PowerEdge C5125

Dell PowerEdge C5125 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge C5125サーバーのセットアップガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、システムの梱包からオペレーティングシステムのセットアップまで、詳細な手順が記載されています。どのような点にご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。
  • システムのラックへの取り付け手順を教えてください。
    サポートされているオペレーティングシステムは?
    電源の接続方法は?
Dell PowerEdge C5125
はじめに
認可モデル:B04S
メモ、注意、警告
____________________
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および Red Hat Enterprise Linux
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米国その他の国における Red Hat, Inc. の登録商標です。SUSE
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における Novell, Inc. の商標です。Citrix
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Xen
®
および XenServer
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ていることがあります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではあり
ません。
認可モデル B04S
2011 3 P/N J07TW Rev. A00
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい
ます。
注意: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる
可能性があることを示しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示
しています。
取り付けと設定 57
このサーバーは、IEC 60950-1: 2001 Cl.1.2.7.3 に定義されている立
入制限区域にのみ設置してください。設置については、次の両方の条件
が適用されます。
立ち入りは、その区域に制限が適用されている理由と取るべき安全
措置について指導を受けているサービススタッフまたはユーザーに
のみ許可されます。
立ち入りは、ツールもしくは錠と鍵、またはその他のセキュリティ
手段を使用して行い、区域を管轄する機関によって制御されます。
取り付けと設定
システムの開梱
システムを箱から取り出し、同梱品がすべて揃っていることを確認し
ます。
ツールレスレールソリューションの取り付け
注意: 立入制限区域
警告: 次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの
「安全にお使いいただくために」をお読みください。
警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り
てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし
ないでください。
警告: システムはラックに固定されておらず、レールに取り付けられて
もいません。人身傷害やシステムの損傷を避けるため、取り付けと取り外
しの際にはシステムを十分に支えてください。
警告: 感電の危険を避けるため、ラックの取り付けには第 3 種安全用接地
線が必要です。適切な通気による冷却効果を維持するために、ラック装置
からシステムに十分な空気の流れが必要です。
注意: レールを角型穴のラックに取り付ける際には、角型のペグを角型の
穴に確実に挿入することが重要です。
注意: 角スタッドを正しく取り付けるには、ラックの柱と完全に揃ってい
る必要があります。
58 取り付けと設定
1
レールラッチを開くには、エンドピースの中央にあるラッチリリー
スボタンを引きます。
2
レールのエンドピースを垂直ラックフランジに合わせ、ペグを
1
目の
U
の最下部の穴と
2
番目の
U
の最上部の穴に入れます。ラッチ
が所定の位置にロックされるまで、レールの後端をはめ込みます。
メモ: レールは角型穴と丸型穴の両方のラックに使用できます。
Front
Back
取り付けと設定 59
3
ケージナットをラックに挿入します。
4
手順
1
4
を繰り返して、前面のエンドピースを垂直フランジに取
り付けます。
メモ: レールを取り外すには、エンドピースの中央にあるラッチリリース
ボタンを引いて各レールを外します。
60 取り付けと設定
システムの取り付け
電源ユニットとスレッドの取り外し
1
電源ユニットから電源ケーブルを外します。
2
電源ユニットのハンドルを引き出します。
取り付けと設定 61
3
リリースラッチを押し下げます。
4
電源ユニットをシステムから引き出します。
5
リリースラッチを押し下げ、
スレッドをシステムから引き出し
ます
62 取り付けと設定
ラックへのシステムの取り付け
1
システムをラックに挿入します。
2
オプションのシャーシスタビライザのシッピングブラケットが取り
付けられている場合は、ラックから取り外します。
3
拘束蝶ネジを締めて、システムの両側をラックの前面に固定します。
4
ストップブラケットを柱に取り付け、
M5
ネジで固定します。
警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り
てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし
ないでください。
メモ: ラックに取り付け済みのシステムを移動する場合は、2 つのシャー
シスタビライザシッピングブラケット(オプション)が取り付けられてい
ることを確認してください。
メモ: ラッチリリース機構が正しく固定されていることを確認してくだ
さい。
取り付けと設定 63
電源ユニットとスレッドの取り付け
1
電源ユニットをシステムに挿入します。ケースと同一面になり、
リリースラッチがロックするまで押し込んでください。
2
電源ユニットのハンドルを閉じます。
64 取り付けと設定
3
シャーシの電源ケーブルを電源ユニットに接続します。
メモ: シャーシのインテグラル AC 電源ケーブルを PSU ソケットに接続し
た正しい構成は下図のとおりです。
PSU1 PSU2
PSU1 PSU2
取り付けと設定 65
4
スレッドを取り付けます。スレッドをシステムに挿入します。ケー
スと同一面になり、リリースラッチがロックするまで押し込んでく
ださい。
キーボード、マウス、モニターの接続
システム前面のコネクタには、どのケーブルを接続するかを示すアイコ
ンがあります。キーボード、マウス、またはモニター(オプション)を
接続します。
66 取り付けと設定
電源ケーブルの接続
1
システムの背面で、メイン電源ケーブルをシステムの電源ソケット
に接続します。
2
電源ケーブルのもう一方の端をアースされたコンセントまたは無停
電電源装置や配電装置などの別の電源に接続します。
システムの電源投入
電源に接続すると、システムの電源が自動的にオンになります。
support.dell.com/manuals
で『 Using
the Baseboard Management
Controller Guide(ベースボード管理コントローラの使い方ガイド)
を参照してください。
メモ:
AC ポート 1 PSU1 に、ACP ポート 2 PSU2 に電力を供給します。
詳細については、電源ユニットとスレッドの取り付け の手順 3 を参照して
ください。
AC Port 2
AC Port 1
取り付けと設定 67
OS のセットアップの完了
OS を初めてインストールする場合は、お使いの OS のインストールと
設定に関するマニュアルを参照してください。システムとは別途に購入
したハードウェアやソフトウェアのインストールは、OS がインストー
ル済みであることを確認してから行ってください。
対応 OS
Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Edition Release 2
64
ビット)
Microsoft Windows HPC 2008 Release 2
Microsoft HyperV
Red Hat Enterprise Linux 6.0
64
ビット)
SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
64
ビット)
Citrix XenServer Enterprise Edition 5.6
その他の情報
システムの機能、トラブルシューティング、コンポーネントの交換につ
いては、『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください。
この文書は support.dell.com/manuals から入手できます。
support.dell.com/manuals
で『 Using
the Baseboard Management
Controller Guide(ベースボード管理コントローラの使い方ガイド)
を参照してください。
メモ:
対応 OS の最新情報については、support.dell.com を参照してくだ
さい。
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報
を参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場合
と、別の文書として付属する場合があります。
メモ: アップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれて
いる場合がよくありますので、アップデート情報がないかどうかを常に確
認し、最初にお読みください。
68 仕様
仕様
プロセッサ(各システム基板につき)
プロセッサのタイプ AMD Phenom II 910e2.6 GHz
4 コア
AMD Athlon II 610E2.4 GHz
4 コア
AMD Athlon II 260U1.6 GHz
2 コア
拡張バス(各システム基板につき)
バスのタイプ 側波帯信号用の PCI-E x1 コネクタ
内蔵 PCIe バス 1SR5650(GPP3): PCI-E x2x1x1
x1x1x4
3SP5100: PCI 32/33
メモリ(各システム基板につき)
アーキテクチャ
UDDR3-1333
メモリモジュールソケット 4 クアッドチャネル、バッファ
なし DDR3 800/1066/1333
メモリモジュールの容量
最小 RAM
2 GB
最大 RAM
16 GB
ドライブ(各システム基板につき)
ハードドライブ SATAII4 チャネル)のサポート:
3.5
インチ
HDD x 2
(最大容量は
1
台あたり
2 TB
2.5
インチ
HDD x 4
(最大容量は
1
台あたり
500 GB
SSD
仕様 69
コネクタ(各システム基板につき)
背面
NIC
2
シリアル(内蔵)
1
USB
Y
ケーブル経由)
2
ビデオ(
Y
ケーブル経由)
1
KVM-over-IP
ポート
1
ビデオ
ビデオのタイプ
AST2050
ビデオメモリ
128 MB DDR2 SDRAM
電源
AC 電源ユニット(各電源ユニットに
つき)
ワット数
1400 W
電圧
200 240 VAC50/60 Hz
最大 9.6 A
熱消費
最大 47.65 BTU /
最大突入電流
最大 55 A
サイズと重量
スレッドシステムのサイズ
3.5 HDD 搭載時)
標準スレッドサイズ:
613.3 mm x 124 mm x 42.45 mm8
レッド)
VLP
スレッドサイズ:
613.3 mm x 124 mm x 27.7 mm12
レッド)
メインボード
1
ハードドライブ(
3.5
インチ)
2
ハードドライブボード
3.5
インチ)
1
70 仕様
サイズと重量(続き)
スレッドシステムのサイズ
2.5 HDD 搭載時)
標準スレッドサイズ:
613.3 mm x 124 mm x 42.45 mm8
レッド)
VLP
スレッドサイズ:
613.3 mm x 124 mm x 27.7 mm12
レッド)
メインボード
1
ハードドライブ(
2.5
インチ)
4
ハードドライブボード(
3.5
イン
チ)
1
シャーシ
縦幅
13 cm
横幅
44.7 cm
奥行き
75 cm
重量(フル構成)
8 スレッド構成:
45 kg
12 スレッド構成:
51.22 kg
重量(空の状態)
8 スレッド構成:
18.3 kg
12 スレッド構成:
19.3 kg
仕様 71
環境
メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時
1 時間当たり最大 10 °C の温度変化で
10 35 °C
ピーク温度における最大ファン速
度での風量(
CFM: Cubic Feet
per Minute
140 CFM8 スレッド)
285 CFM12 スレッド)
通常温度における最小ファン速度
での風量(
CFM
40 CFM8 スレッド)
60 CFM12 スレッド)
保管時
1 時間当たり最大 20 °C の温度変化で
-40 65 °C
相対湿度
動作時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変
化で 20 80 パーセント(結露しない
こと)
保管時
5 95 パーセント(結露しないこと)
最大振動
動作時
5 350 Hz 0.26 Grms
保管時
15 分間にわたり 10 500 Hz
1.87 Grms
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)2 ミリ秒以下で 71 G
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)22 G フェアードスクエアパルス
波(508 cm / 秒の速度変化)
72 仕様
環境(続き)
高度
動作時
-16 3,048 m
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、300 m ごとに 1 °C
つ低下します。
保管時
-16 10, 600 m
空気汚染物質レベル
クラス
G2 またはそれ未満(ISA-S71.04-1985
定義による)
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