Roland FA-06 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

FA-06 FA-07 FA-08 アプリケーション・ガイド
トラック・メイク &DAW ワークフロー・ガイド
01
2
01 グを作る備をす
最初に、マルチ・パート演奏モードにして、シーケンサーのソングをクリアします。
02 ーデグでベースを打ち込む
ベース・パートを打ち込みます。
03 ズム録音す
リズム・パターンとドラム音色を選んで、シーケンサーに録音します。テンポの変更方法なども紹介します。
04 ーデグでパーを録音
シンセのパートを、ノンストップ・レコーディングで録音します。
05 TFX 使
パッドを使って、ソングに合わせてサンプラーの音を鳴らしたり、TFX(トータル・エフェクト)を使ってソング全
体にエフェクトをかけたりします。
06 ミキシングする
各トラックの音量や、リバーブの深さなどを調節します。
07 ポー DAW 読み込む
ソングの各トラックを WAV ファイルとして SD カードに書き出し、パソコンの DAW に読み込みます。
08 FA DAW ールす
USB ケーブルで接続すると、FA DAW ソフトウェアのコントローラーとして使うことができます。
ント
00
このガイドでは、ステップ入力やノンストップ・レコーディングによる基本的なトラッ
ク・メイクの方法と、作ったフレーズを DAW へ移行するための、具体的な手順とノ
ウハウを紹介します。トラック・メイクの方法は必ずしも 1 つではありませんが、FA
を初めて触るかたにも無理なく操作でき、さまざまな機能を体験できる手順を紹介しま
す。一度操作を覚えたら、あなたの流儀でトラック・メイクを楽しんでください。
© 2017 ローランド株式会社
3
01 マルパー演奏モー
FA は、通常パート 1 のトーンを使って演奏しますが(シングル演奏)シーケンサーで曲を作るときは、スタジオセッ
トの 16 パート全体を使います(マルチ・パート演奏)
1.
[SPLIT]と[DUAL]ボタンを同時に押して、マルチ
パート演奏モードにします。
スタジオ・セットを選ぶ
今回は、最初のスタジオ・セット「PRST 001: FA
Preview」を使ってソングを作りますので、特にスタ
ジオ・セットを選ぶ必要はありません。
もしも、他の番号が選ばれているときは、
「PRST 001: FA Preview」を選んでください。
02 シーケンサのソングをクアする
新しいソングを作るために、シーケンサーのソングをクリアします。
1.
[SEQUENCER]ボタンを押して点灯させます。
2.
[SHIFT]ボタンを押しながら、[3](Song Util)ボ
タンを押します。
[SHIFT]ボタンを押しながら ...
グを作る備を
01
最初に、マルチ・パート演奏モードにして、シーケンサーのソングをクリアします。
ングを作る準備をする
4
3.
「Song Clear」が選ばれているのを確認して、[7]
(Select)ボタンを押します。
4.
[6](OK)ボタンを押します。
これで、ソングがクリアできました。それでは、次のステッ
プに進みましょう。
項目はダイヤル
で選べます。
シーケンサーのトラックを選ぶ
FA のシーケンサーは 16 のトラックで構成されていて、
それぞれ音源の 16 のパートに対応しています。
カーソル・ボタンの
H
][
I
を使って、トラックを
選んで鍵盤を弾くと、各パートの音を確認できます。
カーソル・ボタンの
H
][
I
で、トラックを選ぶことが
できます。
5
01 ベースパーを選ぶ
今回は、パート 6 にベースをレコーディングします。
1.
カーソル・ボタン[
H
][
I
]を使って、トラック 6
を選びます。
鍵盤を弾くと、シンセ・ベースの音を確認できます。
02 で音色エデ
カットオフの値を大きくするときらびやかな音に、小さくすると丸い音になります。今回はカットオフの値を小さく
して、シンセ・ベースを丸く太いサウンドにします。
1.
SOUND MODIFY[1]つまみを回して、CUTOFF
を「-30」に設定します。
コーグでベースを打ち込む
02
ベース・パートを打ち込みます。ここではリアルタイムに演奏するのではなく、音符を
1 1 つ打ち込みます。
音色を簡単にモディファイできる SOUND MODIFY つまみ
SOUND MODIFY[1][6]つまみで以下のパラメー
ターを簡単に調節することができます。
また、つまみの下の[SELECT]ボタンで、つまみの
はたらきを選ぶことができます。
つまみ 1 つまみ 2 つまみ 3 つまみ 4 つまみ 5 つまみ 6
カットオフ レゾナンス アタック リリース パン レベル
フィルターのカッ
トオフ(音の明る
さ)
フィルターのレゾ
ナンス(音のクセ)
音の立ち上がりの
鋭さ
鍵盤を離してから
音が止まるまでの
時間
パートのパン
(音の定位)
パートの音量
コーデグでベースを打ち込む
6
03 音符を打ち込む
それでは音符を打ち込みます。今回はシンプルに、全音符の「ミ」(E2)を 4 つ(4 小節)打ち込みます。
1.
t
(録音)ボタンを 2 回押します。
1 回目はリアルタイム・レコーディング(録音)、2 回目で
ステップ・レコーディング(打ち込み)のスタンバイにな
ります。
2.
[7](Start)ボタンを押します。
3.
ダイヤルで、音符(NOTE TYPE)を「1/1( )」に設
定します。
鍵盤を弾くと、ここで選んだ音符が入力されます。
音符の音の大きさを設定できます
INPUT VELO で、入力する音符の音の大きさ(ベロシ
ティー)を設定できます。初期値は鍵盤弾いた強さで録
音される「REAL」になっています。一定の大きさにし
たい場合は数値(100 など)にすると良いでしょう。
4.
[VOLUME]つまみの下のほうにある「ミ」の鍵盤
4 回押します。
[VOLUME]つまみの下のほうにある「ミ」の鍵盤を押す
ことで、低いミ(E2)を入力できます。
5.
q
(停止)ボタンを押します。
これで打ち込み完了です。FA ではこのような打ち込みの
ことを「ステップ・レコーディング」と呼びます。
シーケンサー画面のパート 6 に、いま打ち込んだデータが
表示されます。
p
(再生)ボタンを押すと、打ち込んだ
内容を聴くことができます。
4 回押す
失敗した場合は、アンドゥ(取り消し)しよう!
録音内容を失敗した場合は、シーケンサー画面で、
[SHIFT]ボタンを押しながら[6](Undo)ボタンを
押すと、直前の録音を取り消すことができます。
[SHIFT]ボタンを押しながら ...
7
01 ズム音色選ぶ
リズム・パターン画面で、リズム・パターンとドラム音色(ドラム・キット)を選びます。
1.
[RHYTHM PATTERN]ボタンを押します。
リズム・パターン画面が表示されます。
2.
RHYTHM GROUP 「PRST 31: R&B 1」を選びます。
3.
カーソルを DRUM KIT に移動して、「PRST 0026:
New UK Kit 1」を選びます。
4.
[3](Pattern A)ボタンを押すと、リズム・パター
ンが鳴ります。
[1][7]ボタンを押すと、リズムパターンのバリエー
ションを切り替えることができます。今回は[3](Pattern
A)を使って録音します。
もう一度[3](Pattern A)ボタンを押すと、リズムパター
ンが停止します。
2.
3.
4.
ズムパターンを録音する
03
FA には、リズムマシンのようにパターンを鳴らす機能があります。ここでは、リズム
パターンとドラム音色を選んで、シーケンサーに録音します。テンポの変更方法なども
紹介します。
即戦力となる豊富なドラム音色
リズム・パターンを鳴らしながら DRUM KIT を切り替えて、さまざまなドラム音色を聴いてみましょう。
同じリズム・パターンでも、ドラム音色によって違った雰囲気になることに気付くでしょう。
FA は、即戦力の PCM ドラム・キット音色を多数搭載しています。さまざまな楽曲のアイディアを作るために、
バリエーション豊かなドラム音色が重要と考えています。
パターンを録音する
8
02 ズム録音す
それでは、リズム・パターンをシーケンサーのトラックに録音します。
1.
t
(録音)ボタンを押します。
2.
LOOP LENGTH を「004」に設定します。
3.
RHY PTN SYNC START を「ON」に設定します。
4.
[7](Start)ボタンを押して、録音を開始します。
5.
4 小節聴いてから、
q
(停止)ボタンを押します。
これでリズム・パターンが録音されました。
録音は 4 小節でループしますが、リズム・パターンは一度
しか録音されません(重ねて録音されません)、安心して
ください。
[SEQUENCER]ボタンを押してシーケンサー画面を確認
すると、パート 10 に録音したデータが表示されます。
p
(再生)ボタンを押すと、打ち込んだ内容を聴くこと
ができます。
03 を変更
ソングのテンポは、[TEMPO]つまみで変更できます。
1.
[TEMPO]つまみを回してテンポを「70」に設定し
ます。
2.
3.
4.
9
01 アルペジオの設定を
コード・メモリー機能やアルペジオ機能を使って、指 1 本で演奏してみましょう。
1.
カーソル・ボタン[
H
][
I
]を使って、トラック 9
を選びます。
2.
[CHORD MEMORY]ボタンを押します。
3.
Chord Form を「16: 5th Stack」に設定します。
4.
Rolled Chord を「OFF」に設定します。
5.
[7](Exit)ボタンを押して、画面を抜けます。
6.
[ARPEGGIO]ボタンを押します。
7.
Style で「P001: NOTE VALUES」が選ばれている
のを確認します。
8.
[7](Exit)ボタンを押して、画面を抜けます。
これで、指一本でアルペジオ・フレーズが弾けるようにな
ります。鍵盤を押さえてみましょう。
3.
5.
4.
ンスプ・ングでシンセ・パ
する
04
シンセのパートをノンストップ・レコーディングで録音します。録音をストップせずに
複数のトラックをループ録音します。
7.
8.
ップディ
10
02 ンスプ・ングする
トラック 9 とトラック 1 に、シンセサイザーのフレーズを録音します。
1.
t
(録音)ボタンを押します。
録音スタンバイ状態になります。
インプット・クオンタイズを活用しよう!
クオンタイズとは、手弾きのタイミングを補正する機能で
す。手弾きのタイミングが多少ズレても、グリッドにピッ
タリのタイミングに補正してくれます。録音スタンバイ
状態のときに INPUT QUANTIZE 「GRID」にすると、
設定した音符(図の場合は 16 分音符)に補正されます。
2.
p
(再生)ボタンを押します。
1 小節のカウント(4 カウント)ののち、録音がスタート
します。
3.
1 小節のカウント(4 カウント)ののち、[TEMPO]
つまみの下のほうにある「ミ」の鍵盤を 4 小節間押
し続けます。4 小節が終わったら指を離します。
今回は録音をストップせずに、そのまま別のトラックに録
音します。
録音を失敗した場合は、一度録音をストップしてから、ア
ンドゥ([SHIFT]ボタン +[6](Undo)ボタン)して、
録音をやり直すと良いでしょう。
4.
[7](Close)ボタンを押して、Rialtime Rec ウイン
ドウを閉じます。
5.
カーソル・ボタン[
H
][
I
]を使って、トラック 1
を選びます。
6.
[ARPEGGIO]ボタンを押して消灯させます(アルペ
ジオをオフにします)
リハーサル・モードを活用しよう!
録音中に
t
(録音)ボタンを押すと、ボタンが点滅し
てリハーサル・モードになります。リハーサル・モードで
は、演奏が録音されませんので、しっかり練習をすること
ができます。再び
t
(録音)ボタンを押すと、ボタン
が点灯して録音モードに戻ります。
7.
1 小節目の先頭から、[DRUMS/PERCUSSION]ボ
タンの下のほうにある「ミ」の鍵盤を 4 小節間押し
続けます。4 小節が終わったら指を離します。
8.
録音が完了したら、
q
(停止)ボタンを押します。
これでトラック 9 とトラック 1 が録音されました。
1.2.
11
01 に合わせてサンプラーを鳴てみ
ここでは録音はしませんが、録音したソングに合わせてサンプラーを鳴らしてみましょう。
1.
p
(再生)ボタンを押して、ソングを再生します。
2.
ソングに合わせてパッドを押して、サンプルを再生し
てみましょう。
たとえば、1 小節目の先頭から、パッド[2][6]を同
時に押してみましょう。パッドを押した状態で[HOLD]
パッドを押すと、パッドがホールドされ、音が鳴り続けま
すます。
02 TFXかけてみ
TFX(トータル・エフェクト)を使って、ソング全体にエフェクトをかけてみましょう。
1.
p
(再生)ボタンを押して、ソングを再生します。
2.
[SELECT]ボタンを押して、
p
」マークを一番下に
します。
3.
SOUND MODIFY[5]つまみを回して、TFX
SELECT を「DJFX LOOPER」に設定します。
4.
SOUND MODIFY[6]つまみを一番左から、ゆっ
くりに右に回してみましょう。
つまみの位置にしたがって、エフェクトの効果がかかり
ます。
さまざまな TFX を試してみよう!
[5]つまみを回して、TFX SELECT 「DELAY」「PITCH
SHIFTER」なども試してみましょう。
TFX を切るときは、[5]つまみを左に回しきります。
ーや TFX を使
05
パッドを使って、ソングに合わせてサンプラーの音を鳴らしたり、TFX(トータル・エ
フェクト)を使ってソング全体にエフェクトをかけたりします。
1 つのつまみで複数のパラメーターをコントロール!
4 行目のエフェクトは複数のパラメーターがありますが、1 つのつまみで複数のパラメーターを複合的に変化さ
せる「グローバル・コントロール」という技術を使って簡単に操作することができます。
12
01 キサー画面グす
FA には、音量、全トラックのパン、エフェクト(コーラス、リバーブ)を一望して調整できるミキサー画面があります。
1.
シーケンサー画面で[SHIFT]ボタンを押しながら[2]
(Mixer)ボタンを押して、ミキサー画面を表示させ
ます。
2.
カーソル・ボタンでカーソルを移動して、ダイヤルで
音量などを調節します。
[SHIFT]ボタンを押しながら ...
音量
パン
リバーブ
コーラス
キシングする
06
各トラックの音量や、リバーブの深さなどを調節します。
リバーブを使う音/使わない音を上手く使い分けよう!
ピアノやシンセ・パッドなどにリバーブを加えると、広がりが出て綺麗な感じに仕上がります。しかし、すべて
のサウンドにリバーブが適しているわけではありません。たとえば、ベースやキックドラムは基本的にはリバー
ブをゼロにします。低音域にリバーブが加わると、ボヤッとした音になり、リズムがくっきりしません。このよ
うに、楽器や音楽ジャンルによってリバーブを上手く使い分けてみてください。
コンプレッサーで音圧を上げよう!
コンプレッサーはマスタリングにも使われるエフェク
ターで、音の強弱の差を縮めることによって音圧を上げ
ることができます。
[SELECT]ボタンを押して、
p
マークを一番下にします。
[1]つまみを右に回すほど全体の音量のバラツキが抑え
られ、より音圧が上がります。コンプレッサーを切るには、
つまみを左に回しきります。
13
01 グを保存す
録音したソングを保存しましょう。FA では、スタジオ・セット(音色のセット)とソングの 2 種類を保存します。
1.
[WRITE]ボタンを押します。
2.
「Studio Set」を選びます。
3.
[7](Select)ボタンを押します。
4.
保存先を選びます。使用していないスタジオセット
(例:001: INIT STUIDO)を選んでください。
5.
[7](Write)ボタンを押します。
6.
確認画面が表示されたら、[6](OK)ボタンを押し
てください。
続けて、ソングを保存します。
7.
[WRITE]ボタンを押します。
8.
「Song」を選びます。
9.
[7](Select)ボタンを押します。
10.
保存先を選びます。使用していないソング(例:
005: INIT SONG)を選んでください。
11.
「Save with sample」にチェックを入れます。
12.
[7](Save)ボタンを押します。
13.
確認画面が表示されたら、[6](OK)ボタンを押し
ます。
サンプル付きでソングを保存すると、保存が完了するまで約 1 30 秒程度の時間がかかります。しばらくお待ちく
ださい。
ポー DAW 読み込む
07
ソングの各トラックを WAV ファイルとして SD カードに書き出し、パソコンの DAW
に読み込みます。
2.
3.
4.
5.
8.
9.
10.
11.
12.
スポてDAWに読み込む
14
02 SD ポー
各トラックを WAV ファイルにして、SD カードにエクスポートします。エクスポートした WAV ファイルは DAW
に読み込むことができます。
1.
[MENU]ボタンを押します。
2.
メニューから「Utility」「Export Song」を選びます。
ソング・エクスポート・メニューが表示されます。
3.
「WAV(Multitrack)」を選んで、[7](Select)ボ
タンを押します。
MIDI データやサンプルもエクスポートできる!
今回は各トラックの WAV をエクスポートしますが、2
チャンネルの WAV、MIDI データ(SMF)、サンプルも
エクスポートすることもできます。
4.
[7](Execute)ボタンを押します。
5.
確認画面が表示されたら、[6](OK)ボタンを押し
てください。
各トラックが再生され SD カードにエクスポートされます。
エクスポートが完了するまで約 1 30 秒程度の時間がか
かります。しばらくお待ちください。
すべてのトラックがエクスポートされると、画面に
「Song Export Completed!」と表示されます。
SD カードの中にある「EXPORT TRACK」 フォルダーに、エクスポートされた WAV が入っています。パソコンにコ
ピーして、DAW に読み込みましょう。
工場出荷時は、FA のリア・パネルに SD カード・プロテクターが取り付けられています。
SD カード・プロテクターをはずすときは、まずプラス・ドライバーを使ってネジを取り
はずしてください。
お使いのパソコンに SD カードスロットがない場合は、市販の SD カードリーダーを使っ
てください。
15
01 FA USB つな
市販の USB ケーブルを使って、FA の背面にある USB COMPUTER 端子とお使いのパソコンの USB 端子を接続すると、
FA DAW をコントロールしたり、DAW で再生したオーディオや MIDI データを FA で鳴したりすることができます。
1.
USB ドライバーをインストールします。
USB ドライバーのダウンロードとインストール手順につい
て、詳しくはローランドのホームページをご覧ください。
http://www.roland.co.jp/support/
2.
USB ケーブルを使用して、FA の背面にある USB
COMPUTER 端子とお使いのパソコンの USB 端子を
接続します。
02 FA DAW ロール
FA DAW コントロールマップを搭載しています。コントロールマップを使って、簡単に各種 DAW ソフトウェ
アに合った設定にすることができます。
1.
FA とパソコンを USB ケーブルで接続したときに表
示される確認画面で[6](OK)ボタンを押して、
DAW コントロール・モードをオンにします。
[DAW CONTROL]ボタンを押しても、DAW コントロー
ル・モードをオン/オフできます。
2.
「CONTROL MAP」にカーソルを合わせ、ダイヤル
でお使いの DAW ソフトウェアを選びます。
設定値 説明
LOGIC PRO
Logic Pro をコントロールします。
SONAR
SONAR をコントロールします。
CUBASE
Cubase をコントロールします。
USER
コントロール・サーフェス Mackie Control
が使えない環境のかたは、「USER」を選び
ます。
パッド[1][8]を押したときに出力する
MIDI メッセージを選ぶことができます。
3.
カーソル[ ]ボタンで、「Controller」タブ
を選びます。
4.
Local Switch を「OFF」にします。
FA DAW ールす
08
USB ケーブルで接続すると、FA DAW ソフトウェアのコントローラーとして使う
ことができます。
USB ドライバーとは?
USB ドライバーは、パソコン上のソフトウェ
アと FA との間でデータをやりとりするソフト
ウェアです。
FA 専用 USB ドライバーをお使いになるには、
USB ドライバーのインストールが必要です。
FAでDAWロール
16
5.
DAW ソフトウェアで、操作するプロジェクト・ファイルを開きます。
あらかじめ、MIDI の入力デバイスと出力デバイスに「FA-06 08」を選んでおきます。
設定方法については、お使いの DAW ソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。
LOGIC PRO の設定をする
Logic Pro X を使用するときの説明をします。その他のバージョンでは手順が異なることがあります。
1.
Logic Pro X のメニューから、[Logic Pro X]→[コントロールサーフェス]→[設定]を選び、設定画
面を開きます。
2.
メニューの[新規]→[インストール]を選びます。
3.
モデルリストから「Mackie Control」を選び、「追加」を押します。
4.
入力ポートと出力ポートに「FA-06 08 DAW CTRL」を設定します。
SONAR の設定をする
SONAR X2 Producer を使用するときの説明をします。その他のバージョンでは手順が異なることがあり
ます。
1.
SONAR のメニューから[編集]→[環境設定]→[MIDI デバイスの選択]で、入力 / 出力デバイスの
選択を開きます。
2.
入力デバイスと出力デバイスに「FA-06 08 DAW CTRL」を加えます。
3.
[環境設定]で[MIDI コントロールサーフェス]を選びます。
4.
「コントロールサーフェスを追加」を押して、コントロールサーフェスの設定ダイアログを表示します。
5.
コントロールサーフェスに「Mackie Control」、入力ポートと出力ポートに「FA-06 08 DAW CTRL」
を選び、「OK」を押します。
CUBASE の設定をする
Mac OS X 版 Cubase 7 を使用するときの説明をします。その他のバージョンでは手順が異なることがあり
ます。
1.
Cubase の[デバイス]メニューから[デバイス設定]を選びます。
2.
ダイアログ左上にある[+]ボタンを押して、プルダウンメニューから「Mackie Control」を選びます。
3.
Mackie Control MIDI 入力と MIDI 出力に、「FA-06 08 DAW CTRL」を設定します。
4.
ダイアログの左側から「MIDI ポートの設定」選び、設定画面を表示させます。
5.
「FA-06 08 DAW CTRL」の「「ALL MIDI Inputs」に含める」のチェックをはずします。
6.FAを操作て、DAWアをロールす。
操作でる操作子 説明
タン
生を始めます。
タン
録音待機状態のの録音を開始す。
タン
現在位置を先頭に戻ます
タン
巻き戻ます。
タン
りし
タン
録音や再生を停止す。
タン〜 は、ロールスMackie Controlに準拠ていす。
ッド[1][8] ロールサースMackie ControlのFunctionボタ(F1〜F8)準拠てい
[1][6]つまみ
当てた機能をコンロールするができます。
[S1][S2]タン
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11
  • Page 12 12
  • Page 13 13
  • Page 14 14
  • Page 15 15
  • Page 16 16

Roland FA-06 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
このマニュアルも適しています