2. Dell
  3. Storage SCv3020
Storage SCv3020

Dell Storage SCv3020, Compellent FS8600, Compellent SC4020, Compellent Series 40, Storage SC5020, Storage SC7020, Storage SC8000, Storage SCv2000 取扱説明書

  • こんにちは！Dell Storage Manager 2016 R3リリースノートの内容を読み込みました。このドキュメントに記載されているDell Storage Manager、SC5020、SCv3000、PSシリーズ、FluidFSなどの製品に関するご質問にお答えします。新機能、修正済みの問題、未解決の問題など、何でも聞いてください！
  • Storage Manager 2016 R3 は、どのようなストレージ製品をサポートしていますか？
    本リリースの新機能は何ですか？
    Storage Manager 2016 R3 で修正された問題はありますか？
    Storage Manager Client のシステム要件は何ですか？
Dell Storage Manager 2016 R3
リリースノート
管理者は、Dell Storage Manager を使用して、複数の Storage Center、PS Series グループ、FluidFS クラスタ、および Fluid Cache for SAN
クラスタを管理および監視することができます。Dell Storage Manager 2016 R3 には、新機能と拡張機能が導入され、以前のリリースでの問題
は修正されました。
リビジョン履歴
リビジョン 日付 説明
A
2017 年 2 月 Storage Manager 2016 R3 のイニシャルリリース
B
2017 年 2 月 一般的な修正
C
2017 年 5 月 Storage Manager 2016 R3.10 のリリース
D
2017 年 6 月 SC5020 ストレージシステムのアップデート
E
2017 年 7 月 Storage Center 7.2.11 用アップデート
F
2017 年 8 月 Storage Manager 2016 R3.20 のリリース
G
2017 年 10 月 SCv3000 シリーズストレージシステムのアップデート
H
2017 年 11 月 SC5020F および SC7020F オールフラッシュストレージシステムのアップデート
目次
管理互換性............................................................................................................................................................................. 1
ソフトウェアおよびハードウェアの要件........................................................................................................................................... 2
本リリースの新機能................................................................................................................................................................... 4
注意事項および制限事項........................................................................................................................................................ 6
修正された問題........................................................................................................................................................................7
未解決の問題........................................................................................................................................................................ 14
サポートリソース...................................................................................................................................................................... 30
管理互換性
Storage Manager は、Dell ストレージ製品を管理し、Microsoft 製品および VMware 製品の統合管理を提供します。
Storage Manager には、次の表に示されている製品との互換性があります。
製品 バージョン
Dell Storage Center
Storage Center バージョン 6.5 ～ 7.2
PS Series グループファームウェア
7.0～9.1
Dell FluidFS 4.0 ～ 6.0
Microsoft System Center Virtual Machine Manager（SCVMM）
2012、2012 SP1、2012 R2、および 2016
文書番号： 680-050-017
Rev. H
2017 - 11
製品 バージョン
VMware vCenter Site Recovery Manager（SRM）
5.5、5.8、6.0、6.1.1、および 6.5
Dell Storage Replication Adapter（SRA） 16.3.10
CITV
4.0 以降
ソフトウェアおよびハードウェアの要件
以下の項には、Storage Manager Data Collector、Storage Manager Client、および Storage Manager Server Agent の要件がリストされて
います。
Storage Manager Client の要件
次の表に、Storage Manager Client の要件を示します。
コンポーネント 要件
オペレーティングシス
テム
最新のサービスパックを搭載した次の 32 ビットまたは 64 ビットオペレーティングシステムのいずれか
• Windows 8
• Windows 8.1
• Windows 10
次の 64 ビットオペレーティングシステムのいずれか
• Windows Server 2008 R2
• Windows Server 2012
• Windows Server 2012 R2
• Windows Server 2016
• Red Hat Enterprise Linux 6.7
• Red Hat Enterprise Linux 7
• Red Hat Enterprise Linux 7.1
• Red Hat Enterprise Linux 7.2
• Red Hat Enterprise Linux 7.3
• SUSE Linux Enterprise 12
• Oracle Linux 6.5
• Oracle Linux 7.0
メモ: Windows Server Core はサポートされません。
CPU
32 ビット（x86）または 64 ビット（x64）マイクロプロセッサ
メモ: Linux 版の Storage Manager Client は、64 ビットのマイクロプロセッサのみをサポートします。
ソフトウェア Microsoft .NET Framework 4.0（Windows のみ）
Linux VM Access
Client
• VMware vSphere Web Client
• Hyper-V マネージャ
ウェブブラウザ 次の Web ブラウザのいずれか
• Internet Explorer 11
• Firefox.
• Google Chrome
• Microsoft Edge
2
コンポーネント 要件
メモ: その他のウェブブラウザも動作する可能性がありますが、公式にはサポートされていません。
Data Collector の要件
次の表に、Storage Manager Data Collector の要件を示します。
メモ: 最良の結果を得るため、Data Collector は、共有ストレージから供給された従来のボリューム上の Windows サーバ VM にイン
ストールします。Data Collector VM には VVol を使用しないでください。
コンポーネント 要件
オペレーティングシス
テム
最新のサービスパックを搭載した次の 64 ビットオペレーティングシステムのいずれか
• Windows Server 2008 R2
• Windows Server 2012
• Windows Server 2012 R2
• Windows Server 2016
メモ: 32 ビットのオペレーティングシステムはサポートされておらず、Windows Server Core もサポートされてい
ません。
Windows ユーザーグ
ループ
管理者
CPU
2 個以上のコアを搭載した 64 ビット（x64）マイクロプロセッサ
100,000 以上の Active Directory メンバーまたはグループで構成されている環境の場合、Data Collector には 4 コアが
必要になります
メモリ ストレージ環境のサイズに基づいて変わります
• 4 GB：ストレージアレイ 1 ～ 5、またはボリューム合計 1 ～ 3,000
• 8 ～ 32 GB：ストレージアレイ 6 ～ 10、合計ボリューム 3,001 以上、または Active Directory のメンバーまたはグル
ープ 100,000 以上
ディスク容量 20 GB 以上、FluidFS クラスタソフトウェアアップデートを管理するために追加容量が必要
ソフトウェア
Microsoft .NET Framework 4.0 Full
ウェブブラウザ 次の Web ブラウザのいずれか
• Internet Explorer 11
• Firefox.
• Google Chrome
• Microsoft Edge
メモ: その他のウェブブラウザも動作する可能性がありますが、公式にはサポートされていません。
外部データベース 次データベースのうちのいずれか 1 つ：
• Microsoft SQL Server 2008 R2
• Microsoft SQL Server 2008 R2 Express（10 GB に制限）
• Microsoft SQL Server 2012
• Microsoft SQL Server 2012 Express（10 GB に制限）
• Microsoft SQL Server 2014
• Microsoft SQL Server 2014 Express（10 GB に制限）
• Microsoft SQL Server 2016
• MySQL 5.5
• MySQL 5.6
3
コンポーネント 要件
• MySQL 5.7
メモ: ファイルシステムに保存された組み込み型のデータベースを外部データベースの代わりに使用できます。た
だし、組み込み型のデータベースは
64 GB に制限され、過去 30 日間のデータのみが保持されます。組み込み
型のデータベースは、本番環境には推奨されません。
Dell Storage Manager Virtual Appliance の要件
Dell Storage Manager Virtual Appliance は、以下の条件が必要です。
コンポーネント 要件
サーバオペレーティン
グシステム
64 ビットハードウェアの VMware vSphere 5.5、6.0、または 6.5
データストアサイズ
55 GB
CPU
2 個以上のコアを搭載した 64 ビット（x64）マイクロプロセッサ
100,000 以上の Active Directory メンバーまたはグループで構成されている環境の場合、Data Collector には 4 コアが
必要になります
メモリ ストレージ環境のサイズに基づいて変わります
• 4 GB：ストレージアレイ 1 ～ 5、またはボリューム合計 1 ～ 3,000
• 8 ～ 32 GB：ストレージアレイ 6 ～ 10、合計ボリューム 3,001 以上、または Active Directory のメンバーまたはグル
ープ 100,000 以上
ソフトウェア
• VMware vCenter Server
• VMware vSphere の高可用性
Server Agent の要件
次の表に、Windows ベースのサーバ用 Storage Manager Server Agent の要件を示します。
コンポーネント 要件
オペレーティングシス
テム
最新のサービスパックを搭載した次の 64 ビットオペレーティングシステムのいずれか：
• Windows Server 2008 R2（フルまたはコアインストール）
• Windows Storage Server 2008 R2
• Windows Server 2012（フルまたはコアインストール）
• Windows Server 2012 R2（フルまたはコアインストール）
CPU
64 ビット（x64）マイクロプロセッサ
Microsoft .NET
Framework
4.0（完全）
本リリースの新機能
以下の機能は、Dell Storage Manager 2016 R3 に追加されました。
節電モードおよび緊急モードアラート
Storage Center が節電モードまたは緊急モードに入ると、Dell Storage Manager 2016 R3 はアラートを表示します。
4
Data Progression の向上
Storage Center バージョン 7.0 Data Progression では、Storage Center のパフォーマンスの影響を軽減するように変更されました。
Data Progression は毎日指定した時間に実行され、すべてのタスクが完了するまで続行されます。すべてのタスクが完了していない場合、それら
のタスクは、次の Data Progression サイクルで完了されます。Data Progression は引き続き、Storage Center で設定されたスケジュールに従い
ます。データ削減を向上させるには、Data Progression の最大実行時間 フィールドを 無制限 に設定します。
ドライブスペアライトサイジング
Storage Center でスペアドライブが使用されている場合、ドライブスペアライトサイジングを行うと、Storage Center で容量が大きいスペアドライブ
のサイズを変更して、階層内の交換先ドライブの容量と一致させることができます。
Storage Center でドライブのサイズが変更されると、その後は
Dell Technical Support のサポートを受けずにドライブを元のサイズに戻すことはできなくなります。Storage Center バージョン 7.2.11 以降を実行
しているすべてのコントローラで、ドライブスペアライトサイジングはデフォルトで有効になっています。
この機能により、Dell Technical Support では、同じサイズのドライブが使用できない場合に同じディスククラスの大容量ドライブのディスパッチが可
能になりました。その結果、納品にかかる時間が短縮されています。
ディスク電源の時間レポート
Dell Storage Manager 2016 R3 を使用してユーザーは、Storage Center バージョン 7.1 以降のドライブの経過時間およびステータスについてレポ
ートを表示できます。
Dell Storage Manager
の拡張性
パフォーマンスを最適化し、接続の問題を防止するために、デルでは 1 つの Data Collector で管理する Storage Center は 10 以下にすることを
推奨しています。Data Collector は、ネットワークの遅延、I/O 負荷、およびボリュームの数によってこの推奨制限を超える場合があります。
FluidFS
バージョン
6
のサポート
Dell Storage Manager 2016 R3 には、FluidFS バージョン 6 のサポートが含まれます。FluidFS バージョン 6 には、次の新しい機能が含まれま
す。
• マルチテナンシー
• SMB3.1 および SMB3.1.1
• SMB3 マルチチャネル
• SMB3 動的アクセスコントロール
• SMB 変更通知の完全サポート
• NFSv4 補助ロック
• FTP および FTPS ユーザー認証および暗号化
• 接続された SMB セッションの詳細の表示
• 1 対多およびカスケードレプリケーション
• レプリケーション WAN 最適化
• Active Directory 組織単位
• ローカルアカウント UID および GID の制御
• メタデータの階層化
• 128 TB のファイル
• SNMP v3
• 自動スケジュールレポート
• NAS ボリュームのコンテンツの統計
詳細については、『Dell FluidFS Version 6 Release Notes』（Dell FluidFS バージョン 6 リリースノート）を参照してください。
5
SRA を使用した拡張ストレージ
Dell Storage Manager 2016 R3.10 および Dell Storage Replication Adapter（SRA）バージョン 16.3.10 には、VMware Site Recovery
Manager（SRM）および拡張ストレージ搭載の Live Volume のサポートが含まれます。Live Volume および拡張ストレージ搭載の SRA は、リ
モートの Data Collector をサポートしません。
メモ: リカバリサイトで次の詳細設定を適用して、SRM に SRA 16.3.10 搭載の Live Volume を正しく動作させられます。アクティブ /
アクティブ構成がある場合、これらの設定は両方のサイトに適用されます。
• storageProvider.stretchedDevicesMatchTimeout の値を 1000 秒に上げてください。
• SRM によって管理される各 Live Volume の storage.commandTimeout の値を 90 秒に上げてください。例えば、Live Volume が 5
つある場合、storage.commandTimeout の値は 450 秒に設定される必要があります。
• Data Collector 設定の編集 ダイアログボックスの 復元ポイントを自動的に保存して検証する チェックボックスを外し、復元ポイントが
災害復旧後に劣化するのを防止します。
詳細については、「Dell Storage Replication Adapter（SRA） に関連する未解決の問題」を参照してください。
SCv3000 ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.20 は、SCv3000 シリーズのストレージシステムをサポートします。
SC5020 ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.10 は、SC5020 ストレージシステムをサポートします。
SC5020F ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.20 は、SC5020F オールフラッシュストレージシステムと SC420F オールフラッシュ拡張エンクロージャをサポートし
ます。
SC7020F ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.20 は、SC7020F オールフラッシュストレージシステムと SC420F オールフラッシュ拡張エンクロージャをサポートし
ます。
Linux 用 PS グループボリュームのインポートのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3 では、PS グループボリュームのインポートは Linux オペレーティングシステムをサポートします。次のオペレーティン
グシステムがサポートされます。
• Red Hat Enterprise Linux 6.7
• Red Hat Enterprise Linux 7
• SUSE Linux Enterprise 11 または 12
• Oracle Linux 6.5
• Oracle Linux 7.0
• VMware ESXi 5.5 以降
• Windows Server 2008 R2 以降
注意事項および制限事項
本項では、Dell Storage Manager 2016 R3 のリリースに関する重要な情報について説明します。
6
クロスプラットフォームレプリケーションのスナップショット
ボリュームを Storage Center から PS Series グループへ複製した後では、PS Series グループに複製されたスナップショットはソースボリュームで設
定されたスナップショットプロファイルに基づいて有効期限がなくなります。スナップショットが過度の容量を消費することを防止するには、Storage
Manager の PS Series グループを手動で削除します。
マニュアルの訂正
『Dell Storage Manager 2016 R3 管理者ガイド』およびオンラインヘルプに、ライブ移行の作成要件として次の Storage Center バージョンが誤っ
て記載されています。
ソースおよび宛先の Storage Center のバージョンが 7.1 以降である必要があります。
ライブ移行の作成要件である Storage Center バージョンは、次のように記載される必要があります。
ソースおよび宛先の Storage Center のバージョンが 6.7.30 以降である必要があります。
修正された問題
次の項では、Storage Manager R3 で解決された問題について要約しています。
修正された PS Series グループの管理に関連する問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 1. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-21915
Storage Manager は 255 文字を超えるセッションバナーを使用して、PS グループを管理できません。
DSM-19815
Storage Manager を以前のバージョンから Storage Manager 2016 R1 にアップデートすると、PS グループ
を管理できなくなります。
DSM-17313、DSM-17379 Storage Manager Client を最新の状態に更新した後、Storage Manager で PS Series グループ ボリュ
ームの
% 満杯、使用中の容量、スナップショット数 の列が更新されません。
修正された Data Collector に関連する問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 2. Storage Manager 2016 R3.20 で修正された問題
問題 説明
DSM-31950
ディレクトリトラバーサルの脆弱性（CVE-2017-14384）が解決されました。16.3.20 より前のバージョンの Dell
Storage Manager では、EMCongMigration サービスにディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響がありま
す。悪意のあるリモートユーザーはこの脆弱性を利用してアプリケーションの入力パラメータに細工したストリ
ングを指定し、ファイルを不正に読み取ることができました。悪意のあるユーザーがこの脆弱性を利用してファ
イルの削除や変更を行うことは、一切できなくなりました。
DSM-30415
ハードコードされたパスワードの脆弱性（CVE-2017-14374）が解決されました。16.3.20 より前のバージョン
の
Dell Storage Manager の SMI-S サービスは、ハードコードされたパスワードで保護されていました。リモ
ートユーザーにこのパスワードの知識があれば、HTTP 要求を介して SMI-S サービスを無効にすることで、
SMI-S インタフェースからストレージの管理および監視機能に影響を及ぼすことができました。この問題が発
生するのは、Windows にインストールされた Data Collector（仮想アプライアンスは該当しません）のみで
す。
7
問題 説明
DSM-30030
Storage Manager Data Collector のプロキシサーバを有効にするには、google.com にアクセスする必要
があります。ファイアウォールで
google.com がブロックされていると、Data Collector のプロキシサーバを有効
にすることができません。
DSM-24894、DSM-25133、
DSM-25353、DSM-26301、
DSM-27796
Data Collector が Storage Center および FluidFS クラスタから断続的に切断される場合があります。
DSM-19627
Storage Center に再接続しようとしているとき、Storage Manager は、LDAP が有効となっている Storage
Center
にログインできないことがあります。
表 3. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-27846
Storage Manager 2016 R3.1 にアップデート後、データベーステーブルがアップデートに失敗することが原因
で、
Data Collector サービスが起動に失敗することがあります。
DSM-26650
SSL 証明書をインポートして、Data Collector を再起動するか Data Collector をホスティングするサーバを
再起動した後で、
Data Collector が元の証明書に戻ります。
DSM-26646
Data Collector でワイルドカード FQDN を含む SSL 共通名が許可されません。
表 4. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-25701
リモート Data Collector で TCP/IP 接続が使い果たされ、リモートデスクトップ接続の失敗の原因となる場
合があります。
DSM-24548
Kerberos 認証を使用して Active Directory を設定し、最初の試行が失敗すると、Storage Manager が
他のキー配布センター
（KDC）を試行しません。
DSM-24477
複数のサマリプラグインがユーザーに対して有効になっている場合に、Storage Manager 2016 R2 にアップ
デートした後で、
Data Collector を使用したリモート Data Collector へのログインが失敗します。
DSM-21154
Data Collector を更新後、すべての Storage Center の接続が解除され、Data Collector が Storage
Center
に再接続できなくなります。
DSM-20623
Storage Manager 2016 R1 へアップデートした後、Data Collector サービスが起動に失敗する場合があり
ます。
DSM-19302
Data Collector データベースを Microsoft SQL から MySQL に移行した直後に Data Collector を
Storage Manager バージョン 2016 R1 にアップデートすると、Data Collector サービスが起動しなくなること
があります。
DSM-13469
リモート Data Collector は Storage Center への接続を 2 分毎に実行します。この問題により、新しいユー
ザーマッピングが作成されたことを示すログが誤って記録されます。
修正されたレプリケーションおよび Live Volume に関連する問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 5. Storage Manager 2016 R3.20 で修正された問題
問題 説明
DSM-29627
複数の管理ユーザーを使用して複数のレプリカを Live Volume に変換すると、Storage Manager がボリュ
ームのマッピングを削除してボリュームの機能停止の原因となる場合があります。
8
表 6. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-26188
現在の複製と関連のない Dell Storage Replication Adapter（SRA）のランダムな復元ポイントを使用し
て再保護を実行すると、劣化状態に変更される場合があります。
DSM-23316
VMware SRM の再保護で、大規模なシステムにおけるレプリケーションの反転に失敗する場合がありま
す。
DSM-22405
次の構成の場合、アレイマネージャを SRM に追加する操作が失敗する場合があります。
• SRM 6.1
• SRA 16.2.1.213
• Dell Storage Manager 2016 R2
• Storage Center で Live Volume のライセンスがない場合
DSM-21143
リモート Data Collector を使用した再保護を実行すると、SRM が再保護に元の復元ポイントを使用しよ
うとして失敗します。
DSM-20963
元のソースのストレージシステムの状況は、再保護が正常終了した後でも新しいターゲットストレージシステ
ムに更新されません。
DSM-20308
Storage Manager 2016 R1 の Storage Replication Adapter（SRA）に、VMware SRM で使用されな
いものを含む、すべてのレプリケーションオブジェクトが表示されます。
DSM-20047
Storage Manager では、災害復旧をアクティブ化するための特定のリプレイを選択するオプションは表示さ
れません。
DSM-18365
Live Volume で強制削除を実行すると、Storage Center でボリュームからホストへのマッピングが削除され
る場合があります。
DSM-18016
ソースの Live Volume がダウンした場合に災害復旧をアクティブ化すると、Storage Manager では、サーバ
オブジェクトの情報が部分的にしか表示されないか、まったく表示されなくなります。
DSM-16870
Storage Manager 2016 R1 を使用した場合、Storage Replication Adapter（SRA）に拡張ストレージを
サポートしない
SRM 6.0 の Live Volume が表示されます。
ストレージ管理に関連する修正された問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 7. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-28371
アップデート後、Storage Center 上の多くのビューボリュームで、Storage Manager が SMI-S プロバイダの
追加に失敗することがあります。
DSM-27326
Storage Manager のバージョン 2016 R2 へのアップデートおよび Storage Center のアップデート後に、
Storage Manager で一部の Storage Center が表示されない場合があります。
DSM-26738、DSM-26176 一部のインスタンスでは Storage Center を削除する際に、Storage Manager で「ユーザーはすでに
Storage Center に接続済みです」と表示され、Storage Center に再度管理することを許可しません。
DSM-25741
フォールトドメイン内の IP アドレスを変更しようとすると、Storage Manager が不明なポートがダウンしている
という誤った報告をします。
9
表 8. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-25301
Storage Manager で、Storage Center がダウンしていると誤った報告をする場合があります。
DSM-25172
IO カード変更の設定 ウィザードで、SC7020 の最終ページのみが表示され、設定する IO カードへの変更
が許可されません。
DSM-17218
アラートに複数のメールアドレスが設定されると、Storage Manager は有効な電子メール形式を認識しま
せん。
DSM-15214
iSCSI SCv2000 シリーズのストレージシステムのローカルホストからサーバを作成すると誤ったエラーが表示
されます。
SCOS-15072
VLAN タグ付けありの以前に障害ドメインにあったポートで、VLAN タグ付けなしの障害ドメインを作成する
と、エラーと接続問題が発生します。
ユーザー管理に関連する修正済みの問題
以下のユーザー管理に関連する問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 9. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-15408
Storage Manager は、SMTP 認証をサポートしていません。
修正された仮想アプライアンスに関連する問題
以下の問題は、Dell Storage Manager R3 で修正されました。
表 10. Storage Manager 2016 R3.20 で修正された問題
問題 説明
DSM-29418
Active Directory グループ内の Storage Manager Virtual Appliance に追加されたユーザーがログインに
失敗します。
表 11. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-30067
Storage Manager Virtual Appliance 2016 R3.1 からのアップデート実行後に、Storage Manager Virtual
Appliance
の起動が失敗する場合があります。
DSM-28225
フランス語に言語を設定しているブラウザおよびオペレーティングシステムから Storage Manager Virtual
Appliance
を設定する際に、Storage Manager Virtual Appliance セットアップウィザードの Data Collector
とデータベースのページが、空白で表示されます。
DSM-28214
新しい Storage Manager Virtual Appliance を導入して静的 IPv6 アドレスを選択後、Storage
Manager Virtual Appliance
で、選択した IPv6 アドレスを使用できない場合があります。
表 12. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-27025
Storage Manager Virtual Appliance をアップデートするとき、Storage Manager Virtual Appliance では、
アップデート
zip ファイルではないファイルを選択できます。そのファイルのサイズが大きすぎる場合、Storage
10
問題 説明
Manager Virtual Appliance のパーティションの容量を大幅に消費し、そのために Dell Storage Manager
サービスを開始できなくなる可能性あります。
DSM-25665
vSphere 6.5 を使用する際に、Storage Manager Virtual Appliance OVF テンプレートの展開が失敗しま
す。
DSM-25657
データベースの容量が 100 % である場合、仮想アプライアンスの CLI から組み込みデータベースの展開を
試みても失敗する場合があります。
DSM-22782
Storage Manager Virtual Appliance では、手動で時刻を変更できません。
DSM-22781
Storage Manager Virtual Appliance では、NTP サーバの IP アドレスが正しいことが確認されません。また
無効な
IP アドレスを設定することが許可されます。
DSM-24951
Storage Manager Virtual Appliance を使用して SupportAssist の情報を送信すると CPU の使用率が
ほぼ
100 パーセントになります。
DSM-25449
Storage Manager では、Storage Manager Virtual Appliance を使用する際に、バージョン 6.7 以前を実
行している
Storage Center のログが表示されません。
DSM-25646
Storage Manager Virtual Appliance の組み込みデータベースが最大容量に到達した場合は、Storage
Manager Virtual Appliance
は失敗し、ユーザーはデータベースを展開できません。
DSM-20767
Storage Manager Virtual Appliance の初期設定中、DHCP が使用できない環境で DHCP オプションを
選択すると、
Storage Manager Virtual Appliance の初期設定が正常に終了しません。
修正された仮想ボリュームに関連する問題
以下の問題は、Dell Storage Manager で修正されました。
表 13. Storage Manager R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-27377
Storage Manager 2016 R3 にアップデート後、Data Collector の起動の失敗が原因で、VASA キーストア
ファイルが破損することがあります。
DSM-27120、DSM-27094 Dell VASA Provider の URL が誤っているため、Storage Manager Virtual Appliance を使用して VASA
Provider
を登録すると、失敗します。
表 14. Storage Manager R2.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-14771
Dell Storage Manager IP を変更すると、VASA Provider で VASA 証明書を再生成し、再登録する必
要があります。
修正されたクロスプラットフォームレプリケーションに関連する問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 15. Storage Manager 2016 R3.20 で修正された問題
問題 説明
DSM-20325
クロスプラットフォームレプリケーションで Storage Center のスナップショット制限（1025）を作成した後、レプ
リケーションがダウンするが、
Storage Manager にエラーが表示されません。
DSM-19875
Storage Center から PS グループへの複製について、専用の容量がいっぱいの場合 Storage Manager は
レポートしません。複製は失敗しているのに
Storage Manager は、正常に複製できたとレポートします。
11
問題 説明
DSM-16157
ボリュームに対して別のレプリケーションがすでに設定されている場合、Storage Center から PS Series グル
ープ
へのレプリケーションを有効にできません。
表 16. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-20355
クロスプラットフォームに対する iSCSI 接続の作成に成功しても、エラーメッセージが表示されます。
表 17. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-25563
Storage Manager のクロスプラットフォームレプリケーションの 概要 タブでソースのストレージシステムが宛先
として表示され、宛先のストレージシステムがソースとして表示されます。
DSM-25285
PS グループから Storage Center への複製に対するレプリケーションおよび Live Volume ビューのレプリカ予
約の合計容量の値が正しくありません。
DSM-24058
クロスプラットフォームの削除後に、Storage Manager は、Storage Center ボリュームから PS グループへの
マッピングを削除しません。
DSM-21078
Storage Center から PS グループへの複製のアクセスコントロールリストは保持されません。
DSM-20347
クロスプラットフォームレプリケーション専用の容量を利用可能な容量を超えて増やそうとするとエラーが表示
されますが、エラーメッセージは原因を説明していません。
DSM-20343
Storage Manager でクロスプラットフォームレプリケーション専用の容量を変更できません。
DSM-20165
Storage Manager では、正しい状態であれ、ソース PS グループの容量不足により失敗したものであれ、ク
ロスプラットフォームは表示されません。
Group Manager のレプリケーションステータスは、リモートサイズ変
更が失敗したため一時停止 になります。Storage Manager Client の同期ステータスは いいえ になりま
す。
DSM-19561
レプリケーションに対して設定される障害復旧をアクティブ化した後、Storage Manager で PS Series グル
ープ
ボリュームをプライマリに昇格できます。この操作はサポートされていません。
DSM-19019
専用の容量が 0 に設定されているとき、Storage Center から PS グループへのレプリケーション作成に失敗
すると、エラーの詳細が表示されません。
DSM-18696
クロスプラットフォームのレプリケーションで連鎖したレプリケーションを作成しようとすると、表示されるエラーメッ
セージで原因が適切に表示されません。クロスプラットフォームのレプリケーションでは、連鎖レプリケーション
はサポートされません。
DSM-18124
レプリケーションスケジュールでクロスプラットフォームレプリケーションを設定後に設定を変更すると、レプリケー
ションに失敗し、パートナーダウン状態になることがあります。クロスプラットフォームのレプリケーションプロセス
を開始した後は、iSCSI の設定を変更しないでください。詳細については、PS Series v9 リリースノートを参
照してください。
DSM-17503
進行中のクロスプラットフォームのレプリケーションを削除しようとしても、Storage Manager はエラーを表示し
ません。進行中のレプリケーションは削除できません。
DSM-15720
Storage Manager で、PS Series グループから Storage Center へのレプリケーション先のボリュームサイズ
が
0 MB と表示される場合があります。
DSM-14688
レプリケーションの削除後も、そのレプリケーションの復元ポイントが Storage Manager Client に依然として
表示される場合があります。
Storage Manager Client には復元ポイントの情報は表示されません。
DSM-14676
Storage Center と障害ドメインノードの PS Series ストレージアレイ間のレプリケーションに対する CHAP
設定を変更すると、リモート iSCSI 接続に失敗することがあります。
12
問題 説明
DSM-10610、DSM-19255 復元操作中にユーザーがアクセスポイントを作成すると、クロスプラットフォームのレプリケーションを復元する
ときにエラーが発生します。
ユーザーインタフェースに関連する修正済みの問題
以下の問題は、Dell Storage Manager R3 で修正されました。
表 18. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-28442
Storage Manager Virtual Appliance へ接続時にストレージタイプの使用履歴タブを選択後、Storage
Manager
クライアントがフリーズすることがあります。
DSM-11209
Microsoft SQL データベースと Data Collector を併用していると、ユーザーが自動レポートと削除できませ
ん。
表 19. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-24619
ボリューム拡張 タブからストレージ使用状況情報を保存するとエラーが発生します。
DSM-23950
サーバのアラートの確認後に、Storage Manager でサーバ上のアラートインジケータが無効にされますが、サ
ーバフォルダのアラートインジケータは無効にされません。
DSM-21146
Storage Manager で、v4 を実行する FluidFS クラスタを管理する環境の ハードウェア タブに誤ったエラーメ
ッセージが表示される場合があります。
DSM-16191
Dell Storage Manager Client は、SCv2000 ストレージコントローラに接続された拡張エンクロージャポート
のステータスを正しく表示しません。
DSM-15955
ページを更新しても、Storage Manager は、ストレージタイプの サマリ タブの統計情報を更新しません。
その他の修正された問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 20. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-26833
Trend Micro の Zero Day Initiative（ZDI）が、Storage Manager 2016 R2 のセキュリティの脆弱性を特
定しました。脆弱性は修正されています。
SCOS-42111
ストレージシステムが SEP ファームウェアのシャーシ署名を読み取れない場合、SC7020 または SC5020 ス
トレージシステムがストレージエンクロージャプロセッサ
（SEP）に接続されたドライブへのアクセスをロックする
ことがあります。
SupportAssist とアップデートに関連する修正された問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3 で修正されました。
表 21. Storage Manager 2016 R3.20 で修正された問題
問題 説明
DSM-29377
Storage Manager から、FluidFS のアップデート後に使用可能になる FluidFS アップデートがあることを示す
電子メールアラートが送信されることがあります。
13
表 22. Storage Manager 2016 R3.10 で修正された問題
問題 説明
DSM-28371
アップデート後、Storage Center 上の多くのビューボリュームで、Storage Manager が SMI-S プロバイダの
追加に失敗することがあります。
DSM-27326
Storage Manager のバージョン 2016 R2 へのアップデートおよび Storage Center のアップデート後に、
Storage Manager で一部の Storage Center が表示されない場合があります。
DSM-26738、DSM-26176 一部のインスタンスでは Storage Center を削除する際に、Storage Manager で「ユーザーはすでに
Storage Center に接続済みです」と表示され、Storage Center に再度管理することを許可しません。
DSM-25741
フォールトドメイン内の IP アドレスを変更しようとすると、Storage Manager が不明なポートがダウンしている
という誤った報告をします。
表 23. Storage Manager 2016 R3.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-26174
Storage Manager 2016 R 2 にアップデートすると、Storage Manager で SupportAssist を使用してサポ
ートデータを送信できなくなる場合があります。
DSM-18948
大きなストレージ環境で Storage Manager が一部の SupportAssist データを保存できない場合がありま
す。
Web UI に関連する修正された問題
以下の問題は、Dell Storage Manager で修正されました。
表
24. Storage Manager 2016 R3.20 で修正された問題
問題 説明
DSM-27046
Unisphere を使用して作成したスナップショットのフリーズ時間と期限時刻が、6 時間でオフになります。
DSM-18722
Storage Center を Data Collector から削除して再度追加した場合、Unisphere にユーザー名とパスワー
ドは保持されますが、ログインできなくなります。
表 25. Storage Manager 2016 R2.1 で修正された問題
問題 説明
DSM-18625
無効な IP アドレスの Storage Manager Virtual Appliance のプロキシサーバを設定してもエラーは表示さ
れません。代わりに、Storage Manager Virtual Appliance は再起動し、無効な IP アドレスの使用を試み
ます。
未解決の問題
以下の問題は、Dell Storage Manager 2016 R3.20 で発生します。
PS Series グループの管理に関連する未解決の問題
以下の未解決の問題は、PS Series グループと Dell Storage Manager Client の管理に関連しています。
問題 説明
DSM-26532
Storage Manager で、PS Series グループで問題を解決した後でも問題に対するアラートがクリアされない
場合があります。
14
問題 説明
対策：なし
DSM-23693
Storage Manager で、PS Series グループでのコントローラのフェールオーバー後に、PS Series グループを
非アクティブと表示します。
対策：PS Series グループから Storage Manager を一旦取り外して、再度追加します。
DSM-17321
Group Manager のごみ箱を空にすると、Storage Manager で、PS Series グループに対してアラートとアラ
ームが表示されます。
対策：Group Manager のごみ箱からアラートとアラームを削除します。
DSM-15839
Storage Manager が管理する PS Series グループを Group Manager を使用してバージョン 8.0 から 9.0
にアップデートした後、Storage Manager で PS Series グループのステータスの更新ができません。
対策：Storage Manager Client を再起動します。
DSM-14934
ボリュームをスナップショットからオフライン状態に復元した後、そのボリュームは Storage Manager でオンライ
ンと表示されます。
対策：Storage Manager Client でページを更新します。
DSM-13871
PS Series グループから Storage Center に起動ボリュームをオンラインでシンインポートした後、サーバにマッ
ピングすると、サーバはそのボリュームから再起動できません。
対策：オンラインのシンインポートは、起動ボリュームではサポートされません。
データ削減に関連する未解決の問題
以下は、データ削減に関連する未解決の問題です。
問題 説明
DSM-16853
Storage Manager は、バージョン 6.7 以下を実行する Storage Center に対して、スナップショットオーバー
ヘッドの統計情報に誤ったデータを表示します。
対策：なし
SCOS-13237
データ削減の対象となるデータの量が 256 ページ未満の場合、ストレージタイプのデータ削減の統計情報
が誤っている可能性があります。
対策：なし
Dell Unisphere に関連する未解決の問題
以下の未解決の問題は Dell Unisphere に関連しています。
問題 説明
DSM-26892
Unisphere を使用して他の Storage Center に自動レポート設定を適用すると、毎日、毎週、毎月のチェ
ックボックスを有効にできません。
対策：各 Storage Center の自動レポート設定が正しいか確認します。
DSM-25451
Unisphere では、ユーザーグループを選択せずにボリュームマネージャまたはレポーターレベルのユーザーとし
てドメインユーザーを追加することができます。
対策：なし
DSM-25107
Unisphere の一部のパフォーマンスチャートで、実際のデータではなく「NaN」と表示される場合があります。
対策：なし
15
問題 説明
DSM-24667
Unisphere を使用して、SupportAssist データを送信すると、情報が正常に送信されていても誤ってエラー
と表示される場合があります。
対策：なし
DSM-24302
Unisphere で作成されたスナップショットで、開始および終了時間が誤って表示される場合があります。
対策：なし
DSM-24193
アカウントのロックアウトのしきい値が許容するログイン試行数の半分の試行後に、Storage Manager が
Storage Manager アカウントをロックする場合があります。
対策：アカウントのロックアウトのしきい値を希望の容量の倍にします。
DSM-21139
Unisphere の システムアップデート オプションを使用して Windows Server にインストールされた Data
Collector をアップデートしようとすると、エラーが発生します。システムアップデート オプションは、Storage
Manager Virtual Appliance にのみ使用します。
対策：なし
DSM-20806
Unisphere にリモート Data Collector に対するプライマリ Data Collector 機能が表示されます。この機能
を起動すると、リモート Data Collector を使用するレプリケーションが失敗します。
対策：なし
DSM-20769
Fibre Channel フォールトトレランスの設定 ウィザードの フォールトドメイン設定の生成 オプションが
Unisphere で使用できません。
対策：Storage Manager Client を使用して、デフォルトのファイバチャネル障害ドメインを生成します。
DSM-20746
接続されている Storage Center にサフィックスのないホスト名で再接続しようとすると、Unisphere はホスト
名が正しくないエラーで接続できないことがあります。
対策：完全なホスト名とサフィックスで Storage Center に再接続します。
DSM-19661
仮想アプライアンスを再起動後、仮想アプライアンスの起動処理が行われ、ログインの準備が整う前に、
Unisphere がログイン画面を表示します。
対策：ログインする前に、仮想アプライアンスの起動処理が完了するのを待ちます。
DSM-18844
Unisphere で、サーバのグループまたはボリューム QoS プロファイルで複数のボリュームを作成すると、そのボ
リュームの QoS プロファイルが設定できません。
対策：ボリュームの作成後は、そのボリュームで QoS プロファイルを設定します。
DSM-18409
データソースを変更後、Data Collector データベースへの接続に失敗しても Storage Manager にエラーが
表示されません。代わりに、データソースの変更 ウィザードの最初のページが表示されます。
対策：Data Collector データベースで接続障害を修正してからデータソースを再度変更します。
DSM-17754
ボリュームの作成時に、ソース Storage Center を変更すると、ボリュームフォルダが新しい Storage Center
のフォルダに変更されません。
対策：ボリュームフォルダの変更は、Storage Center を変更した後に行います。
DSM-16444
スナップショットプロファイルのルールを作成すると、Unisphere では、Storage Center のタイムゾーン設定で
はなく、UTC 時間を使用します。この問題により、複数の時間帯でルールの開始時間がオフになります。
対策：ルールを作成し、時刻誤差を調整するか、Storage Manager Client を使用してルールを作成しま
す。
DSM-16373
、DSM-16368 Unisphere に Data Collector データソース変更の進捗状況が表示されません。
対策：Dell Storage Manager Client を使用して、Data Collector のデータソースを変更します。
16
問題 説明
DSM-16267
VLAN にポートを追加するとき、Unisphere はユーザーに新しい IP アドレスの指定を要求しません。
対策：Storage Manager Client を使用します。
DSM-16075
Unisphere では、ユーザープリファランス ダイアログの ストレージプロファイル選択を許可 がデフォルトで有
効にされません。
対策：ストレージプロファイル選択を許可 を有効にします。
DSM-16062
Unisphere を使用して、SNMP を SNMP v3 から SNMP v1/v2 に切り替えるとエラーが発生します。
対策：Storage Manager Client を使用します。
DSM-15789
Data Collector を移行中、Unisphere のサマリページに、データベースは内部データベースであり、管理者
ユーザーでないという誤った状態が表示されます。
対策：なし
DSM-15748
Storage Center テーブルの 推測フル 列に誤った時間が表示されます。PM の位置に AM、AM の位置に
PM と表示されます。
対策：なし
DSM-15151
表示言語を英語から中国語に変更しても、Unisphere には英語が表示されます。
対策：なし
DSM-15130
Unisphere ウィンドウのサイズを変更すると、ボタンと情報が重なって表示されます。
対策：Storage Manager Client でページを更新します。
クロスプラットフォームレプリケーションに関連する未解決の問題
以下の未解決の問題は、Storage Center と PS Series グループ間のクロスプラットフォームレプリケーションに関連しています。
問題 説明
DSM-28871
iSCSI 接続を削除した後で、クロスプラットフォームレプリケーションで iSCSI 接続の再作成を試みると、失
敗します。
対策：Dell Technical Support にお問い合わせください。
DSM-26371
クロスプラットフォームのレプリケーションを 50 % で一時停止した後で、PS グループ上でリードコントローラを
再起動すると、Storage Manager でクロスプラットフォームのレプリケーションの進行が 100 % として誤って
表示される場合があります。
対策：レプリケーションを再開します。
DSM-25944
Storage Manager で、リモート PS グループのオペレーティングシステムの名前が正しく表示されません。
対策：なし
DSM-25697
iSCSI 接続を Storage Center から既に設定されている PS グループに設定し、その後で設定されていない
PS グループを選択すると、Storage Manager は最初に選択された PS グループに接続を設定しようとしま
す。
対策：iSCSI 接続の設定 を一旦閉じてから再度開き、正しい PS グループを選択します。
DSM-25282
iSCSI 接続を作成し、その接続は正常に作成されているのに、リモート PS グループが 90 秒間応答しませ
ん。ただし、iSCSI 接続の設定 ウィザードは開いたままです。終了 を再度クリックして同じ接続を作成しよう
としても失敗します。
対策：終了 をクリックしないでください。ウィンドウを閉じて、Storage Manager Client を更新します。
17
問題 説明
DSM-24885
QoS 定義を作成しないで複数のボリュームを複製すると、レプリケーションの作成 ダイアログボックスの背後
で QoS の作成 ダイアログボックスが表示されます。
対策：ボリュームを複製するか、レプリケーションの作成 ダイアログボックスを移動して QoS の作成 ダイアロ
グボックスにアクセスする前に、
QoS 定義を作成します。
DSM-23428
多数のボリュームの災害復旧をアクティブ化すると、Storage Manager がフリーズする場合があります。
対策：Storage Manager Client を一旦閉じて、再度開きます。
DSM-23309
Storage Manager で、ストレージ タブの ボリューム ノードから複数のボリュームに対する PS グループにレプ
リケーションを設定できません。
対策：次のレプリケーションを個別に設定します。
DSM-20532
予約空き領域が完全に消費された場合、Storage Manager は完全な設定値としての値をレポートしま
す。
対策：Group Manager で予約空き領域を表示します。
DSM-20458
ユーザーは、Storage Manager を使用してレプリケーションに使用するポートを削除できる。障害ドメインか
らのポートを削除すると、レプリケーションが分割されます。
対策：ポートが削除された場合は、Dell Technical Support にレプリケーションの再起動を依頼してくださ
い。
DSM-19844
クロスプラットフォームのレプリケーションが設定されていないと、PS グループに 容量設定の変更 オプションが
表示されます。
対策：なし
DSM-19667
予定にない障害復旧のアクティブ化に対する復元ポイントは、即座に Storage Manager に表示されませ
ん。
対策：Storage Manager Client でレプリケーションビューを更新します。
DSM-17647
別の Storage Manager 管理者ユーザーで PS グループ ボリュームが作成された場合に、PS グループ ボリ
ュームに対するレプリケーション情報が Storage Manager に表示されません。
対策：同じ Storage Manager ユーザーでクロスプラットフォームのレプリケーションを作成します。
DSM-17016
Storage Manager に PS グループから PS グループへのレプリケーションスケジュールが表示されても、
Storage Manager は PS グループ間のレプリケーションを管理しません。
対策：なし
DSM-16754
PS Series グループから Storage Center に 16 以上のボリュームを複製する場合、Storage Manager で
待機中 状態が ダウン と表示されます。
対策：一度に 16 を超えるボリュームを複製しないでください。
DSM-16737
Storage Center でボリュームを作成するとき、Storage Manager で Storage Center から PS Series グル
ープへのレプリケーションの設定ができません。
対策：PS Series グループへのレプリケーションは、ボリュームの複製 ウィザードで設定します。
DSM-16448
削除された Storage Center から PS Series グループ レプリケーションの復元ポイントは、障害復旧のアク
ティブ化ダイアログボックスに表示され続けることがあります。
対策：なし
DSM-16095
Storage Manager は、PS Series グループから Storage Center にレプリケーションされたボリュームの一覧
に適切なボリューム情報を表示しないことがあります。
対策：ボリューム情報を表示したいボリュームを個々に選択します。
18
問題 説明
DSM-15904
不十分な専用容量で Storage Center から PS Series グループへのレプリケーションを設定すると、
Storage Manager に不適切なエラーが表示されます。
対策：PS Series グループで、レプリケーションに十分な専用容量に変更します。
DSM-14648
PS Series グループから Storage Center へのレプリケーションで障害復旧を作動後、Storage Manager
はサーバへのボリュームマッピングを自動的に行いません。
対策：サーバに対するボリュームのマッピングは手動で行います。
DSM-13404
Storage Center のサマリページのレプリケーション検証プラグインは、PS Series グループから Storage
Center に複製されたボリュームを表示しません。
対策：なし
DSM-13191
Storage Center および PS Series グループ間でレプリケーションパートナーシップを削除すると、同じ
Storage Center および PS Series グループ間のレプリケーションパートナーシップを設定できません。
対策：Dell テクニカルサポートにお問い合わせください。
DSM-12865
PS Series グループで複数のボリュームに対して 今すぐ複製 を選択しても、最初のボリュームしか複製しま
せん。
対策：ボリュームは個別に複製します。
DSM-10616
Storage Manager は、障害復旧から復元したサーバ / ボリューム間のマッピングを保持しません。
対策：サーバへのボリュームをマッピングします。
DSM-10461
PS Series グループに複数するボリュームを複数選択した後、PS Series グループはデスティネーションストレ
ージアレイとして表示されません。
対策：ボリュームは個別に複製します。
Storage Manager Virtual Appliance に関連する未解決の問題
以下の未解決の問題は、Storage Manager Virtual Appliance に関連しています。
問題 説明
DSM-30095
SupportAssist データを正常に送信した後でエラーが発生する場合があります。
対策：なし
DSM-28390
静的 IPv4 アドレスで Storage Manager Virtual Appliance をセットアップ後、DHCP がネットワーク上で利
用できない場合、VM は IPv6 アドレスを表示することがあります。
対策：VM を再起動します。
DSM-24018
仮想アプライアンスのタイムゾーンを変更しても、Unisphere の仮想アプライアンスに表示される時間が変更
されません。
対策：なし
DSM-19776
Open LDAP のユーザー名とドメインサフィックスで仮想アプライアンスにログインできません。
対策：ドメインサフィックスを使用しないユーザーを追加します。
DSM-15808
Storage Manager Virtual Appliance に移行後、Storage Manager Virtual Appliance は元の Data
Collector と同じタイムゾーンになりません。
対策：Storage Manager Virtual Appliance のタイムゾーンを変更します。
19
問題 説明
DSM-15341
日本語または中国語で実装した仮想アプライアンスで、VMware コンソールの仮想アプライアンス CLI メニ
ューが英語で表示されます。
対策：仮想アプライアンス CLI メニューは SSH を使用してアクセスします。
VVol に関連する未解決の問題
以下の未解決の問題は、仮想ボリューム（VVol）に関連しています。
問題 説明
DSM-30674
Data Collector サービスの再起動後に、VVols ストレージコンテナが非アクティブになる場合があります。
対策：VASA プロバイダの登録を解除してから、VASA プロバイダを再度登録します。
DSM-27446
Storage Manager が、サーバビューの 接続 タブにある VVols ボリュームまたは VMFS ボリュームの情報を
表示しません。
対策：ストレージビューから VVols または VMFS の情報を表示します。
DSM-16665
ESXi ホストをバージョン 5.5 から 6.0 にアップグレードした後、Dell Storage Manager は、ホストと ESXi 6
で可能な属性、特にプロトコルエンドポイントの認識を適切に反映しません。VVol データストアの追加のア
ーチファクトは、不適切な値 0B として特定されます。
対策：サーバを削除してから Dell Storage Manager に追加します。
DSM-16659
VM VVol のディスクのサイズを変更し、情報のアップデート を実行した場合、ストレージコンテナに設定さ
れた容量には変更後の値が反映されません。
対策：Dell Storage Manager を終了してから、再起動します。Dell Storage Manager クライアントには、
変更したディスクサイズが表示されます。
DSM-16656
vCenter サーバに初めて Dell Storage Manager を登録するとき、Storage Center の仮想マシンを自動
管理
オプションを選択すると、検出されたすべての ESXi および VM がストレージパネルの サーバ ツリーで
レンダリングされます。これらの
VM のいずれかが後で vCenter から削除されても、Dell Storage Manager
に表示されます。
対策：検出された VM を Dell Storage Manager から削除するには、VM を右クリックして削除します。
DSM-16248
まれに、Dell Storage Manager の サーバ ビューで 情報のアップデート を選択すると、エラー
「java.net.SocketException: Unexpected end of file from server
（java.net.SocketException：サーバからファイルの予期せぬ終了）」が表示されます。
対策：vCenter はオンラインで接続可能のように見えていても、vCenter を再起動して、Dell Storage
Manager および vCenter 間の接続を適切に確立してください。この状況は VMware にログ記録されま
す。
DSM-15980
設計上、特定の Dell Storage Manager Data Collector で作成した Storage Center のストレージコンテ
ナは、別の Dell Storage Manager では管理できません。ただし、ストレージコンテナを選択してデータストア
を作成しようと試みることはできます。Dell Storage Manager では、使用可能なストレージコンテナのリスト
で、管理対象でないストレージコンテナは表示されないようフィルタリングされます。
対策：同じ Dell Storage Manager で作成されたストレージコンテナを選択します。または、vCenter を使
用して、既存のストレージコンテナからデータストアを作成します。vCenter が利用可能なストレージコンテ
ナを適切にフィルタリングします。
DSM-15879
Dell Storage Manager と VMware で統合された環境を確立する場合、VMware のインベントリを Dell
Storage Manager にインポートして管理機能を強化するなど、さまざまなオプションがあります。個別にホス
トを追加したり、vCenter サーバを作成して登録したりするオプションを選ぶことができます。
対策：ストレージ タブに vCenter サーバから作成するオプションも利用できますが、より信頼性の高い Dell
Storage Manager Server タブの使用を推奨しています。サーバ フォルダを選択してから サーバの登録 →
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