Roland TD-50KV2 取扱説明書

データ・リスト

2

DRUM KIT

 4

:

DRUM KIT 画面

 4

:

KIT SETTINGS

 4

KIT SETTINGS 1（1 ページ） 4

KIT SETTINGS 2

（2 ページ） 5

PAD CONTROL

（3 ページ） 5

PAD MIDI

（4 ページ） 6

KIT CUSTOMIZE

 8

:

INSTRUMENT

 8

INSTRUMENT

（1 ページ） 8

TRANSIENT

（2 ページ）  12

SUB INST

（3 ページ）  12

:

AMBIENCE

  14

AMBIENCE（1 ページ）  14

OVERHEAD

（2 ページ）  14

ROOM

（3 ページ）  18

:

MIXER

  22

MIXER VOLUME

（1 ページ）  22

PAD EQ

（2 ページ）  23

PAD COMP

（3 ページ）  23

MULTI EFFECT

（MFX）（4 ページ）  24

MASTER COMP

（5 ページ）  25

MASTER EQ

（6 ページ）  26

USER SAMPLE

  28

:

SAMPLE LIST

  28

SONG

  29

:

SONG

  29

SONG（1 ページ）  29

SONG INFO

（2 ページ）  29

SET LIST

  30

:

SETUP

  30

CLICK

  31

:

クリック（メトロノーム）を鳴らす

  31

:

リズム・トレーニングをする（コーチ・モード）

  32

ビートに合わせて正確に叩く（TIME CHECK）  32

身体でテンポを覚える

（QUIET COUNT）  33

ウォーム・アップ

（WARM UPS）  34

TRIGGER

  36

:

TRIGGER

  36

TRIG BASIC

（1 ページ）  36

TRIG ADVANCED

（2 ページ）  39

TRIG MONITOR

（3 ページ）  41

SETUP

  42

:

OUTPUT

  42

PAD OUTPUT（1 ページ）  42

OTHER OUTPUT

（2 ページ）  43

OUTPUT ROUTING

（3 ページ）  43

:

USB AUDIO

  45

USB オーディオの経路を設定する（Audio Routing）  46

:

OPTION

  47

:

CONTROL

  48

:

MIDI

  49

:

AUTO OFF

  51

:

INFO

  51

マルチ・エフェクト・パラメーター

  52

DELAY

（ディレイ）  53

TAPE ECHO

（テープ・エコー）  53

REVERSE DELAY

（リバース・ディレイ）  53

3TAP PAN DELAY

（ 3 タップ・パン・ディレイ）  54

OD

0

DELAY

（オーバードライブ→ディレイ）  54

DS

0

DELAY

（ディストーション → ディレイ）  54

CHORUS

（コーラス）  54

SPACE-D

（スペース D）  54

OD

0

CHORUS

（オーバードライブ→コーラス）  55

DS

0

CHORUS

（ディストーション→コーラス）  55

PHASER A

（フェイザー A）  55

PHASER B

（フェイザー B）  55

STEP PHASER

（ステップ・フェイザー）  55

FLANGER

（フランジャー）  56

REVERB

（リバーブ）  56

LONG REVERB

（ロング・リバーブ）  56

SUPER FILTER

（スーパー・フィルター）  57

FILTER+DRIVE

（フィルター + ドライブ）  57

AUTO WAH

（オート・ワウ）  57

OD/DS

0

TWAH

（オーバードライブ／ディストーション→タッチ・ワウ）  58

LOFI COMPRESS

（ローファイ・コンプレス）  58

DISTORTION

（ディストーション）  58

OVERDRIVE

（オーバードライブ）  58

SATURATOR

（サチュレーター）  58

T-SCREAM

（T- スクリーム）  58

BIT CRUSHER

（ビット・クラッシャー）  59

ISOLATOR

（アイソレーター）  59

RING MODULATOR

（リング・モジュレーター）  59

PITCH SHIFTER

（ピッチ・シフター）  59

AUTO PAN

（オート・パン）  60

TIME CTRL DLY

（タイム・コントロール・ディレイ）  60

PAN DELAY

（パン・ディレイ）  60

SDD-320

（ディメンション D ）  60

SBF-325

（フランジャー）  61

SPEAKER SIM

（スピーカー・シミュレーター）  61

GUITAR AMP SIM

（ギター・アンプ・シミュレーター）  62

LOW BOOST

（ロー・ブースト）  63

ENHANCER

（エンハンサー）  63

3

ドラム・キット・リスト

  64

インストゥルメント・リスト

  65

ソング・リスト

  74

ドラム・キットのパラメーター構成

  75

ブロック・ダイヤグラム

  76

ASIO は、Steinberg Media Technologies GmbH の商標

およびソフトウェアです。

文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標また

は商標です。

4

DRUM KIT

DRUM KIT 画面

パラメーター値説明

XSTICK OFF、ON

スネアのパッドで、クロス・スティック音を鳴らす（ON）／鳴らさない（OFF）かを設定

します。

※ クロス・スティック奏法に対応したデジタル接続対応のパッド（PD-140DS など）のト

リガー・インプットをスネアに割り当てると、常時クロス・スティック奏法が可能になり

ます。このとき、XSTICK アイコンは画面に表示されません。

KIT SETTINGS

1.

［KIT］ボタンを押します。

2.

［F5］（MENU）ボタンを押します。

メニュー画面が表示されます。

3.

PAGE［UP］［DOWN］ボタンを押して、設定画面を表示させます。

4.

カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、値を変更します。

5.

［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。

KIT SETTINGS 1（1 ページ）

パラメーター値説明

［F4］ボタン

ドラム・キットの名前を変更します。

参照

名前のつけかたについて、詳しくは『リファレンス・マニュアル』（PDF）の「ドラム・キットの名前を変更する」をご覧ください。

VOLUME タブ

Kit Volume -INF ～ +6.0dB ドラム・キットの音量

5

DRUM KIT

パラメーター値説明

COLOR タブ

Kit Color

1：WHITE

2：RE D

3：GREEN

4：BLUE

5：PINK

6：PURPLE

7：ORANGE

8：YELLOW

9：EMERALD

10：RAINBOW

［KIT］ボタンや［R1］～［R3］つまみの点灯色を設定します。

FAVORITE タブ

Favorite OFF、ON ドラム・キットをフェイバリットに登録（ON）／解除（OFF）します。

KIT SETTINGS 2（2 ページ）

パラメーター値説明

BRUSH タブ

Brush Switch OFF、ON

スティック（OFF）とブラシ（ON）のどちらで演奏するかを設定します。

「ON」に設定すると、ブラシでこする表現（ブラシ・スイープ奏法）で演奏することがで

きます。

KIT TEMPO タブ

Kit Tempo

OFF

TD-50X 全体で共通のテンポ（P.31）を使用します。

ドラム・キットを変更しても、テンポは変わりません。

ON

各ドラム・キットで設定されたテンポを使用する。

クリックのテンポや、テンポ同期するエフェクトのテンポを、ドラム・キットごとに設定する

ことができます。

Tempo 20 ～ 260 ドラム・キットごとの設定テンポ

FONT タブ

Kit Font DEFAULT、TYPE 1 ～ 5 ドラム・キットごとにドラム・キット・ネーム（上段）の見た目（フォント）を設定します。

PAD CONTROL（3 ページ）

パラメーター値説明

PEDALBEND タブ

Pedal Bend Range -24～0～24

ハイハット・ペダルの踏み込み量によるピッチの変化量を設定します。

パッドごと（ヘッドとリムは独立）に半音単位で設定します。

6

DRUM KIT

パラメーター値説明

POSITION タブ

Position Control *1 OFF、ON

打点位置やリム・ショットのニュアンスによる音色変化をオン／オフすることができます。

スネア（ヘッド、リム）、タム（ヘッド、リム）、ハイハット（VH-14D 使用時）、ライド（ボ

ウ）、AUX（ヘッド、リム）のトリガー・インプットで設定可能です。

ヘッド：打点位置

リム：リム・ショットのニュアンス

ボウ：打点位置、左右の検出（VH-14D のみ）

エッジ：左右の検出（VH-14D のみ）

POS AREA タブ

Position Area *1

INSIDE -5 ～ DEFAULT ～

OUTSIDE +5

ヘッド部とリム部などの打点位置のエリアを設定します。

「INSIDE」に設定すると中心の音が、「OUTSIDE」にすると外側の音が出やすくなります。

MUTE GRP タブ

MUTE SEND

–（OFF）、1 ～ 8

ミュート・グループ番号を設定します。

MUTE SEND で設定した番号のパッドを叩くと、MUTE RECEIVE で同じ番号に設定し

たパッドの音がミュートされます。

※ 同じパッドの同じ場所（ヘッド部やリム部など）で、MUTE SEND と MUTE RECEIVE

を同じ番号に設定しても、ミュートされません。

MUTE RECEIVE

*1 以下のトリガー・インプットに対応しています。

¹

SNARE

¹

TOM1 ～ 4

¹

HI-HAT（VH-14D をトリガー・インプット - ハイハットにアサイン時のみ）

¹

RIDE のボウ（ヘッド）

¹

AUX1 ～ 4

※接続しているパッドや、選んでいるインストゥルメントによっては、効果が得られないことがあります。

PAD MIDI（4 ページ）

パラメーター値説明

NOTE タブ

Note No.

0（C -）～ 127（G 9）各パッドが送受信する MIDI ノート・ナンバー

OFF ノート・メッセージを送受信しない

GATE タブ

Gate Time 0.1 ～ 8.0 s 各パッドが送信する、ノートの鳴る長さ

MIDI CH タブ

MIDI Channel

CH1 ～ CH16

各パッドが、ノート・メッセージやコントロール・チェンジ・メッセージを送受信する MIDI

チャンネル

GLOBAL SETUP で設定した送受信チャンネル（P.49）で送受信

ハイハットが送受信する MIDI ノート・ナンバー

項目説明

HI-HAT OPEN <BOW>

HI-HAT OPEN <EDGE>

オープン・ハイハット（ボウ、エッジ）が送受信する MIDI ノート・ナンバー

HI-HAT CLOSE <BOW>

HI-HAT CLOSE <EDGE>

クローズド・ハイハット（ボウ、エッジ）が送受信する MIDI ノート・ナンバー

HI-HAT PEDAL ペダル・ハイハットが送受信する MIDI ノート・ナンバー

7

DRUM KIT

スネアが送受信する MIDI ノート・ナンバー

パラメーター説明

SNARE <HEAD>

SNARE <RIM>

ヘッド・ショットとリム・ショットが送受信する MIDI ノート・ナンバー

SNARE <BRUSH> ブラシ・スイープ奏法が送受信する MIDI ノート・ナンバー

SNARE <XSTICK> クロス・スティックが送受信する MIDI ノート・ナンバー

複数のパッドに同じノート・ナンバーを設定した場合

外部 MIDI 機器から TD-50X の内部音源を鳴らす場合、受信したノート・ナンバーが複数のパッドに設定されていたときは、最も小さいト

リガー・インプット番号のパッドのインストゥルメントが鳴ります。ヘッドとリムでノート・ナンバーが重複しているときは、ヘッドのインストゥ

ルメントが鳴ります。

メモ

発音しないトリガー・インプットには、ノート・ナンバーの右側に「＊」が表示されます。

例：

トリガー・インプット 2 SNARE のヘッドとリム、トリガー・インプット 3 TOM 1 のヘッドに「38（D 2）」を指定した場合、ノート・ナンバー

38（D 2）を受信すると、2 SNARE のヘッドのインストゥルメントが鳴ります。

ゲート・タイムについて

通常ドラム音源モジュールは、ノート・オン情報で発音するタイミングだけを受信し、ノート・オフは受信しません。これに対し、一

般的な音源モジュールやサンプラーでは、鍵盤を離すときに送信されるノート・オフ情報を受けて音源が鳴りやみます。

ドラム音源モジュールでは、通常ゲート・タイムは不要なので、工場出荷時は最小値になっています。ノート・オフ情報を受信する

音源モジュールでこのようなデータを受信すると、発音できないほどの短い時間として受信されるので、ほとんど音が鳴りません（ま

たは耳ざわりなノイズのような音で鳴るかもしれません）。このような現象を避けるため、それぞれのパッドで叩いた演奏における、

MIDI データ上の発音時間を決めておきます。

※

同じノート・ナンバーが重なって発音された場合、ゲート・タイム内であっても、ノート・オフを送信してからノート・オンを送信します。

8

KIT CUSTOMIZE

INSTRUMENT

1.

［INSTRUMENT］ボタンを押します。

INSTRUMENT 画面が表示されます。

2.

設定するパッドを選びます。

3.

PAGE［UP］［DOWN］ボタンとファンクション・ボタンで、設定する項目を選びます。

※パッドやインストゥルメントによって、設定できるパラメーターが異なります。

4.

カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、値を変更します。

メモ

パラメーターによっては、ロータリーつまみで値を変更することもできます。

5.

［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。

INSTRUMENT（1 ページ）

各インストゥルメントで設定できるパラメーター

パラメーター値説明

INST タブ

Inst

001 ～（プリセット）

U001 ～ U500（ユーザー・サン

プル）

インストゥルメント番号

参照

インストゥルメントについて、詳しくは「インストゥルメント・リスト」（P.65）をご覧

ください。

ADVANCED タブ

Pad Pitch -4800 ～ 4800 インストゥルメントのピッチ（セント単位）

Pad Pitch Sweep *1 -100 ～ 100

発音後に、音程がだんだん上がり（下がり）ます。

＋の値にすると高い音程から下がり、- の値にすると低い音程から上がります。

値を大きくするほど、変化が大きくなります。

※ Pitch を大きく変化させると、Pitch Sweep の効果が制限される場合があります。

Pad Decay *1 1 ～ 100 余韻の長さ

Dynamic Enhancer Sw *1 OFF、ON 強打感を強調する（ON）／しない（OFF）を設定します。

*1 インストゥルメントにユーザー・サンプルを割り当ている場合、Dynamic Enhancer Sw は設定できません。また、ユーザー・サンプルの Play Type（P.28）

を「LOOP ALT」に設定している場合、Pad Pitch Sweep, Pad Decay は無効になります。

メモ

［F5］（H&R）ボタンを押して「ON」にすると、ヘッド部とリム部などを同時に設定できます。

9

KIT CUSTOMIZE

KICK A/KICK B

※並びは V-EDIT Layout（P.47）の TYPE1 の場合です。

パラメーター設定値説明

INST タブ

Tuning -100 ～ 100 ヘッドのチューニング

Mu󰮑ing

OFF、TAPE1 ～ 4、BLANKET1

～ 3、WEIGHT1、2

マフリング（ミュート）の設定

BASIC 1 タブ

Shell Depth 1.0 ～ 30.0 胴の深さ

Beater Type

FELT1、2、WOOD、

PLASTIC1、2

ビーターの種類

Kit Resonance OFF、1 ～ 8 ドラム・キット全体の共鳴の度合い

BASIC 2 タブ

Snare Buzz OFF、1 ～ 8 スネアへの共鳴

Mic Distance *1 -5 ～ NORMAL ～ +5 マイクの距離

Mic Size *1 NORMAL、LARGE マイクの大きさ

ADVANCED タブ

Head Type CLEAR、COATED、PINSTRIPE ヘッドの種類

*1 KICK B では無効です。

SNARE/CROSS STICK/SNARE BRUSH

※並びは V-EDIT Layout（P.47）の TYPE1 の場合です。

パラメーター設定値説明

INST タブ

Tuning -100 ～ 100 ヘッドのチューニング

Mu󰮑ing

OFF、TAPE1 ～ 7、DONUT1、

2

マフリング（ミュート）の設定

BASIC 1 タブ

Shell Depth *1 1.0 ～ 30.0 胴の深さ

Overtone *2 -5 ～ NORMAL ～ 5 倍音成分の量

Mic Distance *1、*3 -5 ～ NORMAL ～ +5 スネアとマイクの距離

BASIC 2 タブ

Strainer Adj. *3

OFF、LOOSE1 ～ 3、

MEDIUM1 ～ 3、TIGHT1 ～ 3

スナッピー（響き線）の張り

Wire Type *3 TYPE1 ～ 3 スナッピーの種類

Wire Level *3 -6 ～ NORMAL ～ +6 スナッピーの音量

10

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

ADVANCED タブ

Head Type *1 CLEAR、COATED、PINSTRIPE ヘッドの種類

XStick Inst *4 1～5 クロス・スティック音の選択

XStick Inst Volume *4 -INF ～ +6.0dB

クロス・スティック音の音量

メモ

MIXER の MIXER DRUM KIT VOLUME 画面（KIT VOL タブ）でも、「XStick

Volume」を設定できます（P.22）。

*1 インストゥルメント・グループが CROSS STICK のときは無効です。

*2 インストゥルメンタル・グループが SNARE のとき、一部のインストゥルメンタルでは無効です。またインストゥルメンタル・グループが

CROSS STICK または SNARE BRUSH のときは無効です。

*3 インストゥルメンタル・グループが SNARE BRUSH のときは無効です。

*4 スネアのリム側（またはスネアにアサインしたデジタル接続対応パッドのリム側）に、SNARE/CROSS STICK のインストゥルメントが割り

当てられているときのみ

※PINSTRIPE は、REMO Inc. U.S.A の登録商標です。

TOM/TOM BRUSH

※並びは V-EDIT Layout（P.47）の TYPE1 の場合です。

パラメーター設定値説明

INST タブ

Tuning -100 ～ 100 ヘッドのチューニング

Mu󰮑ing OFF、TAPE1 ～ 5、FELT1 ～ 4 マフリング（ミュート）の設定

BASIC 1 タブ

Shell Depth 1.0 ～ 30.0 胴の深さ

Snare Buzz OFF、1 ～ 8 スネアへの共鳴

Mic Distance *1 -5 ～ NORMAL ～ +5 タムとマイクの距離

ADVANCED タブ

Head Type CLEAR、COATED、PINSTRIPE ヘッドの種類

*1 TOM BRUSH では無効です。

HI-HAT/HI-HAT PROC/HI-HAT ELEC

パラメーター設定値説明

INST タブ

Size 1.0 ～ 40.0 ハイハットの直径

Thickness

THIN-5 ～ STANDARD ～

THICK +5

ハイハットの厚さ

BASIC 1 タブ

Fixed

NORMAL、PRESS、CLOSE、

HALF1、HALF2、OPEN

ハイハットの開き具合

「NORMAL」以外を選んだ場合、ハイハット・ペダルの踏み込み量にかかわらず、ハイハッ

トの開き具合は変化しません。

11

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

ADVANCED タブ

Pedal HH Volume -INF ～ +6.0dB

ペダル・ハイハットの音量

メモ

MIXER の MIXER DRUM KIT VOLUME 画面（KIT VOL タブ）でも、「Pedal HH

Volume」を設定できます（P.22）。

メモ

フットスイッチまたはパッドを使って、ハイハットをクローズの状態（Fixed＝CLOSE）にすることができます。詳しくは「CONTROL」

（P.48）をご覧ください。

CRASH/CHINA/SPLASH/STACKED CYMBAL

パラメーター設定値説明

INST タブ

Size 1.0 ～ 40.0 シンバルの直径

Thickness

THIN-5 ～ STANDARD ～

THICK +5

シンバルの厚さ

BASIC 1 タブ

Mu󰮑ing OFF、TAPE1 ～ 19 マフリング（ミュート）の設定

Sizzle Type OFF、RIVET、CHAIN、BEADS シズルの種類

Sizzle Amount -3 ～ +3 シズルの量

BASIC 2 タブ

Low Cut *1 OFF、HALF、FULL 低域の音量

*1 インストゥルメントによっては設定できません。

RIDE

パラメーター設定値説明

INST タブ

Size 1.0 ～ 40.0 シンバルの直径

Thickness

THIN-5 ～ STANDARD ～

THICK+5

シンバルの厚さ

BASIC 1 タブ

Mu󰮑ing OFF、TAPE1 ～ 19 マフリング（ミュート）の設定

Sizzle Type OFF、RIVET、CHAIN、BEADS シズルの種類

Sizzle Amount -3 ～ +3 シズルの量

BASIC 2 タブ

Ping Color *1

LIGHT2、1、STANDARD、

HEAVY1、2

ライドのピング音の音質

Ping Level *1 -4 ～ NORMAL ～ +5 ライドのピング音の音量

Low Cut *1 OFF、HALF、FULL 低域の音量

12

KIT CUSTOMIZE

*1 インストゥルメントによっては設定できません。

TRANSIENT（2 ページ）

アタックやリリースを、インストゥルメントごとに調節することができます（トランジェント）。

※インストゥルメントや USER SAMPLE の設定によっては設定できません。

パラメーター設定値説明

［F4］ボタン OFF、TRANSIENT ON トランジェントの効果をオン／オフします。

Type PRESET、TYPE 1 ～ 4

USER SAMPLE にトランジェントを適用するときの効果を設定できます（内蔵音色の場合

は（PRESET）と表示され変更できません）。

Attack Time（［R1］つまみ） 1 ～ 100 アタックが変化する時間

Attack Depth（［R2］つまみ） -100 ～ +100 アタックの調節

Attack Type

NORMAL、WIDE 1、

WIDE 2

NORMAL は常にトランジェントの Attack 効果が掛かります。

WIDE 1/2 に設定すると、弱く叩いた時の Attack の効果が弱まります。スネアの弱打

などでトランジェントのアタック効果を弱めたいときなどに有効です。

Release Depth（［R3］つまみ） -100 ～ 100 リリースの調節

Gain -12.0 ～ +6.0dB トランジェント調節後の音量

SUB INST（3 ページ）

パラメーター設定値説明

［F4］ボタン OFF、SUB ON サブ・インストゥルメントをオン／オフします。

SUB INST タブ

SUB INST

001 ～（プリセット）

U001 ～ U500（ユーザー・サン

プル）

サブ・インストゥルメント番号

参照

インストゥルメントについて、詳しくは「インストゥルメント・リスト」（P.65）をご覧

ください。

Layer Type

サブ・インストゥルメントを、どのように鳴らすかを設定します。

MIX

叩く

強さ

音量

常にメイン・インストゥルメント（A）とサブ・インストゥルメント（B）

を重ねて鳴らします。

FADE1

叩く

強さ

音量

「Fade Point」以上の強さで叩いたときだけ、サブ・インストゥルメン

ト（B）を重ねて鳴らします。

FADE2

叩く

強さ

音量

「Fade Point」以上の強さで叩いた時、その強さに応じてサブ・イン

ストゥルメント（B）を重ねて鳴らします。

Fade End でメイン・インストゥルメント（A）とサブ・インストゥルメ

ント（B）が同じ音量になります。

XFADE

叩く

強さ

音量

基本的に FADE2 と同じ動作をしますが、Fade Point を境に Fade

End にかけてパッドを強く叩いたときにメイン・インストゥルメント（A）

の音が小さくなっていきます。

13

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

Layer Type SWITCH

叩く

強さ

音量

「Fade Point」未満の弱さではメイン・インストゥルメント（A）を、「Fade

Point」以上の強さではサブ・インストゥルメント（B）を、切り替えて

鳴らします。

Fade Point *1

サブ・インストゥルメントを鳴らし始める打撃の強さを設定します。

「1」に設定すると、どんな強さで叩いてもサブ・インストゥルメントが鳴ります。

「127」（デジタル接続対応パッドは「127+32」）に設定すると、一番強く叩いたときだけサブ・インストゥルメントが鳴ります。

※ Layer Type が「MIX」のときは無効です。

Fade End *1 Layer Type が FADE2、XFADE のときに、フェード区間やクロスフェード区間を設定します。

Sub Volume -INF ～ +6.0dB サブ・インストゥルメントの音量

EDIT タブ

参照

設定できるパラメーターについては、「INSTRUMENT（1 ページ）」（P.8）をご覧ください。

SUB TRNSNT（TRANSIENT）タブ ※ インストゥルメントや USER SAMPLE の設定によっては設定できません。

Transient Switch OFF、TRANSIENT ON トランジェントのオン／オフ

Transient Type PRESET、TYPE 1 ～ 4

USER SAMPLE にトランジェントを適用するときの効果を設定できます（内蔵音色の場合

は（PRESET）と表示され変更できません）。

Attack Time 1 ～ 100 アタックが変化する時間

Attack Depth -100 ～ +100 アタックの調節

Attack Type

NORMAL、WIDE 1、

WIDE 2

NORMAL は常にトランジェントの Attack 効果が掛かります。

WIDE 1/2 に設定すると、弱く叩いた時の Attack の効果が弱まります。スネアの弱打

などでトランジェントのアタック効果を弱めたいときなどに有効です。

Release Depth -100 ～ 100 リリースの調節

Gain -12.0 ～ +6.0dB トランジェント調節後の音量

*1 Fade Point は Fade End より大きく設定できません。

14

KIT CUSTOMIZE

AMBIENCE

1.

［AMBIENCE］ボタンを押します。

アンビエンス画面が表示されます。-

2.

PAGE［UP］［DOWN］ボタンを押して、設定画面を表示させます。

3.

カーソル・ボタンでパラメーターを選び、［−］［＋］ボタンまたはダイヤルで、値を変更します。

4.

［KIT］ボタンを押して、DRUM KIT 画面に戻ります。

AMBIENCE（1 ページ）

パラメーター設定値説明

［F1］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F3］ボタン

OVHEAD OFF、

OVHEAD ON

オーバーヘッド効果のオン／オフ

［F4］ボタン ROOM OFF、ROOM ON ルーム・アンビエンス効果のオン／オフ

OVERHEAD（［R1］つまみ） -INF ～ +6.0dB オーバーヘッドの音量

ROOM（［R2］）つまみ） -INF ～ +6.0dB ルーム・アンビエンスの音量

OVERHEAD（2 ページ）

パラメーター設定値説明

TEMPLATE（［R1］つまみ）

STUDIO 1 ～ 3、

SMALL CLUB 1 ～ 2、

RECORDING 1 ～ 3、

ROOM 1 ～ 3、

STAGE 1 ～ 3、

HALL 1 ～ 2

このパラメーターを変更すると、オーバーヘッドのすべての設定（Level を除く）と、

各パッドごとのインプット・フィルターの選択とセンド量が最適な設定に変わります。

好みのテンプレートを選んでからエディットをすると、目的のサウンドに早く近づけます。

各パラメーターの設定によっては、テンプレートの名称と効果が一致しない場合がありま

す。またテンプレートの初期値と現在の値が一致しない場合は、テンプレートの設定値に

「*」が表示されます。

「*」が表示された状態でテンプレートを変更しようとすると、テンプレートの設定値を適

用するため現在の値を破棄する旨のメッセージが表示されます。現在の値を破棄してテン

プレートの設定値を適用する場合は、「OK」を選んで［ENTER］ボタンを押します。

Level（［R2］つまみ） -INF ～ +12.0dB オーバーヘッドの音量

Mic Type *1 TYPE1 ～ 14 マイクの種類

Mic Width *1 0～2 マイク間の距離

Time *1 -64 ～ 0 オーバーヘッドの残響音の時間

15

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

［F2］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F3］ボタン — SEND 画面に移動

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

［F5］ボタン — 各種 SETTING 画面に移動

*1：MIC SETTING の項目でも設定することができます。

SEND

OVERHEAD SEND 画面

OVERHEAD FILTER SETTING 画面

OVERHEAD FILTER ASSIGN 画面

パラメーター設定値説明

［F1］ボタン（SEND タブ）

OVERHEAD SEND -INF ～ +6.0dB 各パッドのオーバーヘッドのかかり具合

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

［F5］ボタン（H & R） H&R OFF、H&R ON ヘッドとリムなどのインストをセットで選ぶか（ON）／独立して選ぶか（OFF）を設定します。

［F2］ボタン（FILTER タブ）

Type

前段のフィルターの設定値：

THRU、HICUT、LOCUT、PKG

後段のフィルターの設定値：

THRU、LPF、HPF、LSF、HSF

オーバーヘッド・インプット・フィルターの種類

オーバーヘッドに送る音にフィルターを通すことができます。フィルターは前段・後段の

2 つが直列で接続されていて、前段と後段で選べる設定値が異なります。

フィルター 1 ～ 4 から選びます。フィルターを使うと、キック、スネア、タム、シンバルなど、

楽器ごとに低域や高域などを調節して、オーバーヘッドへ入力できます。

THRU

入力された音をそのまま後段のフィルターに送ったり、オーバーヘッド

に送ったりします。

HICUT

基準周波数以上の周波数をカットして、後段のフィルターに送ります。

Q の調整が可能です。

LOCUT

基準周波数以下の周波数をカットして、後段のフィルターに送ります。

Q の調整が可能です。

PKG

基準周波数を中心に増減して、後段のフィルターに送ります。Q の調

整が可能です。

LPF 基準周波数以上の周波数をカットして、オーバーヘッドに送ります。

HPF 基準周波数以下の周波数をカットして、オーバーヘッドに送ります。

LSF 基準周波数以下の周波数を増減して、オーバーヘッドに送ります。

HSF 基準周波数以上の周波数を増減して、オーバーヘッドに送ります。

Q *1 0.5 ～ 8.0

周波数帯の幅

値を大きくするほど幅が狭くなります。

Freq *2 20Hz ～ 16kHz 基準周波数

Gain *3 -40.0 ～ 15.0dB 増幅／減衰量

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

16

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

［F3］ボタン（ASSIGN タブ）

OVERHEAD FILTER ASSIGN BYPASS、1 ～ 4

各パッドのオーバーヘッド・インプット・フィルターの選択

BYPASS インプット・フィルターを使用せず、そのままオーバーヘッドに送ります。

1～4 指定したインプット・フィルターに音を送ります。

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

［F5］ボタン（H & R） H&R OFF、H&R ON ヘッドとリムなどのインストをセットで選ぶか（ON）／独立して選ぶか（OFF）を設定します。

*1：前段のフィルターのみです。また、Type が HICUT、LOCUT、PKG のときのみ設定できます。

*2：Type が THRU のときは設定できません。

*3：Type が LSF、HSF、PKG のときのみ設定できます。

SETTING

［R3］つまみを回して、SEND/FILTER、LIMITER などのセッティング項目を移動します。

SEND 画面（P.15）で調節することもできます。

PAD SEND LEVEL ／ FILTER

各パッドのオーバーヘッドのかかり具合を調節します。

パラメーター設定値説明

Pad Filter Select BYPASS、1 ～ 4

各パッドのオーバーヘッド・インプット・フィルターの選択

BYPASS

インプット・フィルターを使用せず、そのままオーバーヘッドに送

ります。

1～4 指定したインプット・フィルターに音を送ります。

Pad Send Level -INF ～ +6.0dB 各パッドのオーバーヘッドのかかり具合

［F2］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

［F5］ボタン（H & R） H&R OFF、H&R ON ヘッドとリムなどのインストをセットで選ぶか（ON）／独立して選ぶか（OFF）を設定します。

PRE COMP

オーバーヘッドに入力する前段のコンプレッサーです。

パラメーター設定値説明

Pre Comp Switch OFF、ON

プリ・リミッターのオン／オフ

（［F5］ボタンで設定することもできます。）

Gain -24.0 ～ +24.0dB プリ・リミッターの出力音量

Threshold -60 ～ 0dB 圧縮を始める音量レベル

Ratio 1:1 ～ 100:1 圧縮比

Knee HARD、SOFT1 ～ 3 圧縮がかかった瞬間の音の立ち上がり

Attack 0.1 ～ 100mSec 圧縮を始めるまでの時間

Release 10 ～ 1000mSec 圧縮を元に戻すまでの時間

17

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

［F2］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

MIC SETTING

オーバーヘッドのマイクのセッティングです。

パラメーター設定値説明

Mic Type *1 TYPE1 ～ 14 マイクの種類

Mic Width *1 0～2 マイク間の距離

Time *1 -64 ～ 0 オーバーヘッドの残響音の時間

Distance 0～6 マイクと演奏者の距離

Output Width DEFAULT、WIDE+1 ～ +6 オーバーヘッド音の広がり感

［F2］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

メモ

［F5］（MIC RESET）ボタンを押すと、MIC SETTING の設定値をすべて初期値に戻すことができます。

*1 「OVERHEAD（2 ページ）」（P.14）の項目で設定することもできます。

EQ

オーバーヘッドの EQ のセッティングです。

パラメーター設定値説明

MODE STEREO、MID/SIDE

EQ のモードを切り替えます。

STEREO：入力音の音質を左右等しく調節します。

MID/SIDE：入力の左右の位相が近いもの（MID ／同相）と遠いもの（SIDE ／逆相）

を個別に音質を調節します。また各 Q、Freq、Gain の設定値は、EQ モード STEREO

と MID/SIDE の MID 側で共通となります。

STEREO MID/SIDE

Low Frequency 20 ～ 16k（Hz）低域の基準周波数

Low Gain -40.0 ～ +15.0（dB）低域の増幅／減衰量

Mid Frequency 20 ～ 16k（Hz）中域の基準周波数

Mid Q 0.5 ～ 8.0

周波数帯の幅

値を大きくするほど幅が狭くなります。

Mid Gain -40.0 ～ +15.0dB（dB）中域の増幅／減衰量

High Frequency 20 ～ 16k（Hz）高域の基準周波数

High Gain -40.0 ～ +15.0（dB）高域の増幅／減衰量

18

KIT CUSTOMIZE

パラメーター設定値説明

［F2］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

メモ

［F5］（EQ RESET）ボタンを押すと、EQ の設定値をすべて初期値に戻すことができます。

POST COMP

パラメーター設定値説明

Post Comp Switch OFF、ON ポスト・コンプのオン／オフ（［F5］ボタンで、設定することもできます。）

Gain -24.0 ～ +24.0dB ポスト・コンプの出力音量

Threshold -60 ～ 0dB 圧縮を始める音量レベル

Ratio 1：1 ～ 100：1 圧縮比

Knee HARD、SOFT1 ～ 3 圧縮がかかった瞬間の音の立ち上がり

Attack 0.1 ～ 100mSec 圧縮を始めるまでの時間

Release 10 ～ 1000mSec 圧縮を元に戻すまでの時間

［F2］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

［F4］ボタン OFF、OVHEAD ON オーバーヘッド効果のオン／オフ

ROOM（3 ページ）

ルーム・アンビエンスまたはリバーブのいずれかの効果を、ドラム・キットにかけることができます。

共通のパラメーター

パラメーター設定値説明

［F4］ボタン（OFF、ROOM

ON）

OFF、ROOM ON ルーム効果のオン／オフ

［F1］ボタン（ROOM タブ）

Type（［R1］つまみ）

ROOM、REVERB、

TD-50 ROOM、

WARM HALL、SRV-2000、

SRV-2000（NLR）

部屋の残響の種類

お好みの残響音から選びます。

Level（［R2］つまみ） -INF ～ +6.0dB 残響の音量

［F2］ボタン（SEND タブ）

Room Send Volume -INF ～ +6.0dB 各パッドのルームの効果のかかり具合

［F5］ボタン（H & R） H&R OFF、H&R ON ヘッドとリムなどのインストをセットで選ぶか（ON）／独立して選ぶか（OFF）を設定します。

［F3］ボタン

［F3］ボタン PREV OFF、AMB ONLY

マスターアウトおよびヘッドホンより、一時的にアンビエンス音のみを聞くことができます。

（マスターアウトは MASTER DIRECT が NORMAL 時のみ）

19

KIT CUSTOMIZE

各固有のパラメーター

ROOM

パラメーター設定値説明

Room Type

SMALL STUDIO 1 ～ 4、

LARGE STUDIO 1 ～ 4、

LIVE HOUSE 1 ～ 4、

STAGE 1 ～ 4、

SMALL HALL 1 ～ 4、

MIDDLE HALL 1 ～ 4

ルームの種類

Distance 0～6 ルームの残響音の距離感

Time -64 ～ 0 ルームの残響音の時間

REVERB

パラメーター設定値説明

Reverb Type

ROOM 1、2、HALL 1、2、

PLATE

リバーブの種類

Pre Delay 0 ～ 100mSec 原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間

Time 0.1 ～ 10.0Sec リバーブ音の余韻の長さ

Density 0 ～ 127 リバーブ音の密度

Di󰮏usion 0 ～ 127

リバーブ音の密度の時間変化

値が大きいほど時間がたつに従って、濃密な音になります（リバーブ・タイムを長くした

場合に効果がよくあらわれます）。

LF Damp 0 ～ 100 リバーブ音の低域成分を調節します。

HF Damp 0 ～ 100 リバーブ音の高域成分を調節します。

Spread 0 ～ 127 リバーブ音の広がり

Tone 0 ～ 127 リバーブ音の音質

20

KIT CUSTOMIZE

TD-50 ROOM

パラメーター設定値説明

Room Type

BEACH、LIVING ROOM、

BATH ROOM、STUDIO、

GARAGE、LOCKER

ROOM、THEATER、CAVE、

GYMNASIUM、DOME

STADIUM、BOOTH A、

BOOTH B、STUDIO A、

STUDIO B、BASEMENT、

JAZZ CLUB、ROCK CLUB、

BALLROOM、GATE、

CONCERT HALL、SPORTS

ARENA、EXPO HALL、

BOTTLE、CITY、SPIRAL

部屋の残響の種類

Room Size

TINY、SMALL、MEDIUM、

LARGE、HUGE

部屋の大きさ

Room Shape 0 ～ 100 部屋の形、残響の長さ

Wall Type

CURTAIN、CLOTH、WOOD、

PLASTER、CONCRETE、

GLASS

壁の材質

※ PLASTER：石膏板

Mic Position

NEXT DOOR、LOW FLOOR、

LOW、MID LOW、MID、MID

HIGH、HIGH、CEILING A、

CEILING B

マイク・ポジションによる音色変化

WARM HALL

パラメーター設定値説明

Pre Delay 0.0 ～ 100.0［msec］原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間を調節します。

Time 0.3 ～ 30.0［sec］リバーブ音の余韻の長さを調節します。

Pre LPF 16 ～ 15000［Hz］、BYPASS リバーブに入力する音の広域成分をカットする基準周波数を調節します。

Pre HPF BYPASS、16 ～ 15000［Hz］リバーブに入力する音の低域成分をカットする基準周波数を調節します。

PreLoop LPF 16 ～ 15000［Hz］、BYPASS 長い残響音の広域成分をカットする基準周波数を調節します。

Di󰮏usion 0 ～ 127 リバーブ音の密度の時間変化を調節します。

HF Damp Freq 1000 ～ 8000［Hz］リバーブ音の高域成分をカットする基準周波数を調節します。

HF Damp Ratio 0.1 ～ 1.0 リバーブ音の高域成分の減衰量を調節します。

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Roland TD-50KV2 取扱説明書

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