NEC NP-U300XJD/U310WJD 取扱説明書

カテゴリー
プロジェクター
タイプ
取扱説明書
1
2
1
3
4
5
6
7
NEC
データプロジェクター
1. 添付品や名称を
確認する
2. 映像を投写する
(基本操作)
3. 便利な機能
4. オンスクリーン
メニュー
5. 機器と接続する
本機を安全にお使いいただくために
ご使用の前に必ずお読みください
NP-U300XJD/NP-U310WJD
[詳細版]
7. 付録
6.
本体のお手入れ/
ランプの交換
はじめに
は、NEC ー(降「は「ー」
と呼びます)をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本機
、コンピュータや DVD プレーヤなどに接続して、文字や映像をスクリーンに
鮮明に投写するプロジェクターです。
本機を安全に正しく使用していだくため
、ご使用の前に、この取扱説明書(書)
をよくお読みください
。取扱説明書は、いつでも見られる所に大切に保存してくだ
い。
一ご使用中にわからないことや故障ではないかと思ったときにお読みください。
本書は
、下記の機種について共通の取扱説明書です。NP-U300XJD を主にして説明
しています。
本製品には
「保証書」を添付しています。保証書は、お買い上げの販売店から必ずお
受け取りのうえ、取扱説明書とともに、大切に保存してください。
本機は、日本国内向けモデルです。
本書で説明している機種名
NP-U300XJD/NP-U310WJD
機種名について
本機に貼付しているラベルでは、機種名を「NP-U300X」または「NP-U310W
と表記しています。
取扱説明書では、機種名の末尾に「JD」を付けて表記しています。
の装は、クスB技術置です。の装は、家境で使用すこと
目的してますが、この置がジオテレョン信機近接て使
れる
受信害をき起ことありす。取扱明書ってしい
り扱いをしてください。
VCCI-B
ご注意
(1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
(2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
(3) 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれ
などお気付きのことがありましたらご連絡ください。
(4) 本機の使用を理由とする損害、逸失利益等の請求につきましては、当社では(3)項にか
かわらず、いかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
©
NEC Display Solutions, Ltd. 2010-2011 2011
12
月 
4
NEC
ディスプレイソリューションズ株式会社の許可なく複製改変などを行うことはできません。
絵表示について
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あな
たや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため
、いろいろな絵表示を
しています。その表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
3
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡や大け
がをするなど人身事故の原因となります。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人がけがをした
り周囲の家財に損害をあたえたりすることがあります。
絵表示の例
記号は注意(警告を含む)をうながすことを表しています。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号はしてはいけないことを表しています。
図の中に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号はしなければならないことを表しています。
図の中に具体的な指示内容左図の場合は電源プラグをコンセントから抜く
描かれています。
4
警告
本機は日本国内専用です
 
国内では交流
100
ボルト以外使用禁止
使 100 ボル
で使用してください。
添付の電源コードは国内使用専用です。
日本国外で本機を使用する場合は、電源コー
ドの仕様を確認してください。使用する国の
規格・電源電圧に適合した電源コードを使用
すれば、海外でも使用可能です。電源コード
は必ず使用する国の規格・電源電圧に適合し
たものを使ってください。
詳細に関して NEC ロジェクター・カス
タマサポートセンターまでお問い合わせくだ
さい。
本機に添付している電源コードは、本機専用
です。安全のため他の機器には使用しないで
ください。
電源コードの取り扱いは大切に
 
い。
コードが破損すると、火災・感電の原因とな
ります。
 ・
使用しない
 ・ コードの上に重い物をのせない
 ・
 ・ コードの上を敷物などで覆わない
 ・ コードを傷つけない、加工しない
 ・ り、 り、
引っ張ったりしない
 ・ コードを加熱しない
電源コードが傷んだら(芯線の露出・断線
NEC ー・カ
トセンターに交換をご依頼ください。
故障したときは電源プラグを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
煙が出ている、変なにおいや音がする場合や
プロジェクターを落としたり、キャビネット
を破損した場合は、本体の電源を切り、電源
プラグをコンセントから抜いてください。火
災・す。NEC
クター・カスタマサポートセンターへ修理を
ご依頼ください。
水場や水にぬれるような所には置かない
 水ぬれ禁止
次のような水にぬれるおそれがある所では使
用しないでください。またプロジェクターの
い。
火災・感電の原因となります。
 ・ 雨天や降雪時、海岸や水辺で使用しない
 ・ 風呂やシャワー室で使用しない
 ・ プロジェクターの上に花びん、植木鉢を置
かない
 ・ プロジェクターの上にコップ、化粧品、
品を置かない
万一プロジェクターの内部に水などが入った
は、り、
グをコンセントから抜いて NEC プロジェク
ター・カスタマサポートセンターにご連絡く
ださい。
次のような所では使用しない
 
次のような所では使用しないでください。火
災・感電の原因となります。
 ・ ぐらついた台の上、傾いた所など、不安定
な場所
 ・ 暖房の近くや振動の多い所
 ・
湿気やほこりの多い場所
 ・ 油煙や湯気の当たるような場所
 ・ 調理台や加湿器のそば
5
投写中にミラー部分に手を入れない
投写中はミラー部分に手や異物を入れないで
ください。
投写中、ミラー部分(光線の通り道)は高温
になる箇所があり、やけどや火災の原因とな
ります。
動作中にレンズの前に物を置かない
レンズおよびミラーを物で塞がないでくださ
い。
動作中に物でレンズおよびミラーを塞いだり
光をさえぎったりすると、その物が高温にな
り、破損や火災の原因となります。
内部に物を入れない
 異物挿入禁止
プロジェクターの通風孔などから内部に金属
り、落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。特にお子様の
いる家庭ではご注意ください。
は、まず本体の電源を切り
、電源プラグをコン
セントから抜い
NEC プロジェクター・カス
タマサポートセンターにご連絡ください。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
 
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れないで
ください。
感電の原因となります。
キャビネットは絶対にあけない
 
分解禁止
クタビネたり、
あけたりしないでください。
また改造しないでください。火災・感電の原
因となります。
内部の点検・調整・修理 NEC ロジェク
ター
・カスタマサポートセンターにご相談く
ださい。
プロジェクターのレンズおびミラー
をのぞかない
 
レンズおよびミラーをのぞかない
プロジェクターのレンズおよびミラーをのぞ
かないでください。
動作中は強い光が投写されていますので、目
を痛める原因となります
。特にお子様には
注意ください。
プロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
ランプ交換は電源を切ってから
 
電源プラグをコンセントから抜く
ランプの交換は、電源を切りしばらく待って、
電源プラグをコンセントから抜き、1 間お
いてから行ってください。
動作中や停止直後にランプを交換すると高温
のため、やけどの原因となります。
詳細は 9192 ページをご覧ください。
警告
注意
機器のアースは確実にとってください
本機の電源プラグはアース付 2 芯プラグで
す。
機器の安全確保のため、機器のアースは確実
にとご使くだい。詳 27 ージ
をご覧ください。
ぬれた手で電源プラグに触れない
 ぬれた手は危険
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因となることがあります。
通風孔をふさがない
プロジェクターの通風孔をふさがないでくだ
さい。またプロジェクターの下に紙や布など
のやわらかい物を置かないでください。
火災の原因となることがあります。
プロジェクターを設置する場所は周囲から適
当な空間(目安として 10cm 以上)けて
ださい。
移動するときは電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
移動する場合は、電源を切り必ず電源プラグ
をコンセントから抜き、機器間の接続ケーブ
ルを外したことを確認のうえ、行ってくださ
い。
移動する場合は、ケーブルカバーを持たない
でください。
ケーブルカバーが外れ本体が落下し、けがの
原因となることがあります。
長期間使用しないときは、電源プラグを抜く
 
電源プラグをコンセントから抜く
長期間、プロジェクターをご使用にならない
ときは安全のため必ず電源プラグをコンセン
トから抜いてください。
お手入れの際は電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
お手入れの際は、安全のため電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。
6
天吊りまたは壁掛け設置について
天吊りまたは壁掛けなどの特別な工事が必要
設置ついは販店に談くさい。
客様よる置は対にめくさい。
落下してけがの原因となります。
天吊りまたは壁掛け設置したときは、本機に
ぶらさがらないでください。
落下してけがの原因となります。
7
投写中および投写終了直後は排気口
をさわらない
投写中および投写終了直後は、排気口付近を
さわらないでください。排気口付近が高温に
なる場合があり、やけどの原因となることが
あります。
プロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
過電圧が加わるおそれのあるネット
ワークには接続しない
機の LAN ポーは、過が加おそ
ないークくだい。
LAN と、
因となることがあります。
電池の取り扱いについて
 
電池の取り扱いには注意してください。火災、
けがや周囲を汚損する原因となることがあり
ます。
 ・ 池をショート、分解、火に入れたりしな
 ・ 指定以外の電池は使用しない
 ・ 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない
 ・ 電池を入れるときは、極性(+と-の向き)
に注意し、表示どおりに入れる
するは、の販店、
または自治体にお問い合わせください。
注意
点検・本体内部の清掃について
内部の清掃 NEC プロ
スタサポトセンタ
1 に一度くらいは内部の清掃を NEC
ジェクター・カスタマサポートセンターにご
い。
ま、
と火災や障の原因となることがありす。
特に湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、
す。お、
きましては NEC ロジェクター・カスタマ
サポートセンターにご相談ください。
電源コードはコンセントに接続する
使
い。
は危ですので行わないください。また、
ントをご使用ください。
8
3D
映像を視聴する際の健康に関するご注意
 
関す事項は、3D フト
DVD、ゲム、コンピュータの画ファイ
ルなど)および液晶シャッタ眼鏡に添付され
ている取扱説明書に記載されている場合があ
りますので、必ず視聴する前にご確認くださ
い。
健康への悪影響を避けるため、次の点に注意
してください。
3D で、
シャッタ眼鏡を使用しないでください。
・スクリーンから 2m 以上離れて視聴してく
ださい。スクリーンに近い距離で視聴する
と目への負担が増加します。
間連してしなでくい。1
ら、15
ください。
・本人または家族中で光感受性発作を起
したことがあるかたは、視聴する前に医師
に相談してください。
視聴中に身体に異常(吐き気、めまい、む
かつき、頭痛、目の痛み、視界のぼけ、手
足のけいれん、しびれなど)を感じたとき
は、すぐに視聴を中止し安静にしてくださ
い。しばらくしても異常が治らない場合は
医師に相談してください。
10˚
10˚
10˚10˚
9
お願い
性能確保のため、次の点にご留意ください
振動や衝撃が加わる場所への設置は避けてください。
動力源などの振動が伝わる所に設置したり、車両、船舶などに搭載すると、本機に
振動や衝撃が加わって内部の部品がいたみ、故障の原因となります。
振動や衝撃の加わらない場所に設置してください。
高圧電線や動力源の近くに設置しないでください。
高圧電線、動力源の近くに設置すると、妨害を受ける場合があります。
本機使するは、向(± 10°向(の±
10°)の範囲で使用してください。範囲を超えて傾けたり、左右に傾けたりすると、
故障の原因となります。
たばこの煙の多い場所での使用・長時間の使用
たばこの煙りの多い場所で使用する場合または長時間連続して5 時間/日
また
260 /年を超えて)使用する場合は、あじめ NEC ロジクタ
カスマサポーンターに相談ださい。
を長間にたり続し使用れる合は、ァンード速」
てください。
75 ページ)
標高約 760m 以上の場所で本機を使用する場合は、必ずファンモードを「高速」に
設定てくださ
「高」に設定してないと、本内部が高温にり、故障の
原因となります。
本機を高所(気圧の低い所)で使用すると、光学部品(ランプなど)の交換時期
早まる場合があります。
スクリーンへの外光対策をしてください。
スクリーンには、照明など本機以外からの光が入らないようにしてください。
外光が入らないほど、ハイコントラストで美しい映像が見られます。
スクリーンについて
高ゲインタイプのスクリーンは本機には適していません。
本機ではスクリーンゲインが低いほど、より美しい映像が投写できます。
使用のーン発生像がん。
スクリーンに揮発性のものをかけたり、傷や汚れが付かないよう取り扱いにご注意
ください。
レンズおよびミラーは素手でさわらないでください。
レンズおよびミラーに指紋や汚れが付くと、拡大されてスクリーンに映りますので、
レンズおよびミラーには手を触れないでください。
レンズおよびミラーを清掃する場合は、市販のカメラ用ブローワーを使用してほこ
りやゴミを取り除いてください
。ふき取る場合は市販のレンズ用クリーニングク
ス(布)を使用してください
。その際、レンズおよびミラーを傷つけないように十
分注意してください。
廃棄について
本体を廃棄する際は、お買い上げの販売店、または自治体にお問い合わせください。
ランプ取り扱い上の注意
安全・性能維持のため指定ランプを使用してください。
プロジェクターの光源には、高輝度化を目的とした内部圧力の高い水銀ランプを使
用しています
。このランプは、ご使用時間とともに輝度が徐々に低下する特性があ
ります。また、電源の入/切の繰り返しも、輝度低下を早めます。
ランプは、撃や傷、使時間の経過にる劣化なにより、大きな音ともなっ
て破裂したり
、不点灯状態となることがあります。また、ランプが破裂や不点灯に
至るまでの時間
、条件には、ランプの個体差や使用条件によって差があり、本取扱
説明書に記載してある指定の使用時間内であって
、破裂または不点灯状態に至る
ことがあります。
なお、指定の使用時間を超えてお使いになった場合は、ランプが破裂する可能性が
高くなりますので
、ランプ交換の指示が出た場合には、すみやかに新しいランプに
交換してください。
ランプ破裂時には、ランプハウス内にガラスの破片が飛び散ったり、ランプ内部に
含まれるガスがプロジェクターの通風孔から排出されることがあります
。ランプ
部に使用されているガスには水銀が含まれていますので
、破裂した場合は窓や扉を
あけるなど十分に換気を行ってください
。ガスを吸い込んだり、目に入ったりした
場合には、すみやかに医師にご相談ください。
ランプが破裂した場合には、プロジェクター内部にガラスの破片が散乱している可
能性があります。プロジェクター内部の清掃、
ンプの交換その他の修理について、
必ず
NEC プロジェクターカスタマサポートセンターに依頼し、お客様ご自身でプ
ロジェクター内部の清掃、ランプ交換を行わないでください
電源プラグを抜く際の注意
電源を切ったとき、および投写中に AC 電源を切断したときは、一時的に本体が高
温になることがあります。取り扱いに注意してください。
投写する映像の著作権について
営利目的または公衆に視聴させることを目的として、本機を使って映像を投写する
場合
、本機の機能を使ってオリジナルの映像に対して投写範囲を小さくしたり変
したりすると
、著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害するおそれがあり
ます。
アスペクト、台形補正、部分拡大などの機能を使用する場合はご注意ください。
10
11
目次
はじめに …………………………………………………………………… 表紙裏
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください 3
お願い ………………………………………………………………………… 9
目次 …………………………………………………………………………11
本書の表記について………………………………………………………………13
1. 添付品や名称を確認する ………………………… 14
1-1. 特長 ……………………………………………………………………………………… 14
1-2. 添付品の確認 …………………………………………………………………………… 16
1-3. 本体各部の名称 ………………………………………………………………………… 18
1-4. リモコン各部の名称 …………………………………………………………………… 22
2. 映像を投写する(基本操作) …………………… 26
2-1. 映像を投写する流れ …………………………………………………………………… 26
2-2. コンピュータと接続する/電源コードを接続する ………………………………… 27
2-3. 本機の電源を入れる …………………………………………………………………… 28
2-4. 入力信号を選択する …………………………………………………………………… 30
2-5. 投写画面の位置と大きさを調整する ………………………………………………… 32
2
-6. 台形歪みを調整する …………………………………………………………………… 34
2-7. コンピュータの映像を自動調整する ………………………………………………… 36
2-8. 本機の音量を調整する ………………………………………………………………… 37
2-9. 本機の電源を切る ……………………………………………………………………… 38
3. 便利な機能 ………………………………………… 39
3-1. 映像と音声を消去する(AV ミュート) ……………………………………………… 39
3-2. 動画を静止画にする(静止) …………………………………………………………… 39
3-3. 映像の一部を拡大する(部分拡大) …………………………………………………… 40
3-4. セキュリティを設定して無断使用を防止する ……………………………………… 41
3-5. コンピュータケーブルを使って本機を操作する(Virtual Remote Tool ………… 46
3-6.
別売のマウスレシーバを接続して本機のリモコンでコンピュータマウス操作を行う
…… 52
3-7. 3D 映像を投写する ……………………………………………………………………… 54
3-8. HTTP を使用したウェブブラウザによる操作 ……………………………………… 57
3-9. LAN を経由して本機を操作する(PC Control Utility Pro 4 …………………… 59
4. オンスクリーンメニュー ………………………… 62
4-1. オンスクリーンメニューの基本操作 ………………………………………………… 62
4-2.
オンスクリーンメニュー一覧 ………………………………………………………… 63
4-3. 映像調整 ………………………………………………………………………………… 66
4-4. スクリーン調整 ………………………………………………………………………… 69
4-5. 設定 ……………………………………………………………………………………… 71
4-6. オプション ……………………………………………………………………………… 74
5. 機器と接続する …………………………………… 79
5-1. コンピュータと接続する ……………………………………………………………… 79
5-2. ディスプレイと接続する ……………………………………………………………… 82
5-3. DVD プレーヤなどの AV 機器と接続する …………………………………………… 83
5-4. 書画カメラと接続する ………………………………………………………………… 86
5-5. 有線 LAN と接続する …………………………………………………………………… 87
6. 本体のお手入れ/ランプの交換 ………………… 88
6-1. フィルタの清掃 ………………………………………………………………………… 88
6-2. レンズおよびミラーの清掃 …………………………………………………………… 89
6-3. キャビネットの清掃 …………………………………………………………………… 90
6-4. ランプとフィルタの交換 ……………………………………………………………… 91
7. 付 録 ……………………………………………… 96
投写距離とスクリーンサイズ ………………………………………………………………… 96
対応解像度一覧 ………………………………………………………………………………… 99
仕様 ……………………………………………………………………………………………101
外観図 ……………………………………………………………………………………………103
コンピュータ 1/2 映像入力端子のピン配列と信号名 ………………………………………104
故障かな?と思ったら …………………………………………………………………………105
インジケータ表示一覧 …………………………………………………………………………110
トラブルチェックシート ………………………………………………………………………112
TCO 認証 ………………………………………………………………………………………114
索引 ……………………………………………………………………………………………115
別売品/商標について …………………………………………………………………………118
保証と修理サービス(必ずお読みください) ……………………………… 119
NEC ターカスタマサポトセンターラトクラブのご案内 裏表紙
12
本書に載せている表示画面は、実際と多少異なる場合があります。
メニュー項目の表記例
戻る
本書の表記について
マークの意味
データが消えたり、もとに戻せない操作など、十分に注意していた
きたいことを表しています。
注意や制限事項を表しています。
補足説明や役立つ情報を表しています。
本書内の参照ページを表しています。
特定の機種についての説明を表しています。
操作ボタンの表記例
●本体の操作ボタン
上下左右の場合:
左右の場合:
下の場合:
メニュー
メニュー
●リモコンの操作ボタン
「映像調整」
決定
戻る
決定
13
14
1. 添付品や名称を確認する
1-1. 特長
新開発非球面ミラーの採用により、短焦点投写を実現
し、NP-U300XJD 32cm 85 ズ、
NP-U310WJD は投写距離 32cm 100 型(ワイド)のスクリーンサイズに投写でき、従来
のレンズ投写型プロジェクターでは困難な短焦点投写を実現しました。
ここでの投写距離は、プロジェクター背面からスクリーンがある壁面までの距離です。
ワイド画面に対応
NP-U310WJD には 1280 ドット× 800 ラインの DLP チップを搭載しており、ワイド画面をそ
のまま投写できます。
スタンバイ時の消費電力が 0.5 ワットの省エネ設計
オンスクリーンメニューのスタンバイモードを「省電力」に設定すると、スタンバイ時の消費電
力が 0.5 ワットになります。
消費電力を抑えるエコモードを搭載
オンスクリーンメニューのエコモードを「オン」に設定すると使用中の消費電力を抑えることが
できます。
HDMI
HDMI 入力端子を装備しており、デジタル映像信号を投写することができます。また、HDMI
力端子は音声信号にも対応しています。
本機の HDMI 入力端子は、HDCP に対応しています。
10
広い会議室や教室で視聴していただけるように、10 ワットのモノラルスピーカを内蔵していま
す。
プロジェクター本体やリモコンに日本語表示
プロジェクター本体の操作ボタン名や接続端子名を日本語で表示し、さらに、日本語表示のリモ
コンを標準添付しています。
DLP
®
Link 方式の 3D 映像に対応
3D 方式は、DLP
®
Link 方式に対応。液晶シャッタ眼鏡方式と言われる 3D 方式の1つです。ス
クリーンに左目用の画像と右目用の画像を高速に交互に投写し、専用の液晶シャッタ眼鏡を使っ
て視聴します。DLP
®
Link 方式の液晶シャッタ眼鏡は、左目用の画像と右目用の画像に含まれる
同期信号がスクリンに反射したところを受光し画像が切り替わるタイミグと同期すること
により、映像を立体的に視聴できるようにします。
有線 LAN に対応
LAN ポートRJ-45を装備しており有線LAN に接続してコンピュータから本機を制御できます。
●便利なユーティリティソフト(User Supportware)に対応
当社で開発したユーティリティソフト(Virtual Remote ToolPC Control Utility Pro 4)に対
応しています。
Virtual Remote Tool および PC Control Utility Pro 4を使用する際は、当社プロジェクターのホー
ムページからソフトウェアをダウンロードしてください。
15
1
ダイレクトパワーオン/ダイレクトパワーオフ機能
本機には次のような電源を入/切する機能があります。
・ダイレクトパワーオン ………… 本機に AC 電源が供給されると、自動的に電源が入り、映像を
投写します。
・ダイレクトパワーオフ ………… 投写中に AC 電源を切断することができます。
AC 電源を切断する場合は、本機の電源コードを接続している
ーブのスブレどをくだ
い。
・オートパワーオフ(分) ……… 設定した時間だけ信号入力がなく、また本機を操作しなかった
場合、自動的に本機の電源を切りスタンバイ状態になります。
・オフタイマー(分) …………… 設定した時間が経過すると、自動的に本機の電源を切りスタン
バイ状態になります。
無断使用を防止するセキュリティ機能
本機には次のようなセキュリティ機能を装備しています。
・パスワードセキュリティ ……… オンスクリーンメニューでパスワードを設定すると、本機の電
源を入れたときにパスワード入力画面を表示します。
・盗難防止用ロック ……………… 本機は、ケンジントン・ロックに対応したセキュリティケーブ
ルを接続することができます。
・セキュリティバー ……………… 本機は、一般的なセキュリティケーブル(またはワイヤー)を
通す機構を装備しています。
壁色補正
写しいる面のに応て、見すいいに正すことできす(壁補正
これにより、スクリーンが設置されていないところでも、見やすい映像を投写することができま
す。
16
1-2. 添付品の確認
添付品の内容をご確認ください。
次ページに続く
プロジェクター(本機)
ュー DVD プレを接て、
映像を大きなスクリーンに投写する機器です。
リモコン(79TC3061
本機の電源の/切や、投写する映像信号の切り替え
作などができます。
ご購後はめて使用ると
、添の単 4 乾電池 2
本をセットしてください。 24 ページ)
4 乾電池(リモコン用)2
添付のリモコンにセットします。
電源コード(アース付き)79TC3031
AC100V のコンセントに本機を接続します。
日本国内用です。
コンピュータケーブル(ミニ D-Sub 15 ピン)
79TC3081
コンピュータの画面をスクリーンに投写する場合使用
します。
79 ページ)
17
1
万一添付品などが不足していたり破損している場合は、お買い上げの販売店にご
絡ください。
添付品の外観が本書のイラストと多少異なる場合がありますが、実用上の支障は
りません。
NEC Projector CD-ROM7N951534
PDFPortable Document Format形式の取扱説明書[詳
細版]
本書)を収録しています。
取扱説明書[簡易版]
NP-U300XJD/NP-U310WJD
クイックスタートガイド(7N8N1151
機器の接続、電源オン、投写画面の調整、電源オフといっ
た、基本的な操方法をコンパクトにまとめて説明し
います。
取扱説明書[簡易版]7N8N1143
安全ために守ってただきたいこと、各の名称、ラ
ンプ交換、保証とサービスなどについて記載しています。
保証書
プロジェクターの保証内容・条件を記載しています。
ビューライトクラブ申込書
ビューライトラブに入会していただくと、会員なら
はのサービスが受けられます。入会金・会費は無料です。
18
2
1
2
1
1-3. 本体各部の名称
本体前面
●ケーブルカバーの外しかた
ケーブルカバーの前後 2 箇所に「LOCK ⇨」と表示されたダイヤルがあります。
それぞれのダイヤルを「LOCK ⇨」と反対方向に回して外します。
吸気口/フィルタ
入るのを防止します。
8895 ページ)
フォーカスレバー
ます。
33 ページ)
ケーブルカバー
を接続する際に外します。
排気口
ランプの熱を排気します。
本体操作部
本機の電源の入/切や、投写する映像信号の切
替え操作などができます。
20 ページ)
リモコン受光部
リモコンの信号を受ける部分です。
24 ページ)
レンズ
ここから映像が投写されます。
接続端子部
各種映像信号や音声信号のケーブルを
接続します。
21 ページ)
AC IN 端子
添付の電源コード
接続します。
27 ページ)
19
1
本体背面
ランプカバー
ランプ交換のときカバーを外します。
93 ページ)
盗難防止用ロックについて
盗難防止用ロックは、市販のケンジントン社製セキュリティワイヤーに対応して
ます。製品については、ケンジントン社のホームページをご参照ください。
http://www.kensington.com/
ミラー
レンから投写れた
像を反射します。
スピーカ(モノラル)
力された音声を出しま
す。
37 ページ)
盗難防止用ロック
防止
ブル使
用します。
覧ください。
チルトフット
投写した映像が水平になっていないと
き、右または左にあるチルトフットを
回す
、左右の傾きの微調整ができま
す。
33 ページ)
セキュリティバー
ン(
けます。
のセ
は、
4.6mm
のま
す。
20
本体操作部
5 ボタン
入力信号を検出します。
1 2 →ビ
S- ビデオ→ HDMI →コンピュータ 1
順にチェックし
、入力信号を検出すると、そ
の信号を投写します。
6
自動調整
ボタン
コンピュータ画面を投写しているときに、最
適な状態に自動調整します。
36 ページ)
7
メニュー
ボタン
各種設定・調整のオンスクリーンメニューを
表示します。
62 ページ)
8 ボタ
(音量調整ボタン、台形補正ボタンを兼用)
と、 定・
調整したい項目を選択できます。
62 ページ)
いときは、
ボタンで音量の調整
37 ページ) ボタンで上下方向の
台形歪みの調整ができます。 34 ページ)
9
決定
ボタン
オンスクリーンメニュー表示中は、次の階層
のメニューに進みます。
確認メッセージ表示中は、項目を決定します。
10
戻る
ボタン
オンスクリーンメニュー表示中は、前の階層
す。
カーソルがあるときは、メニューを閉じます。
確認メッセージ表示中は、操作を取り消しま
す。
1 ボタン(電源ボタン)
本機の電源を入/切(スタンバイ状態)しま
す。
電源を切る(スタンバイ状態)ときは、一
押すと画面に確認メッセージが表示されるの
で、続いてもう一度
ボタンを押します。
2 電源インジケータ
ると
28110 ページ)
源がている(ンバ態)き、
スタンバイモードの設定状態によって次のよ
うに光ります。
ノーマル:オレンジ色で点灯
省電力:赤色で点灯
3 ステータスインジケータ
源がている(ンバ態)き、
スタンバイモードの設定状態によって次のよ
うに光ります。
ノーマル:緑色で点灯
省電力:消灯
本体キーロック中や、本機に異常が発生した
ときに、点灯/点滅します。
しくンジタ表覧」をご覧く
ださい。
110 ページ)
4 ランプインジケータ
ランプの交換時期がきたときやエコを選択し
ていることをお知らせします
111 ページ)
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NEC NP-U300XJD/U310WJD 取扱説明書

カテゴリー
プロジェクター
タイプ
取扱説明書