Casio YA-P10 取扱説明書

  • CASIO Presentation Drawの取扱説明書の内容を読み込み済みです。このアプリケーションは、プロジェクターを使ったプレゼンテーションを支援するもので、画面への図形描画や拡大表示などの機能があります。ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。
  • Presentation Drawを起動するには?
    Drawモードとマウスモードの切り替え方法は?
    直前の描画操作を取り消すには?
    描画をすべてクリアするには?
    拡大表示を解除するには?
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Presentation Draw
取扱説明書
zこの説明書は、お読みになった後も大切に保管してください。
zこの説明書の中では、インタラクティブポインター(YA-P10)のことを「ポインター」と呼びます。
zMicrosoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に
おける登録商標または商標です
zMacintosh、Mac OSは米国Apple Inc.の登録商標です。
zその他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
z本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
z本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、お気づき
のことがありましたらご連絡ください。
z本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されていますまた、個人としてご利用にな
るほかは、著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
z本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求につきまし
ても、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
z故障、修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、当社では
一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。
z取扱説明書に使用されている表示画面は、取扱説明書用に特別に作成されたもので、一部、実際の
製品と異なることがあります。
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目次
はじめに ..................................................................................3
Presentation Drawをインストールする...................................................................................3
動作環境.................................................................................................................................................................................................................................3
Presentation Drawをインストールするには...................................................................................................................... 4
ヘルプについて .......................................................................................................................................................4
Presentation Drawのモードについて.......................5
Drawモードとマウスモードの間で切り替えるには................................................................................................... 5
Presentation Drawを使う............................................6
Presentation Drawを起動するには.................................................................................................................................................6
Presentation Drawを終了するには.................................................................................................................................................6
機能メニューについて ....................................................................................................................................6
描画機能を使う .......................................................................................................................................................7
投映画面に重ねて描画するには.............................................................................................................................................................7
直前の描画操作を取り消すには.............................................................................................................................................................9
描画をすべてクリアするには...................................................................................................................................................................9
投映画面の一部を拡大表示する .......................................................................................................10
マウスおよびパソコンのキーボードを使った
機能メニューの操作について..............................................................................................................11
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はじめに
Presentation Drawは、プロジェクターを使ったプレゼンテーションを支援するためのアプリケーショ
ンです。Presentation Drawを使うと、パソコン上のどのアプリケーションの使用中でも、次のようなこ
とができます。
zポインターやマウスを使って画面上に図形や線を描画する
zポインターやマウスを使って画面上の任意のエリアを拡大表示す
動作環境
zWindows®7/ WindowsVista
®/ Windows®XP プリインストールモデル
zその他、上記OSが推奨する環境に準拠します。
z機器の構成によっては、正常に動作しない場合があります。
zWindows®2000 / NT / Me / 98SE / 98 / 95 / 3.1上、またMacintosh / Mac OS上では動作しま
せん。
z他のOSからアップグレードされたWindows®7/ WindowsVista
®/ Windows®XPでの動作は保
証しません。
Presentation Drawをインストールする
OS :Microsoft® Windows®7 (32/64bit)/ Windows Vista®SP2 (32/64bit)/
Windows®XP SP3 (32bit)
パソコン:下記の条件を満たす「IBM PC/AT互換機」
zCPUPentium®M 1.6GHz以上およびお使いのOSが推奨するCPU
zメモリーお使いのOSが推奨するメモリー
zディスプレイパソコン本体に接続可能で上記OSに対応しているフルカラーディスプ
レイ、解像度1024×768ドット以上
z入力機器キーボードおよびポインティングデバイス(上記OSで使用可能なマウス、
または準ずるもの)
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Presentation Drawをインストールするには
1.
Presentation Draw CD-ROMを、パソコンのCD-ROMドライブにセットする。
2.
表示されるメニュー画面の[インストール]ボタンをクリックする。
zこの後は、表示されるダイアログの指示に従ってください。
zWindows 7をご使用の場合、途中でユーザーアカウント制御」のメッセージが表示されたら、
[はい]をクリックしてください。
zWindows Vistaをご使用の場合、途中でユーザーアカウント制御」のメッセージが表示され
ら、[許可]をクリックしてください。
zWindows XPをご使用の場合、途中で次のメッセージが表示されたら、[続行]をクリックしてく
ださい。
Presentation Drawの使い方や機能については本書と併せてヘルプをご覧ください。ヘルプを表示す
るには、Presentation Drawの起動中にタスクトレイに表示される を右クリックし、表示されるメ
ニューからヘルプ」を選びます。
ヘルプについて
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Presentation Drawのモードについて
Presentation Drawは、バックグラウンドに常駐するタイプのアプリケーションです。他のアプリケ
ションの使用中にPresentation Drawを起動すると、使用中だったアプリケーションの画面が表示され
たままで、ウス操作がPresentation Drawに明け渡されます。この状態「Drawモード」と呼び、表示
(投映中)の画面上に重ねて図形を描画するなどPresentation Drawとしての操作が可能となります。
「Drawモード」では、マウスカーソルが に変わります。
一方、Presentation Drawの起動中に他のアプリケーションの操作を行いたい場合は、Presentation
Drawを「マウスモード」に切り替えます。マウスモード時はPresentation Drawは機能せず、マウス、
インターともに通常のマウス操作が行える状態になります。このモードでは、マウスカーソルは (ま
たは現在アクティブなアプリケーションのマウスカーソル)になります。
Drawモードとマウスモードの間で切り替えるには
1.
画面の上端にマウスカーソルを移動する。
2.
マウスカーソルの形が から 、または から に切り替わったら、マウスカーソル
を画面の上端から別の位置に移動する。
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zマウスモードからDrawモードへは、タスクトレイの を右クリックすると表示されるメ
ニューから「Drawモード」を選んで、切り替えることもできます。
zDrawモードからマウスモードへは、機能メニューを使って切り替えることもできます。詳しく
「機能メニューについて」 (6ページ)を参照してください。
zDrawモード中のマウスカーソルは、Presentation Drawの拡大機能の使用中は、 ではなく
になります。
モード マウスカーソルの形 できること
Drawモード ポインターおよびマウスを使ってPresentation Drawの機能が
使用できます。
マウスモード (または現在アクティブ
アプリケーションのマウス
カーソル)
ポインターおよびマウスは、パソコンのマウスとして機能しま
す。Presentation Drawの機能は使用できません。
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Presentation Drawを使う
ここで説明する操作を行う前に、Interactive Pointer取扱説明書の「セットアップ」を参照し、ポイン
ターの充電およびパソコンとプロジェクターとの接続(RGBおよびUSBの接続)を行い、Presentation
Drawをインストールしたパソコンの画面をプロジェクターから投映している状態にしておいてく
さい。
Presentation Drawを起動するには
パソコンのデスクトップ上の アイコンをダブルクリックするか、スタートメニューから[すべての
プログラム] - [CASIO] - [Presentation Draw]を選択します。
zPresentation Drawの起動中は、タスクトレイに が表示されます。
z起動直後は「Drawモード」(5ページ参照)に入り、前回終了時に使用していた機能(1図形描画、図形追
記描画、フリーハンド、または拡大)が有効になります。
Presentation Drawを終了するには
タスクトレイの を右クリックし、表示されるメニューから「終了」を選びます。
Presentation Drawの各種機能は、Drawモード(5ページ参照)中にポインターのマウス右ボタンを押す
(またはパソコンのマウスを右クリックする)と表示される機能メニューで選択します。
機能メニュー上の各ボタンを押すには、 をボタン上に移動してポインターのマウス左ボタンを押す
か、パソコンのマウスをクリックします。ボタンの働きは次のとおりです。
機能メニューについて
① 描画機能を選びます。このボタンの下に表示される各ボタンで、描画のしかた、の太さ、線の色を
指定することができます。詳しくは「描画機能を使う」 (7ページを参照してください。
② 拡大機能を選びます。このボタンの下に表示される各ボタンで、倍率の指定ができます。詳しくは
「投映画面の一部を拡大表示する (10ページ)を参照してください。
③ Drawモードからマウスモードに切り替えます。
④ 機能メニューを閉じます。
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7
Presentation Drawは、現在表示中のアプリケーションの画面上に、図形や線を重ねて描画できます
画のしかたは、次の3種類から選ぶことができます。
投映画面に重ねて描画するには
1.
Presentation Drawを起動する。
zPresentation Drawがすでに起動しているがマウスモードの場合は、Drawモードに切り替え
す。詳しくは「Drawモードとマウスモードの間で切り替えるには」 (5ページ)を参照してくださ
い。
2.
ポインターのマウス右ボタンを押す。
z次のような機能メニューが表示されます。機能メニューの表示中は、マウスカーソルが に変
わります。
描画機能を使う
描画機能 できること
1図形描画 画面上をドラッグして直線、四角形、または楕円を描画できます。新たに描画するたびに、
直前の描画はクリアされます
図形追記描画 画面上をドラッグして直線、四角形、または楕円を描画できます。新たに描画しても、前の
描画は画面上に残ります。
フリーハンド 画面上をドラッグしたとおりの線が描画されます。
マウス右ボタン
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3.
描画機能を選ぶ。
z次の①、②の順に を移動して、次ポインターのマウス左ボタンを押し、表示されるサブメ
ニュー(③)から希望する描画機能を選びます。
zこの操作で機能を切り替えると画面上の描画はクリアされます。また、画面の拡大表示中に描
画機能に切り替えると、拡大表示はキャンセルされます。
4.
描画色と線種を選ぶ。
zそれぞれ希望する選択肢に を移動して、ポインターのマウス左ボタンを押してください。
z選択した描画色と線種は、パソコンのログインユーザーごとに記憶されます。
5.
に を移動してポインターのマウス左ボタンを押すか、再度ポインターのマウス右
ボタンを押して、機能メニューを閉じる。
zマウスカーソルが に変わります。
6.
ポインターを使って画面上に描画する。
マウス左ボタン
この描画機能を
選ぶには
このアイコン上で
マウス左ボタンを押す
1図形描画
図形追記描画
フリーハンド
1
2
3
線種選択 色選択
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直前の描画操作を取り消すには
マウス左ボタンを2回続けて押(ダブルクリックする)と、前に行った描画操作が取り消されます。
取り消しの操作は、最大5回まで可能です。
描画をすべてクリアするには
ポインターのマウス右ボタンを押して機能メニューを表示し、 に を移動してマウス左ボタンを押
します。
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1.
Presentation Drawを起動する。
zPresentation Drawがすでに起動しているがマウスモードの場合は、Drawモードに切り替え
す。詳しくは「Drawモードとマウスモードの間で切り替えるには」 (5ページ)を参照してくださ
い。
2.
ポインターのマウス右ボタンを押して、機能メニューを表示する。
z機能メニューの表示中は、マウスカーソルが に変わります。
3.
に を移動してポインターのマウス左ボタンを押し、表示されるサブメニューから
希望する拡大倍率を選ぶ。
z指定した拡大倍率は、パソコンのログインユーザーごとに記憶されます。
4.
に を移動してポインターのマウス左ボタンを押すか、再度ポインターのマウス右
ボタンを押して、機能メニューを閉じる。
zマウスカーソルが に変わります。
5.
画面上で拡大したい範囲を、下図のようにドラッグする。
zドラッグした範囲が、指定した倍率で画面中央に拡大表示されます。このとき、大表示される
範囲の外側は表示が暗くなります。
z画面上で別の範囲をドラッグするたびに、新たにドラッグした範囲が拡大表示されます。
6.
拡大表示を解除するには、ポインターのマウス左ボタンを押す。
投映画面の一部を拡大表示する
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パソコンのマウスとキーボードを使って機能メニュー操作を行うこともできます。
マウス操作
「ポインターのマウス右ボタンを押す」操作は、マウスの右クリック操作でも実行できます。また、「ポイ
ンターのマウス左ボタンを押す」操作は、マウスのクリック(左クリック)操作でも実行できます。
キーボード操作
zカーソルキーまたは[Tab]キーを使って、機能メニュー上の各項目間でフォーカスを移動できます。
z[Enter]キーを押すと、現在フォーカスが当たっているメニュー項目(またはサブメニュー項目が選
択されます。
zサブメニューの表示中に[Esc]キーを押すと、サブメニューが閉じます。
z機能メニューの表示中に[Esc]キーを押すと、機能メニューが閉じます。
マウスおよびパソコンのキーボードを使った機能メニューの
操作について
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