8. ファンケーブルを LED 回路基板の背面ファンコネクタに接続します。
9. コンピュータカバーを取り付けます(コンピュータカバーの取り付けを参照)。
水冷ヒートシンクアセンブリの交換
1. 作業を開始する前にの手順に従って作業してください。
2. コンピュータカバーを取り外します(コンピュータカバーの取り付けを参照)。
3. 水冷装置を扱う際には、次の安全に関する注意を遵守してください。
l 水冷装置は、お客様ご自身で修理またはアップグレードをしていただくことはできません。必要な修理はすべて、資格を持っているサービス技術者が実施する必要があります。
l お使いのシステムの水冷装置には、詰め替え不可の冷却液が使用されています。液漏れが発生した場合は、ただちにシステムをシャットダウンしてください。システムの電源ケーブルを
コンセントから抜き、デルテクニカルサポートまでご連絡ください。
l 冷却液が皮膚に付着した場合は、石鹸と水で洗い流してください。炎症を起こした場合は、医師に相談してください。
l 冷却液が目に入った場合は、ただちに水で洗い流してください。まぶたを開いた状態で 15 分ほど洗います。炎症が引かない場合は、医師に相談してください。
4. 水冷装置のケーブルを、マスターコントロール基板の H2C コネクタから外します(マスターコントロール基板を参照)。
5. 水冷装置のネジを外し、装置をコンピュータから取り外して、脇に置いておきます。
6. 水冷ヒートシンクアセンブリを取り付ける場合は、必要に応じて、プロセッサの上面にサーマルグリースを新たに塗布します。
7. 水冷装置のネジ穴をコンピュータ底面のネジ穴と揃え、6 本のネジを締めて、装置を固定します。
8. 水冷装置のケーブルを、マスターコントロール基板上の H2C コネクタに接続します(マスターコントロール基板を参照)。
警告: 水冷装置 は、 CPU だけでなくシステム基板のチップセットも冷却 します。最初に取り付 けられていた水冷装置を別の装置と交換する場合は、チップセットがオーバーヒー
トしないように冷却システムを取り付ける必要があります。その冷却システムがサードパーティ製であってもデル製であっても、正しく取り 付けないと、コンピュータが損傷したり、
動作しなくなる可能性があります。