Aeg-Electrolux F84410VI ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
全自動食器洗い機
FAVORIT 84410 VI
取扱説明書
AEG-Electrolux の全自動食器洗い機をお買い上げいただき、
まことにありがとうございます。
この取扱説明書には裏表紙に製品保証書がついています
製品保証書の「お買い上げ日・販売店名」の記入をおかめのうえ
保管くださるようお願いいたします。
必ずこの取扱説明書をお読みになってから、
ご使用ください。
2
はじめに…
このたびは AEG-Electrolux の全自動食器洗い機をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
の全自動食器洗い機は、いろいろな機能を持っています
お使いになる前に、特性を十分に活用するために説明書をよくお読みのうえ、ご使用くださいますようお願
いいたします。
このマークの後には、「警告」「注意」に関する事項が書かれています。安全のために必ずお守
りください。
このマークの後には、食器洗い機を安全かつ、有効に利用するための情報が書かれています
このマークの後には、食器洗い機の使用に関する情報が書かれています
このマークの後には、環境に配慮した使い方や情報が書かれています
この取扱説明書には製品が故障と思われる時に、お客様がご自分でトラブルを解決するための点検方
法が書かれています。「故障かな?」と思われるときには、まずこの取扱説明書「故障かな?と思ったら
をご覧ください。点検後も正常に作動しない場合には、そのままにして、お買いあげの販売店、または
社サービスセンターにご連絡ください。
ご注意
修理技術者以外の方は分解したり修理をしないでください。技術者以外の人が修理すると、とても危
険です。必ず、お買いあげの販売店か当社のサービスセンターにご連絡ください。
3
●安全上のご注意
警告/注 …………………………………………………………………………………P47
●食器についてのご注 …………………………………………………………………………P8
●洗剤についてのご注 ……………………………………………………………………… P9
●はじめてお使いになる前 ………………………………………………………………… P9
●経済的に、環に配慮してお使いいただくために ……………………………………… P10
●各部の名 ………………………………………………………………………………… P10
●コントロールパネル …………………………………………………………………… P1112
●設定モード …………………………………………………………………………………… P13
●シグナル音 ………………………………………………………………………………… P13
●リンス剤について ……………………………………………………………………… P1415
●日常の使用時に ……………………………………………………………………… P1621
●洗剤について …………………………………………………………………………… P22
●マルチタブ機能 …………………………………………………………………………… P23
●洗浄プログラム表 …………………………………………………………………………… P24
●乾燥システム ……………………………………………………………………………… P25
●洗浄プログラムの選択と開 ………………………………………………………… P2627
●お手入れとクリーニング ……………………………………………………………… P2829
●故障かな?と思ったら ……………………………………………………………… P3032
●製品の廃棄処分について …………………………………………………………………… P33
●アフターサービス ………………………………………………………………………… P34
●修理を依頼されるときは …………………………………………………………………… P35
●消費生活用製品安全法等に基づく長期使用製品安全点検制度につい ………… P3639
●仕様 ………………………………………………………………………………………… P40
●愛情点検 ……………………………………………………………………………… P41
●無料修理規定 ……………………………………………………………………………… P42
●製品保証書 ………………………………………………………………………… 裏表紙
4
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使い頂き、あなたや他の人々への危害や損害を未然
に防止するためのものです。また注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために
誤った取扱いをすると生じることが想定される内容を、「警告」「注意」 2 つに区分しています。いずれ
も安全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください
警告:人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容。
注意:人が傷害を負う可能性及び物的損害の発生が想定される内容。
(絵表示の例)
記号は、禁止の行為であることを告げるものです。図の中に具体的な禁止内容(左図
の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制したり指示したりする内容を告げるものです。図の中に具体的な
指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜いてください)が描かれています
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。
本体を他の人に譲渡されるときは、この取扱説明書を必ず添付してください。
5
運転中に衝撃は与えないで
運転中は本体に衝撃を与えないでくだ
さい。感電や漏電・ショートによる火災
恐れがあります。
小さな火にもご用心
火のついたローソク、蚊取り線香、煙
などの火気や、揮発性の引火物を近づ
けないでください。
変形や火災の恐れがあります
専用洗剤以外は入れないで
溶剤を食器洗い機に入れないでくださ
い。爆発する危険があります!
機械が異常の際は
故障が生じたときはまず給水コックを閉
め、機械のスイッチを切り、電源プラグ
コンセントから抜いてください。修理・点検
は、必ず、販売店、当社サービスセンタ
ーにご依頼ください。感電や漏電・ショー
トによる火災の恐れがあります
電源コードに気を付けて
電源コードを傷つけたり、破損したり、加
工したり、無理に曲げたり、引っ張った
り、ねじったり、束ねたりしないでくだ
い。また重い物を載せたり、挟み込ん
り加工したりすると、電源コードが破損し
火災・感電の原因にります。
定格 20A 以上のコンセントから
定格 20A 以上のコンセントを単独で使
用してください。他の器具と併用すると分
岐コンセント部が異常発熱して発火する
ことがあります。
定格を守ってご使用ください
交流 200V20A 以外では使用しな
でください。
火災や感電の原因となります。
電源コードがおかしい
電源コードや電源プラグが傷んだり、コン
セントの差込みがゆるいときは使用しな
いでください。
火災や漏電の原因となります。
電源プラグの刃をきれいに
電源プラグは、刃及び刃の取付面にほ
こりが付着している場合はよく拭いてくだ
さい。
火災の原因となります
機械が異常の際は
動かなくなったり、異常がある場合、事
防止のためすぐに電源プラグを抜いて、お
買い求めの販売店に、必ず点検・修理
をご依頼ください。感電や漏電・ショート
などによる火災の恐れがあります。
改造しない
修理技術者以外の人は、分解した
剤を食器洗い機に入れないでくだり修
理しないでください。火災・感電・けがの
原因となります
修理は専門技術者に
食器洗い機の修理は必ず専門技術者
にご依頼ください。不適正な修理を行う
と、お客様に著しい危険が生じる可能性
があります。修理は当社サービスセンター
または販売代理店にお申しつけください
6
本体に水をかけない
水につけたり、水をかけたりしないでください。
ショート・感電の恐れがあります。
お子様にご注意を…
子供だけで使わせたり、幼児の手の届くところで使わないでください。
やけど・感電・けがをする恐れがあります。
お子様が中に入らないように注意してください。中からドアは開きません。
洗剤が目、口、のどなどに強い刺激を与えたり、呼吸困難をきたすことがあります。食器
洗い機洗剤メーカーの安全上のご注意をお守りください。また洗剤は、お子様の手の
かないところに保管してください。
食器洗い機内の水は飲料用ではありません。残留水に洗剤が残っている場合があります
ご使用前に、梱包材はすべて取り外してください。また、お子様が梱包材で遊ばないよう
してください。窒息の恐れがあります
食器洗い機を廃棄処分する際は、下記内容を処理業者にご指示ください。
1) 電源プラグを引き抜き、電源ケーブルを切断し、除去してください
2) アを破壊し、ドアが閉まらないようにしてください。
7
運転中はドアを開けないで
高温の湯気が出てやけどをすることがあ
ります。また、食器に手を触れるとやけど
をすることがあります。
開いたドアに寄りかからない
開いているドアに寄りかかったり、腰掛け
ないでください。機器の水平度が狂い、
故障を招きます。
使わない時はドアを閉めて
食器洗い機のドアは、開いたドアにつま
ずいたり、ケガを防ぐために、食器を出し
入れするとき以外は常に閉めておくよ
ご注意ください。
食器の温度にご用心
食器の取り出し、フィルターの掃除、お手
入れは運転終了後 60 分以上経過して
から行ってください。
食器破損、やけどの恐れがあります
電源コードを引っ張らないで
電源プラグを抜くときは、電源コードを
たずに必ず先端の電源プラグを持って
き抜いてください。感電やショートして発
火することがあります。
電源コードを抜かないで
本機には、水漏れ防止システムがついて
います。従って、作動していないときでも
電源コードは抜かないでください。
長時間ご使用にならない
長時間使用しない時は必ず給水栓を
閉めてください。絶縁劣化による感電や
漏電火災の原因になります。
設置場所に注意
ガスレンジや電気コンロなど熱を発散す
る機器のそばに設置する場合、耐熱板
で食器洗い機との間を仕切り、保護して
ください。
機器の損傷に注意
電源コード、給水ホース、排水ホース、
コントロールパネル、台座など機器に損
傷がある場合は、使用しないでくださ
い。
ヒーターには触れないで
運転中または、運転終了後 60 分間は
絶対に槽やヒーターに触れないでくださ
い。
やけどをする恐れがあります。
設置についてのご注意
外気温が 0℃以下になるところには設置しないでください
必ず設置マニュアルどおりに本体を設置してください。
8
食器についてのご注意
家庭用食器以外は洗わないで
家庭用の食器洗い仕様になっています。それ以外の洗浄は機器の故障を招くこと
があります。
尖ったナイフやフォーク類は上カゴに寝かして入れるか、または下段小物カゴ
先端を下に向けて入れ、洗浄してください
こんな食器は入れないで
以下の食器は食器洗い機では洗わないでください。
高級クリスタルグラス/着彩されたクリスタルグラス
木製、角製、磁器製または貝製のグリップの付いたナイフ・フォーク
耐熱性のないプラスチック製
耐熱性のない接着剤で接続された食器またはナイフ・フォーク
錆びやすいスチール製品
木製大皿
合成繊維で作られている製品
条件付きで洗える食器
以下の食器は食器洗い機では洗わないでください。
ストーンウェア(石器)は、「食器洗い機洗浄可能」と表示されている場合にのみ、食器
洗い機で洗ってください
うわぐすりによる模様は、食器洗い機で頻繁に洗うと色が褪せてしまう場合があります。
銀・アルミニウム部品は、洗浄の際に変色する傾向があります。卵白、卵黄、からし等が
銀製品に付着すると変色あるいはしみを生じることがあります。食後すぐに銀製品を洗わ
ない場合は、すみやかに付着汚れを取り除くことをお勧めします
グラスの中には、何度も洗うと曇りを生じるものがあります
プラスチック製品は乾燥の仕上がりが弱くなります。
食器類を購入する場合は、食器洗い機で洗えるかどうかをご確認ください
9
洗剤についてのご注意
食器洗い機専用洗剤以外は絶対ご使用にならないでください
必ず食器洗い機専用洗剤、リンス剤をご使用ください。
一般の台所洗剤では、泡が異常発生して正しく運転できません。
重要はじめてお使いになる前に
運送中の損傷を防ぐため、かご類は固定されていますので、固定用のプラスチックをすべて取り外して
ださい。
食器洗い機内の梱包品は全て取り出してください
電源コードや給水ホース、排水ホースなどの各接続が正しく行われていることを確認してください。
購入後初めてご使用になる場合は30MIN コースで事前に空洗いを行い、庫内の汚れを落としてくだ
さい。
10
経済的に、環境に配慮してお使いいただくために
この食器洗い機は量の多い洗浄も可能なため、朝と夜の洗浄を別々にするより、食器が
たまってからまとめて洗浄するのが経済的です。
洗浄の際は、食器を正しくセットし、庫内を満たした状態で洗うのが最も経済的です
洗浄プログラムは、食器の種類及び汚れの度合いに応じて適切に選択してください
洗剤、リンス剤は、使用表示量に従ってください。必要以上に使用することは避けてください。
ご注意
電源ならびに給水のための接続は、所定の箇所に記載された指示を守って行ってください。
各部の名称
10
6
4
1 上段バスケット
2 水硬度ダイヤル(日本では使用しません)
3 塩コンテナ(日本では使用しません)
4 洗剤ケース
5 リンス剤ケース
6 銘板(ドアの両側面にあります
7 フィルター
8 下部スプレーアーム
9 上部スプレーアーム
10 コントロールパネル
11
コントロールパネル
1 電源ボタ
2 デジタル表示
3 「タイマー予約」ボタン
4 プログラム選択ボタン
5 「マルチタブ」ボタン
6 インジケータランプ
7 機能ボタ
インジケータランプ
専用の塩が無くなると点灯します
(日本では使用しません)
リンス剤 リンス剤が無くなると点灯します。
1)
1 洗浄プログラムが作動している間は、リンス剤がなくても、リンス剤のランプは点灯しません。
12
デジタル表示内容
デジタル表示には以下の内容が表示されます
軟水器を設定する硬度レベル(日本では使用しません
作動中のプログラムの残り時間概
リンス剤の添加/不添加(マルチタブ機能がオンのときのみ)
洗浄プログラムの終了(デジタル表示に 0 表示されます)
タイマー予約用カウントダウン
食器洗い機の機能不良に関する故障コー
シグナル音のオン/オフ
機能ボタン
このボタンで次の機能を設定することができます
作動中の洗浄プログラムまたはタイマー予約の解除
リンス剤使用の有無(マルチタブ機能がオンのときのみ)
シグナル音のオン/オフ
下記の機能は、日本では使用しません
塩のランプ
軟水器の設定
ヨーロッパでは硬水のため、専用の塩を食器洗い機に事前に
セットして軟水化する必要があります
日本(一部地域を除く)で使用の際には、もともと軟水のた
軟水器の設定、専用塩のセットの必要はありません
塩コンテ
(日本では使用しません)
13
設定モード
すべての「プログラム選択」ボタンが点灯しているときは、この食器洗い機は設定モー
ドです。
以下の動作をするときは、必ず設定モードにしておいてください。
-洗浄プログラムの選択
-リンス剤の添加/不添加の選択
-シグナル音のオン/オフ
いずれか一つの「プログラム選択」ボタンが点灯しているときは、最後に実施したり選んだプログラムが設定さ
れています。このとき設定モードに戻るには、選ばれているプログラムを以下の方法で解除してください。
設定したプログラムまたは作動中のプログラムの解除のしか
2 つの RESET ボタン(BとC)を同時に押し、すべての「プログラム選択」ボタンが点灯するまで押し続けま
す。
シグナル音
食器洗い機が以下の動作をしているとき、シグナル音でもお知らせします
-軟水器の設定
-プログラムの終了
-不具合を知らせるアラーム
工場出荷時の設定:シグナル音オン
機能ボタンを使って、シグナル音を鳴らなくすることができます。
1.
電源ボタンを押します。食器洗い機は必ず、設定モードにしておいてください。
2.
機能ボタB C を同時に押し、ABC べての機能ボタンが点滅を始めるまで押し続けます。
3.
機能ボタ C を押します。A B ボタンが消灯しC タンは点滅を続けます。デジタル表示には、現在
の設定が表示されます
=
=
4.
設定を変更するには、C ボタンをもう一度押します。デジタル表示に新しい設定が表示されます。
5.
食器洗い機の電源を切って、設定を記憶させます。
14
リンス剤について
ご注意
食器洗い機専用のリンス剤を必ずお使いください
リンス剤は、リンス剤ケースに入れてください。
食器洗い機用洗剤や液体洗剤などは、リンス剤ケースに入れないようにしてください。故障の原
になります。
リンス剤とは
リンス剤を使用すると、乾燥時によく発生してしまうガラスの曇りや水滴跡を残さず、光沢感のあるキレイな
仕上げを得ることができます。
リンス剤の補給
1.
リリースボタン(A)を押して容器を開けます
2.
容器にリンス剤を入れます。
補給の上限が「max」で表示されています。
ドアの内側に配置されているケースには、 110ml のリンス剤が入りますが、これ1640 回分の食
器洗いプログラムに十分な量です。
3.
補給後は、しっかりとフタを閉じるようにしてください
ご注意
次回の洗浄時に泡が立ち過ぎないように、補給時にこぼれたリンス剤は吸収性のある布で拭き取ります。
A
max
15
リンス剤の使用量の調整
1
から
6
の設定ができす。仕上がりと乾燥の状態に応じてリンス剤
の使用量を調整します
1
は最小使用量、
6
は最大使用量を意味
します)。
工場出荷時には使用量は
4
に設定されています。洗浄後でも水滴
が残っていたり、石灰の斑点が付く場合は、使用量を増やます
皿にべた付く白っぽい跡が付着したり、グラスやナイフの刃に青い膜
が付着する場合は、使用量を減らします。
ご注意
コントロールパネルのリンス剤のランプが点灯したら、リンス剤を補給します。
16
日常の使用時に
1.
食器洗い機用のリンス剤の補給の必要がないかチェックします
2.
食器類を食器洗い機にセットします
3.
食器洗い機用洗剤を入れます。
4.
食器類の量や状態に合わせて、適切な洗浄プログラムを選択します。
5.
洗浄プログラムを開始します
食器類の配置
食器洗浄量の目安は 9 人分です。
ご注意
スポンジ、ふきん、その他、水を多量に吸い込むものは、食器洗い機で洗浄できません
食器洗い機での洗浄に適した食器類のみを洗ってください。
食器は形状、素材、汚れに応じて分類し、適した場所(上段カゴ、下段カゴ、小物カゴ)に入れて
ださい。
食器をセットする前に、
-大きな食べ残しを取り除き、
-鍋に付いた焦げを柔らかくしてください。
食器類をセットする場合の注意点は次のとおりです。
-スプレーアームの回転を妨げないように皿とナイフ・フォーク・スプーンをセットします。
-カップ、グラス、鍋などの容器は下向きにセットして、中に水がたまらないようにします。
-皿にナイフ・フォーク・スプーンを置いたり、中に入れた状態でセットしないでください。
-食器類が重なりあったり、覆いかぶさらないように入れてください。
-グラスが壊れないように、互いに触れ合わないようにセットします。
-小さな物は、ナイフ・フォーク・スプーン用のバスケットに入れます。
*プラスチック製品や焦げ付き防止加工の鍋には水滴が残りやすい傾向があります。
これらの製品は磁器やスチール製品ほどよく乾きません。
*プラスチック製のボールのように軽い食器類は、必ず上段バスケットに動かないようにセットしてください。
ご注意
長い、尖ったナイフ・フォーク類を小物カゴに出し入れする際には、お子様に危険が生じないよう十分ご
注意ください。
17
下段バスケッ
下段バスケットは、ソースパン、フタ、プレート、サラダボール、ナイフ・フォーク・スプーンなどを入れるように設
計されます。
皿や大きいフタは、スプレーアームの回転を妨げないように、バスケッ
トの端に沿って置くようにしてください
ポット、鍋、ボールをセットしやすいように、下段バスケットの 2 列のプ
ロング(突き出ている棒)は簡単にねかせることができるようになって
います。
18
ナイフ・フォーク・スプーン用バスケット
ご注意
刃の長いナイフを直立した状態で収納することは事故の原因になります。
肉切りナイフなどのように長かったり鋭利なナイフ・フォーク・スプーン製品は、上段バスケットに水平に置く
ようにしてください。
また、ナイフなどの鋭利なものをセットしたり取り出したりするときは、十分に注意するようにしてください。
ナイフ・フォーク・スプーン用バスケットに収納されたものすべてに洗浄水が届くようにするために、次のようにし
てください。
1.
ナイフ・フォーク・スプーン用バスケットのふたを閉じます。
2.
フォークやスプーンを、柄を下にしてナイフ・フォーク・スプーン用バスケットにセットします。
泡立て器のような大きめの道具をセットする場合は、ふたの半分は
閉じないでおきます。
ナイフ・フォーク・スプーン用バスケットは真ん中で開くことができます。
バスケットを食器洗い機から外すときは、不用意に開いてしまわな
いように、2 つの部分で出来ているハンドルを必ず両でしっかりと
握って取り出すようにしてください。
1.
ナイフ・フォーク・スプーン用バスケットをテーブルまたは調理台など
に置きます。
2.
2 つの部分で出来ているハンドルを開けます。
3.
中身を取り出します。
19
上段バスケッ
上段バスケットは、プレート(デザート皿、受け皿、直径 24cm までの
ディナープレート)、サラダボール、カップ、グラス用に設計されています。
水がすべての表面に当たるように、カップラックの上下に食器を並べます
背の高いグラスは、逆さにしてカップラックに立てることができます。
プラスチックボールなどの軽い食器は、上段バスケットに動かないように
セットします。
さらに高さのある製品を洗うためは、カップラックは上にあげることができ
ます
ドアを閉じる前にスプレーアームが自由に回転できるかチェックしてください。
20
上段バスケットの高さ調節
特に大きな皿を洗う場合、上段バスケットをより高い位置に動かすことで下段バスケッ
に大きな皿を入れることができます。
皿の高さ上限
上段バスケット 下段バスケット
上段バスケットを上げた場合 20cm 31cm
上段バスケットを下げた場合 24cm 27cm
上段バスケットを高い位置に動かすための手順は、次のとおりです
1.
バスケットが止まるまで、引き出します。
2.
バスケットがはまって上段に安定するまで、バスケットの両端を慎重に持ち上げます。
3.
バスケットを食器い機の中へ入れます。
バスケットを元の位置に下げるための手順は、次のとおりです。
4.
バスケットが止まるまで、引き出します。
5.
バスケットの両端を慎重に持ち上げるとゆっくり下げられます。バスケットが下段に安定するまで続けま
す。
6.
バスケットを食器い機の中へ入れます。
バスケットの片側だけを持って、上げ下げしないようにしてく
さい
バスケットを高い位置にセットする場合は、カップラックはご使
用になれません。
ご注意
食器洗い機に食器をセットした後は、必ずドアを閉めてください。ドアを開け放しにするのは危険です。
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