© 2016 ローランド株式会社
デ ー タ・リスト
2
目次
DRUM KIT
3
DRUM KIT 画面 3
KIT SETTINGS3
KIT SETTINGS 1（1 ページ）3
KIT SETTINGS 2（2 ページ）4
PAD CONTROL（3 ページ）4
PAD MIDI（4 ページ）5
KIT CUSTOMIZE
6
INSTRUMENT 6
INSTRUMENT（1 ページ）6
MIC POSITION（2 ページ）9
TRANSIENT（3 ページ）9
SUB INST（4 ページ）1 0
AMBIENCE 1 1
AMBIENCE LEVEL（1 ページ）1 1
ROOM（2 ページ）1 1
REVERB（3 ページ）1 2
STEREO ENHANCER（4 ページ）1 2
MIXER1 3
MIXER VOLUME（1 ページ）1 3
PAD EQ（2 ページ）1 4
PAD COMP（3 ページ）1 4
MULTI EFFECT（MFX）（4 ページ）1 5
MASTER COMP（5 ページ）1 6
MASTER EQ（6 ページ）1 7
USER SAMPLE
1 8
SAMPLE LIST1 8
SONG
1 9
SONG（1 ページ）1 9
SONG INFO（2 ページ）1 9
SET LIST
2 0
SETUP2 0
CLICK
2 1
TRIGGER
2 2
TRIG BASIC（1 ページ）2 2
TRIG ADVANCED（2 ページ）2 4
TRIG MONITOR（3 ページ）2 6
SETUP
2 7
OUTPUT2 7
PAD OUTPUT（1 ページ）2 7
OTHER OUTPUT（2 ページ）2 8
OUTPUT ROUTING（3 ページ）2 9
USB AUDIO3 0
OPTION 3 0
CONTROL3 1
MIDI 3 2
AUTO OFF3 3
INFO3 3
マルチ・エフェクト・パラメーター
3 4
DELAY（ディレイ）3 5
TAPE ECHO（テープ・エコー）3 5
REVERSE DELAY（リバース・ディレイ）3 5
3TAP PAN DELAY（3 タップ・パン・ディレイ）3 5
OD
0
DELAY（オーバードライブ→ディレイ）3 6
DS
0
DELAY（ディストーション→ディレイ）3 6
CHORUS（コーラス）3 6
SPACE-D（スペース D）3 6
OD
0
CHORUS（オーバードライブ→コーラス）3 6
DS
0
CHORUS（ディストーション→コーラス）3 6
PHASER A（フェイザー A）3 7
PHASER B（フェイザー B）3 7
STEP PHASER（ステップ・フェイザー）3 7
FLANGER（フランジャー）3 7
REVERB（リバーブ）3 8
LONG REVERB（ロング・リバーブ）3 8
SUPER FILTER（スーパー・フィルター）3 8
FILTER+DRIVE（フィルター +ドライブ）3 8
AUTO WAH（オート・ワウ）3 9
OD/DS
0
TWAH（オーバードライブ／ディストー
ション → タッチ・ワウ ）3 9
LOFI COMPRESS（ローファイ・コンプレス）3 9
DISTORTION（ディストーション）3 9
OVERDRIVE（オーバードライブ）3 9
SATURATOR（サチュレーター）3 9
T-SCREAM（T- スクリーム）4 0
BIT CRUSHER（ビット・クラッシャー）4 0
ISOLATOR（アイソレーター）4 0
RING MODULATOR（リング・モジュレーター）4 0
PITCH SHIFTER（ピッチ・シフター）4 0
AUTO PAN（オート・パン）4 0
ド ラ ム ・ キット ・ リ スト
4 1
イン ストゥルメント・リスト
4 2
ソング ・リスト
4 6
ドラム・キットのパラメーター構成
4 7
ブロック・ダイヤグラム
4 8
3
DRUM KIT
DRUM KIT 画面
パラメーター
値
説明
XSTICK
OFF、ON
スネアのパッドで、クロス・スティック音を鳴らす（ON）／鳴らさない（OFF）かを設定します。
※ クロス・スティック奏法に対応したデジタル接続対応のパッド（PD-140DS など）のトリガー・
インプットをスネアに割り当てると、常時クロス・スティック奏法が可能になります。このとき、
XSTICK アイコンは画面に表示されません。
KIT SETTINGS
1
［KIT］ボタンを押します。
2
［F5］（MENU）ボタンを押します。
メニュー画面が表示されます。
3
PAGE［UP］［DOWN］ボタンを押して、設定画面を表示させます。
4
カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、 値を変更します。
5
［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。
KIT SETTINGS 1（1 ページ）
パラメーター 値 説明
［F4］ボタン
ドラム・キットの名前を変更します。
参照
名前のつけかたについて、詳しくは『リファレンス・マニュアル』（PDF）の「ドラム・キットの名前を変更する」をご覧ください。
VOLUME タブ
Kit Volume -INF ～ +6.0dB ドラム・キットの音量
COLOR タブ
Kit Color
1：WHITE
2：RED
3：GREEN
4：BLUE
5：PINK
6：PURPLE
7：ORANGE
8：YELLOW
9：EMERALD
10：RAINBOW
［KIT］ボタンや［R1］～［R3］つまみの点灯色を設定します。
FAVORITE タブ
Favorite OFF、ON
ドラム・キットをフェイバリットに登録（ON）／解除（OFF）します。
4
DRUM KIT
KIT SETTINGS 2（2 ページ）
パラメーター
値 説明
BRUSH タブ
Brush Switch
OFF、ON
スティック（OFF）とブラシ（ON）のどちらで演奏するかを設定します。
「ON」に設定すると、ブラシでこする表現（ブラシ・スイープ奏法）で演奏することができます。
※ プログラム Ver1.05 より対応します。最新の情報は弊社ホームページをご覧ください。
https://www.roland.com/jp/support/
KIT TEMPO タブ
Kit Tempo
OFF
TD-50 全体で共通のテンポ（P.21）を使用します。
ドラム・キットを変更しても、テンポは変わりません。
ON
各ドラム・キットで設定されたテンポを使用する。
クリックのテンポや、テンポ同期するエフェクトのテンポを、ドラム・キットごとに設定することが
できます。
Tempo
20 ～ 260 ドラム・キットごとの設定テンポ
PAD CONTROL（3 ページ）
パラメーター 値 説明
PEDALBEND タブ
Pedal Bend Range -24 ～ 0 ～ +24
ハイハット・ペダルの踏み込み量によるピッチの変化量を設定します。
パッドごと（ヘッドとリムは独立）に半音単位で設定します。
POSITION タブ
Position Control*1 OFF、ON
打点位置やリム・ショットのニュアンスによる音色変化をオン／オフすることができます。
スネア（ヘッド、リム）、タム（ヘッド、リム）、ハイハット（VH-14D 使用時）、ライド（ボウ）、
AUX（ヘッド、リム）のトリガー・インプットで設定可能です。
ヘッド：打点位置
リム：リム・ショットのニュアンス
ボウ：打点位置、左右の検出（VH-14D のみ）
エッジ：左右の検出（VH-14D のみ）
POS AREA タブ
Position Area*1
INSIDE -5 ～ DEFAULT ～
OUTSIDE +5
ヘッド部とリム部などの打点位置のエリアを設定します。
「INSIDE」に設定すると中心の音が、「OUTSIDE」にすると外側の音が出やすくなります。
MUTE GRP タブ
MUTE SEND
–（OFF）、1 ～ 8
ミュート・グループ番号を設定します。
MUTE SEND で設定した番号のパッドを叩くと、MUTE RECEIVE で同じ番号に設定したパッド
の音がミュートされます。
※ 同じパッドの同じ場所（ヘッド部やリム部など）で、MUTE SEND と MUTE RECEIVE を同
じ番号に設定しても、ミュートされません。
MUTE RECEIVE
*1: 以下のトリガー・インプットに対応しています。
5
SNARE
5
TOM1 ～ 4
5
HI-HAT（VH-14D をトリガー・インプット - ハイハットにアサイン時のみ）
5
RIDE のボウ（ヘッド）
5
AUX1 ～ 4
※ 接続しているパッドや、選んでいるインストゥルメントによっては、効果が得られないことがあります。
※ HI-HAT の音色は変化しません。
5
DRUM KIT
PAD MIDI（4 ページ）
パラメーター 値 説明
NOTE タブ
Note No.
0（C -）～ 127（G 9） 各パッドが送受信する MIDI ノート・ナンバー
OFF ノート・メッセージを送受信しない
GATE タブ
Gate Time
0.1 ～ 8.0 s 各パッドが送信する、ノートの鳴る長さ
MIDI CH タブ
MIDI Channel
CH1 ～ CH16
各パッドが、ノート・メッセージやコントロール・チェンジ・メッセージを送受信する MIDI チャン
ネル
GLOBAL SETUP で設定した送受信チャンネル（P.32）で送受信
ハイハットが送受信する MIDI ノート・ナンバー
項目 説明
HI-HAT OPEN <BOW>
HI-HAT OPEN <EDGE>
オープン・ハイハット（ボウ、エッジ）が送受信する MIDI ノート・ナンバー
HI-HAT CLOSE <BOW>
HI-HAT CLOSE <EDGE>
クローズド・ハイハット（ボウ、エッジ）が送受信する MIDI ノート・ナンバー
HI-HAT PEDAL ペダル・ハイハットが送受信する MIDI ノート・ナンバー
スネアが送受信する MIDI ノート・ナンバー
パラメーター 説明
SNARE <HEAD>
SNARE <RIM>
ヘッド・ショットとリム・ショットが送受信する MIDI ノート・ナンバー
SNARE <BRUSH> ブラシ・スイープ奏法が送受信する MIDI ノート・ナンバー
SNARE <XSTICK> クロス・スティックが送受信する MIDI ノート・ナンバー
複数のパッドに同じノート・ナンバーを設定した場合
外部 MIDI 機器から TD-50 の内部音源を鳴らす場合、受信したノート・ナンバーが複数のパッドに設定されていたときは、最も小さいトリガー・
インプット番号のパッドのインストゥルメントが鳴ります。ヘッドとリムでノート・ナンバーが重複しているときは、ヘッドのインストゥルメントが鳴
ります。
メモ
発音しないトリガー・インプットには、ノート・ナンバーの右側に「＊」が表示されます。
例：
トリガー・インプット 2 SNARE のヘッドとリム、トリガー・インプット 3 TOM 1 のヘッドに「38（D 2）」を指定した場合、ノート・ナンバー 38（D 2）
を受信すると、2 SNARE のヘッドのインストゥルメントが鳴ります。
ゲート・タイムについて
通常ドラム音源モジュールは、ノート・オン情報で発音するタイミングだけを受信し、ノート・オフは受信しません。これに対し、一般的な
音源モジュールやサンプラーでは、鍵盤を離すときに送信されるノート・オフ情報を受けて音源が鳴りやみます。
ドラム音源モジュールでは、通常ゲート・タイムは不要なので、工場出荷時は最小値になっています。ノート・オフ情報を受信する音源モジュー
ルでこのようなデータを受信すると、発音できないほどの短い時間として受信されるので、ほとんど音が鳴りません（または耳ざわりなノ
イズのような音で鳴るかもしれません）。このような現象を避けるため、それぞれのパッドで叩いた演奏における、MIDI データ上の発音時
間を決めておきます。
※ 同じノート・ナンバーが重なって発音された場合、ゲート・タイム内であっても、ノート・オフを送信してからノート・オンを送信します。
6
KIT CUSTOMIZE
INSTRUMENT
1
［INSTRUMENT］ボタンを押します。
INSTRUMENT 画面が表示されます。
2
設 定 す る パッド を 選 び ま す 。
3
PAGE［UP］［DOWN］ボタンとファンクション・ボタンで、設定する項目を選びます。
※ パッドやインストゥルメントによって、設定できるパラメーターが異なります。
4
カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、 値を変更します。
メモ
パラメーターによっては、ロータリーつまみで値を変更することもできます。
5
［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。
INSTRUMENT（1 ページ）
各インストゥルメントで設定できるパラメーター
パラメーター 値 説明
INST タブ
Inst
001 ～（プリセット）
U001 ～ U500（ユーザー・サンプル）
インストゥルメント番号
参照
インストゥルメントについて、詳しくは「インストゥルメント・リスト」（P.42）をご覧ください。
ADVANCED タブ
Pitch -4800 ～ 4800 インストゥルメントのピッチ（セント単位）
Pitch Sweep*1 -100 ～ 100
発音後に、音程がだんだん上がり（下がり）ます。
＋の値にすると高い音程から下がり、- の値にすると低い音程から上がります。
値を大きくするほど、変化が大きくなります。
※ Pitch を大きく変化させると、Pitch Sweep の効果が制限される場合があります。
Decay*1 1 ～ 100 余韻の長さ
Dynamic Enhancer Sw*1、*2 OFF、ON 強打感を強調する（ON）／しない（OFF）を設定します。
*1: インストゥルメントにユーザー・サンプルを割り当ている場合、Dynamic Enhancer Sw は設定できません。また、ユーザー・サンプルの Play Type（P.18）を「LOOP
ALT」に設定している場合、Pitch Sweep、Decay は無効になります。
*2: インストゥルメントによっては設定できません。
メモ
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
7
KIT CUSTOMIZE
KICK A
パラメーター 設定値 説明
INST タブ
Shell Depth 1.0 ～ 30.0 胴の深さ
Head Type CLEAR、COATED、PINSTRIPE ヘッドの種類
BASIC 1 タブ
Tuning -100 ～ 100 ヘ ッド の チ ュ ー ニ ン グ
Muing
OFF、TAPE1 ～ 4、BLANKET1
～ 3、WEIGHT1、2
マフリング（ミュート）の設定
Beater Type
FELT1、2、WOOD、
PLASTIC1、2
ビーターの種類
BASIC 2 タブ
Snare Buzz OFF、1 ～ 8 スネアへの共鳴
Low Level -5 ～ NORMAL ～ +5 低音の音量
Low Decay -2 ～ NORMAL ～ +2 低音の余韻の長さ
ADVANCED タブ
Kit Resonance OFF、1 ～ 8 ドラム・キット全体の共鳴の度合い
SNARE A/CROSS STICK/SNARE BRUSH
パラメーター 設定値 説明
INST タブ
Shell Depth*1 1.0 ～ 30.0 胴の深さ
Head Type*1 CLEAR、COATED、PINSTRIPE ヘッドの種類
BASIC 1 タブ
Tuning -100 ～ 100 ヘ ッド の チ ュ ー ニ ン グ
Muing OFF、TAPE1 ～ 7、DONUT1、2 マフリング（ミュート）の設定
Overtone*1、*2 -5 ～ NORMAL ～ +5 倍音成分の量
BASIC 2 タブ
Strainer Adj.*2
LOOSE1 ～ 3、MEDIUM1 ～ 3、
TIGHT1 ～ 3
スナッピー（響き線）の張り
Wire Type*2 TYPE1 ～ 3 スナッピーの種類
Wire Level*2 -4 ～ NORMAL ～ +5 スナッピーの音量
ADVANCED タブ
XStick Inst*3 1～5 クロス・スティック音の選択
XStick Inst Volume*3 -INF ～ +6.0dB
クロス・スティック音の音量
メモ
MIXER の MIXER DRUM KIT VOLUME 画面（KIT VOL タブ）でも、「XStick Volume」
を設定できます（P.13）。
*1: インストゥルメント・グループが CROSS STICK のときは無効です。
*2: インストゥルメント・グループが SNARE BRUSH のときは無効です。
*3: スネアのリム側（またはスネアにアサインしたデジタル接続対応パッドのリム側）に、SNARE A/CROSS STICK のインストゥルメントが割り当てられているときのみ
※ PINSTRIPE は、REMO Inc. U.S.A の登録商標です。
8
KIT CUSTOMIZE
TOM A/TOM BRUSH
パラメーター 設定値 説明
INST タブ
Shell Depth 1.0 ～ 30.0 胴の深さ
Head Type CLEAR、COATED、PINSTRIPE ヘッドの種類
BASIC 1 タブ
Tuning -100 ～ 100 ヘ ッド の チ ュ ー ニ ン グ
Muing OFF、TAPE1 ～ 5、FELT1 ～ 4 マフリング（ミュート）の設定
Snare Buzz OFF、1 ～ 8 スネアへの共鳴
HI-HAT
パラメーター 設定値 説明
INST タブ
Size 1.0 ～ 40.0 ハイハットの直径
Thickness
THIN-5 ～ STANDARD ～ THICK
+5
ハ イ ハット の 厚 さ
BASIC 1 タブ
Fixed
NORMAL、PRESS、CLOSE、
HALF、OPEN
ハイハットの開き具合
「NORMAL」以外を選んだ場合、ハイハット・ペダルの踏み込み量にかかわらず、ハイハットの
開き具合は変化しません。
ADVANCED タブ
Pedal HH Volume -INF ～ +6.0dB
ペダル・ハイハットの音量
メモ
MIXER の MIXER DRUM KIT VOLUME 画面（KIT VOL タブ）でも、「Pedal HH
Volume」を設定できます（P.13）。
メモ
フットスイッチまたはパッドを使って、ハイハットをクローズの状態（Fixed＝CLOSE）にすることができます。詳しくは「CONTROL」（P.31）をご覧ください。
CRASH/CHINA/SPLASH/STACKED CYMBAL
パラメーター 設定値 説明
INST タブ
Size 1.0 ～ 40.0 シンバルの直径
Thickness
THIN-5 ～ STANDARD ～ THICK
+5
シンバルの厚さ
BASIC 1 タブ
Muing OFF、TAPE1 ～ 19 マフリング（ミュート）の設定
Sizzle Type OFF、RIVET、CHAIN、BEADS シズルの種類
Sizzle Amount -3 ～ +3 シズルの量
9
KIT CUSTOMIZE
RIDE
パラメーター 設定値 説明
INST タブ
Size 1.0 ～ 40.0 シンバルの直径
Thickness
THIN-5 ～ STANDARD ～ THICK
+5
シンバルの厚さ
BASIC 1 タブ
Muing OFF、TAPE1 ～ 19 マフリング（ミュート）の設定
Sizzle Type OFF、RIVET、CHAIN、BEADS シズルの種類
Sizzle Amount -3 ～ +3 シズルの量
BASIC 2 タブ
Ping Color*1
LIGHT2、1、STANDARD、
HEAVY1、2
ライドのピング音の音質
Ping Level*1 -4 ～ NORMAL ～ +5 ライドのピング音の音量
*1: インストゥルメントによっては設定できません。
MIC POSITION（2 ページ）
マイクの位置や音量を、インストゥルメントごとに調節することができます。
※ インストゥルメントによっては設定できません。
パラメーター 設定値 説明
MIC POS タブ
Mic Position
OUTSIDE4 ～ STANDARD ～
INSIDE4
マイク・ポジションによる音色変化
ELEMENT タブ
Overhead -INF ～ +6.0dB オーバーヘッド・マイクの音量
Room -INF ～ +6.0dB ルーム・マイクの音量
WIDTH タブ
Mic Width -5 ～ +5 オーバーヘッド・マイク、ルーム・マイクの広がり感
TRANSIENT（3 ページ）
アタックやリリースを、インストゥルメントごとに調節することができます（トランジェント）。
※ インストゥルメントによっては設定できません。
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、TRANSIENT ON トランジェントの効果をオン／オフします。
Time（［R1］つまみ） 1～10 アタックが変化する時間
Attack（［R2］つまみ） -100 ～ +100 アタックの調節
Release（［R3］つまみ） -100 ～ +100 リリースの調節
Gain -12.0 ～ +6.0dB トランジェント調節後の音量
10
KIT CUSTOMIZE
SUB INST（4 ページ）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、SUB ON サブ・インストゥルメントをオン／オフします。
SUB INST タブ
SUB INST
001 ～（プリセット）
U001 ～ U500（ユーザー・サンプル）
サブ・インストゥルメント番号
参照
インストゥルメントについて、詳しくは「インストゥルメント・リスト」（P.42）をご覧ください。
Layer Type
サブ・インストゥルメントを、どのように鳴らすかを設 定します。
MIX
叩く
強さ
音量
常にメイン・インストゥルメント（A）とサブ・インストゥルメント（B）を重
ねて 鳴らします 。
FADE1
叩く
強さ
音量
「Fade Point」以上の強さで叩いたときだけ、サブ・インストゥルメント（B）
を重 ね て鳴らします。
FADE2、FADE3
叩く
強さ
音量
「Fade Point」以上の強さで叩いたとき、その強さに応じてサブ・インストゥ
ルメント（B）を重ねて鳴らします。
FADE2：
127 以上で、メイン・インストゥルメント（A）とサブ・インストゥルメント（B）
が同じ音量になります。
FADE3：
127+32 で、メイン・インストゥルメント（A）とサブ・インストゥルメント（B）
が同じ音量になります（デジタル接続対応パッド向け）。
SWITCH
叩く
強さ
音量
「Fade Point」未満の弱さではメイン・インストゥルメント（A）を、「Fade
Point」以上の強さではサブ・インストゥルメント（B）を、切り替えて鳴ら
します。
Fade Point 1 ～ 127+32
サブ・インストゥルメントを鳴らし始める打撃の強さを設定します。
「1」に設定すると、どんな強さで叩いてもサブ・インストゥルメントが鳴ります。
「127」（デジタル接続対応パッドは「127+32」）に設定すると、一番強く叩いたときだけサブ・
インストゥルメントが鳴ります。
※ Layer Type が「MIX」のときは無効です。
Sub Volume -INF ～ +6.0dB サブ・インストゥルメントの音量
V-EDIT タブ
参照
設定できるパラメーターについては、「INSTRUMENT（1 ページ）」（P.6）をご覧ください。
OTHER タブ
Mic Position
OUTSIDE4 ～ STANDARD ～
INSIDE4
マイク・ポジションによる音色変化
Mic Overhead -INF ～ +6.0dB オーバーヘッド・マイクの音量
Mic Room -INF ～ +6.0dB ルーム・マイクの音量
Mic Width -5 ～ +5 オーバーヘッド・マイク、ルーム・マイクの広がり感
Transient Sw OFF、TRANSIENT ON トランジェントのオン／オフ
Transient Time 1～10 アタックが変化する時間
Transient Attack -100 ～ +100 アタックの調節
Transient Release -100 ～ +100 リリースの調節
Transient Gain -12.0 ～ +6.0dB トランジェント調節後の音量
※ インストゥルメントによっては設定できません。
11
KIT CUSTOMIZE
AMBIENCE
1
［AMBIENCE］ボタンを押します。
アンビエンス画面が表示されます。
2
PAGE［UP］［DOWN］ボタンを押して、設定画面を表示させます。
3
カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、 値を変更します。
4
［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。
AMBIENCE LEVEL（1 ページ）
パラメーター 設定値 説明
［F1］ボタン ROOM OFF、ROOM ON ルーム・アンビエンス（部屋の種類や大きさ）の効果をオン／オフします。
［F2］ボタン REV OFF、REV ON リバーブ（残響音）の効果をオン／オフします。
［F3］ボタン ENHNC OFF、ENHNC ON ステレオ・エンハンサー（音の広がり）の効果をオン／オフします。
Room（［R1］つまみ） -INF ～ +6.0dB ルーム・アンビエンスの音量
Reverb（［R2］つまみ） -INF ～ +6.0dB リバーブの音量
Stereo Enhancer（［R3］つまみ） -INF ～ +6.0dB ステレオ・エンハンサーの音量
ROOM（2 ページ）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、ROOM ON ルーム・アンビエンスをオン／オフします。
ROOM タブ
Type（［R1］つまみ）
BEACH、LIVING ROOM、BATH
ROOM、STUDIO、GARAGE、
LOCKER ROOM、THEATER、
CAVE、GYMNASIUM、DOME
STADIUM、BOOTH A、BOOTH
B、STUDIO A、STUDIO B、
BASEMENT、JAZZ CLUB、
ROCK CLUB、BALLROOM、
GATE、CONCERT HALL、
SPORTS ARENA、EXPO HALL、
BOTTLE、CITY、SPIRAL
部屋の残響の種類
Level（［R2］つまみ） -INF ～ +6.0dB ルーム・アンビエンスの音量
Room Size
TINY、SMALL、MEDIUM、
LARGE、HUGE
部屋の大きさ
Room Shape 0 ～ 100 部屋の形、残響の長さ
Wall Type
CURTAIN、CLOTH、WOOD、
PLASTER、CONCRETE、GLASS
壁の材質
※ PLASTER：石膏板
Mic Position
NEXT DOOR、LOW FLOOR、
LOW、MID LOW、MID、
MID HIGH、HIGH、CEILING A、
CEILING B
マイク・ポジションによる音色変化
SEND タブ
Room Send Volume -INF ～ +6.0dB
各パッドのルーム・アンビエンスのかかり具合
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
12
KIT CUSTOMIZE
REVERB（3 ページ）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、REV ON リバーブをオン／オフします。
ROOM タブ
Type（［R1］つまみ）
ROOM 1、2、HALL 1、2、
PLATE
リバーブの種類
Level（［R2］つまみ） -INF ～ +6.0dB リバーブの音量
Pre Delay 0 ～ 100mSec 原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間
Time 0.1 ～ 10.0Sec リバーブ音の余韻の長さ
Density 0 ～ 127 リバーブ音の密度
Diusion 0 ～ 127
リバーブ音の密度の時間変化
値が大きいほど時間がたつに従って、濃密な音になります（リバーブ・タイムを長くした場合に
効果がよくあらわれます）。
LF Damp 0 ～ 100 リバーブ音の低域成分を調節します。
HF Damp 0 ～ 100 リバーブ音の高域成分を調節します。
Spread 0 ～ 127 リバーブ音の広がり
Tone 0 ～ 127 リバーブ音の音質
SEND タブ
Reverb Send Volume -INF ～ +6.0dB
各パッドのリバーブのかかり具合
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
STEREO ENHANCER（4 ページ）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、ENHNC ON ステレオ・エンハンサーをオン／オフします。
ROOM タブ
Width（［R1］つまみ） MONO、1 ～ 4 ステレオ・エンハンサーの広がり幅
Level（［R2］つまみ） -INF ～ +6.0dB ステレオ・エンハンサーの音量
Color 1～6 ステレオ・エンハンサーの音質
MAIN SEND タブ
Stereo Enhancer Main Inst Send
-INF ～ +6.0dB
各パッド（メイン・インストゥルメント）のステレオ・エンハンサーのかかり具合
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
SUB SEND タブ
Stereo Enhancer Sub Inst Send -INF ～ +6.0dB
各パッド（サブ・インストゥルメント）のステレオ・エンハンサーのかかり具合
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
13
KIT CUSTOMIZE
MIXER
1
［MIXER］ボタンを押します。
ミキサー画面が表示されます。
2
PAGE［UP］［DOWN］ボタンを押して、設定画面を表示させます。
3
カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、 値を変更します。
4
［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。
MIXER VOLUME（1 ページ）
ドラム・キットごとに、各パッドの音量を調節したり、ドラム・キット全体の音量を調節したりすることができます。
また、打撃に応じた音量の調節もできます。
パラメーター 設定値 説明
VOLUME タブ
Volume -INF ～ +6.0dB 各パッドの音量
PAN タブ
Pan L30 ～ CTR ～ R30 各パッドの定位
MIN VOL タブ
Pad Minimum Volume*1 0～15
各パッドの最小音量
強打時の音量を保ったまま、弱打時の音量を大きくすることができます。スネアのゴースト・ノー
トやライド・シンバルのレガート音を、より聴こえやすくすることができます。
Pad Maximum Volume*1 -5～0
各パッドの最大音量
最強打時のニュアンスを保ったまま、最強打時の音量を小さくすることができます。
最強打によるニュアンスを残しつつ、音量を抑えることができます。
※ デジタル接続対応パッドと MIDI IN 端子からの入力のみ有効です。
KIT VOL タブ
Kit Volume*2
-INF ～ +6.0dB
ドラム・キットの音量
Pedal HH Volume ペダル・ハイハットの音量
Xstick Volume クロス・スティックの音量
*1: カーソル［
H
］［
I
］ボタンを押して、Pad Minimum Volume と Pad Maximum Volume のどちらを設定するか選ぶことができます。
*2: KIT SETTINGS 画面（VOLUME タブ）でも、「Kit Volume」を設定できます（P.3）。
メモ
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
14
KIT CUSTOMIZE
PAD EQ（2 ページ）
ドラム・キットごとに、各パッドの打撃する場所ごとに用意された、3 バンド・イコライザーです。
DIRECT OUT 端子から出力される、パッド・イコライザーの効果を無効にすることができます（P.29）。
パッド・イコライザーの効果が、各端子から出力されているか（ ）／
されていないか（
）を表示しています。
MST：MASTER OUT 端子
PHO：PHONES 端子（常に出力されます）
DIR：DIRECT OUT 端子
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、EQ ON パッド・イコライザーをオン／オフします。
Low Freq 20Hz ～ 1kHz 低域の基準周波数
Low Gain（［R1］つまみ） -15 ～ +15dB 低域の増幅／減衰量
Mid Freq 20Hz ～ 16kHz 中域の基準周波数
Mid Q 0.5 ～ 8.0
周波数帯の幅
値を大きくするほど幅が狭くなります。
Mid Gain（［R2］つまみ） -15 ～ +15dB 中域の増幅／減衰量
High Freq 1kHz ～ 16kHz 高域の基準周波数
High Gain（［R3］つまみ） -15 ～ +15dB 高域の増幅／減衰量
メモ
［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。
※ ルーティング（P.29）で PadEq/Comp to direct を「OFF」に設定していると、DIRECT OUT 端子から出力する音には、パッド・イコライザーの効果はかかりません。
※ ルーティング（P.29）で PadEq/Comp to direct を「OFF」に、Master OUT を「DIRECT」に設定していると、DIRECT OUT 端子と MASTER OUT 端子から
出力する音には、パッド・イコライザーの効果はかかりません。
PAD COMP（3 ページ）
ドラム・キットごとに、各パッドに用意されたコンプレッサーです。
DIRECT OUT 端子からの出力のみに、パッド・コンプレッサーの効果をかけることができます。また、PHONES 端子から出力される、パッド・
コンプレッサーの効果を無効にすることができます（P.29）。
パッド・コンプレッサーの効果が、各端子から出力されているか（ ）／
されていないか（
）を表示しています。
MST：MASTER OUT 端子
PHO：PHONES 端子
DIR：DIRECT OUT 端子
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、COMP ON パッド・コンプレッサーをオン／オフします。
Type（［R1］つまみ）
KICK 1、2、SNARE1、2、TOM 1、
2、CYM 1、2、SOFT、HARD、
LIMITER
コンプレッサーのかかりかた
※ このパラメーターを変更すると、パッド・コンプレッサー内の Ratio、Knee、Attack、
Release が最適な設定に変わります。これらの設定を元に、各パラメーターの設定を必要に
応じて調節してください。
Threshold（［R2］つまみ） -48 ～ 0dB 圧縮を始める音量レベル
Gain（［R3］つまみ） -24 ～ +24dB コンプレッサーの出力音量
Ratio 1:1 ～ 100:1 圧縮比
Knee HARD、SOFT1 ～ 3 圧縮がかかった瞬間の音の立ち上がり
Attack 0 ～ 100mSec 圧縮を始めるまでの時間
Release 10 ～ 1000mSec 圧縮を元に戻すまでの時間
※ パッド・コンプレッサーは、パッド単位で設定します。叩く場所ごとに（ヘッド部やリム部など）設定することはできません。
※ ルーティング（P.29）で PadEq/Comp to direct を「OFF」に設定していると、DIRECT OUT 端子から出力する音には、パッド・コンプレッサーの効果はかかりません。
※ ルーティング（P.29）で PadEq/Comp to direct を「OFF」に、Master Out を「DIRECT」に設定していると、DIRECT OUT 端子と MASTER OUT 端子から出
力する音には、パッド・コンプレッサーの効果はかかりません。
※ ルーティング（P.29）で PadComp to Phones を「OFF」に設定していると、PHONES 端子から出力する音に、パッド・コンプレッサーの効果はかかりません。
15
KIT CUSTOMIZE
PAD COMP 画面で表示されるメーター
PAD COMP 画面には、「インプット・メーター」、「アウトプット・メーター」、「ゲイン・リダクション・メーター」が表示されます。
アウトプット・メーター
パッド・コンプレッサ ー のアウトプット・レベ
ルを表示します。
インプット・メーター
パッド・コンプレッサ ー
に入力されるレベル
（dB）を表示します。
ゲイン・リダクション・
メーター
パッド・コンプレッサ ー
により圧縮されたレベル
（dB）を表示します。
アウトプット・メーターで 0dB を超えない（クリップしない）ように、パッド・コンプレッサーの Gain を調節してください。
MULTI EFFECT（MFX）（4 ページ）
ドラム・キットごとに、3 つのマルチ・エフェクトを同時に使用することができます。
パラメーター 設定値 説明
MFX タブ
［F5］ボタン OFF、MFX1 ～ 3 ON ［R1］つまみで選んだマルチ・エフェクト 1 ～ 3 をオン／オフします。
MFX SEL（［R1］つまみ） MFX1 ～ 3 設定するマルチ・エフェクト 1 ～ 3 を選びます。
Type（［R2］つまみ）
マルチ・エフェクトの種類
参照
マルチ・エフェクトについては、「マルチ・エフェクト・パラメーター」（P.34）をご覧ください。
Level（［R3］つまみ） -INF ～ +6.0dB 選んだマルチ・エフェクトのエフェクト音の音量
ASSIGN タブ
MFX Assign MFX1 ～ 3 パッドごとにかけるマルチ・エフェクト 1 ～ 3 を選びます。
SEND タブ
MFX Send Volume -INF ～ +6.0dB パッドごとのエフェクトのかかり具合
DRY+MFX タブ
MFX DRY+WET*1
DRY+MFX ドライ音とエフェクト音を出力します。
MFX ONLY エフェクト音のみを出力します。
*1: MFX DRY+WET は、パッド単位で設定します。叩く場所ごとに（ヘッド部やリム部など）設定することはできません。
MFX DRY+WET を「MFX ONLY」に設定していると、マルチ・エフェクトの設定によっては音が出ない場合があります。
16
KIT CUSTOMIZE
MASTER COMP（5 ページ）
ドラム・キットごとに用意された、2 バンド・コンプレッサーです。
マスター・コンプは、MASTER OUT 端子と PHONES 端子から出力されます。
マスター・コンプの効果が、各端子から出力されているか（ ）／
されていないか（
）を表示しています。
MST：MASTER OUT 端子
PHO：PHONES 端子（常に出力されます）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、COMP ON マスター・コンプをオン／オフします。
Type
SINGLE SOFT COMP、SINGLE
HARD COMP、SINGLE LIMITER、
2BAND SOFT COMP、2BAND
HARD COMP、2BAND LIMITER
コンプレッサーのかかりかた
※ このパラメーターを変更すると、マスター・コンプ内のすべてのパラメーターが最適な設定
に変わります。これらの設定を元に、各パラメーターの設定を必要に応じて調節してください。
また、各パラメーターの設定によっては、Type の設定と効果が一致しない場合があります。
Split Freq SINGLE、10 ～ 16000Hz
コンプレッサーの帯域
「SINGLE」にすると、ハイ・バンドのみ使用の、シングル・バンド・コンプレッサーとして動作します。
Threshold*1 -48 ～ 0dB 圧縮を始める音量レベル
Gain*1 -24 ～ +24dB コンプレッサーの出力音量
Attack*1 0 ～ 100mSec 圧縮を始めるまでの時間
Release*1 10 ～ 1000mSec 圧縮を元に戻すまでの時間
Ratio*1 1:1 ～ 100:1 圧縮比
Knee*1 HARD、SOFT1 ～ 3 圧縮がかかった瞬間の音の立ち上がり
［F2］ボタン *2 LO SOLO
2 バンド・コンプレッサーとして動作しているときに、低域と高域をそれぞれ単独で試聴すること
がきます。
※ 以下の操作をすると、設定は解除されます。
5
Type をシングル・バンド・コンプレッサーに設定しなおす
5
Split Freq を「SINGLE」に設定する
5
MASTER COMP 画面を抜ける
［F3］ボタン *2 HI SOLO
*1: Split Freq を「SINGLE」以外に設定すると、ロー・バンドとハイ・バンドでそれぞれ設定することができます。
*2: Split Freq を「SINGLE」以外に設定したときのみ
※ ルーティング（P.29）で Master Out を「DIRECT」に設定していると、MASTER OUT 端子から出力する音には、マスター・コンプの効果はかかりません。
MASTER COMP 画面で表示されるメーター
MASTER COMP 画面には、「インプット・メーター」、「アウトプット・メーター」、「ゲイン・リダクション・メーター」が表示されます。
アウトプット・メーター
マスター・コンプのアウトプット・レベルを
表示します。
インプット・メーター
マスター・コンプに入
力されるレベル（dB）
を表示します。
ゲイン・リダクション・
メーター
マスター・コンプにより
圧縮されたレベル（dB）
を表示します。
Split Freq が 「SINGLE」（シングル・コンプレッサー）のとき Split Freq が「10 ～ 16000Hz」（2 バンド・コンプレッサー）のとき
インプット・メーター
マスター・コンプに入力される
レベル（dB）を表示します。ロー
とハイそれぞれのバンドで表示
します。
アウトプット・メーター
マスター・コンプのアウ
トプット・レベルを表示
します。
ゲイン・リダクション・メ ーター
マスター・コンプにより圧縮さ
れたレベル（dB）を表示します。
ローとハイそれぞれのバンドで
表示します。
アウトプット・メーターで 0dB を超えない（クリップしない）ように、マスター・コンプの Gain を調節してください。
17
KIT CUSTOMIZE
MASTER EQ（6 ページ）
ドラム・キットごとに用意された、4 バンド・イコライザーです。
低域（LOW）と高域（HIGH）では、イコライザーのかかりかた（シェルビングとピーキング）を変更できます。
マスター EQ は、MASTER OUT 端子と PHONES 端子から出力されます。
マスター EQ の効果が、各端子から出力されているか（ ）／
されていないか（
）を表示しています。
MST：MASTER OUT 端子
PHO：PHONES 端子（常に出力されます）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン OFF、EQ ON マスター EQ をオン／オフします。
Type
SHELV（Shelving）、PEAK
（MID1、MID2 は「PEAK」に固定）
イコライザーのかかりかた
Q
0.5 ～ 8.0
（Type が「PEAK」の場合のみ）
周波数帯の幅
値を大きくするほど幅が狭くなります。
Freq
20Hz ～ 1kHz（LOW）
20Hz ～ 16kHz（MID1、2）
1kHz ～ 16kHz（HIGH）
基準周波数
Gain -12 ～ +12dB 増幅／減衰量
※ ルーティング（P.29）で Master Out を「DIRECT」に設定していると、MASTER OUT 端子から出力する音には、マスター EQ の効果はかかりません。
メモ
初期値に戻すときは、［F5］（DEFAULT）ボタンを押します。
18
USER SAMPLE
SAMPLE LIST
パラメーター 設定値 説明
［F5］ボタン
現在選んでいるユーザー・サンプルの名前を変更します。
参照
名前のつけかたについて、詳しくは『リファレンス・マニュアル』（PDF）の「ドラム・キットの名前を変更する」をご覧ください。
LIST タブ
Play Type
ユーザー・サンプルの発音方法を設定します。
ONESHOT MONO パッドを叩いたとき、鳴っている音を消してから発音します。音を重ねずに発音します。
ONESHOT POLY 同じパッドを連打したとき、音が重なって発音します。
LOOP ALT
ユーザー・サンプルを繰り返し鳴らします（ループ）。
パッドを叩くたびに、発音と停止を交互に繰り返します。
START/END タブ
Zoom（［R1］つまみ） –
波形表示をズーム・イン／アウトします。
［R1］つまみを回す、または［SHIFT］ボタンを押しながらカーソル［
K
］［
J
］ボタンを押すと、
横軸方向でズーム・イン／アウトします。
［SHIFT］ボタンを押しながら［R1］つまみを回す、またはカーソル［
H
］［
I
］ボタンを押すと、
縦軸方向でズーム・イン／アウトします。
Start（［R2］つまみ）*1 0 ～ 07937742 スタート・ポイント（ユーザー・サンプルの発音を始める位置）を調節します。
End（［R3］つまみ）*1 257 ～ 07937999 エンド・ポイント（ユーザー・サンプルの発音を終える位置）を調節します。
*1: エンド・ポイントをスタート・ポイントの前に設定することはできません。
スタート・ポイントとエンド・ポイントを同じ値に設定することはできません。
スタート・ポイントとエンド・ポイント共に、ユーザー・サンプルの波形の長さ以上の値に設定することはできません。
19
SONG
SONG（1 ページ）
パラメーター 設定値 説明
Speed（［R3］つまみ） 50 ～ 150%
ソング（オーディオ・ファイル）の再生スピードを変更します。
※ ソングを変更すると 100% に戻ります。また、ソングの種類によっては無効になることがあり
ます。
SONG INFO（2 ページ）
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン *1
録音データの名前を変更します。
参照
名前のつけかたについて、詳しくは『リファレンス・マニュアル』（PDF）の「ドラム・キットの名前を変更する」をご覧ください。
Loop Type
ソングの再生方法を設定します。
ONE SHOT 1 度だけ再生して、停止します。
LOOP 繰り返し再生します。
Song Level -INF ～ +6.0［dB］ ソングの音量
Click Track Level*2 -INF ～ +6.0［dB］ クリック・トラックの 音 量
*1: 録音データのみ
*2: ソングに対応するクリック・トラックがある場合のみ
20
SET LIST
SETUP
パラメーター 設定値 説明
［F4］ボタン
セット・リストの名前を変更します。
参照
名前のつけかたについて、詳しくは『リファレンス・マニュアル』（PDF）の「ドラム・キットの名前を変更する」をご覧ください。
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
ページが読み込まれています...
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
-
13
-
14
-
15
-
16
-
17
-
18
-
19
-
20
-
21
-
22
-
23
-
24
-
25
-
26
-
27
-
28
-
29
-
30
-
31
-
32
-
33
-
34
-
35
-
36
-
37
-
38
-
39
-
40
-
41
-
42
-
43
-
44
-
45
-
46
-
47
-
48
