの設定値は自動的に保存されます。
スピーカー使用時の
音量調節画面
ヘッドホン使用時の
音量調節画面
LX-15e は小さな音量にしても演奏の強弱がはっきりと聴き
取れ、大きな音量にしてもクリアな音のまま鳴るように設
計されています。
電源
1.
[Volume]スライダーを左いっぱいまで動かして、音
量を最小にします。
2.
[Power](電源)スイッチを押します。
電源が切れます。
※完全に電源を切る必要があるときは、この機器の電源スイッ
チを切った後、コンセントからプラグを抜いてください。
詳しくは『使用上のご注意』『電源について』(P.6)をお
読みください。
17
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ファンクション・モード
演奏
な音で演奏す
LX-15e では、ピアノやピアノ以外のさまざまな音(350 種類)で演奏を楽しむことができます。
これらの音を「音色」といいます。音色は 5 つのグループに分けられ、それぞれ音色ボタンに割り当てられています。
音色
まずは、ピアノの音色を鳴らしてみましょう。
電源を入れると音色は、「ConcertPiano」になります。
1
2
1.
音色ボタンを押して、音色グループを選びます。
現在選ばれている音色番号と音色名が表示されます。
音色グルー
音色ボタン 説明
Piano[Grand]ボタン グランドピアノの音色が選べます。
Piano[Upright]ボタン アップライトピアノの音色が選べます。
[E Piano]ボタン ポップスやロックで多用されるエレクトリック・ピアノの音色が選べます。
[Strings]ボタン バイオリンなどの弦楽器の音を中心に、オーケストラで用いられる楽器の音色が選べます。
[Other]ボタン
オルガンやベース、伴奏用の音色など、さまざまな音色が選べます。
※音色番号 43 51 を選ぶと鍵盤でドラム・セットの音が鳴らせます。
※ComboJz.Org BalladOrgan などのロータリー効果(*1)のかかるオルガン音色を選んでいるときに[Other]ボタン
を押すと、ロータリー効果のうねりの速さを変えることができます。
詳しい音色については、『音色一覧』(P.58)をご覧ください。
*1 ロータリー効果:
ロータリー効果は、回転スピーカーを使ったときのように音にうねりをつける効果です。ロータリー効果は「Fast」(速い)と「Slow」
(遅い)の 2 種類があります。
2.
[-][+]ボタンを押して、音色グループの中から音色のバリエーションを選びます。
※ドラム・セット音色や SFX(効果音)セット音色を選ぶと、音の鳴らない鍵盤があります。
音色試聴すデモ)
1.
音色ボタンを押しながら[ (Play/Stop)ボタンを押します。
各音色グループの最初の音色のトーン・デモを聴くことができます。
2.
トーン・デモを終えるときは、[Song]ボタンまたは[ (Play/Stop)ボタンを押します。
LX-15e の一部の音色では、その音色に最適な効果(エフェクト)が設定されています。
ロータリー効果もエフェクトのひとつです。
18
演奏す
2 つの音色を重ね(デアル演奏)
1 つの鍵盤で、2 つの音色を同時に重ねて鳴らすことができます。このような演奏を「デュアル演奏」といいます。
ここでは、ピアノとストリングスの音色を重ねて鳴らしてみます。
1
2
1.
Piano[Grand]ボタンを押しながら[Strings]ボタンを押します。
両方のボタンが点灯します。
鍵盤を弾くと、ピアノとストリングスの音色が重なって鳴ります。
※スプリット演奏(P.20)やツインピアノ(P.24)をオンにしているときは、デュアル演奏はできません。
※音色の組み合わせによっては、音色 2 にエフェクトがかからないため、音色の聞こえかたが変わることがあります。
※Piano[Grand]と Piano[Upright]の音色を重ねることはできません。
アル音色の選びか
音色名 対応するボタン 音色を選ぶ方法
音色 1 左側の音色ボタン [-][+]ボタンを押します。
音色 2 右側の音色ボタン 音色 2 になっている音色ボタン(点灯している右側の音色ボタン)を押しながら、[-][+]ボタンを押します。
2.
デュアル演奏を終えるときは、音色ボタンのいずれかひとつを押します。
進んだ使いかた
音色 2 の音の高さをオクターブ単位で変える: 『オクターブ・シフト』(P.52)
ダンパー・ペダルをかけるパートを決める: 『右ペダル・パート』(P.52)
2 つの音色の音量バランスを変える: 『デュアル・バランス』(P.51)
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ファンクション・モード
演奏す
右手左手を音色(ス演奏)
ある鍵を境に鍵盤右側と左側のそれぞれで違う音色で演奏することができます。
このような演奏を「スプリット演奏」といい、鍵盤が分かれる位置を「スプリット・ポイント」といいます。
21
1.
[Transpose]ボタンを押しながら、[Twin Piano]ボタンを押します。
スプリット画面が表示されます。
スプリットがオンになると、鍵盤設定は以下のようになります。
スプリット・ポイント(電源投入時:F 3)
左手音色 右手音色
2.
スプリット演奏を終えるときは、もう一度[Transpose]ボタンを押しながら、[Twin Piano]ボタンを押します。
※音色の組み合わせによっては、左手音色にエフェクトがかからないため、音色の聞こえかたが変わることがあります。
進んだ使いかた
ダンパー・ペダルをかけるパートを決める:『右ペダル・パート』(P.52)
右側の鍵盤の音色を変え
1
2
1.
音色ボタンを押します。
現在右側で選ばれている音色番号と音色名が表示されます。
2.
[-][+]ボタンを押します。
別の音色が選ばれます。
20
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