Hilti TE 1 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書

Hilti TE 1 は、コンクリート、石材、および自然石への穿孔作業用の工具です。防じんカバー、チャック TE-C Click、正回転/逆回転切り替えスイッチ、連続動作モード用ロックボタン、グリップ、電源コード、無段変速スイッチ、デプスゲージ付きサイドハンドルなど、さまざまな機能を備えています。また、サイドハンドルを取り付けることで、より安定した作業が可能です。先端工具を装着/取り外すことができ、デプスゲージを調整して、穿孔の深さを設定することもできます。正回転/逆回転を設定することで、締め付けや緩め作業にも対応します。

Hilti TE 1 は、コンクリート、石材、および自然石への穿孔作業用の工具です。防じんカバー、チャック TE-C Click、正回転/逆回転切り替えスイッチ、連続動作モード用ロックボタン、グリップ、電源コード、無段変速スイッチ、デプスゲージ付きサイドハンドルなど、さまざまな機能を備えています。また、サイドハンドルを取り付けることで、より安定した作業が可能です。先端工具を装着/取り外すことができ、デプスゲージを調整して、穿孔の深さを設定することもできます。正回転/逆回転を設定することで、締め付けや緩め作業にも対応します。

TE 1
日本語
Printed: 31.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5138983 / 000 / 03
Printed: 31.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5138983 / 000 / 03
日本語 1
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。 このことは 安全な作業と問題のない取扱いのための前提
条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、 他の人が使用する場合には 製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。 記号と組み合わせて以下の注意喚起語
が使用されています
危険! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使わ
れます。
警告事項! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために
使われます。
注意! この表記は、 軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、 以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、 本文の作業手順とは一致しない場合があります。
概要図には項目番号が付されていて、 製品概要セクションの凡例の番号に対応しています。
この記号は、 製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定を受けトレーニング
された人のみに限ります れらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりませ
ん。 製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。 ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、 製品データが必要になります。
製品データ
ロータリーハンマードリル TE 1
製品世代 02
製造番号
1.4 適合宣言
当社は、 単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言
します。 適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
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2 日本語
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 これらを守らないと、 感電、 火災お
よび/または重傷事故の危険があります
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください
安全上の注意で使用する用語「電動工具 とは 手持ちの電動ツール(電源コード使用) およびバッテ
リーツール(コードレス) を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、 十分に明るくしてください。 ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす
れがあります。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場所) では電動工具を使用しないで
ださい。 電動工具から火花が飛散し、 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると、
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。 プラグは絶対に変更し
ないでください。 アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 オリジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、 感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入すると、 感電の危険が大きくなり
す。
電動工具を持ち運んだり、 吊り下げたり、 コンセントからプラグを抜いたりするときは、 必ず本体
持ち、 電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。 電源コードを火気、 オイル 利な
刃物、 本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。 コードが損傷したり絡まったりしている
と、 感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、 屋外専用の延長コードのみを使用してください 外専用の延長コードを使用
すると、 感電の危険が小さくなります
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、 漏電遮断器を使用してください。 漏電遮断
を使用すると、 感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作業をおこなってください。 れて
いる場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しない
でください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、 動工具の使用状況に応じた
粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓などの個人用保護具を着用してください
電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や本
体を持ち上げたり運んだりする前に、 本体がオフになっていることを必ず確認してください オン/
オフスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり 電源に接続したりす
ると、 事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外してください 調節キーやレン
が本体の回転部に装着されたままでは、 けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、 常にバランスを保つようにしてくだ
さい。 これにより、 万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください 髪、
服、 手袋を本体の可動部に近づけないでください だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻き
込まれる恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、 これらのシステムが適切に接続、 使用されていることを確認
してください。 吸じんシステムを利用することにより、 粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください。 適切な電動工
の使用により、 能率よく、 スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には、 電動工具を使用しないでください。 スイッチで始動および停止操
のできない電動工具は危険ですので、 修理が必要です。
体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜く
か、 バッテリーを取り外してください。 この安全処置により、 電動工具の不意の始動を防止すること
ができます。
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日本語 3
電動工具をご使用にならない場合には 子供の手の届かない場所に保管してください。 電動工具に
する知識のない方、 本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください 経験者によ
る電動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか 電動工具
の運転に影響を及ぼす各部分が破損 損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用
になる前に 損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の
使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、 スムーズになります
電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは、 それらの説明書に記載されている指示に従って使用して
ください。 その際、 作業環境および用途に関してもよくご注意ください。 定された用途以外に電動
工具を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。 また、 必ず純正部品を使用して
ください。 これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2 ハンマーに関する安全上の注意
耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用すると コン
トロールを失ってけがをする恐れがあります。
隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接触する可能性のある作業を行う場合は、 必ず本体の
絶縁されたグリップを持ってください。 通電しているケーブルと接触すると、 体の金属部分にも電
圧がかかり、 感電の危険があります。
2.3 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本体の加工や改造は許されません。
グリップ表面は乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグリスで汚さないようにしてください。
サイドハンドルが正しく取り付けられ、 しっかりと固定されていることを確認してください。
防じんマスクを着用してください。
休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡りを良くするように心がけてください。
本体は、 体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていません。
本体は子供の手が届かないところに保管してください。
回転部分には手を触れないでください。 本体の電源は必ず作業場で入れてください。 回転部分、
回転している先端工具は負傷の原因となります。
常に電源コード、 延長コードが本体の背後にくるようにしてください。 こうすることにより、 作業中
の落下を防止します
鉛塗料 定の種類の木材 コンクリート/石材、 石英を含む岩石 物および金属などの母
から生じた粉じんは、 健康を害する恐れがあります。 作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い
込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特
の粉じんは、 特に木材処理用の添加剤(クロム塩酸、 木材保護剤) 使用されている場合、 発ガン性
があるとされています。 アスベストが含まれる母材は、 必ず専門家が取り扱うようにしてください。
できるだけ集じん装置を使用してください。 集じん効率を高めるには、 適切な可動集じん装置を使用
してください。 要に応じてそれぞれの粉じんに適した防塵マスクを着用してください。 作業場の換
気に十分配慮してください。 処理する母材について、 各国で効力を持つ規定を遵守してください。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
作業材料を固定します 作業材料を締め付け時は ランプあるいは万力を使用してください。
この方が手で押さえるよりも確実であり また本体の操作に両手を自由に使うことができます。
先端工具がチャック機構に適合し、 チャック内にしっかりと固定されていることを確認してください。
停電の際には本体のスイッチを切り、 電源プラグを抜いてください 必要な場合はコントロールスイ
チのロックを解除します。 これで、 再び通電した時に本体が不意に始動するのを防ぐことができます。
ドリルビットコネクションエンドにグリスを塗り過ぎないように注意してください 本体作動中に、
チャックからグリスが飛び散る恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
ください。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電線に触れると、 本体の金属部分とケーブルが通電す
る可能性があります この場合、 感電による重大な事故が発生する危険があります。
本体の電源コードを定期的に点検し、 コードに損傷がある場合は認定を受けた修理スペシャリストに交
換を依頼してください 電動工具の電源コードが損傷した場合は、 専用の承認された交換用電源コー
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ドと交換してください 交換用電源コードはヒルティサービスセンターにご注文ください。 延長コー
ドを定期的に点検し、 損傷がある場合は交換してください。 作業中、 損傷した電源コード、 延長コー
ドには触れないでください。 電源プラグをコンセントから抜きます。 損傷した電源コードや延長コー
ドは感電の原因となり危険です。
導電性のある母材に対して作業を頻繁に行う場合は、 定期的にヒルティサービスセンターに本体の点検
を依頼してください。 本体表面に埃(特に導電性のある物質の埃 あるいは泥や水分が付くと、 好ま
しくない条件下においては感電の原因となることがあります
作業場の安全確保
作業者以外の人は作業場から安全な距離だけ遠ざけてください。 係者は全員 作業場で個人保護用
具を着用しなければなりません。 作業材料や折れた先端工具の破片が飛散して、 作業場外の人も負傷
する危険があります
剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下して他
の人を負傷させる危険があります。
個人保護用具
保護手袋を着用してください。 ータリーハンマードリルは作動中に温度が上昇します。 先端工具の
交換の際に先端工具に触れると、 切創事故や火傷の危険があります。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
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@
防じんカバー
;
チャックTE-C Click
=
正回転/逆回転切り替えスイッチ
%
連続動作モード用ロックボタン
&
グリップ
(
電源コード
)
無段変速スイッチ
+
デプスゲージ付きサイドハンドル
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は 電動ロータリーハンマードリルです。 本製品は、 コンクリート 石材および
自然石への穿孔作業用の工具です。
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定を受けトレーニング
された人のみに限ります れらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりませ
ん。 本書で説明している製品およびそのアクセサリーのトレーニングを受けていない者による誤使用
あるいは規定外の使用は危険です。
本体を接続する主電源が銘板に表示されている電圧、 周波数と一致することを必ず確認した上で使用し
てください。
3.3 本体標準セット構成
ロータリーハンマードリル、 サイドハンドル、 デプスゲージ、 取扱説明書。
注意事項
安全な作動のために、 ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社が
承認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 弊社営業担当または最寄りのHilti センター
にお問い合わせいただくか、 あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
4 製品仕様
注意事項
定格電圧、 定格電流、 周波数および/または定格電力については、 国別の銘板でご確認ください。
使
2 倍以上大きな出力がなければなりまん。 変圧器または発電機の作動電圧は、 常に本体の定格電圧の
+5 %...-15 % の範囲になければなりません。
TE 1
重量(EPTA プロシージャ 01 に準拠)
2.4 kg
Ø ハンマードリルビット
4 mm 18 mm
デプスゲージの最大
180 mm
4.1 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです 電動工具を比較するのにご使用いただけます。 曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり 手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、 データが異
なることがあります。 このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります
曝露値を正確に予測するためには、 本体のスイッチをオフにしている時間や、 本体が作動していても実際
には使用していない時間も考慮しなければなりません。 のような相違により、 作業時間全体で曝露値が
著しく低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、 他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守 手を冷やさないようにする、 作業手順の編成)
騒音排出値
サウンドパワーレベ (L
WA
)
100 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
89 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
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振動について
コンクリートへの打撃穿孔 (a
h, HD
)
15 m/s²
振動値に対する不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 サイドハンドルを取り付ける
注意
負傷の危険! 取り付けてあるが使用してはいないデプスゲージにより作業者の作業が妨げられる危
険があります。
本体からデプスゲージを取り外します。
注意
負傷の危険! ロータリーハンマードリルのコントロールの喪失
サイドハンドルが正しく取り付けられ、 しっかりと固定されていることを確認してください
クランピングバンドが本体の専用の溝にはまっていることを確認してください。
サイドハンドルを取り付けます
5.2 先端工具を装着する/取り外す
注意事項
適切でないグリスを使用すると、 製品の損傷の原因となることがあります。 必ずHilti の純正グリス
を使用してください
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先端工具を装着/取り外します
5.3 デプスゲージを調整する
注意事項
デプスゲージの最大長に常に注意してください。
デプスゲージを調整します。
5.4 正逆回転を設定する
注意事項
作動中に正回転/逆回転切り替えスイッチを操作しないでください。
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正回転/逆回転切り替えスイッチを正回転あるいは逆回転位置にします
6 手入れと保守
警告
感電による危険! 電源プラグをコンセントに接続した状態で手入れや保守を行うと 重傷事故およ
び火傷の危険があります。
手入れや保守作業の前に、 必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
保守
警告
感電による危険! 電気部品の誤った修理は 重傷事故および火傷の原因となることがあります。
電気部品の修理を行うことができるのは、 訓練された修理スペシャリストだけです。
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、 操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は 電動工具を使用しないでください 直ちにHilti サービ
スセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、 すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
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6.1 防じんカバーを交換する
防じんカバーを交換します。
7 搬送および保管
電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください
電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
本体は、 乾燥している場所に、 子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してくださ
い。
電動長距たっしたにわ保管には 使用損傷
チェックしてください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
8.1 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti 代理店 販売店にご連絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
本体が始動しない。 供給電源の遮断。 他の電動工具を接続して機能を
点検する。
カーボンブラシの摩耗。 修理スペシャリストに本体の点
検をし、 要な
カーボンを交換する
打撃がない。 本体温度が低すぎる ロータリーハンマードリルを母
材に接触させて、 アイドリング
回転る。 撃機
するまでこれを繰り返す。
ロータリーハンマードリル
フルパワーにならない。
延長コードの導体断面積が不十分。
コードを使用する。
ドリルビットのロックが外
ない。
チャック完全引き戻さてい
ない。
トップ位置まで引き戻し、 先端
工具を取り外す。
ドリルビットが切削しない。 本体が逆回転にセットされている。 本体を正回転にする。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません 多くの国でHilti は、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細につい
ては弊社営業担当またはHilti 代理店 販売店にお尋ねください。
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本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
10 中国版 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、 有害物質を記載した表を確認できます qr.hilti.com/r321。
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
11 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、 最寄りのHilti 代理店 販売店までお問い合わせください。
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Printed: 31.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5138983 / 000 / 03
Hilti = registered trademark of Hilti Corp., Schaan
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20170510
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タイプ
取扱説明書

Hilti TE 1 は、コンクリート、石材、および自然石への穿孔作業用の工具です。防じんカバー、チャック TE-C Click、正回転/逆回転切り替えスイッチ、連続動作モード用ロックボタン、グリップ、電源コード、無段変速スイッチ、デプスゲージ付きサイドハンドルなど、さまざまな機能を備えています。また、サイドハンドルを取り付けることで、より安定した作業が可能です。先端工具を装着/取り外すことができ、デプスゲージを調整して、穿孔の深さを設定することもできます。正回転/逆回転を設定することで、締め付けや緩め作業にも対応します。